http://info.dwango.co.jp/ir/index.html
単位は百万円
MSN
http://jp.moneycentral.msn.com/investor/invsub/results/statemnt.aspx?symbol=JP%3a3715
2009 | 2008 | 2007 | 2006 | 2005 | |
決算年月日 | 2009/9/30 | 2008/9/30 | 2007/9/30 | 2006/9/30 | 2005/9/30 |
決算月数 | 12 か月 | 12 か月 | 12 か月 | 12 か月 | 12 か月 |
決算発表日 | 2009/12/17 | 2008/12/25 | 2007/12/20 | 2006/12/21 | 2005/12/21 |
収益 | 26,569 | 24,978 | 22,257 | 19,961 | 18,088 |
---|---|---|---|---|---|
売上高合計 | 26,569 | 24,978 | 22,257 | 19,961 | 18,088 |
売上原価合計 | 16,112 | 14,232 | 11,045 | 9,293 | 7,154 |
売上総利益 | 10,456 | 10,746 | 11,213 | 10,668 | 10,934 |
販売費及び一般管理費 (合計) | 8,842 | 8,235 | 8,164 | 8,429 | 6,461 |
研究開発費 | 1,218 | 2,396 | 2,680 | 2,271 | 1,073 |
固定資産償却費 | 0 | 0 | 0 | 1,015 | 1,137 |
利息純額(営業) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
特別損失(利益) | 1,212 | 756 | 2,010 | 146 | 45 |
その他営業費用合計 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
営業利益 | -815 | -640 | -1,642 | -1,193 | 2,218 |
利息純額(営業外) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
固定資産売却損益 | 0 | 0 | -1 | 62 | 83 |
その他収益費用(純額) | -12 | 7 | 9 | -70 | -20 |
税金等調整前当期純利益 | -801 | -1,030 | -925 | -1,165 | 2,266 |
法人税合計 | 102 | 1,412 | 194 | -341 | 1,487 |
税引後利益 | -902 | -2,442 | -1,119 | -824 | 779 |
少数株主利益 | 120 | 143 | -290 | -139 | 76 |
持分法による投資損益 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
アメリカ会計基準調整額 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
異常項目前の当期純利益 | -782 | -2,298 | -1,409 | -963 | 855 |
異常損益項目合計 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
当期純利益 | -782 | -2,298 | -1,409 | -963 | 855 |
調整額合計 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
配当金(優先株式) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
無限責任社員への配分 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
基本的期中平均株式数 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
異常損益項目を除く 一株当たり当期純利益金額 | -4,131 | -11,628 | -7,159 | -5,411 | 5,360 |
異常損益項目を含む 一株当たり当期純利益金額 | -4,131 | -11,628 | -7,159 | -5,411 | 5,360 |
潜在株式調整後期中平均株式数 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
異常項目を除く潜在株式調整後1株当たり利益 | -4,131 | -11,628 | -7,159 | -5,411 | 5,239 |
異常項目を含む潜在株式調整後1株当たり利益 | -4,131 | -11,628 | -7,159 | -5,411 | 5,239 |
一株あたり配当金 | 2,000 | 2,000 | 2,000 | 2,000 | 2,000 |
配当金(普通株式) | 375 | 396 | 395 | 392 | 320 |
支払利息(補足的情報) | 16 | 15 | 7 | 16 | 10 |
