関連項目:データ/【フレイム系装備】、防具/【フレイムアーマー】、【炎の鎧】、【火炎の鎧】
FF1
胴用の防具のひとつで、氷属性に強くなる鎧。
グルグ火山で手に入る。
防御力はアイスアーマー同様、ナイトの鎧と同等だが重さは1/3以下。
入手した当初は戦士しか装備できないが、忍者にとってはアイスアーマー、ダイヤの腕輪と並んで最大の防御力を得られる装備である。
防具の詳細な性能は防御力34・重量10、冷気耐性有。
クラスチェンジ前は戦士のみが装備可能だが、クラスチェンジ後はナイトに加えて忍者も装備可能になる。
グルグ火山B5Fの宝箱から1個だけ入手できる非売品で、売った際の値段は15000ギル(FC版・リメイク版共通)。
- ゲーム中僅か1個しか手に入らない貴重品のため、持ち物制限のあるFC版はともかく、持ち物制限のなくなったGBA版以降では完全に不要になった後でも売る人はいないと思われる。
この鎧の入手前に固定エンカウント床でレッドドラゴンと強制戦闘あり。
ここまでレベル上げをあまりしないで進んでいる場合、炎一撃でパーティ全員が結構なダメージを食らうため、念のために回復してから入手しに行くこと。
- レッドドラゴンは炎だけでなく攻撃力自体も75と高いため、普通に打撃で殴られた場合も結構痛い。
FF1(GBA版以降)
GBA版以降から追加されたゲーム内の説明文は「ほのおの ちからをまとう メイル」。
GBA版以降は追加ダンジョンでこれより硬い体防具が手に入るようになったため、戦士・忍者共に最硬防具ということはなくなってしまったものの、それまでの間の繋ぎとしてはちゃんと役に立つためこの鎧自体の有用性は全く揺らいでいない。
FF3
回避率6%、防御力5、魔法防御力4の鎧。
冷気・空耐性を持つが、炎弱点になってしまう。
戦士、狩人、ナイト、竜騎士、バイキング、忍者が装備可能。
ドワーフの洞窟以降はこれとアイスヘルムを組み合わせて進むのがベター。
古代人の村で2400ギルで購入できる他、オーエンの塔でも拾える。
知らずに先に買ってしまうと損した気分になるが、拾えるのは最上階の1つ下。つまりここの攻略用にはほぼ使えないので、買っておくのも悪くはない。
- 長年誤解されてきたが、空属性の耐性は無い。
エアロ系魔法で威力が半減出来たなら、それは冷・空の複合属性であり、冷属性の半減を優先した結果だからである。
初入手時点では冷気耐性を持つ防具はこれしかなかったりする。
ブリザラを使うまどうしハイン、クラーケン、ゴールドル戦までは持ち歩いておこう。
そいつらはファイラも使うが、アイスヘルムを一緒に装備すれば問題ない。
ボス戦以外では他の防御力の高い鎧を着ていたほうが安全。
間違ってもアイスアーマーに変えたりしてはいけない。
防御力は変わらず、冷気弱点だけが増えることになる。
前衛用の鎧にしては防御力が低すぎる。
同時期に購入可能な拳法着や魔道士の服の方が安価でかつ頑丈ってどういうことなの……。
- モンクは拳法着で水の洞窟クリアまで、魔道士系は魔道士の服でアーガス城かドワーフの洞窟で学者の服を手に入れるまで(リメイクでは古代遺跡まで)耐え凌がなければならないが、戦士はアイスアーマーが市販されており、上位互換のナイトがナイトの鎧を装備できるため弱いのも致し方ないだろう。
しかし単純に防御力の数値に騙されると、後にアイスヘルムの弱点(冷気属性)で大ダメージを受けるなどするため、結果的に「防御力だけが防具の性能ではない」事に気づくのである。
FC版の狩人にとっては、これとアイスアーマーが最強の鎧。
デビューした時点で既にモンクや魔法使いに負けてるという、驚異の紙装甲を見せつけた。
攻略本のデザインは全く鎧らしくなく、どう見ても袖なしの服。
敢えて鎧として見るとしてもせいぜい鎖帷子辺りが限度。なんだかなぁ…;
- 防御力の低さを思うと、軽装ぽいデザインで当然なのかもしれない。
- そもそも鎖帷子を英訳するとチェインメイル(chain mail)なので、それの仲間なのではないかと。
シーフと赤魔道師はアイスシールド・ヘルムを装備できるがこちらは装備できないため、リボンを入手するまで冷気弱点を補うことができないのが痛い。
この2ジョブを使い続ける場合は、弱点のないミスリルの盾なども処分せずに取って置こう。
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)
物理防御力21、魔法防御力11。重量+1の補正が付く。
FC版よりも装備可能なジョブが増え、すっぴん、赤魔道士、魔剣士、たまねぎ剣士も装備可能に。但し、忍者は装備不可能となった。
