防具/【ナイトの鎧】

Last-modified: 2024-02-15 (木) 21:33:44

騎士の名誉。
騎士が手柄や武勲を立てて主君から授与されるという設定は殆どの作品で共通。


実際のゲーム中ではお店で買えてしまうが、いずれの作品でも高額なので「勲章として下賜されるほどの高級品」と考えればそれほど矛盾はしていないとも言える。

  • FF3では非売品であるもののさすがに君主はおらず、ドワーフの洞窟の宝物庫に保管されているというだけ。
    一応ドワーフのつのを取り返してドワーフたちを救った証と考えればそれっぽいかもしれない。

決して弱くはないのだが、初代FF1から微妙にイマイチな防具扱いされているちょっと不遇な鎧でもある。


類似項目:防具/【騎士の鎧】防具/【ナイトアーマー】


FF1

メルモンドの町で売られている、戦士ナイト専用の
防御力は34、重さは33。


鎖帷子鉄鎧に続く高防御力、高重量の系譜。
問題は前者2つと違い、値段までブッ飛んでいる事。
FC版の頃は45000ギル、PS版イージーとGBA・PSP版でも36000ギルというとんでもない値段だが、それに恥じぬ防御力を誇る。
しかし、とにかく重いために回避率が下がってしまい、結果的にダメージをより多く食らってしまう。
同じ店で売っている銀の腕輪(防御力15、重さ1)を買った方が安上がりで重さも軽いという不遇な防具。


防御力面ではこの時点では最強。
当分の間は敵の攻撃をあらかたシャットアウトできるため、お値段相応の価値は体感できる。
このゲームはパーティによっては後半ほとんど金を使わないので、金に余裕があれば購入しても構わないと思う。

  • とはいえ、重要アイテムのために一度大金をはたく必要があるので、この時点での購入はよく考えたほうがいいが、プラボカ北東で20~30万ギル貯めた人は買ってもいいかも。
  • もっとも余裕で買える頃にはより性能・耐性の良い鎧が装備できるようになり、またルビーの腕輪守りの指輪などパーティー編成次第で重要度の高い装備の購入を優先した方が結果的に楽になるため、買われる事は少ない。
    戦士は元からタフでかつ堅いため、対策過剰という見方もできる。

FC版では実に45000ギル。一桁おかしい。

  • DQ2の「ミンクのコート」を意識しての設定だろうか。
    値段設定が明らかにおかしいがそれに伴う防御力を持っている(しかし非売品の装備の方が耐性で優秀)という共通点があるのだし。

マインドフレイアなどを除き、FF2のように「当たったら即死」ということはないので装備するという選択肢はもちろんある。

  • 逃走率が回避率に依存してたりブラッドソード追加効果とかもあるからFF2の方が(重い)防具装備のリスクが高いのは事実。
  • 防御力だけなら、後に入手するフレイムメイルアイスアーマーと互角。
    とはいえこの二つは防御力以外の面ではナイトの鎧に全て勝る上位互換品なので、もしナイトの鎧を買うつもりならリッチを倒す前に購入しておきたい。
    • それでも武器も防具も良いものが行き渡らない戦士4人のパーティーにおいては、後半金が余る頃に購入する機会があるだろう。少なくとも金で買えるだけ非売品かつ単一品が多く全員に行き渡らない武器よりはマシなのだから。

ナイト4人の場合はさらに性能の良いダイヤアーマードラゴンメイルが装備できるので最終的には完全に不要になる。
最終候補として残るのは戦士4人のクラスチェンジ縛りの場合のみ。
ただし、フレイムメイル・アイスアーマーに加えダイヤの腕輪もあるので、あくまで4人目用にしかならない。


FC版のFF1・2の攻略本にはアースの洞窟にナイトのヨロイがあると書いてあるけどない。
本当にあったらもっと有名になったかな?


ナイトの鎧の重量33というのは全ての体防具の中で最も重いというだけでなく、全ての防具の中でも最も重い数値であったりする。
様々な防具が新たに追加されたGBA版以降でもその地位を守っている。
もっとも、ゲームの攻略上では単に「全防具中最も重い=全防具中で最も回避率が下がる防具」というだけのため、全く誇れることではなかったりする。

FF1(GBA版以降)

戦士が装備できる鎧により性能の良い源氏の鎧が追加されたため、ついに戦士4人のクラスチェンジ縛りの場合でも最終候補に残らなくなってしまった。
さらに源氏の鎧も頑張ればナイトの鎧と同様に量産可能なので、ナイトの鎧の利点は源氏の鎧に比べて入手がかなり楽という事のみになった。


