アップル関連2010NEWS

Last-modified: 2010-10-09 (土) 23:26:06

アップル関連2010NEWS2

アップルvsグーグル?、iPhoneの検索結果からTwitterが消える

http://www.inside-games.jp/article/2010/01/08/39752.html
7日11:00現在、iPhoneのウェブ検索結果(Google)からTwitter関連が抜け落ちていることが判明しました。

Twitterはみんなの「つぶやき」で繋がるミニブログと呼ばれるサービス。新年から鳩山首相も始めて注目を集めたほか、芸能人や著名人が次々と始めたことで日本での利用者が急拡大しています。

検索結果から消えてしまったのが意図的なものか技術的なトラブルによるものかは現時点では不明ですが、いつでもつぶやけるiPhoneからのTwitterの利用者はかなりのシェアを占めると見られ、動向が注目されます。

一方、App Storeでは多数のTwitter専用アプリケーションが検索結果に残っているようです。

アップルとGoogleを巡っては、一昨日GoogleがiPhone対抗馬とも言えるAndroid搭載のスマートフォン「Nexus One」を発売することを発表しています。

低価格がiPhoneゲームをダメにする-海外の開発者がトレンドにもの申す

http://www.inside-games.jp/article/2010/01/16/39892.html
iPhoneのゲームは低価格がトレンドですが、これがゲームをダメにしているといいます。

Capybara GamesのNathan Vella氏は、iPhone/iPod Touchのゲームの多くが99セント(約90円)であることに関し「App Storeでは最もひどくイライラさせられる価格設定」と語っています。

「開発者が投資額を取り戻すためには、ゲームの価格を下げて多くの数を売ることが強要されている」というのはVella氏が認識するiPhoneゲームの現状。

消費者は99セントという価格からゲームの出来映えを大体予想してしまうため、この「99セントモデル」から離れることにより、消費者のiPhoneゲームへの見方を変え、開発者により多くの利益がもたらされるといいます。なお、同社の『Critter Crunch』は1.99ドル(約180円)と「99セントモデル」の倍額で販売されているとのこと。

Semi Secret Softwareの『Canabalt』は2.99ドル(約270円)となっていますが、Vella氏は「100%、2.99ドルの価値がある。作者のAdam Saltsman氏は99セントのトレンドに抵抗し、公平であると思われるレベルで値段を付けた」とこれを評価。
ゲームの価格を99セントにするというトレンドを「99セントのプレッシャー」と表現。開発者は「99セントのプレッシャー」に関係なく価格設定を自由にコントロールすることが重要であると語りました。

iPhone用ゲームについては、スクウェア・エニックスの安藤武博氏も「市場を形成する現段階において、クオリティの高い作品を安売りすることは足下を掬われることになりかねない」との見解を明らかにしています。
低価格は消費者からすれば嬉しい限りですが、ゲームの内容にも影響してくるのであれば話は別。開発者が適正な利益を得ることは次なる作品の開発にも繋がるわけで、iPhoneゲームの適正価格はまだまだ議論の余地がありそうです。

アップルの新型タブレットはエンタメ用途? iPhone OS 4.0を搭載

http://www.inside-games.jp/article/2010/01/26/40062.html
ソーシャルメディア関連の調査会社Flurryは、アップルのクパチーノ本社にて、約50台の新型タブレットがテストされているとブログで述べています。

新型タブレットは現行のiPhoneが搭載している3.12よりも進んだiPhone OS 4.0を搭載していて、iPhone向けのアプリケーションも利用できる模様。Flurryはアプリケーションがダウンロードされた場所を特定する技術を持ち、アップル本社周辺で新型タブレットと思われる機器・約50個から200のアプリケーションがダウンロードされていると主張しています。

新型タブレットと思われる機器は昨年10月頃から見られるようになり、今年に入ってから急増しているそうです。iPhone用のアプリケーションがきちんと動作するかのテストを行っているものと考えられます。

同社はどのようなアプリケーションがダウンロードされているのというカテゴリ別のデータも開示していて、ゲームやエンターテイメントカテゴリが圧倒的であることが示されています。ライバルと目されるアマゾンのKindleは電子書籍端末からアプリケーション全般へと広げようとする戦略ですが、アップルはまずはエンターテイメント分野で基礎を築くという戦略なのかもしれません。既にEAなどの複数社がゲームを提供すると報じられています。

新型タブレットは明日27日に発表される見込みです。

「iPadはゲームに向くのか?」-海外メディアがアップル最新ハードの未来を予測

http://www.inside-games.jp/article/2010/01/29/40127.html
アップルの「iPad」はゲームに向くのでしょうか?

