蒼狼王アセナ

Last-modified: 2016-06-24 (金) 20:45:29

【名前】蒼狼王アセナ
【クラス】アーチャー
【HP】35 / 35
【宝具】 1 / 1
【筋力】A :5
【耐久】A++:7
【敏捷】A :5
【魔力】B :4
【幸運】B :4
【スキル1】単独行動:移動フェイズで任意の1エリアに他のマスター(PL)がいるか、誰がいるかを知る事が出来る。
【スキル2】変化:令呪を一つ失う。英雄点10点を得る。
【スキル3】怪力:物理攻撃時、補正値5を得る。
【宝具1】始原にありき、狼母の愛(ルーツテュルク・アセナ)
【ランク・種別】C:対軍宝具
【効果】任意のタイミングで味方前衛全てのHPを1D6回復する。対象のHPが0になった直後でも脱落前に回復できる。
【容姿】獣の皮を被った少女。
【その他】真名を看破していない場合、宝具は味方に脱落者が出た段階で勝手に使用する。

 
 

[解説]
テュルク神話に登場するアシナ氏族の祖。
隣国にテュルク人の村が滅ぼされた際、唯一の生き残りである男児を憐れんだ司令官は手足を切り、
狼の棲む草むらに放置するに留めた。
思い直した司令官が男児を殺すべく戻ったが、アセナという空色の鬣をした雌狼が男児を助けていた。
アセナは男児を治療すると長じたその子と交わり、十人の子を産んだ。
この十人の子が後にアシナ氏族を為し、やがて突厥の中核となったといわれる。

 

アーチャーは実際には人狼に類する幻想種の一人である。
出自はガイア寄りだが、テュルクの祖として信仰されるため一般的な英霊の枠にある。
品性や貞操観念などいろんなものがケダモノ並みだが、基本的に慈愛に溢れる性格なので付き合いやすい部類。