境壁海浬

Last-modified: 2018-05-08 (火) 13:24:57

キャラシート

【名前】境壁海浬
【容姿】武装した銀髪の青年
【HP】5/5
【令呪】3/3
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】D:2
【魔力】E:1
【幸運】A:5
【スキル1】境域銃ボーダースライサー:前衛にいる場合のみ行動を行う代わりに使用できる。相手前衛1体に5ダメージを与える。
【スキル2】異界魔術:交戦フェイズ中に1回、前衛にいる場合のみ現在地での陣地破壊を無効にする
【その他】混沌・中庸・人属性

マテリアル

境壁海浬(さかべかいり)
年齢:22歳 / 身長:188cm / 体重:71kg
地域:日本
属性:水・風(無) / 性別:男 / 血液型:O型
誕生日:8月24日
イメージカラー:グレー
一人称:俺 / 二人称:君・貴方
特技:料理
好きなもの:映画、旅行等 / 苦手なもの:恋愛話
天敵:今のところ無し
起源:分断
魔術属性:水・風(無)
魔術系統:異界魔術
魔術特性:開放・閉鎖
魔術回路・質:A / 魔術回路・量:B / 魔術回路・編成:正常

概要

フリーの魔術師であり、日本の旧家である境壁家の次期当主。
日本における異界――――世界の外側。海の向こう側、ないしは星の外、常識外の場所などを信仰する家系に生まれる。
元来境壁家は魔術師の家系ではないが、二百年程前の当主……海浬の高祖父が魔術世界と接触し魔術師の家系となる。
ある世界においてはカルデアに所属しているが理由はあらゆる時代、あらゆる場所に行けるが故。
ただしレイシフト適正は無く人理焼却中は名も無きスタッフとして尽力した。

 

基本的には根無し草の風来坊。倫理観は魔術師としてはやや一般人寄りで仕事の依頼は殺人を伴わない内容を基本としている。
ただ荒事が苦手というわけではなく、むしろ喧嘩程度であれば忌避感は無い。また、対人戦闘スキルも低いわけではない。
武器である境域銃ボーダースライサーは種子島にて製造された初期の火縄銃を原型としており、海浬が使用する魔術の起点となっている。

 

ある限定状況下において、架空元素である無の属性が覚醒すると共に平行世界の自分と交信状態に入る超能力を持つ。
当人"達"は『越境』とこの能力を呼称しているものの、物理的な移動は現段階ではほぼ不可能であり、有事以外では主に雑談に用いられる。

人物

前述の通り倫理観は一般人寄り。ただし子供の頃より父親の手伝いで魔術世界に浸かっている為そちらの価値観を理解出来ないわけではない。
異性に性的興味はあるもののイマイチ恋愛には興味を持てず恋愛を伴う女性経験は0。好意を持たれていると実感した相手はやや倦厭してしまう傾向にある。
ただしそうでないのであれば人付き合いは良い方であり、交友関係自体はそこそこに広い。

 

異界信仰を基盤とする境壁家の理念自体は海浬にも継承されている。
故に趣味である旅や映画等は異界を楽しむという側面が強い。

 

能力・武器

『境域銃ボーダースライサー』
ランク:B 種別:限定礼装
レンジ:1~50 最大補足:1
初期種子島を原型とする魔術礼装。種子島である理由は"外界からも齎された力"である為。なおボーダースライサーという呼称は海浬が名付けたモノ。
異界魔術の媒体として主に使用される他に、単純に魔力を弾丸にして打ち出す事も可能としている。
海浬の魔力弾は起源である『分断』が強く現れており、高位の神秘を保有する相手に対してもある程度のダメージを与える事が可能となっている。

 

『異界魔術』
ランク:C 種別:魔術
レンジ:1~50 最大補足:99
異界信仰に起因する魔術。結界の作成、あるいは逆に結界の解明・解除を得意とする。
またこの魔術基盤を持つ者は異界との境界面を恒常的に観測する眼を得る。ただし重要なのは魔術刻印であり眼そのものが魔眼化しているわけではない。
異界とは即ち通常の人間世界とは別の世界であり、前述した結界や世界に秘匿された空間などを指す。

 

『越境』
ランク:EX 種別:超能力
レンジ:1 最大補足:1
境壁海浬が持つ特性。第二魔法を限定的に扱える異能。世間一般的には一種の解離性人格障害とされる。
具体的に、平行世界の自分との交信を可能とする。ただし交信出来る自分は、何らかの要因により自身のいる世界と何かしらの縁がある世界に限られる。
現在あらゆる世界において境壁海浬が遭遇した自分は12名。彼らは世界によって名前や性別、性格等が異なる事もあるが共通点はある。無論まったく同一の場合もある。
ただし1対1での交信しか出来ず、また各世界によって知りうる"境壁海浬"は違う。
(境壁海浬AとBが対面し、AがCと遭遇済みだとしてもBがCを知っているとは限らない。これは世界自体に縁があるかどうかに由来する故である)
(また、仮にAがBにCの事を話したとしてもその事は縁になりえないようである。)

 

この能力使用出来るのは境壁海浬が自分と向き合える場所――――夢の中、あるいは鏡の前である。
もっともどの場所であっても登場する海浬は基本的にランダムであるが、強く意識した場合目的の海浬に遭遇する確立が上昇する。
また、鏡の前で海浬と遭遇する場合は他者の不在が絶対条件となる。
これは固有結界を体内に展開する事で抑止力の影響を回避するという原理に基づき、あくまで自己のみで完結するが故に抑止力の影響を受けない能力だからである。

 

この能力による物理的な接触は不可能だが、鏡を使用する場合は間接的に自身の所持物を相手に提示する事が可能である。
夢の中である場合、明晰夢である事を利用して様々なイメージ伝達を可能としている。もっとも夢の中での交信は体感3分では程度しか出来ない。
また、原因は不明だが交信中は魔術属性が何故か無になっている。