雨野奏

Last-modified: 2018-08-26 (日) 01:29:11

キャラシート

【名前】雨野 奏
【職業】高校生
【令呪】3/3
【HP】5/5
【筋力】E:1
【耐久】D:2
【敏捷】C:3
【魔力】C+:4
【幸運】A:5
【スキル1】烟る霞:エクストラクラスの召喚が可能となる。英雄点5を得る。
【スキル2】安らぎの霧:サーヴァントのHPを15増やす。
【奥義】謳う雨:自分のサーヴァントの受けるデバフ効果を無効にする。
【属性】秩序・善・人 魔術使い
【容姿】霞むように存在感の薄い、長髪で目の隠れた少女。
【願い事】自分の引っ込み思案で怖がりな性格を変える。
【バッドエンド】何も転機はなく、変わらないまま戦いが終わる。召喚したサーヴァントと別れ、彼女は、またいつもの生活に戻っていく。
【グッドエンド】戦いの中、彼女は一つの答えを見出す。それを得て、彼女は、少しだけ変わって見える世界を生きていくのだ。

 

う、ぅ……変わり、た、い……変わ、りたい……っ!
Amano-Kanade.png
 

【データ】
年齢:16歳
身長:159cm / 体重:43kg
地域:日本
属性:秩序・中庸・人  性別:女性  血液型:A
誕生日:3月4日
イメージカラー:青白磁
特技:気配遮断
好きなもの:静かな人と居る時間 / 苦手なもの:騒がしい空間、傷つけてくる人
天敵:驚かせてくる人
起源:『包容』
魔術属性:水・風
魔術系統:錬金術
魔術特性:治癒
魔術回路・質:C / 魔術回路・量:D / 魔術回路・編成:正常

 

【略歴】
「魔術使い」の両親の元に産まれた一人娘。
父親は海外を駆け回る営業職、母親は趣味で占いをする主婦であるが、父親は魔術師の家系から婿に入った魔術の才の無い三男坊、母親は先祖に魔術師を持つ家の娘と、魔術世界と多少の縁があった。お互いに魔術を知らない訳でもない、となると、神秘を強く秘匿する必要もなく、父親は翻訳魔術を使って海外での営業成績を上げる、母親はタロットなどを父親に教わって話の種に使うと、うまい具合に普段の生活に応用している。魔術協会に知れれば神秘漏洩の恐れから殺されてもおかしくないという程の滅茶苦茶を日常的にしているのだが、そんなことは露知らぬ『常識知らず』な両親の元に産まれた彼女も、分別のつく年頃になると魔術について教えられ、これを秘匿しながらそれとなく便利に使う日々を送っていた。
そんなある日、彼女の手に現れたのが、聖杯戦争の参加者であることを示す令呪。聖杯が願いを叶えることを知った彼女は、自身の願いを叶える為、危険を承知で殺し合いに身を投じることを決めた。

 

【人物】
とにかく臆病で引っ込み思案、静寂を好み他者と交わることなど真っ平御免という対人コミュニケーション能力皆無なインドア派。魔術師的な思考は持ち合わせておらず、一般人と変わらない普通の範疇に収まるものの考え方をしはするが、常に其処からいくらか積極性をマイナスした行動を取ろうとする。
趣味の読書を人に邪魔されることを嫌っており、自分の存在を意識させない為に認識をずらす魔術を自身に使う程。しかし、だからといって人間が嫌いという訳ではなく、回避不可能な状況で必要に迫られれば話すことくらいはするが、普段人と話すことがない為上手く会話が出来ず、やや吃音の気がある。
他方、奥底では極めて頑固な面があり、自分がこうと決めてしまったことについては頑として曲げず、是が非でも押し通そうとする。それについて理があろうがなかろうが、全く説得を聞こうとしない為、そうなってしまったらもう、良かれ悪しかれ結末が出るまで本人の好きにやらせるしかない。
奇妙なまでの二面性であるが、何のことはない。本来彼女は、一本気なのである。そのベクトルが「人付き合いが嫌だ」に向いているのか、他のことに向いているのか、違いはただそれだけ。

 

【能力】
趣味の読書で広範な知識を取り込んでおり、ふとした拍子に口を開くと、どこから仕入れてきたのか分からないような幅広い情報がぼろぼろと溢れてくることが多い。
魔術使いとしては、自分が必要とする領分について(具体的には気配遮断など)はそれなりに扱えるが、そのほかはてんで駄目な劣等生。
その代わり、魔術使いとして柔軟なものの考え方をする為、思いもよらぬ形で既存の魔術を組み合わせたり使ったりする発想力には長ける。自身の名から「雨」に纏わる幾つかの術式を考案し、主に水の属性から来る癒やしの効果を利用した治癒魔術を扱っているのは、その具体例と言える。