GBA版以降に追加された説明文は「こうてつのいたをかこうしたよろい」という、てつよろい(てつのよろい)の強化版とみなせるものになっている。


GBA版以降では頑張って金を稼ぎ早期にこれを入手しても追加ダンジョンの1つの大地の恵みの祠4や砂漠エリアに潜むある雑魚辺りにはさすがに全く意味がなくボコボコにされてしまうため調子に乗ることだけはないように。


アイテム所持数制限が緩和されたバージョンではアイテムコレクション用に1着入手してもいいかもしれない。
しかし36000ギル支払って買うしか入手手段が無いという問題がここでも響いてくる。
守りの指輪(16000ギル)、ルビーの腕輪(40000ギル)等を買った後でなおギルが余ってからで良いだろう。
敵のドロップアイテムに追加とかしてくれればよかったのに……

  • GBA版以降の追加アイテムは売却すると買いたたかれるものが多いが、ナイトの鎧は購入金額の半値(18000ギル)で買い取って貰えるので
    ギルのカンストも早いGBA版では換金用として使えなくもない。
    SOCで販売しているものは高額なものも多いため、大量に買い込みたい場合はギルをカンストに加えてナイトの鎧や守りの指輪やルビーの腕輪といったGBA版以前からあるアイテムを持ち込むと良い。

メルモンドの町に到達した時点でどうしても購入したいプレイヤーの場合、クラスチェンジ前にレベルを上げすぎると魔法回避率に悪影響が出る事もお忘れなく。

FF1(PSP版以降)

戦士が装備できる鎧に源氏の鎧よりさらに性能の良い最強の鎧マクシミリアンが追加され、ますます立場がなくなった。
おまけにナイトの鎧や源氏の鎧と同様、マクシミリアンも頑張れば4人全員分入手可能。

  • ナイトの鎧の最大の利点は「お金さえあれば中盤戦で破格の防御力が得られる」ことであり、この点についてはFC版~PSP版までキープし続けている。
    そのためまだ存在価値が全く無くなったわけではない。
    ……そんなに稼げる実力があるならナイトの鎧買わなくても攻略できるんじゃないかって? (∩゚д゚)アーアーキコエナーイ
  • FC版GBA版PSP版全てに言えることだが、そもそも最終装備品といくらバカ高いとはいえ中盤で買える装備品を同列にするほうがおかしい。
    • 問題はその肝心の中盤でもわざわざ無理してまで購入する必要性が薄い(無視して先に進めばより高性能の鎧が宝箱から入手可能・これの購入資金を稼ぐ間に強くなり不要になる)という…。

FF2

ミシディアの町で購入可能な
高い防御力を誇るが、その分重量も高く、魔法干渉値も半端なく高い。
回避率至上主義者はまず使う事は無いと思われる。
正直、コレを装備させる位なら重量、魔法干渉共に低い金の胸当てを装備させた方が良い。


防具の詳細な性能は防御力22・魔法防御5・重量26・魔法干渉44。
店ではミシディアの町でのみ購入可能で、値段は全バージョン共通で1個5000ギル。


恐らく、シリーズで一番不遇かもしれない…。

  • FF2での防御力は回避レベルや回避率が整っていないうちの応急処置くらいのものだからね……。
  • 少し我慢すれば黒装束力だすきといった軽く魔法干渉も低い防具が手に入る事もこの防具の価値を下げている原因と言える。
    GBA版以降の「Soul of Rebirth」ではマハノンの町で売られているが、ここで買うよりは少し我慢して力だすき・黒のローブなどの軽く魔法干渉の低い装備のドロップに期待すれば良く、そもそもインターネットも普及し、攻略情報でマスクデータも判明した現在で買いたがる人間は殆どいない、という所も一層この防具の価値を下げている。

そもそも防御力すら金の胸当てと同等である。
これは胸当てを設定ミスで強くしすぎているようにも思える。
一応、ナイトの鎧のほうが宝箱やミシディアなどから先に手に入るが、だからといって存在価値があるわけではない。


性能だけでなく金額でもこの鎧が5000ギル・金の胸当ては1000ギルとなんと5倍もの差がある。
代わりに不要な際に売る場合の値段はこちらの圧勝…と言いたいところだが、金の胸当ての方はソーサラーが落とすものを入手すればタダで手に入るだけでなく不要な分を換金アイテムとして利用できるため、金稼ぎ目的でも負けている。


その他、リチャードの初期体装備でもある。
言わずもがな、どうしてもこの鎧を装備させ続けたいという妙なこだわりがあるわけでもない限り、さっさともっと性能の優秀な別の防具に替えてしまった方が良い。