減価償却費(補足的情報) | 1,458 | 1,372 | 869 | 520 | 251 |
正規化されたEBITDA | 1,887 | 1,525 | 1,265 | 488 | 3,651 |
正規化されたEBIT | 397 | 115 | 368 | -1,047 | 2,263 |
正規化した税引前利益 | 443 | -237 | 1,114 | -66 | 3,366 |
正規化した税引後利益 | -83 | -1,913 | 216 | 246 | 1,892 |
普通株式に係る正規化した利益 | 37 | -1,770 | -73 | 107 | 1,967 |
正規化した一株当たり当期純利益金額 | 193 | -8,953 | -373 | 601 | 12,337 |
正規化した潜在株式調整後一株当たり当期純利益金額 | 193 | -8,953 | -373 | 601 | 12,058 |
連結調整勘定償却額 | 31 | 38 | 28 | 1,015 | 1,137 |
四半期
2010年 | 2010年 | 2009年 | 2009年 | 2009年 | |
第2四半期 | 第1四半期 | 第4四半期 | 第3四半期 | 第2四半期 | |
決算年月日 | 2010/3/31 | 2009/12/31 | 2009/9/30 | 2009/6/30 | 2009/3/31 |
決算月数 | 6 か月 | 3 か月 | 6 か月 | 9 か月 | 6 か月 |
決算発表日 | 2010/5/13 | 2010/2/5 | 2009/12/17 | 2009/8/7 | 2009/5/13 |
収益 | 16,090 | 7,627 | 13,358 | 19,321 | 13,211 |
---|---|---|---|---|---|
売上高合計 | 16,090 | 7,627 | 13,358 | 19,321 | 13,211 |
売上原価合計 | 9,140 | 4,372 | 8,598 | 11,338 | 7,514 |
売上総利益 | 6,950 | 3,255 | 4,760 | 7,984 | 5,696 |
販売費及び一般管理費 (合計) | 5,769 | 2,811 | 4,775 | 7,500 | 5,284 |
研究開発費 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
固定資産償却費 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
利息純額(営業) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
特別損失(利益) | 147 | 14 | 1,130 | 132 | 81 |
その他営業費用合計 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
営業利益 | 1,034 | 430 | -1,146 | 352 | 331 |
利息純額(営業外) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
固定資産売却損益 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
その他収益費用(純額) | 8 | 0 | -9 | -19 | -13 |
税金等調整前当期純利益 | 1,145 | 425 | -1,111 | 370 | 311 |
法人税合計 | 242 | 73 | 8 | 109 | 94 |
税引後利益 | 902 | 351 | -1,119 | 260 | 217 |
少数株主利益 | -35 | -48 | 118 | 89 | 1 |
持分法による投資損益 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
アメリカ会計基準調整額 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
異常項目前の当期純利益 | 868 | 303 | -1,001 | 350 | 218 |
異常損益項目合計 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
当期純利益 | 868 | 303 | -1,001 | 350 | 218 |
10年
売上 | 金利税引前利益 | 減価償却 | 純利益 | 1 株益 | 税率 (%) | |
Sep-09 | 26,569 | -801 | 1,489 | -782 | -4,130.52 | 0 |
Sep-08 | 24,978 | -1,030 | 1,409 | -2,298 | -11,627.92 | 0 |
Sep-07 | 22,257 | -925 | 897 | -1,409 | -7,158.88 | 0 |
Sep-06 | 19,961 | -1,165 | 1,536 | -963 | -5,411.40 | 0 |
Sep-05 | 18,088 | 2,266 | 1,388 | 855 | 5,238.69 | 65.62 |