加えて、DS版の鎧においてアイスアーマーまではシーフも装備できたが、これは何故か装備不可能となっている。
尚、炎弱点は据え置きで、特にDS版では無対策だとメデューサのファイラで全滅してしまう事もあるので注意。
- DS版では炎弱点になるデメリットはなくなっているよ。
攻略サイトや解析情報でも炎弱点は記載されていなかったし、攻略サイトの間違いの可能性も考えてちゃんと自前のソフトを実機でこの鎧を装備した際と魔防がほぼ同じ(2低いだけ)のツノガイの鎧を装備した際とで味方のファイアを喰らわせて比較する実験を何回か行ったけど、ダメージはほとんど違わなかった(もし炎弱点があるならもっとはっきりわかる程大きなダメージの差が出るはず)。- ちなみにDS版ではアイス系装備の氷弱点になるデメリットも同様に削除されているので安心して装備できる。
- メデューサのファイラで全滅させられる場合はこの鎧のせいではなく、パーティ全員のレベルが低い・メデューサ自体がFC版から強化されている等の別の原因。
DS版では防御力が大幅に引き上げられた。
拳法着と同等の硬さで、魔術師の服よりはひと回り高く調整されている。
……それでもやっと拳法着と同等なのか。
何気にDS版で炎冷気属性に耐性を持てる数少ない防具のうちの1つなので地味に貴重。
DS版で冷気耐性を得るには、この鎧・全ジョブ装備可能かつ全属性耐性付の守りの指輪・たまねぎ剣士専用品かつ全耐性付のオニオレット・魔界幻士専用品かつ風以外の全属性耐性付の精霊の腕輪の計4つの防具を装備するしか方法がない。
FF3(ピクセルリマスター版)
「冷気」に強い鎧
防御+21、回避率+1、魔法防御+11。
魔剣士も装備可能になった。
物理攻撃対策はバイキングで補い、
いっその事源氏シリーズ入手まで魔剣士はこれで粘るというのもギル不足ならありかも知れない。
狩人もラスボスまでこれを着ている事になるだろう。
FF4
防御力13、回避率0%、魔法防御力4、魔法回避率2%。
冷気耐性、炎弱点がある鎧。
セシル・カイン・シドが装備可能。
ゾットの塔で拾え、ドワーフの城で30000ギルで購入できる。
また、フレイムナイトが極稀に落とす場合がある。
- アイスアーマーが次のダンジョンですぐ拾えるため、ドワーフの城で買う必要性は薄い。高いし。
- ゾットの塔でシドの装備品がろくに整ってないなら彼に譲るのもいいかも。
- 防御力だけで言えばシド加入中に手に入る最強の鎧である(ただし回避率や装備特典も考えると拳法着という選択肢もある)。
- そしてドワーフの城でシドが離脱する前に剥ぎ取ってカインに着せておくのはお約束。
- 次のダンジョンとなるバブイルの塔で手に入るアイス系防具は、アイスアーマー1着・アイスシールド1枚。
つまり、アイスシールドとセットで装備させるべき防具である。ゾットの塔で拾った分を処分したなら、1着は買っておくとよい。
フレイム系・アイス系は互いに相反する耐性および「弱点」を持っているので、打ち消さないとこの鎧では炎弱点がそのままになってしまう。 - 拾った直後にフレイムドッグの入った宝箱を開ける羽目になるので、炎弱点のまま焼き尽くされることもある。
地味に罠な配置。
FF4 EASYTYPE
イージータイプでは「ほのおのよろい」になっている。
FF4(DS版)
ブリーズビーストの「ふぶき」から身を守れる究極兵器。
防御力が15にアップし、価格も20000ギルに値下がりした。
FF4 Interlude
セシルの初期装備。
これ以外の初期装備は全てミスリルシリーズで統一されているため、物凄く浮いている。
炎弱点をカバーするため、できるだけ早くアイスシールドを買っておきたい。
FF4TA
リディア編チャレンジダンジョン最奥でレアとして手に入る。
また、カイン編の宝箱から、他にもフレイムナイトのドロップから手に入る。
リディア編の時点ではルカの最強の体防具となる。
FFCC
全種族装備可能な鎧。炎耐性を持つ。
レシピ「ほのおのよろい」と、てつ×3、マグマいわ×2で合成できる。
FFRK
FF4、FF6共鳴の鎧として登場している。
- 「フレイムメイル【IV】」
レア3。氷属性軽減【中】と炎属性弱点の効果を持つ。
氷耐性があるが、FF4のボスに氷属性を使う者は少なく弱点もあるため、使える場面は少ない。
ステータスは下記。()は共鳴時。 - 「フレイムメイル【VI】」
レア6。カイエンの閃技「炎焔の型?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
地属性強化【小】の効果を持つ。
FFBE
重鎧の1つ。