河童・第二十三号

Last-modified: 2018-09-25 (火) 00:59:44

キャラシート

 
「Quorax。私は河童でございますよ。ええ、真実(ほんとう)ですとも」
【クラス】アサシン
【真名】河童/第二十三号(芥川龍之介『河童』より)
【容姿】河童。/うつろな様子の青年。病人服を着ている。
【英雄点】30点(ステ10点・スキル20点):令呪0画消費
【HP】5/5
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】B:4
【魔力】E:1
【幸運】C:3
【スキル1】気配遮断:B
10点:先手判定時、補正値5を得る。
交戦フェイズ中に相手前衛に対し、奇襲攻撃を行える。
【スキル2】認識混濁:A
5点:先手判定と奇襲攻撃時、ダイスの面数を1増やす。
【スキル3】精神汚染(偽):C
5点:奇襲攻撃時、補正値5を得る。
相手サーヴァントの攻撃対象変更を無効にする。
【宝具】『河童』(だいにじゅうさんごう)1/1
【ランク・種別】A:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
【効果】①自身の奇襲攻撃時、補正値5を得る。
②攻撃成功時、対象の筋力・魔力ステータスを交戦フェイズ終了まで自身と同等のものとして扱わせる。
③また、真名看破までは、自陣営以外に姿を見せた際、前者の姿を伝えるものとする。一つでも真名看破した陣営が出た場合は、改めて後者の姿を周知する。
④ ③と④の効果は公開されない。
【属性】秩序・善・地 男性 魔性 人間
 

キャラクター個人データ

真名:河童/第二十三号
クラス:アサシン
出典:芥川龍之介『河童』
性別:男性
身長・体重:102cm・9kg/ 166cm・51kg
地域:日本
年代:1927年
属性:秩序・善・人
好きなもの:我々の輩
嫌いなもの:人の世の当たり前

ステータス

筋力:E
耐久:E
敏捷:B
魔力:E
幸運:C
宝具:E

クラス別スキル

・気配遮断:B
 河童としての擬態能力。
 カメレオンのように、周辺の色素に応じて体色を変化させ、風景に溶け込むことができる。
 気配は消しきれないが、視覚情報が存在しない相手を探り当てることは困難である。

保有スキル

・認識混濁:A
 外界から受け取る情報を正しく認識することができない。一種のバッドステータス。
 アサシンは、人の世に対する厭悪の思いに駆られ、認識に異常を生じている。
 およそあらゆる事象について、人間がそれに関与する限り強烈な違和と嫌悪を感じずにはいられない。また、それに伴って認識に異常なバイアスがかかり、意思疎通が困難になりがちである。

 

・精神汚染(偽):C
 河童という人外の「常識」に馴染みきってしまった証。
 それは河童の世界では何もおかしくはないものだが、人の世界では到底容認されるものではない。
 この状態は一般的に精神の錯乱として捉えられる為、人の常識に基づく他の精神干渉系魔術をシャットアウトできる。ただし、およそ全ての人間と称される存在との意思疎通時、かなりの確率でこれが成立しない。
 完全に不可能ではないのは、未だに彼の中に人間の世界に生きていた時の記憶が残っており、それを参照することで“納得の伴わない理解”はできるからである。

 

・変化:D
 彼は厭世を強く念じるあまり、己が身を河童のそれに変化させた。
 自身の肉体構造を変容させるまでの強い思いが、彼の肉体に更なる変化の余地を与えている。