Gamasutraは「iPadはゲームに向くのか?」と題する記事を発表しました。iPadは先日評価されたばかりのアップルのタブレット型デバイス。9.7インチの大型画面を持ち、Electronic Artsなどのメーカーが専用ゲームの開発を行うとされています。

「疑うまでもなく、これはiPhoneやiPod Touchよりも満足でき、よりずっと高い能力を持ったゲームのためのデバイスだ。より大きなマルチタッチウインドーと、より高度な加速度計の能力で、あなたはずっと簡単に操作ができる。ゲームロフトはデモで『N.O.V.A.』のiPadバージョンを見せたが、画面サイズが大きくなったことでよりコンフィグレーションの自由度が高くなっている。オンスクリーンコントロール(画面上に操作用のボタンなどを配する)はより面倒でない方向になるだろう」とiPadの可能性を高く評価。

同時に「iPhone/iPod Touchと同じくらいに閉じられたハード」であり、アップルの開発キットで制作し、iTunesで配信しなければならないという点から「大きなiPod」であると指摘します。

「(iPadの)発売時には多くのデベロッパーが既存アプリのiPadネイティブバージョンを制作するかどうかで悩むことは確かだ。“大半の”iPhoneアプリは互換性を持つが、最大2倍の解像度を持つiPadの恩恵をあまり得られない。ここでの利益はアップル信者が新しい装置で既存のソフトウェアラインナップにアクセスすることである」

「しかし、その将来がiPhoneのものより明るくないとすれば、多くの開発者(特に資金繰りが厳しいインディーズ)はリソースをiPadネイティブなものに注ぎ込むことに意味がなく、既存ソフトの焼き直しが起こるだろう。そうすると、あなたが極めて独創的なアイデアを思いつくことができない限り、売り出すのは極めて難しくなる」……とデベロッパーの資金力が限られているが故にiPadネイティブへの移行が進まないというシナリオを提示。EAなど大手のパブリッシャーが既存作のiPad化を進めることで新作が報われなくなると危惧します。

アップルのScott Forstall氏はiPadを「もう一つのゴールドラッシュ」と表現したそうですが、「その約束は多くのデベロッパーにとって興奮する、というより少しムカつくものになるかもしれない」との可能性を示します。

また、iPhone/iPod Touchとの差別化も問題のようです。
「iPhoneとiPod Touchに感謝する、とジョブズはいう。“既にiPadの使い方を知っている7500万以上の人がいる”というのは本当かも知れないが、彼らはiPadを使いたがるだろうか。iPadを買う余裕を持っているだろうか。大抵においてiPhoneの機能は第一が電話とブラウジングであり、ゲームはいまだ付随的なものだ。iPadの主要な機能はなんだろう」

「このデバイスの未来はiPhoneやiPod Touchよりも暗いようだ。iPhoneは多くの人にスマートフォンを必須のものとし、ゲームがこれに乗ってきた。アップルはこれを魅力的にすることが多くの人の手に渡ることを助けると理解した。しかし、現在はiPadが誰にとっても必須なものであると考えるのは難しい。しかし、完全なPCを望まない新たな層を掴む可能性がある。確かにそれらの人々はゲームが欲しくなるだろう」……と記事は少々悲観的な見方で締めくくられています。

とはいえ、iPadは発表されたばかりであり、現時点ではまだまだ判断が付かないというのが本当のところではないでしょうか。

任天堂・岩田聡社長、iPadや次世代機などについてコメント

http://www.inside-games.jp/article/2010/02/04/40264.html
任天堂の岩田聡社長は、第3四半期業績の発表に合わせた説明会で、アップルが発表したばかりのiPadや次世代機など気になるコメントをしています。

まずiPadに関しては、

「大きいiPod touchが出た」と思いました。「私にとって意外なことはありませんでした」というのが感想です

とシンプルな答え。

次世代機については、常に研究をしているとしながらも、具体的な言及はありません。しかし、新春インタビューで「DSの次世代機や高精細グラフィックとモーションセンサー」と報じられた件については、記者との間で誤解があったとしています。いわゆる「Wii HD」と呼ばれるものにも言及していて、

私は言ったことがないので、一体どこが出元なのか私は疑問なのですが、ただ、Wiiをハイデフィニション対応、高解像度対応にしただけで、新たに世界中のお客様に買っていただけるのかということについて、やっぱり私は、そのことを聞かれたら、「それだけで売れますかね?何か新しいことがいりますよ」と答えると思います。

としています。

さらにソニーが積極的に仕掛けている3Dへの対応に関しては、映画との相性の良さは認めながら、家庭内で遊ぶゲームにどこまで適しているのかと疑問を呈しています。

「家庭のテレビゲームが、本当にメガネをかけてみんなが遊ぶようになるんだろうか」、あるいは、「メガネをかけている人の横でメガネをかけていない人の目には、それはどう見えるんだろうか」とかいうことを考えた時に、「1人で遊ぶ」、「ほかの人は家にいない」という構造であれば、それなりに相性がいい気がするんですが、任天堂は「世帯内のお客様の数を重要視します」と申し上げているので、「われわれにとって、メガネをかける3Dというのは相性がいいのか」ということに関しては、ちょっと疑問を感じています。

ただし、3Dの可能性自体には以前から注目をしていて、ゲームキューブにも左目用の絵と右目用の絵を出し分けられるような回路が仕込んであったそうです。とはいえ、可能性は認めつつも、まだハードルは高いという考えのようです。