Sep-04 | 16,831 | 4,198 | 336 | 2,391 | 16,089.11 | 42.99 |
Sep-03 | 11,130 | 1,498 | 263 | 851 | 6,291.77 | 43.17 |
Sep-02 | 3,963 | 396 | 59 | 187 | 1,309.07 | 44.93 |
Sep-01 | 1,102 | 1 | 24 | 2 | 13.33 | 1,400.60 |
関連子会社
- ゲームズアリーナ
http://www.gamesarena.co.jp/ - チュンソフト
http://www.chunsoft.co.jp/ - スパイク
http://www.spike.co.jp/index.php - ティーアンドイーソフト
http://www.tandesoft.co.jp/
決算詳細
部門別
2006年 | 2007年 | 2008年 | 2009年 | |
売上 | 9月期 | 9月期 | 9月期 | 9月期 |
モバイル事業(千円) | 16,360,719 | 15,217,335 | 16801329 | 17,854,946 |
ゲーム事業(千円) | 3,131,492 | 6,112,128 | 4949124 | 3,672,261 |
ポータル事業(千円) | 146,911 | 196,729 | 1804494 | 3,255,017 |
その他事業(千円) | 321,884 | 731,043 | 1423424 | 1,786,517 |
消去又は全社(千円) | - | - | - | - |
売上高(千円) | 19,961,008 | 22,257,235 | 24,978,372 | 26,568,742 |
利益 | ||||
モバイル事業(千円) | 1,915,088 | 2,105,929 | 3404573 | 4,563,712 |
ゲーム事業(千円) | 217,968 | 1,278,543 | 719040 | 385,360 |
ポータル事業(千円) | -30,820 | -671,443 | -1515057 | -1,830,544 |
その他事業(千円) | -360,727 | -123,459 | -44774 | -27,417 |
消去又は全社(千円) | -1,773,294 | -2,221,310 | -2448283 | -2,693,995 |
売上高(千円) | -31,785 | 368,260 | 115,498 | 397,116 |
地域別
海外10%未満でなし
NEWS
2005
ドワンゴ、チュンソフトとの資本提携に基本合意
3月31日 発表
株式会社ドワンゴは、株式会社チュンソフトの第三者割り当て増資の引き受けと、同社株式の譲受を行ない、同社を子会社とする資本提携について基本合意したと発表した。株式取得は4月21日完了予定。
チュンソフトは、'84年創業のゲーム開発会社で、株式会社エニックス(現:スクウェア・エニックス)の「ドラゴンクエスト」シリーズや「風来のシレン」シリーズ、「トルネコの大冒険」シリーズを開発している。最近では、テレビドラマを題材にしたPS2「3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!」といった新しいタイプのゲームや、携帯電話向けにコンテンツなどへも事業展開している。
ドワンゴは、ネットワークエンタテインメントコンテンツ及びシステムの企画、開発、運用、サポート、コンサルティングを目的に、'97年に設立された会社。最近では、株式会社ナムコとWindows用MMORPG「テイルズ オブ エターニア オンライン」を共同開発するなど、共同開発型ビジネスによるネットワークゲームの開発などにも取り組んでいる。
ドワンゴでは、今回の資本提携の理由として、「当社の強みであるシステム構築・運用ノウハウと、チュンソフトの強みであるゲームソフト開発ノウハウを相互に活用し、ネットワークゲームの開発、携帯電話向けコンテンツの一層の強化など、当社グループの一層の業容拡大と事業基盤拡充に寄与すると見込まれることから、同社との資本提携(子会社化)について基本合意するに至った」としている。
両社の合意内容では、ドワンゴは第三者割当増資による700株と、チュンソフトの既存株主で同社の代表取締役の中村光一氏から1,200株を譲り受け、合計1,900株所有する。これにより議決権総数の59.0%相当分の株式を所有する株主となり、同社はドワンゴの子会社に該当することになる。
今回の資本提携によってチュンソフトの事業方針がどのように変化するかが気になるところだが、株式譲受以外の提携内容については現在協議中としている。
- ドワンゴ:チュンソフトを子会社化へ(毎日新聞)
(略)チュンソフトは84年に創業した老舗(しにせ)のゲームメーカー。「ドラゴンクエスト」シリーズの開発にも携わり、「風来のシレン」「トルネコの大冒険」シリーズなど人気ゲームを開発、販売をした。しかし、04年7月期の通期連結決算では売上高が前年度の25億円から9億円に、営業損益は前年度の1億円黒字から7億円の赤字に急落していた。(略)
ドワンゴがチュンソフトを子会社化
http://www.inside-games.jp/article/2005/03/31/16036.html
