イマジニア決算2009

Last-modified: 2010-09-07 (火) 23:16:22

前年度計画

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部門別

2009年2009年2009年2009年2009年2009年2009年2009年
売上Q1Q2Q3Q4ターム売上Q1Q2Q3Q4
モバイルコンテンツ事業(千円)1,001,5892,007,3833,046,7044,060,251モバイルコンテンツ事業(千円)1,001,5891,005,7941,039,3211,013,547
モバイルコマース事業(千円)117,482255,506377,285560,059モバイルコマース事業(千円)117,482138,024121,779182,774
パッケージソフトウェア事業(千円)186,061439,631980,1111,123,764パッケージソフトウェア事業(千円)186,061253,570540,480143,653
消去又は会社(千円)----消去又は会社(千円)----
売上高(千円)1,305,1332,702,5214,404,1015,744,075売上高(千円)1,305,1331,397,3881,701,5801,339,974
利益利益
モバイルコンテンツ事業(千円)332,478687,7781,082,9561,477,656モバイルコンテンツ事業(千円)332,478355,300395,178394,700
モバイルコマース事業(千円)11,33226,52639,02744,772モバイルコマース事業(千円)11,33215,19412,5015,745
パッケージソフトウェア事業(千円)12,84478,068251,509105,757パッケージソフトウェア事業(千円)12,84465,224173,441-145,752
消去又は会社(千円)-78,325-186,280-264,487-409,334消去又は会社(千円)-78,325-107,955-78,207-144,847
営業利益(千円)278,329606,0931,109,0051,218,851営業利益(千円)278,329327,764502,912109,846
経常利益(千円)322,586628,9541,094,5671,047,368経常利益(千円)322,586306,368465,613-47,199
当期純利益(千円)176,959330,16432,172-180,185当期純利益(千円)176,959153,205-297,992-212,357

1Q

 当第1四半期連結会計期間の国内経済は、景気回復は足踏み状態にあり企業収益の減少、雇用情勢には厳しさが残る状況となっております。先行きにつきましても、米国のサブプライム住宅ローン問題を背景とする米国の景気後退懸念や株式・為替市場の変動、原油価格の動向等から、景気の下振れリスクが高まりつつあります。
 このような経営環境下におきまして当社グループの当第1四半期連結会計期間の業績は、売上高1,305,133千円、営業利益278,329千円、経常利益322,586千円、四半期純利益176,959千円となりました。

モバイルコンテンツ事業

 モバイルコンテンツ事業につきましては、キャラクター及び検定の分野に注力しております。当第1四半期連結会計期間において、コンテンツの拡充を図るため、新たに7サイトのサービスを開始しており、「キティ サンリオ デコアニ」「リラックマきせかえ」などを立ち上げました。

モバイルコマース事業

 モバイルコマース事業につきましては、リラックマの商品企画である「お外でごろん」「フルーツテーマ」などのシリーズを販売しております。
 上記の結果、売上高117,482千円、営業利益11,332千円となっております。

パッケージソフトウェア事業

 パッケージソフトウェア事業につきましては、学習系タイトルを「Open! Study」シリーズとして展開しており、当第1四半期連結会計期間では「日本数学検定協会公認 数検DS~大人が解けない!?子供の算数~」「歴史能力検定協会公認 山川出版社監修 歴検DS」の2タイトルを発売しております。
 上記の結果、売上高186,091千円、営業利益12,844千円となっております。

2Q

 当第2四半期連結累計期間は、米国から始まった金融危機は世界経済を減速させ、国内経済においても景気は弱まり、企業収益の減少、雇用情勢の悪化、個人消費も足下では弱い動きなどの状況となっております。
 当社グループのコア事業であるモバイルコンテンツ事業を取り巻く環境につきましては、電気通信事業者協会の調べにおける平成20年9月末現在では、携帯電話の契約数は104百万台、その内、携帯IP接続サービスの契約数は2.8%増の89百万台と緩やかに成長を続けております。
 このような経営環境下におきまして、当社グループでは独自のコンテンツ提携戦略に基づく事業間シナジーの拡大を目指してまいりました。また、新たな事業として投資教育事業分野へ参入し、事業化へ向けたマーケティング活動を行っております。
 この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高2,702,521千円、営業利益606,093千円、経常利益628,954千円、四半期純利益330,164千円となりました。