【OGC2010】「iPhoneは儲からない。じゃあ、どうすればいいんだ」IGDA新清士氏

http://www.inside-games.jp/article/2010/02/19/40539.html
IGDA日本代表でゲームジャーナリストの新清士氏は、OGCで「iPhoneアプリ,ソーシャルアプリに見る2010ゲーム開発の潮流~ 価格と価値の適正バランスはどこに向かうのか」と題して講演し、会場にこう問いかけました。

爆発的な成長を続けるiPhoneアプリですが、参入障壁が低いため、コンテンツの急激なデフレ現象も進んでいます。総アプリ数が17万5千本に達する一方で、平均単価は3.12ドルに下落し、ゲームに限れば平均1.35ドルという状況です。無料アプリは全体の1/4に相当し、有料アプリの8割も3ドル以下となっています。

Facebookなどのソーシャルアプリも同様で、低価格のコンテンツであふれかえり、先行する一握りの企業が市場を総取りしています。こうした状況はユーザーには歓迎ですが、総じて出遅れ感が目立つ日本のゲームパブリッシャーには頭の痛い問題です。
 
こうした状況を変える一つの方策と期待された、iPhoneアプリのアイテム課金についても、アップルは慎重な姿勢を示しています。その好例がハドソンのアイテム課金による麻雀アプリ「ネットジャン狂」で、昨年12月のサービスインが予定されていましたが、いまだ審査をパスしていません。

  • iPhoneゲームの平均単価は1.35ドル
  • 「ネットジャン狂」はいまだ審査中

1つ認めれば、雪崩を打ったようにゲーム業界がアイテム課金モデルに移行し、企業ごとのバーチャルポイントが蔓延する・・・。新氏はアップルの懸念を、このように分析します。もっともアイテム課金モデルが増加したとしても、限られたタイトルが市場を総取りする「一強皆弱」モデルは続くことが予想されます。いち早くアイテム課金モデルを取り入れたFacebookやmixiaアプリが、すでにそうなっているからです。

また日本企業にとっての課題点として、こうした新興のプラットフォームホルダーにアメリカ企業が多いことがあげられます。90年代まで国産ゲームが世界を席巻した背景には、任天堂・セガ・SCEといったプラットフォームホルダーが日本に集中していたことがありました。しかし今ではアップル、google、Amazon、Facebookといった企業がグローバルに台頭する一方で、相対的に日本企業との結びつきが弱くなっています。

もっとも、まだチャンスはあると新氏は続けました。その理由としてあげられたのが、ムーアの法則に代表される、猛烈な技術革新です。ムーアの法則はスーパーコンピュータを10年で1000ドルPCにし、1000ドルPCを200ドルのモバイル端末にします。そこで生まれた余剰コンピューティングパワーが、新しいビジネス展開を可能にするので、その予兆を見逃すなというわけです。

また、生き残るポイントはプラットフォームを作り出すことにある、と新氏は分析します。もっとも、これは昨年度の新氏の講演でも語られたことでした。そして今後数年は続くと語ります。

パッケージビジネスの全盛期には、プラットフォームホルダーを頂点に、大手から中小まで産業のピラミッド構造があり、その内部でお金が循環していました。しかしブロードバンドの普及でピラミッドの中間層が弱体化した結果、あらゆるエンタテイメント産業で、プラットフォームホルダーとそれ以外の格差助長が続いています。

その一方でクラウド化の進展は、小資本でもプラットフォームホルダーになれるチャンスを提示しているのも事実。過去にもgoogleやYouTubeといった企業がベンチャーから生まれ、数年で世界的な影響力を持つ企業になりました。そして仮にiPhoneやFacebookアプリが飽和状態を迎えたとしても、技術革新によって新たなビジネスの種は生まれ続けるので、そこを見逃さずにプラットフォームホルダー、すなわち「胴元」をめざせというわけです。

このほか、新氏は今後のコンテンツ展開のキーワードに「ストーリー」をあげました。これは単なる物語という意味ではなく、個々のコンテンツ消費をふまえた、メタな物語の消費体験という意味です。新氏は近年の例として「涼宮ハルヒ」のヒット要因や、iPad発表に至るアップルのマーケティング戦略を取り上げました。ガンダムにエヴァンゲリオン、古くはビックリマンチョコのシール集めブームなど、同様の手法は数多く見られます。

その上で技術革新によって生まれようとしている、新しいプラットフォームビジネスの「卵」の例として、昨今ヒットの兆しを見せつつある、ARG(拡張現実)と「位置ゲー」の融合などを紹介しました。

一般の業界と異なり「敗者復活戦」が起きやすいのがゲーム業界の特徴です。かつてコンソールゲームでは5年ごとに新ハードが登場し、時として「政権交代」が起こりました。しかし、これが今では半年から1年で状況が激変しており、サイクルが非常に短くなっています。昨年の今頃、誰がmixiアプリがここまでヒットすると予測できたか・・・新氏は語ります。