FF2(GBA版以降)

GBA版以降でもこれは5000ギルのまま。
性能では完全上位互換品である金の胸当ても同じく1000ギルのままのため、ゲーム攻略の面での立場は原作と特に変わらない。

  • ただし、GBA版以降はアイテム所持数制限が撤廃されたが敵は一切落とさないため、秘紋の迷宮のないバージョンで大量に集めたい場合には絶対に買わないといけないので、そういったコレクターにはあまり嬉しくない。

GBA版以降から追加されたゲーム内の説明文は「ナイトにのみあたえられた よろい」。


GBA版以降からの追加シナリオのSoRでもマハノンの町にて同じく5000ギルで売っている。
敵のドロップ品として良い体防具が手に入るまでの繋ぎとして使われる可能性はあるにはあるが、当然ながらSORでも本編同様に防御力に関係ない攻撃を繰り出す敵が数多く登場するため、回避率をしっかり鍛えていないならむしろ装備しない方が良い場合も。
特に本編から胸当てを持ち込んでいる場合、繋ぎとしてすら一切装備されない可能性がより高くなる。

FF2(PSP版以降)

PSP版では追加ダンジョンの秘紋の迷宮の一部フロアの宝箱からも入手可能になったため、99個集めたい場合はともかく数個だけ集めたいだけのコレクターの場合は買わなくとも良くなった。

  • ただし「仮面」のフロアかつ言葉の相性が良い場合のみと限られた条件でしか入手できないことには注意。

FF3

回避率9%、防御力12、魔法防御力7の
FC版の忍者(全ての武器防具を装備可能)を除けば、ナイト専用。
火のクリスタルの称号入手後、ドワーフの洞窟でご丁寧に用意されている。
勇者の盾ガントレットと共に騎士の装備の様に揃ってるが、何故か兜はない。
石化を防ぐ効果を持つ。
ナイトは↑の一式の入手以降、だいぶ長い間防具の更新がない。辛く感じてきたらジョブチェンジしよう。


前2作品と違い、今作では1点物の非売品になったため、FFシリーズ中でも珍しい貴重品のナイトの鎧となっている。
もっとも、持ち物制限のあるFC版では不要な場合には単にアイテム欄を圧迫する邪魔なアイテムでしかないため、他の多くのアイテム同様容赦なく売り払われるか捨てられる運命にしかないのだが。

  • ちなみに次作FF4では再び普通の市販品に戻っている。

FC版のナイトは、ほぼ戦士の上位互換。
ここで分かりやすい名称の専用装備を登場させることにより、ジョブチェンジを促していたと思われる。


本作には重量の設定なんてないから手に入れたら迷わず装備しよう。


FC版ではアイスヘルムを装備すると冷気弱点になってしまうので、ボス戦ではフレイムメイルに変えたほうがいい。
忘れてるとブリザラで一撃死したりする。

  • しばらくの間戦うボス(まどうしハイン・クラーケン・ゴールドル)が地味にブリザラを使ってくるため、うっかりとアイスヘルム+ナイトの鎧を装備したまま挑んでブリザラでナイトが死ぬのは誰もが通った道である。
    耐性による弱点の相殺という概念がプレイヤーの間に浸透していなかった頃だからこそのエピソードだが…
    • ザコ相手でも、これまたブリザラを使ってくるアイスフライも脅威になる。
    • ナイトの鎧を装備し続けたいなら、ツノガイの兜を処分せずにとっておこう。
  • 5あたりから入ったプレイヤーは「えぇ~!?冷気吸収じゃないの~!?」と疑問を抱くかもしれない。

ナンバリングタイトルでは一番マシ、つーかマトモな性能のナイトの鎧である。
経験や情報が浅いユーザーが敵のブリザラで思わぬダメージが入って事故るのは、これの入手時期に勇者の盾、ナイトの鎧、ガントレットの3防具に並ぶ頭防具もしくはアイスヘルムを超える無属性頭防具が登場しないからである。


売値は3750ギル。

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

物理防御力25,魔法防御力7。重量+1の補正が付く。
FC版よりも装備可能なジョブが増え、すっぴんたまねぎ剣士も装備可能に。
ただし、忍者は装備不可能となった。
物理防御力は高いが、魔法防御力の低さが気になる。加えて、石化耐性もなくなっているのもマイナスポイント。
フレイム、アイスのWコーディネートの方が良いかも知れない。
ちなみに売値は500ギルに値下がりした。