モバイルコンテンツ事業

 モバイルコンテンツ事業につきましては、キャラクター及び検定の分野に注力しております。当第2四半期連結累計期間までに、コンテンツの拡充を図るため、「キティ サンリオ デコアニ」「リラックマきせかえ」「カピバラさん」など、新たに15サイトのサービスを開始しております。
 上記の結果、売上高2,011,883千円、営業利益687,778千円となっております。

モバイルコマース事業

 モバイルコマース事業につきましては、キャラクターに関するモバイルサイト上でのグッズ販売とライセンス及びセールスプロモーションビジネスを行っております。
 当第2四半期連結累計期間では、人気キャラクターである「リラックマ」の5周年記念などの各種シリーズの取り組みを行いました。
 上記の結果、売上高263,544千円、営業利益26,526千円となっております。

パッケージソフトウェア事業

 パッケージソフトウェア事業における当第2四半期連結累計期間の新作タイトルは、学習系タイトルを「Open!Study」シリーズとして3タイトル、キャラクターを取り扱った2タイトルを発売しております。
 上記の結果、売上高453,138千円、営業利益78,068千円となっております。

3Q

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モバイルコンテンツ事業

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モバイルコマース事業

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パッケージソフトウェア事業

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4Q

当連結会計年度におけるわが国経済は、世界的な金融危機や世界景気の後退によって、輸出及び生産は大幅に減少し、企業収益も極めて大幅に減少しております。また、雇用情勢も急速に悪化していることから個人消費も弱い動きとなりました。
当社グループの主力事業であるモバイルコンテンツ事業を取り巻く環境につきましては、電気通信事業者協会の調べにおける平成21年3月末現在では、携帯電話の契約数は107百万台となっており、その内、第三世代携帯電話の契約数は99百万台と全体の契約数の92.7%を占めております。
このような経営環境下におきまして、当社グループでは独自のコンテンツ提携戦略に基づく事業間シナジーの拡大を目指してまいりました。また、新たな事業の確立を図るため投資教育事業分野に参入し、事業化へ向けたマーケティング活動を行っております。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高5,744,075千円(前期比0.8%減)、営業利益1,218,851千円(前期比10.9%増)、経常利益1,047,368千円(前期比33.9%減)、特別損失におきまして、世界的な金融危機の影響により、保有していた投資有価証券が含み損失を抱えており、今後の金融市場の動向を鑑みた場合に、株価変動リスクによる経営の不安定要因の解消と財務体質の強化を図るために投資有価証券の売却を行い、投資有価証券売却損1,135,271千円が発生し、当期純損失は180,185千円(前期は689,398千円の当期純利益)となりました。

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モバイルコンテンツ事業

モバイルコンテンツ事業におきましては、キャラクター及び検定の分野に注力しております。当連結会計年度では、コンテンツの拡充を図るため、「キティ サンリオ デコアニ」「リラックマこんしぇる」「世界ぶらり地理検定」など、新たに20サイトのサービスを開始し、107サイトを運営しております。また、有料・無料を合わせたサイトへの登録会員数は225万人となっております。
上記の結果、売上高4,074,251千円(前期比5.3%増)、営業利益1,477,656千円(前期比29.9%増)となりました。
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モバイルコマース事業

モバイルコマース事業におきましては、キャラクターに関するモバイルサイト上でのグッズ販売とライセンス及びセールスプロモーションビジネスを行っております。当連結会計年度では、人気キャラクターである「リラックマ」に関連したモバイルサイト限定商品の販売、5周年記念及びクリスマスギフトキャンペーンなどの企画を行いました。
上記の結果、売上高568,865千円(前期比6.2%減)、営業利益44,772千円(前期比46.3%減)となりました。
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パッケージソフトウェア事業

パッケージソフトウェア事業におきましては、当連結会計年度では、当社グループがラインナップを揃える分野へのユーザーの認知度の向上を図るため、二つの分野においてブランドを立ち上げております。具体的には、検定の分野のブランドとして「Open! Study」を立ち上げ、タイトルも「日本数学検定協会公認 数検DS 大人が解けない!?子供の算数」「歴史能力検定協会公認/山川出版社監修 歴検DS」など3タイトルを発売しております。また、ホームヘルスケアの分野のブランドとして「Enjoy! Diet」を立ち上げ、Wii向けタイトル「シェイプボクシングWiiでエンジョイダイエット!」を発売し、海外市場でも販売するため、ライセンス提供を行っております。
上記の結果、売上高1,137,392千円(前期比17.0%減)、営業利益105,757千円(前期比37.2%減)となりました。
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