「イノベーションは予測できないが、自分が変化の最先端にいるか否かは理解できる」(新氏談)。筆者もここ数年、毎年のように「今年が過渡期」と書き続けている気がします。変化の波が落ち着くのを待つのではなく、変化に合わせて、常に変わり続ける姿勢が重要、ということでしょうか。

アップル、App Storeから大量のグラビアコンテンツを削除

http://www.inside-games.jp/article/2010/02/19/40533.html
アップルはiPhone/iPod touchから利用できるアプリケーションストア「App Store」の審査基準を変更、多くのグラビア系アプリが削除されている模様です。

グラビア写真を閲覧するアプリはApp Storeの中でも人気のカテゴリで、「エンターテイメント」カテゴリでも多くのアプリが上位にランクインしていました。国内の大手メーカーでもリリースしていたアプリの大部分がApp Storeから消失している例も見られます。

海外メディアによれば、一部の開発者は「セクシャルコンテンツに苦情が多く寄せられているため」というアップルからの説明を受け取ったと報じています。

App Storeで配信されるアプリケーションは全てアップルの審査が一度は下りたもので、突然の方針変更には反発の声も聞こえます。また、削除されているものと、依然配信中であるものが存在し、どのような基準で対処を行っているのか、公正な説明を求める声もあります。

今年の春には大画面となったiPadもリリース予定で、グラビア系アプリは有力なコンテンツになると見られていました。

「業界人は次世代機の巨大プロジェクトにうんざり」-元Rockstarの開発者がiPhoneのスタジオを設立

http://www.inside-games.jp/article/2010/02/22/40561.html
『グランド・セフト・オート』(GTA)シリーズを手がけた二人がiPhoneゲームのスタジオを設立しました。

Rockstar GamesのLee Hutchinson氏とMatt Shepcar氏は、新規デベロッパーDouble 11を立ち上げるとのことです。

Hutchinson氏は元Rockstar Leedsのリードエンジニア。
Rockstar GamesのiPhoneプロジェクトに関わった一人で、iPhone版『グランド・セフト・オート:チャイナタウン・ウォーズ』や『Beaterator』を手がけています。

Shepcar氏は元Rockstar Leedsのリードプログラマーで、『グランド・セフト・オートIV』や『グランド・セフト・オート・バイスシティ・ストーリーズ』といった作品を制作しました。

Hutchinson氏は「今日、沢山の開発者が次世代機の巨大プロジェクトにうんざりしており、80年代のような草の根のベッドタイムコーディングに戻りたがっていると思う」とコメントしています。

先日も『Fable 2』のリードデザイナーを務めたDene Carter氏がLionhead を退職しFluttermindをスタートさせるなど、家庭用ゲーム機で慣らした業界人がiPhoneゲームのスタジオを作る例が増えているようです。

いずれも「巨大プロジェクト」に関わった人物であるのが興味深いところで、iPhoneゲームのレベルを上げる働きも期待できるのではないでしょうか。

日本エンタープライズが中国でiPhone向けに有料漫画配信・・・朝刊チェック(3/17)

http://www.inside-games.jp/article/2010/03/17/41039.html
日経産業新聞4面「ガンダム最新作、アニメBD週間売上最高」
人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズの最新作「機動戦士ガンダムUC」のブルーレイ・ディスク第1話の発売1週間の売り上げが約5万6000枚に上り、アニメBD作品で過去最高になった事をオリコンの調査でわかりました。これまでの1位は「サマーウォーズ」で、総合売り上げでも「THIS IS IT」に次ぐ歴代2位になりました。

日経産業新聞4面「日本エンター、中国でiPhone向けに漫画有料配信」
日本エンタープライズは、中国でiPhoneなど向けに漫画の有料配信を始めました。中国の作家が執筆した6作品で、販売価格は各0.99ドル。当初は米ドル決済だけに対応。

AMDアワード、総務大臣賞に「セカイカメラ」、理事長賞に『ドラゴンクエストIX』等が決定

http://www.inside-games.jp/article/2010/03/17/41062.html
社団法人デジタルメディア協会が、デジタルメディア業界の発展を目指し、優秀なデジタルコンテンツ等の製作者を表彰する「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー‘09/第15回AMDアワード」の本年の受賞者が決定しました。

大賞/総務大臣賞 The AMD Grand Prizeには、頓智ドットが制作するiPhone用アプリケーション「セカイカメラ」が決定しました。現実空間に電子情報を付加して楽しむ拡張現実(AR)を実際に取り入れたアプリケーションとして、昨年9月にAppStoreで公開されてから僅か4日間で10万ダウンロードを記録するなど、大きな注目を集めました。

また、AMD理事長賞 The AMD Chairman Awardには昨年国内ナンバーワンのヒット作品となった『ドラゴンクエストXI』が選ばれました。実に5年ぶりになる新作がDSに登場。Wi-Fiを利用した楽しみも提案しました。