モバイル向けコンテンツ制作大手のドワンゴは、チュンソフトを買収することを発表しました。ドワンゴは現在チュンソフトの株式の96%を保有する中村光一氏からの取得と第三者割当増資の実施により、59%を保有する親会社となります。
リリースによれば、ドワンゴの持つシステム構築・運用ノウハウとチュンソフトのゲームソフト開発ノウハウを相互に活用することで両社の発展を目指していくとのことです。尚、詳細については現在も協議中であるとのことです。
過去には『ドラゴンクエスト』の制作にも参加し、その後も『風来のシレン』や『街』などの名作をリリースしてきた名門ですが、平成17年度は赤字決算に転落する見込みとなっていました。
株式の取得金額は合わせて11億6800万円です。
2007
『ネクロネシア』の海外での発売が決定―『Escape From Bug Island』(2)
http://www.inside-games.jp/article/2007/01/06/19822.html
(1)1/8 2:21更新 発売元は任天堂ではなくアイドスのようです。
GameSpotによれば、国内ではスパイクからWiiのロンチタイトルとして発売された無人島探索アドベンチャーゲーム『ネクロネシア』が、米国では任天堂から『Escape From Bug Island』として発売されることが決定したようです。直訳すると「虫の島からの脱出」、そのまんまな感じです。
現在のところ、ゲームに何らかの変更が加わるかなどについては明らかにされていません。多少グロテスクな表現等もあったようですが、海外なら問題ないでしょう。
発売予定は2007年5月15日となっています。GameSpotではトレイラームービーが公開されています。
2008
ドワンゴ、T&Eソフトを買収
http://www.inside-games.jp/article/2008/01/31/26750.html
携帯向けコンテンツ配信大手のドワンゴは、傘下のゲーム統括会社ゲームズアリーナを通じて、ゲームソフト開発のT&Eソフトの全株式を取得し、子会社化することを決定したと発表しました。
ゲームズアリーナは現在、チュンソフトとスパイクを傘下に持ち、様々なスキルを持つユニットが「アリーナ」に集い、協力し、切磋琢磨しながらコンテンツを制作し、発信することを掲げています。T&Eソフトは名古屋を拠点にする開発会社で、パッケージ及び携帯電話向けのゲーム開発を手がけており、買収による新たなブランドの獲得と、開発力の強化に繋がるとしています。
T&Eソフトは『遥かなるオーガスタ』や『スーパーリアルゴルフ』といったゴルフゲームで知られ、任天堂から発売されたDS向け『大人のDSゴルフ』の開発も手がけています。
ゲームズアリーナは今後も各社のブランド力と自主性を尊重しながら、良質のコンテンツの提供に努めるとしています。
ゲーム業界初、スパイクが「ニコニコ動画」に公式チャンネルを開設
http://www.inside-games.jp/article/2008/05/13/28975.html
スパイク、YouTubeに公式チャンネルを開設―ニコニコ動画に続いて
http://www.inside-games.jp/article/2008/05/26/29227.html
スパイク、チュンソフト開発の2作品をDSとPS3/PSPで発売決定
http://www.inside-games.jp/article/2009/07/05/36195.html
スパイクは、チュンソフトの開発するニンテンドーDS向け『極限脱出 9時間9人9の扉』およびPS3/PSP向け『428〜封鎖された渋谷で〜』の2タイトルを発売すると発表しました。
ニンテンドーDS向け『極限脱出 9時間9人9の扉』は脱出をテーマにしたアドベンチャーゲームです。謎に包まれた見知らぬ場所を舞台に、密室に張り巡らされた謎を解き、そこからの脱出方法を模索していきます。9人のキャラクターに残された時間は9時間。9つの扉を持つ謎の場所から命を賭けた極限状態での脱出劇が始まります。今冬発売予定。
『428〜封鎖された渋谷で〜』はWiiで発売されたサウンドノベルです。5人の主人公の何気ない選択が他の主人公を窮地に陥れたり、全員の運命を悲劇にしたり、それぞれのストーリーが交差し、連鎖していく、息をもつかせぬ展開で楽しませるサウンドノベルとなっています。こちらは9月発売。
ニコニコ動画有料会員40万人突破・・・朝刊チェック(7/30)
http://www.inside-games.jp/article/2009/07/30/36640.html
日経産業新聞6面「ニコニコ動画有料会員40万人突破、2年1ヶ月で」
ドワンゴの子会社のニワンゴは、パソコンや携帯電話向けの動画投稿サイト「ニコニコ動画」の有料会員が40万人を突破したことを発表しました。2007年6月の開始から2年1ヶ月で達成。携帯電話向けが7月初めまでに公式サイト化されたこともあり、今後も順調に会員を伸ばせるとしています。
ちなみに会員数20万人の到達は2008年5月、30万人は2009年5月。今年10月~11月には50万人を達成できそうという見込み。
日経産業新聞6面「中国語学習ソフトiPhone向け配信」
