森忠政

Last-modified: 2018-06-06 (水) 02:59:01

キャラシート

日帰り聖杯戦争

【クラス】バーサーカー
【真名】森忠政
【容姿】淀んだ目をした武者姿の小柄な少女。
【英雄点】30点(ステ15点・スキル15点):令呪1画消費
【HP】45/20+25
【筋力】C+:4
【耐久】C+:4
【敏捷】E :1
【魔力】B :4
【幸運】E+:2
【スキル1】狂化:D
10点:キャラシート作成時、令呪を1つ失う。
    物理攻撃と魔術攻撃と物理防御と魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル2】精神汚染:B
3点:魔術攻撃時、補正値5を得る。
【スキル3】胡乱な献身:A
2点:最大HPを10増やす。魔術防御時、補正値2を得る。
【宝具】『鳥打峠磔獄門』 1/1
【ランク・種別】D+・対軍宝具
【効果】移動フェイズ、または交戦フェイズに現在地で陣地を作成出来る。
    交戦フェイズ中に作成した場合、交戦フェイズ終了時に消滅する。
    陣地内では物理防御と奇襲防御時、補正値5を得る。また相手の攻撃対象を自身に変更できる。
【その他】混沌・悪 人属性 受肉英霊

 
俊明市聖杯戦争

【クラス】バーサーカー
【真名】森忠政
【容姿】淀んだ目をした武者姿の小柄な少女。
【英雄点】35点(ステ16点・スキル19点):令呪2画消費
【HP】40 / 40
【筋力】C++:5
【耐久】C++:5
【敏捷】E  :1
【魔力】B  :4
【幸運】E  :1
【スキル1】狂化:D
10点:キャラシート作成時、令呪一画を消費する。物理攻撃と物理防御と魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル2】精神汚染:B
4点:最大HPを15増やす。魔術防御時、補正値3を得る。
【スキル3】胡乱な献身:A
5点:奇襲防御時、補正値5を得る。相手の攻撃時、攻撃対象を自分に変更できる。
【宝具】『鳥打峠磔獄門』 1/1
【ランク・種別】D+・対軍宝具
【効果】物理防御と魔術防御と奇襲防御時、補正値10を得て攻撃対象を「自分のみ」に変更できる。
    その後攻撃陣営のうち、セッション中にバーサーカー陣営に対する「奇襲フェイズ」を行っているPLの操作する前衛全てに『磔刑』状態を付与する。
    (『磔刑』:巡の終了毎に、5d6のダメージを受ける)
【その他】属性:混沌・悪 天地人・人 特性:人間・処女

●バーサーカー 真名:森忠政
筋力:C+ 耐久:C+ 敏捷:E 魔力:B 幸運:E+ 宝具:C

 

【クラス固有スキル】
・狂化:D
 「狂戦士」のクラス特性。理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
 元々頭がおかしいので大したランクにはなっていない。筋力と耐久が上昇している。

 

【保有スキル】
・精神汚染:B
 精神が錯乱しているため、他の精神干渉系魔術をシャットアウトできる。
 ただし、同ランクの精神汚染がされていない人物とは意思疎通ができない。

 

・戦略:C
 外交や兵站など大局的に物事をとらえ、戦う前に勝利を決する力。

 

・虚ろな献身:A
 その在り方により「大和撫子」から派生した特殊スキル。
 家業全般に対する高い習熟度を発揮出来る。美しい少女が甲斐甲斐しく世話を焼く姿は大変愛らしい。
 ……ただし、ランダムなタイミングで行われる判定に失敗すると、眼を覆うような血なまぐさい惨劇が主人を襲う。
 主人に対する献身的な奉仕の精神――であることは確かなのだが。

 

【宝具】
『鳥打峠磔獄門』
ランク:D+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大補足:600人
 かつて自身の暴政に対して生じた大規模な一揆を瞬く間に鎮圧し、捕縛した一揆衆――つまりは領民600名余りを磔刑に処した逸話の具現。
 レンジ内の空間を「刑場」とする能力。エリア内において、処刑人であり領主であるバーサーカーは磔刑に用いる「槍」を魔力によって無数に形成し、自在に操ることができる。
 死角からの攻撃や範囲攻撃、槍を壁代わりにしての防御など応用が効くが、槍は大した神秘も持たない無銘であり、一本一本の攻撃能力は低い。
 一方で「人間相手の殺傷力」は非常に高く、また領民に対して振るわれた由来から「味方陣営特攻」とでも云うべき特異な性質を持つ。
 「戦闘」ではなく「処刑」を根幹に形作られた幻想であり、同胞の殺戮に関しては極めて優れている。
 端的に、悪辣。

 

【キャラクター詳細】
もりただまさ。日本の安土桃山時代から江戸時代前期の武将であり大名。
織田信長の功臣であった森可成が遺した六人兄弟の末弟であり、「鬼武蔵」森長可、「蘭丸」の名で知られる森成利らの弟。
……と伝えられているものの、実際のところは末妹だったようである。

 

信長に出仕した幼い忠政は同僚にちょっかいをかけられ、徐に持っていた扇子で相手を殴りつけたという。
この忠政の稚気と暴力性にドン引きした信長により親元へ帰されることになったのだが、直後に本能寺の変が勃発したので結果的に命拾いしている。
この二年後、兄の長可が没した後は家督を継ぎ、血腥い暴虐と堅実な統治の二面性を以って森家を盛り立てていくことになる。

 

長可は、忠政が己の亡き後に家督を継ぐことに強く反対していたという記録が残されている。
それは幼い末妹が男児として生きることを厭う、鬼の如き男の情だったかもしれないが……
あるいは、兄妹である故に。彼は見抜いていたのかもしれない。
幼い妹が、己と同質の――太平の世の為政者には決して不向きの。
鬼の如き残虐さを備えていることを。

 

サーヴァントとしての適性クラスはランサー、ライダー、バーサーカー。
バーサーカーとしての現界の場合、武将、大名として成熟した姿ではなく――愛らしい少女期の姿で現れる。
そしてマスターによく懐き、甲斐甲斐しく仕えようとすることだろう……といっても、そこに居るのは爛漫な少女の姿をして、機械のように人の頭を見透かし、鬼の如く残虐なケダモノであり。
彼女と本当にうまく付き合えるのは、きっと――同じような、鬼だけなのだろう。