その他、今年の優秀作品は以下の通りです。

1 映画「アバター」 ライトストーム製作、20世紀フォックス映画配給
2 Crunchyroll crunchyroll Inc
3 映画「サマーウォーズ」 「サマーウォーズ」製作委員会
4 セカイカメラ 頓智ドット株式会社
5 Twitter Twitter, Inc、デジタルガレージTwitterカンパニー
6 特ダネ投稿DO画 日本放送協会、株式会社NHKグローバルメディアサービス
7 トモダチコレクション 任天堂株式会社
8 ドラゴンクエストIX 星空の守り人 株式会社スクウェア・エニックス
9 BeeTV エイベックス通信放送株式会社
10 mixiアプリ 株式会社ミクシィ

3DとARが目立った東京国際アニメフェア2010

http://www.inside-games.jp/article/2010/03/27/41256.html
世界最大級のアニメ総合見本市、東京国際アニメフェアが3月25日~28日、東京ビッグサイトにて開催。27日、28日は一般公開される。

■3DとARが目立ったアニメフェア

フジテレビブースでは、ノイタミナ枠のアニメを中心に、AR3兄弟によるARコンテンツが展示されていた。

ブース全体がARタグのようなイメージで統一された展示。ブースの一角にはソフトバンクモバイルによるiPhoneアプリ体験コーナーが設けられ、「iButterfly 」ともやしもんのコラボレーションコンテンツも試すことができた。また、作品紹介パンフレットや展示小物に印刷されたARタグをiMacのカメラ「iSight」で読み取らせることで、コメントを表示させたり、もやしもんの場合には、味噌や酒のマスにオリゼーなどの菌が浮遊したりと来場者が楽しめる工夫がされている。

また、CRI・ミドルウェアも出展しており、動画を活用したジグソーパズル「ジグ動」を展示。動画をジグソーパズルのピースとして分割、組み立てていくことでパズルが完成するというもの。ピースが散らばっていたらピンチイン/アウトで拡大縮小してピースを探すことも可能。組み立て中でも各ピース上で動画が再生されるのが特徴。

今回は、アニメフェアということで、アニメのムービーを素材にしたデモが行われ、「Sofdec for iPhone」によるノイタミナのPVを四分割で自動回転するデモも初公開された。今後、アニメのプロモーションツールとしての提案も行ってゆきたいとのこと。

同じAR3兄弟の作品として、「イヴの時間」のARプロモーションも行われていた。フジテレビブースでは、ARタグの解説ムービーが流れており、ディレクションズブースでは、実際にARを体験することができる。

■iPhoneアプリでアニメ配信開始!?

アドコムブースでは、iPhone向けアニメ配信アプリを紹介。第1弾としては、「銀河英雄伝説」と「電脳コイル」が予定されているとのこと。

視聴期限の無い1話ごとの買いきり方式で、iPhoneアプリとなっている各話をそれぞれ購入し、ダウンロードする。1話ずつ収録のほか、複数話のパックや、一部を抜粋したプロモーション用の無料版なども検討、価格は未定とのこと。「銀河英雄伝説」の場合、iPhoneの全ての画面やメモリ容量を銀英伝アイコン、ファイルで埋め尽くされるという可能性もあるが、買い切り方式のため、アプリをiPhoenへ同期しないという方法で、見たい話数のみをiPhoneにコピーするといった使い方も可能とのこと。

また、会場では、各所で3Dアニメーションのデモが行われていた。裸眼3Dや3Dメガネをかけて視聴するパターンなど様々な方式がみられた。その他、旧来のFelicaを使用したプロモーションなども見ることが来た。

アニメやゲームのフィギュアの展示も行われていた。グッドスマイルカンパニーのブースでは、24日に発表された「ブラック★ロックシューター」のアニメ映像と共に関連フィギュアが展示されたほか、「化物語」の戦場ヶ原ひたぎフィギュアも文房具付きで展示されていた。ガハラさんの横には、なでこスネイクパッケージ絵の撫子が立体化サンプルとして展示されている。

日本動画協会ブースでは、「アニメ・チャリティオークション」として、アニメの原作者、イラストレーターのよるイラスト色紙や出演声優のサイン入り台本などが出品されていた。

アップル、iPadを米国時間3日から発売

http://www.inside-games.jp/article/2010/04/05/41405.html
アップルは米国時間3日、新たなタブレット型デバイス「iPad」を発売しました。

iPadはウェブの閲覧、電子メールの送受信、写真の鑑賞と共有、映像や音楽の視聴、ゲーム、電子書籍の閲覧などができるデバイスで、マルチタッチインターフェイスを採用しています。iPhoneと同様にApp Storeから様々なアプリケーションをダウンロードして利用し、それぞれの嗜好にあったマイiPadとすることができます。

既に多数のゲームメーカーがiPadに最適化されたゲームをリリースしています。

液晶は9.7インチ、厚さは僅か1.3cm、重さは680gという薄くて軽量サイズを実現。最長10時間のバッテリー駆動時間を実現しています。

「iPadは、これまでよりはるかに親しみやすく楽しい方法でユーザがアプリケーションやコンテンツにつながるようにします。今週末、ユーザのみなさんが実際にこれを手に取って、指で触れていただくのを待ち切れない気持ちです」と、AppleのCEO、スティーブ・ジョブズ氏はコメントしています。