早稲田大学発ベンチャーで語学教育の空間概念研究所はNHKサービスセンターと組み、米アップルの携帯電話「iPhone」向けに中国語を学べるソフトを配信します。NHKラジオの語学講座をベースにした教材を携帯画面のタッチ操作で手軽に学習することが出来ます。タイトルは『まいにち中国語』で9月上旬から配信する予定。1ヶ月に1ソフト配信する予定で全6タイトル。価格は各800円。
【CEDEC 2009】「428 ~封鎖された渋谷で~」におけるゲームの現場・映画の現場
http://www.inside-games.jp/article/2009/09/07/37506.html
Wiiで発売され、高い評価を得たサウンドノベル『428 ~封鎖された渋谷で~』(以下『428』)。映画のスタッフを起用し、渋谷の街で60日という長期間ロケを刊行したことでも話題となりました。
ゲーム部分を担当した株式会社チュンソフトの開発部プロデューサーであるイシイ ジロウ氏と、映像部分をてがけたフリーランスの映像ディレクター飯野 歩氏は、異業種が共に仕事をする上での面白さを講演しました。
映画業界とチュンソフトの共同作業は『428』で2度目。最初の『忌火起草』と『428』ではチュンソフトの側に意識の変化が起こったといいます。
「ゲームを作るスタッフは“草食系”だが、映画業界のスタッフは“肉食系”というイメージ」があったというイシイ氏。『忌火起草』ではこのギャップを埋め、「現場をコントロール」(イシイ氏)するために撮影監督として飯野氏が起用されました。
『忌火起草』の撮影はゲーム上での静止画を意識したもので、イシイ氏が予め決めておいた通りのイメージが要求されました。絵的な部分は通常カメラマンに一任されるのですが、本来はカメラマンに指示されるべきところが『忌火起草』の現場では撮影監督の飯野氏に行っており、「“この通りの絵”は出たが、現場はしんどかった」(イシイ氏)ものだったといいます。
セット内での撮影が主だった『忌火起草』とは違い、『428』は状況のコントロールが難しい野外。渋谷が舞台となることは決まっていましたが、イシイ氏が『忌火起草』の助監督だった毛利氏に相談したところ、「渋谷は日本で撮影が一番難しい場所」であり、「札幌でできませんか?」とも言われたそうです。それでも渋谷であることは動かせないとするイシイ氏に毛利氏は自らの豊富な経験からアドバイスを行い、このことが毛利氏の監督就任のきっかけとなり、「『忌火起草』では自分が全てコントロールしようとしたが、『428』ではお任せする」(イシイ氏)ことになりました。
『428』では撮影の際に俳優が演技しています。実際に身体を動かし、台詞を喋るというアイデアは当初なく、撮影初日に毛利氏が突如提案したものだったそうです。現場は戸惑ったそうですが、飯野氏はその理由を「2ヵ月という長丁場で緊張感を維持するために必要だったのではないか」と分析します。芝居をすることにより、俳優は自分が何をしているかが分かり、このことでスタッフ全員がゴールを共有できるようになったといいます。また、演技の一瞬一瞬を捉えるため「シャッターを押すことに躊躇するな、という現場になった」(飯野氏)という変化もあったそうです。演技を撮影することになり撮影データは膨大な量に。10枚用意されていた2GBのメモリーカードもすぐに満杯となり、スタッフが急遽買い足しに出たそうで、3日間で90枚ものメモリーカードが消費されていったといいます。最終的に撮影された写真は12万枚にも達し、そこから厳選された4000カットが晴れてゲームに使用されたそうです。
イシイ氏は「『忌火起草』では僕らが決めたものを映画業界の人にやってもらったが、『428』ではそれができないことから適材適所で作ってもらった」と二つの現場の違いを語ります。「『忌火起草』ではゲーム側のやり方を押しつけた。どうやって(映画業界の人に)いうことを聞いて貰うか必死だったが、『428』では投げることができた」と意識の変化が仕事のやり方にも影響したと述懐。トップである監督の権威を揺らがないものとするため、スタッフの前で監督に意見を述べることも止めたそうです。
「『428』は(ゲーム業界と映画業界の)二重ピラミッド。他業種と仕事をするには、相手業界のピラミッドを理解することが重要」とイシイ氏は述べます。プレイステーション3、PSPへ移植された『428』でロケの苦労に思いを馳せると同時に、新たなるチュンソフトの実写ゲームにも期待したいところです。
チュンソフトを応援してエコ吉ロングTシャツをゲット!「チュンソフト応援バナーキャンペーン」
http://www.inside-games.jp/article/2009/10/16/38240.html
スパイクは、チュンソフト開発のPS3/PSP『428 ~封鎖された渋谷で~』の発売を記念した「チュンソフト応援バナーキャンペーン」を行うことを発表しました。
このキャンペーンは、ブログやホームページにバナーを掲載してチュンソフトを応援するというもの。期間中にバナーを掲載した人の中から抽選で2名様に『428 ~封鎖された渋谷で~』の主人公の1人である亜智が愛用している「エコ吉ロングTシャツ」が2名様に当たります。
期間は2009年10月16日~10月30日までの2週間です。プレゼント期間終了後も応援バナーキャンペーンは継続されます。
また、チュンソフト応援バナーは順次チュンソフト開発の最新タイトルのものに更新される予定です。チュンソフトファンの方はこの機会にブログやホームページにバナーを掲載してみてはいかがでしょうか?