  • もっとも、アイテム所持数制限が廃止されたDS版では、これを含む非売品を売るプレイヤーはほぼいないだろうが。
  • FC版よりフレイムメイル・アイスヘルムの防御性能も同様に大幅にアップ&FC版と違いフレイムメイル・アイス系防具全般の弱点属性が消滅しているのもこの鎧にとっては逆風となり、1点物の非売品のために売られる可能性がほぼないだけで誰にも装備されることなく出番が終わる可能性が高くなっている。
    • 逆に言えば、アイスヘルム(アイスシールド)とナイトの鎧でも弱点となる属性が無いという事でもある。
      最大HP上げのためにレベルアップ時にだけナイトにジョブチェンジするプレイスタイルなら、タダで入手できるナイトの鎧を着る機会もそこそこあるだろう。
  • 石化耐性は勇者の盾には残っている、というか勇者の盾が大幅に強化された一方でナイトの鎧があまり強くないのが寂しい。

FF4

防御力11、回避率0%、魔法防御力3、魔法回避率1%。精神+3のボーナスがつく
ミシディアの防具屋で購入できる。
聖なる力に守られておりアンデッドからのダメージを軽減するが、パラディンセシルにしか装備できない。
試練の山突破後は暗黒防具を装備できないため、この防具を出来る限り早く入手したいところ。
試練の山を登る前に買っておくのも良い。


パラディンになる試練を受けるために出発する前のミシディアで、いかにもナイト様用と言わんばかりのこれらの装備品が売っているのは、ある種ネタバレだと思う。

  • 話の展開を裏読みする前提なら、失敗すると予想したプレイヤーなんかいないだろうけどね。
    設定上の話で言うなら、騎士用の装備を売っているのは別に不自然じゃないのだし。
  • そもそも店にいる住民が最初からネタバレしているので問題ない。
    「無事に帰ってこられたらここの武具が使えるが…まずムリだろ。」
  • ミシディアで買えるというところがFF2のオマージュなのがあからさまによくわかる。

防御力は落ちるが、拳法着の力+3と回避率を重視してHIT数を上げたほうが良さ気に感じる。
光の兜捻り鉢巻にするとHIT数が確実に1上がる。
意外とFF4も回避率は重要視していると思う。

  • 知っていると意外と使えるよね。属性防御と相談する必要はあるけど。
    • 回避率を重視するなら小手も外しておいた方がいい。
      盾に加えての軽装備なら意外なほど敵の攻撃を軽減してくれる。
      • 回避率重視なら腕防具はルビーの指輪で。
        なお回避率を気にしない場合でも、高額なナイトの鎧を買ってお金を使い果たした場合は、タダで入手済(のはず)のルビーの指輪は非常にありがたい存在だったりする。

光溢れるパラディンの象徴のような品でもあり、セシルがパラディンになった後の一つの大きな目標とすべき防具だが、パラディンになった直後の鎧が「」とあまりにもショボいため、とりあえずセシルに緊急回避的に安価な大地の衣あたりを装備させておいたまま、いつの間にかナイトの鎧を買うのを忘れ、そのまま進行してしまうことも。
微妙に存在感の薄い防具である。


値段がバカ高い。鎧だけ8000ギルくらいする。
仕方ないから他のもので代用して、ミスリルアーマーまで我慢。

  • FF4に慣れたプレイヤーだと、暗黒騎士セシルの対アンデッド用武器を買い込むのでなおの事経済的余裕がない。

ミスリルアーマーはさらに高い17000ギル。
倍以上の価格がついている割には防御力+2・魔法防御力+1・魔法回避率+1しか増えず、おまけに精神ボーナスが消えるため、コストパフォーマンスを考えるとナイトの鎧の方が優秀かも知れない。
節約のためにナイトの鎧を買わないというのなら、ミスリルアーマーもスルーしてフレイムメイルまで我慢した方がいいと思われる。

  • こうして見るとわざわざ大金をはたいて買わすよりも、いっそ前作FF3みたいに一品ものの非売品で良いから無償で提供してくれた方が丁度良かった気がしなくもない。
  • ちなみに大地の衣はたったの500ギル。
    拳法着は4000ギルとやや高いが、こちらの方がセシルの装備としては相性が良い。
    しばらく後に磁力の洞窟でどちらかの服が必要になることを考えると、ナイトの鎧は本当に必要性が薄い。
    • ただしこの時点では唯一の精神ボーナス持ちの鎧なので、全くの役立たずな防具ではない。
      これより高い精神ボーナスのある司祭のローブが手に入るのはしばらく先なので、それまでの間にセシルの白魔法(主に移動中に使うケアル)を活かすつもりなら買って損はない。高いが。