国内での発売は4月下旬とのこと。楽しみですね。

iPad用ゲーム、国内ゲームメーカー6社提供に・・・朝刊チェック(4/6)

http://www.inside-games.jp/article/2010/04/06/41429.html
日経産業新聞4面「恋愛ゲーム『ラブプラス』iPhone用開発、キャラと撮影も」
コナミデジタルエンタテイメントは5日、ニンテンドーDSソフト『ラブプラス』で米アップルの携帯電話iPhone向けソフトを開発・提供開始しました。拡張現実カメラ(AR)とカメラ機能を活用することで、ゲーム内のキャラクターと自分の日常の風景とともに撮影することが出来ます。撮影したいポイントにシートを置き、その横で自分が映るように撮影すると現実社会の中にいるような写真が撮れます。価格は各600円。

日経産業新聞3面「iPad用ゲーム、国内6社ソフト配信」
バンダイナムコゲームス、セガ、カプコン、コナミ、ハドソン、タイトーの6社は3日、米アップルの多機能携帯端末iPad向けにゲームソフトの配信を始めました。国内では4月末をメドに提供を始めます。家庭用ゲーム機で人気のタイトルを中心に配信します。

iPadの原価は50%、日本の部品は少ない・・・朝刊チェック(4/9)

http://www.inside-games.jp/article/2010/04/09/41500.html
日経産業新聞3面「iPad原価は50%、配給元日本勢影薄く
込め調査会社アイサプライズがまとめた米アップルのiPadの原価推定によると、部品は販売金額の50%。液晶ディスプレイやタッチパネルなどユーザーインターフェース関連の部品が43.7%を占めました。主要部品の供給は米中韓勢が占め、日本勢の影は薄かったとしています。部品の中で一番高いのは液晶ディスプレイ。推定コストは65ドルで、供給元は韓国LGディスプレーでした。台湾の勝華科技が提供するタッチパネルは30ドル。
(販売価格は16GBモデルが499ドル)

日経産業新聞4面「携帯用のソフト、トリワークスがドコモ向け紹介」
システム関連のトリワークスは、高機能携帯電話のポータルサイト「ドコモマーケット」向けにソフトの紹介を開始しました。同社は自前で主に個人開発者のソフトを紹介するサイトを立ち上げており、一部ソフトをドコモマーケット向けに提供します。まず家計簿や天気など15種類のソフトに対する感想や評価を紹介、隔週で10種類ずつ増やしていく予定。

iPad、日本発売は5月末に延期

http://www.inside-games.jp/article/2010/04/14/41585.html
アップルは、日本国内で4月末に発売するとしていたiPadについて、米国で予想をはるかに超える需要があり、供給能力を超えていることから、日本を含む米国外での発売を5月末に延期すると発表しました。

5月10日に米国外での発売日と価格を発表し、オンラインでの予約受付を開始するとのこと。

アップルでは発売一週間で50万台以上のiPadを出荷しましたが、予想を上回る売れ行きだったとのこと。また、携帯電話回線を利用できる3Gモデルも、4月末の納期分で多くの予約が入っているそうです。

同社では「iPadの発売を待ち望まれていた米国外の多くのお客様にはこのニュースに失望されることと思いますが、iPadがかくも米国で大成功を収めているという発売延期の理由を聞いてご了解いただけることを希望いたします」とコメントしています。

iPad日本での発売1ヶ月延期、米国に生産を注力・・・朝刊チェック(4/16)

http://www.inside-games.jp/article/2010/04/16/41615.html
日経産業新聞3面「iPad日本発売1ヶ月延期、米で供給追いつかず」
米アップルは14日、多機能携帯端末「iPad」の日本での発売時期を当初予定より1ヶ月遅らせ、5月末に発売すると発表しました。4月3日に発売した米国での販売が好調で「製品の供給が追いつかなくなった」と説明。当初は4月末に日本などで無線LAN版と3G版を一緒に売り出す予定でした。日本など今回発売を延期する9ヶ国では、5月10日に販売価格を公表し、インターネット経由で事前の販売予約を始めます。
なお4月14日の時点で累計販売台数が50万台を突破しています。

日経流通新聞7面「iPhoneを会員証に、ヤマダ電機」
ヤマダ電機は、米アップルのiPhoneを会員証代わりに使えるようにしました。無料配信の専用アプリで、客が画面にバーコードを表示してレジなどで利用する仕組み。従来のポイントカードの機能を携帯電話に移すことを推奨していますが、iPhoneが対応していませんでした。

IGNのMatt Casamassina氏が退職・・・アップルでゲームコンテンツを担当へ

http://www.inside-games.jp/article/2010/04/27/41793.html
IGN創業期からのメンバーで、任天堂カテゴリを担当していたことで知られるMatt Casamassina氏がIGNを退職し、アップルに移籍することが同氏のブログで明らかにされました。Matt氏は5月からApp Storeのグローバルエディトリアルゲームマネージャーとして、iTunesなどのゲームコンテンツを担当するということです。