ドワンゴ、音楽著作権管理とレコード制作の子会社を合併に・・・朝刊チェック(10/23)
http://www.inside-games.jp/article/2009/10/23/38374.html
日経産業新聞5面「ビクターがiPod対応スピーカー来月上旬発売、ゲーム機も接続OK」
日本ビクターは22日、米アップルの携帯音楽プレーヤー「iPod」を接続出来るスピーカーシステム「SX-SR3」を11月上旬に発売することを発表しました。2つのスピーカーを通してiPodに収録した音楽や動画を臨場感のあるサラウンド音声で楽しむことが出来ます。携帯ゲーム機やDVD再生機、地上デジタルテレビなどに接続して使うことも出来ます。価格はオープン価格で店頭想定は1万7000円前後。
日経産業新聞4面「メディアシーク、QRコードソフト読み取り密度2倍に」
メディアシークは、米アップルの携帯電話「iPhone」向けのQRコード読み取り・作成ソフトを開発しました。競合ソフトに比べ読み取り能力や作成機能が高まり、1年後に売り上げ1000万円を目指すとしています。ソフト名は「QR Look」で11月上旬に発売予定で価格は230円。
日経産業新聞4面「D2C、携帯用アバターauに対応」
ディーツーコミュニケーションズは22日、携帯でネット上の分身である「アバター」を利用できるサービスをKDDIの端末にも対応させたと発表しました。D2Cのアバターは様々な企業サイトで利用できるのが特徴で、メールに添付して送ることもできます。NTTドコモとソフトバンクモバイル向けには既に提供済み。
日経産業新聞4面「ドワンゴ、音楽著作権など2子会社を合併」
ドワンゴは22日、音楽ソフトの制作や権利管理を手掛ける全額出資子会社2社を合併すると発表しました。音楽著作権管理のドワンゴ・ミュージックパブリッシングとレコード制作のドワンゴ・エージー・エンタテイメントを12月10日付けで合併。存続会社はドワンゴ・ミュージックで新社名は「ドワンゴ・ミュージックエンタテイメント」。合併により業務を効率化を図ります。
2010
海外ゲームは字幕派?吹き替え派?両者拮抗のアンケート結果が公開に ~ スパイク調べ
http://www.inside-games.jp/article/2010/02/22/40567.html
スパイクは2010年2月22日(月)、「海外ゲームタイトルのローカライズ」に関するアンケート結果を特設サイトで発表しました。
このアンケートは、「海外ゲームをプレイする際、“字幕”と“吹き替え”どちらでプレイしたいか」を聞いたものとなっており、2007年4月以降にスパイクから発表された海外ゲームタイトルの購入者より寄せられた回答を集計したもの。
総数6,656名の回答を得られたとのことで、「字幕プレイ派」が3277票で49%、「吹き替えプレイ派」が3139票で47%、「その他」が240票で4%となり、僅差で「字幕プレイ派」が上回りました。
またFPSやアクション購入者は、アクション性を損なわずゲームに集中するため「吹き替え」を好むユーザーが多く、RPG購入者はオリジナルの雰囲気を重視するため「字幕」を好むユーザーがあきらかに多いなど、ゲームにより傾向が分かれることもあきらかになりました。
そのほかハード別では、プレイステーション3ユーザーは字幕に比べ吹き替えの人気が若干高く、Xbox360ユーザーは字幕を求める割合が若干高くなる傾向があったとのことです。
スパイクではこのアンケート結果を受け、あらたな海外ゲームタイトルのローカライズに着手。新タイトルの詳細を、3月4日(木)に特設サイトにて発表する予定とのことです。
ゲームズアリーナ、iチャネル向けサイト「オンライン・有名ゲームch」を開設
http://www.inside-games.jp/article/2010/07/20/43275.html
ゲームズアリーナは、7月20日よりiチャネル向けサイト「オンライン・有名ゲームch」を開設しました。
「オンライン・有名ゲームch」では、同社の『双剣舞曲オンライン』『悠久の騎士団ONLINE』『携帯ゲーム百選』『風来のシレンDX』『喧嘩番長/侍道/忍道』の各サイトの最新情報を配信します。
なお、このチャンネルと各サイトへの登録ユーザーには、サイトごとに異なる特典がプレゼントされます。
■特典プレゼント一覧
・『双剣舞曲オンライン』
ゲーム内アイテムプレゼント3種(ペット「マウントヴーム」、アイテム「経験値ステート」、アイテム「回復剤」)
・『悠久の騎士団ONLINE』
ゲーム内アイテムプレゼント(選択した職業ごとのルーキーセット)
・『携帯ゲーム百選』
「JACK ROSE」の特製待ち受け画像
・『風来のシレンDX』
シレンキャラクターをデザインしたデコメ絵文字
・『喧嘩番長/侍道/忍道』
喧嘩番長イラスト入り特製待ち受け画像
「オンライン・有名ゲームch」は、FOMA701i以降に対応し、iチャネルへの契約を行うことで無料で利用できます。
