●所属者
・常盤 要芽:実家は神社。学校ではよく当たる占いが好評。
・常盤 エリカ:居候。元は疑似鯖用のホムンクルス。細胞状態は18才相当。見た目は完璧に外国人。
魔術師ではなく魔術使いの一族。
大和朝廷以前の神官の家系が政争に負け、蝦夷地に逃げてきたのがルーツ……と伝わっては居るものの、
正確な資料が残ってないためどこまで本当かは分からない。
実際のところ、
・蝦夷地に逃げ込んだ際
・蝦夷地で地域の信仰と習合した際
・和人の移入により神社の形式に当てはめられた際
・明治維新後の国家神道政策の際
と何度か断絶の危機にあり、その度にそれまでの蓄積の大半が失われている。
現在は虹浦市に近い小規模な霊地に構えた神社を本拠地としているのが一応の本家。
東北~道南を中心に同じルーツを持つ家系が複数あるはずだが、横のつながりは失われている。
元々余所者であったことから土地や現地人には献身的であり、かつては霊地の管理や近辺の怪異の解決を行っていたが、
神秘が薄い現在では良く当たる占いとか良く効くお祓いをしてくれる神社程度に収まっている。
尚、常盤一族の生まれは必ず時間に関連した起源を持つ。