「こんな文章を書く日が来るとは思っても見ませんでした。IGNでの13年間を経て、新しい人生の一節を歩む事になりました。これまでの私の仕事を見た人なら誰でも知ってるように私は大の任天堂ファンです。ただ、もし私をマリオやゼルダから離す事が出来る会社があるとすれば、それはスティーブ・ジョブスの会社です」

「5月の初めから私はApp Storeのグローバルエディトリアルゲームマネージャーとして着任し、iTunes、iPhone、iPod touch、iPadといった場所であなたが見る事になる全てのゲームコンテンツを私や私のチームが担当することになるのです。これ以上の幸せがあるでしょうか?」

Matt氏はIGN64.com時代からIGNに在籍し、任天堂カテゴリの編集者を12年間という長期に渡って務めてきました。昨年から任天堂カテゴリ以外も担当するEditor-At-Largeという肩書になっていました。

今後の活躍をお祈りいたします!

アップル製品通販停止、各社店頭渡しを強調・・・朝刊チェック(4/28)

http://www.inside-games.jp/article/2010/04/28/41822.html
日経産業新聞3面「PCゲームサイト共同開設、ヤフーとDeNA」
ポータルサイト最大手のヤフーと携帯電話向け交流サイトのディー・エヌ・エーは今夏をめどに、パソコン向けのゲームサイト「ヤフー!モバゲー(仮称)」を開設します。携帯と同じゲームをパソコンで遊べるほか、外部のコンテンツ事業者がゲームソフトを提供できるようにします。急速に市場が拡大するSNS向けゲーム事業を導入することで、サイト利用者の拡大につなげます。

日経流通新聞4面「アップル製品通販停止、各社店頭渡しを強調」
家電量販店などのインターネット通販サイトの大半が、携帯音楽プレーヤー「iPod」、パソコン「iMac」など米アップル社製品の取り扱いを停止しています。理由についてはアップル側、小売側ともに明らかにしていません。ヨドバシカメラはサイトに、「アップル社の意向」と前置きしたうえで23日に販売終了を告知しました。27日時点で取り扱いを続けているのは、amazonなど、日本サイトに限られています。
アップル日本法人は「担当者が不在でコメントできない」としています。

「ゲーム一本90円じゃ、誰も幸せになれない」業界人がダウンロードゲームの価格に疑問

http://www.inside-games.jp/article/2010/05/27/42256.html
「ダウンロードゲームの価格はゲーム内容で決められるべきだ」と業界人は語ります。

Capybara Gamesの創設者であるKris Piotrowski氏は、ダウンロードゲームの価格に疑問を提示します。

「プレイステーション3の『Flowery』の価格は10ドル(約900円)だ。畜生、このゲームになら20ドル(約1800円)払う。それどころかフルプライス出したっていい。値段以上の価値があるゲームがダウンロードでは10ドルで配信されているが、ウチの『Critter Crunch』が同じだけのゲーム体験を提供できるかどうかは分からない」

ダウンロードゲームの価格は内容で決められるべきだ、とするのがPiotrowski氏の主張。『Braid』『Flowery』といった名作ゲームがそれにふさわしくないほどの安価で供給されている現状、価格帯にバラエティがないことでゲーム内容にあわせた値段が付けられないとしています。

「99セント(約90円)の値段を付けているんじゃ、誰も幸せにはなれない」

ボリュームのある名作ゲームと、そうでないゲームが同じ価格帯で売られることは、送り手と受け手の双方に良くない・・・ということのようです。

どんどん安価な方向へと向かうダウンロードゲームですが、iPhoneに参入したメーカーの多くが第二作を出していない、という調査結果と考え合わせると、安いばかりではなく適正価格の確立が急務であるようです。

ニンテンドーDS国内初の値下げ、iPadなどに対応・・・朝刊チェック(6/3)

http://www.inside-games.jp/article/2010/06/03/42397.html
日経産業新聞3面「ニンテンドーDS国内初の値下げ、iPadなどに対抗」
任天堂は2日、携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」シリーズの国内販売価格を19日から1割~2割引き下げると発表しました。2004年末の発売以来、国内での値下げは初めて。ゲームも楽しめる米アップルの多機能携帯端末「iPad」の発売などで国内市場での競争が激しくなっており、値下げを通じて拡販を目指します。

日経産業新聞7面「レベルファイブ、LAに初の海外拠点設立」
レベルファイブは、9月に米国で初の海外拠点となる現地法人を新設します。欧州にも拠点を設ける計画。日本のゲームソフトは、欧米を中心に海外で需要が拡大している為、市場開拓に向け営業などを強化します。ロサンゼルスに「LEVEL-5 International America Inc.」を設立します。今後、『レイトン教授』シリーズのほか、他のゲームソフトについても海外販売を拡充していく方針。

iPhoneで『ギターヒーロー』と『Farmville』、欧米向け大物キラーアプリ登場

http://www.inside-games.jp/article/2010/06/09/42493.html
米サンフランシスコで行われた「Apple Worldwide Developers Conference」において、Activisionは『ギターヒーロー』を、Zyngaは『Farmville』をiPhone用として配信すると発表しました。