iMenu→メニューリスト→iチャネル→ゲーム/キャラクター→オンライン・有名αch
(C)GAMES ARENA
3Q
ゲーム事業においては、パッケージゲームにおいて当社グループの主力シリーズタイトルを中心に携帯型・据置型への提供や、受託および共同開発、海外の人気タイトルを権利取得しそれを国内にて提供するなどを展開してまいりました。
第3四半期におきましては、既に発売しているタイトルである「喧嘩番長4 ~一年戦争~」、「不思議のダンジョン 風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ」などのリピート発売や、平成22年5月に海外タイトルを国内向けに発売した「METRO」、ネットワークゲームではMMORPG「Blade Chronicle」などが売上に貢献しております。
以上の結果、ゲーム事業の売上高は41億8百万円(前年同期比40.8%増)、営業利益は8億12百万円(前年同期比125.1%増)となりました。
チュンソフトがパブリッシャーに復帰、シリーズ最新作『風来のシレン5』も発表
http://www.inside-games.jp/article/2010/08/26/43940.html
チュンソフトは、コンシューマ向けゲームソフトのパブリッシャーに復帰することを発表しました。
パブリッシャー復帰にあわせ、チュンソフトが手がけるコンテンツをまとめて掲載するオフィシャルサイト「CHUNSOFT.jp」がオープン。今後チュンソフトがパブリッシングするコンシューマ向けゲームソフトの情報や、モバイルコンテンツ、iPhoneアプリ、フラッシュゲームなどが掲載されていきます。
なお、これまでにデベロッパーとして携わったゲームソフトの公式サイトへのリンクも容易に出来るようになっています。
チュンソフト公式Twitterも本日よりスタート。既に展開しているチュンブログと合わせて最新情報が掲載されていきます。
アカウント:chun_PR
さらに新作ニンテンドーDSソフト『不思議のダンジョン 風来のシレン5 ~フォーチュンタワーと運命のダイス』を2010年12月に発売することも発表。9月2日より公式サイトにて情報が解禁されるとの事です。
スパイクとニワンゴ、ゲームを作ってみんなで遊べるWebサービス「ニコゲー」開始
http://www.inside-games.jp/article/2010/09/14/44387.html
スパイクは14日、サイト上でユーザー自身がゲームを作成し、このゲームをシェアして楽しむことができる新サービス「ニコゲー」を開始した。「ニコニコ動画(9)」のアカウントでそのまま利用可能となっている。
「ニコゲー」のコンセプトは、“ゲームを『つくる』+『シェアする』+『ニコニコする』”とのこと。「ニコゲー」では、誰でも簡単にゲームを作ることができるツール「アクションゲームジェネレーター」「シューティングジェネレーター」「クイズジェネレーター」などが用意されており、手軽に誰もがゲーム作成可能となっている。今後の他ジャンルのジェネレーターの投入も予定されている。
ゲームを作るのは「ニコゲー」のユーザーで、提供型のゲームではなく、ユーザーによって常に新しいゲームがアップロードされることとなる。ゲーム公開の際にタグを付けることが可能なほか、コメント機能やプレイしたゲームを評価する機能により、ユーザー同士のコミュニケーションも可能となっている。ゲーム作成に必要な音やキャラクターのような素材もユーザーが制作・公開可能。
さらに、オリジナルのアバターサービス「ニコキャラ」を、ゲームに登場させることもできる、1人のユーザーが複数体の「ニコキャラ」を保有することができ、各パーツのレイアウトも自由に設定可能。各アイテムは、「ニコゲー」でユーザーが行動することによって入手できる「ニコイン」や、ニワンゴが提供するポイントサービス「ニコニコポイント」で入手できる。ゲームやニコキャラを介し、日記を書いて公開したり、他のユーザーと友達になって日記を読んだり、メッセージを送受信することもできる。
チュンソフト、iPhone/iPod Touch向けに耳で聴くホラーゲーム『怖音 kowa-oto』を配信
http://www.inside-games.jp/article/2010/09/15/44414.html
チュンソフトは、iPhone/iPod Touch向けホラーゲーム『怖音 kowa-oto』(こわおと)を9月14日より配信開始しました。
『怖音 kowa-oto』は、3Dサウンドを採用し、イヤホン/ヘッドホンでプレイするホラーゲームです。
イヤホンから聞こえる殺人鬼の足音に耳を澄まして見つからないように逃げ回りながら、制限時間内に出口を見つけて脱出してください。
画面に映し出されるのは、自分がいる通路の情景と出口だけ。プレイヤーの位置を示すマップなどの手がかりはありません。目から得られる情報は乏しいですが、3Dサウンドで表現された音の情報は、位置や方向、距離感などがリアルに描き出されています。