王から優秀と認められた騎士が、その証として受け取ることができた鎧。

  • バロンの優秀なナイトは、デビルロード経由で輸入したMADEinミシディアの鎧を王から授与されたりしてたんだろうか。
    • ミシディアもそれで利益を得ていたんだろう。

暗黒騎士時代のセシルは「ここの防具はお前のような者には恐れ多い」なんて言われてしまうが、パラディンしか装備できない、世間からの需要がほとんど無い防具を店頭販売してどうするんだろう。

  • (他のRPGにも言えることだが)あくまで美術品の一種として売っていると考えよう。
  • ナイト」が装備する鎧なんじゃなかろうか。暗黒騎士竜騎士は対象外。
  • 暗黒騎士は普通の防具をほとんど身につけられないので、実際に「恐れ多い」のだろう。
    竜騎士は……正気じゃないから着られないのか?
    • あくまで一般のナイト及びパラディン専用なのだろう。
      「ナイト」はジョブとしてはゲーム中に登場しないがセシルやローザの台詞の中には登場しており、FF4の世界にもナイトは存在する筈である。多分。
      • 結局のところ「ゲームの上の都合」であろう。
        エッジが鎧を着れないとか、カインがローブを着れないというのは「動きにくく本来の戦闘スタイルが取れなくなるため」という理由がつけられる。
        普通の鎧を着れるカインが騎士の鎧を着れないというのもおかしな話。
      • 同じ防具屋に売っているのが光の盾光の兜なんだから、この鎧の名前も「光の鎧」(ついでにガントレットも「光の小手」)で良かったのではないだろうか。
        それならば聖なる騎士であるパラディン専用でも違和感は無かったのだが。
      • とりあえず過去作に倣ったりFF2のオマージュを狙って名前を続投させたら裏目に出た感じ。
        せめて「パラディンメイル」にして、ガントレットも「パラディンの小手」とかにしとけば良かった(統一感を考えるなら上記と同じく「光の鎧」、「光の小手」の方が明らかに良いが)。

FF4(DS版)

DS版では獲得ギルが大幅に減少しているので、正直買わないのが正しい。
大地の衣で我慢して、フレイムメイルが手に入るまで待つ方がいい。

  • DS版の防具全般の共通点だが、種族耐性が消滅している点もマイナスポイント。

FF4TA

本来はセシルの初期装備として1つしか手に入らないが、セオドア編で外して引き継げば、終章前編で再加入するセシルが装備している分と合わせて2つ手に入る。

  • セオドアと聖カインも装備できるので、とりあえずセオドア編でセシルから剥ぎ取っておけば、セオドア編が少し楽になる。
  • セオドア編チャレンジダンジョンで、プレートアーマーミスリルアーマーを入手するまで活用できる。
    • 精神+3や対アンデッド耐性など、総合的な性能ではその二つとナイトの鎧はほぼ互角といえる。
      特にセオドアにとって精神ボーナスは重要。
  • パラディンになった時の鎧を使っているんだな、と納得のいく初期装備。
    親父の遺品(?)たる伝説の剣がどこへ行ったかは永遠の謎だが。
  • 伝説の剣てたしかエクスカリバーになったんじゃ(たいがいラスボスに投げているが)。

光の4戦士

ナイト
防御+11、魔防+6、最大HP+20%アップ。
性能もなかなかだし、最大HPアップは暗黒剣士や魔道士系にもいい。
デザインとしてはナイトのイラスト通りシンプル。


店売り体防具のなかでは物理防御が最高。
ラスボスのカオスは強力な全体物理攻撃(ビッグバン)をしかけてくるため、これが割と有効。
魔法攻撃にもHPアップと属性盾による軽減でそれなりに対応できる。

DFFOO

「ナイトの鎧【I】」。
★4のウォーリア・オブ・ライト相性装備

FFRK

FF1、FF3共鳴のとして登場している。

  • 「ナイトの鎧【I】」
    レア4。ステータスは下記。()は共鳴時。
    Lv防御力魔防回避
    153(82)18(30)102
    1580(157)30(61)
    2090(186)34(73)
    2599(214)37(85)
    30109(243)41(97)
  • 「ナイトの鎧【III】」
    レア3。FF3と共鳴する。ステータスは下記。()は共鳴時。
    Lv防御力魔防回避
    125(54)11(23)99
    1043(99)19(42)
    1552(128)23(54)
    2061(156)26(66)
    2571(185)30(78)
  • 「ナイトのよろい【III】」
    レア5。石化耐性【小】の効果を持つ。
    イングズの閃技「ガイアブレード?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。

イングズ英雄神器「ナイトのよろい【III】」()としても登場している。
固有効果は自身のクリティカル率アップ。

FFBE

防御+32、精神+10の重鎧。