『ギターヒーロー』は2005年からシリーズがスタートした音楽ゲーム。ロックミュージックをギターで弾くという内容で、シリーズ売り上げは2500万本を突破、20億ドル(約1831億円)を稼ぎ出しています。

『Farmville』は農場を管理して収益を上げていくソーシャルゲーム。わずか5週間で開発された本作ですが、1億1000万人がインストール、7000万人以上のアクティブユーザーを擁し、毎日3100万人が遊ぶという大ヒットに。iPhone版は6月末から配信されるとのことです。

同イベントでは新型の「iPhone 4」‎が発表されて話題となりましたが、話題性充分のキラーアプリが二つも投入されるとあり、ゲーム機としてのiPhone/iPod Touch/iPadにさらに注目が集まりそうです。

ワールドカップの全試合をiPad向けに動画配信・・・朝刊チェック(6/10)

http://www.inside-games.jp/article/2010/06/10/42516.html
日経産業新聞6面「W杯全試合iPad配信」
システム開発を手掛けるロングテイルライブステーションは、11日開幕のサッカー・ワールドカップの全64試合の動画を米アップルの多機能携帯端末「iPad」向けに配信します。30分にまとめた各試合のダイジェスト映像などを流します。通常のパソコン端末でも視聴可能。各チームのコーチへのインタビューや練習風景なども配信します。好きな動画を好きな時間に楽しめるビデオ・オン・デマンドに対応するので、中断した試合を途中から見ることも可能、8月中旬からは全試合90分のノーカット判も流します。配信期間は年末まで・

日経産業新聞6面「iPhone向け電子雑誌、ウェイズジャパンが配信」
電子出版ベンチャーのウェイズジャパンは、米アップルの高機能携帯電話「iPhone」などで電子雑誌が購読できるサービスを始めました。タブロイド判夕刊紙などの一部を無料で試し読みできるサービス「雑誌オンライン・COM」の機能を拡張。開始時点で出版社から許諾を得た80誌をそろえ、原則全ページを有料で配信します。購読できるのは「日刊ゲンダイ」「GQ」「オズマガジン」など。今後はiPadにも対応させる計画です。

はてなブックマーク、iPadに対応・・・朝刊チェック(6/15)

http://www.inside-games.jp/article/2010/06/15/42604.html
日経産業新聞4面「はてブiPadに対応、サイト閲覧スムーズに」
インターネットサービスのはてなは、主力の検索サービス「はてなブックマーク」を米アップルの多機能携帯端末「iPad」に対応しました。iPadでの表示に最適なインターフェースを開発し、スムーズにサイトを閲覧できるようにしました。ほかの主力サービスもiPadに対応させる計画。

日経産業新聞4面「ハリポタDVD780円で書店販売、初回100万枚」
宝島社は、ワーナーエンターテイメントジャパンと組み、ワーナーが日本で配給した人気洋画シリーズ「ハリー・ポッター」の第1作目と第2作目を8月7日に発売します。書店やコンビニエンスストアなど5万店を越える書籍販売網を活用。販売価格を780円と割安に設定し、それぞれ初回100万枚ずつ流通させました。同社は同様の手法で、アニメのDVD作品を書店で販売し、計260万部以上販売しています。

システムソフト・アルファー、『現代大戦略 for iPhone』を今夏配信

http://www.inside-games.jp/article/2010/06/15/42620.html
システムソフト・アルファーは、iPhone/iPod Touch向けアプリ『現代大戦略 for iPhoneを今夏に配信することを発表しました。

『現代大戦略』シリーズは、世界情勢の「if」を描く人気のウォーシミュレーションゲームです。『現代大戦略 for iPhone』では、ASEANのデモ隊乱入問題や海外派兵などのシナリオが収録されています。シナリオは「アフガン・パキスタン共同戦」の1本付属し、その他のシナリオとなる「No More Change」「ASEAN抗争」「獅子の咆哮を聞け」はダウンロード形式となります。

また、追加シナリオについては今後、中国・台湾・日本を舞台にした「東アジア編」、EU・南北キプロスを舞台にした「ヨーロッパ編」、スーダンやジンバブエを舞台にした「アメリカ編」、これまでの傑作シナリオ集「現代大戦略コレクション編」の配信が予定されています。

ゲーム中に登場する兵器は、最強と謳われる戦闘機「F-22A ラプター」や全翼機という特徴的な形をしているステルス戦略爆撃機「B-2A スピリット」など総数130種類以上。また、地形や兵器が3Dで表現されており、リアリティが追求されています。

そのほか、敵施設を占領した際、敵兵器を鹵獲することができ、敵兵器を破壊するだけではなく、鹵獲した兵器の活用法の模索といった楽しみもあります。なお、鹵獲した敵兵器をそのまま自軍の兵器として運用可能です。

『現代大戦略 for iPhone』は、iPhone/iPhone 3G(S)/iPod Touchに対応し、本体価格600円、追加シナリオ1本につき100円で、今夏より配信予定です。

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