夏から秋に変わるこの季節に、スピーカーでは味わえない臨場感をぜひ楽しんでみてください。
『怖音 kowa-oto』は、App Storeにて好評配信中で価格は230円(税込)です。
(C)2010 CHUNSOFT
【TGS 2010】チュンソフト中村光一社長に聞く『風来のシレン5』
http://www.inside-games.jp/article/2010/09/21/44567.html
東京ゲームショウ2010会場にて、チュンソフト社長である中村光一氏に『不思議のダンジョン 風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス』についてお話しを伺いました。
『不思議のダンジョン 風来のシレン5』は、毎回入るたびにダンジョンの形が変わる「不思議のダンジョン」シリーズの最新作です。時系列は『風来のシレンDS2』と『風来のシレン3』の間の物語となっています。
――― 今回『風来のシレン』シリーズ初のマルチプレイに初めて対応したことが注目を集めています
中村:実は以前よりお客様からの要望が多く届いており、ネット環境などの問題で実現出来なかったんです。そこで前作『風来のシレン4』を作っている時にアイディアが浮かび、今回実装することが出来ました。詳しい詳細は続報をお待ちください。
―――新たに登場する「ガイドキャラクター」について
中村:過去のシリーズにNPCキャラクターがいましたが、それと同じお助けキャラクター的存在です。もちろん現在公開されているアルバイトの女の子「タオ」以外にもいろいろ登場します。
―――『風来のシレン4』は(ものすごく頑張って運が良ければ)1発クリアが出来ましたよね
「毎回出来そうで出来ないかもね」と言いながら、みなさんやってしまうんですよね(笑)。それが『風来のシレン』のすごいところでもあります。ななめ歩きとか普通にやっていますが、作り手としてそれを前提にするとものすごく難易度が上がってしまいます。なので、1発クリアできるのはその辺のバランス次第ですね。
(※1発クリアとは、1回目のプレイでエンディングまで到達すること)
―――コアユーザーと新規ユーザーのバランスは?
『風来のシレン』シリーズのユーザーさんってハードなユーザーが多いので、あまり簡単にしすぎてしまうと怒られてしまいます。新しくプレイする方が『風来のシレン』を理解出来るように、練習用(解説用)ダンジョンを用意しています。ここでダンジョンを攻略するコツみたいなのをしっかり学べるようになっています。
―――6年ぶりにパブリッシャー復帰しました
ゲーム業界は、コンシューマゲーム機から携帯電話機まで以前より状況が変わってきています。たとえば今までのようにTVCMだけ流せば売れるという訳ではありませんよね。情報をいかにユーザーへちゃんと伝えていくか、しっかり考えながら届けられるようにということで、改めてもう一度パブリッシャーに復帰しました。よろしくお願いします。
―――期待しています、ありがとうございました
『不思議のダンジョン 風来のシレン5 ~フォーチュンタワーと運命のダイス』は、2010年12月に発売予定で価格は未定です。
(C)2010 CHUNSOFT
10万人突破記念『双剣舞曲オンライン』、毎週内容が変わる「10万人突破キャンペーン」本日18時よりスタート
http://www.inside-games.jp/article/2010/11/04/45449.html
ドワンゴは、チュンソフト開発のiモード向けオンラインRPG『双剣舞曲オンライン』において、2010年11月で登録ユーザー数10万人を突破したことを発表しました。
10万人突破を記念して、11月4日18時から12月2日13時までの期間中、1週間ごとに内容が変わる「10万人突破キャンペーン」が実施されます。
11月4日18時から11月11日まで行われる第1弾は以下の4特典となります。
・1日1回ゲーム内のイベントNPCと会話するだけで、プレイヤーレベルに応じた課金アイテムが無料でもらえます。
・PvPおよびクエストでの経験値報酬が増加します。特にレベル20以下であれば、クエストの獲得経験値が通常の2倍となるので、短期間でのレベルアップが可能となります!
・PvPで勝利した時に獲得できる「撃破の印」の獲得数が通常よりアップします。撃破の印は装備品のレシピなどと交換できるので、この1週間は対人プレイに力を入れてみませんか?
・友達紹介機能でもらえる特典がパワーアップします。『双剣舞曲オンライン』をプレイしたことのないお友達を誘うことでもらえる「プレゼントコイン」が通常より多くもらえます。たくさんのお友達を誘ってレアアイテムをもらっちゃいましょう。
『双剣舞曲オンライン』は、iモードに対応し、基本プレイ料金無料、アイテム課金制にて楽しめます。
アクセス方法:iMenu→メニューリスト→ゲーム→ロールプレイング→双剣舞曲オンライン
(C)CHUNSOFT