オセアニアNEWS20010

Last-modified: 2010-11-14 (日) 05:35:20

「R18ゲームが遊びたい人は署名を」-ゲームショップがレーティング改善の署名を受付

http://www.inside-games.jp/article/2010/02/07/40304.html
ゲームショップは「R18ゲームが遊びたい」という署名を集めることにしたそうです。

オーストラリアの大手ゲームショップEB Gamesは、店舗にて「R18+」レーティングに関する署名を集めるとのことです。

オーストラリアのゲームには15歳未満販売禁止の「MA15+」までしかレーティングが存在せず、バイオレンスな要素を含むゲームは修正を求められるだけでなく、状況によっては発売できなくなったりしています。

映像作品には「R18+」「X18+」など18歳以上のレーティングが存在しており、これまでにもゲーマー達が集会を開いたり、『ゴッド・オブ・ウォー』のDavid Jaffe氏が「政府機関が“暴力的に過ぎる”といったら論争すら許されない」と発言するなど物議を醸してきました。

EB Gamesは店頭にて「R18+」レーティングの整備を求める署名を募っていくとのこと。
同社は事前に「R18+レーティングを支持しますか?」というオンラインアンケート調査を行いましたが、わずか10日で50000以上の回答が集まり、その84%が支持を表明したそうです。

同社のマネージングディレクターであるSteve Wilson氏は署名に関して「これはバイオレンスなゲームを要請するものではなく、むしろよりよい分類制度を要求するものです」とコメントしています。

署名は2月14日まで受付とのことで、レーティング改善への動きは大きな盛り上がりとなりつつあるようです。

『Newマリオ』を不正アップロードした男性と任天堂が1億3000万円で和解

http://www.inside-games.jp/article/2010/02/10/40346.html
『New スーパーマリオブラザーズWii』をインターネット上にアップロードしたとして、ブリスベーン在住のJames Burt被告(24)に対して行われていた裁判に関連して、同氏と任天堂は150万ドル(約1億3000万円)および裁判費用を支払うことで法廷外で合意しました。

『New スーパーマリオブラザーズWii』はオーストラリアでは2009年11月12日に発売されましたが、被告は約一週間前の11月6日からWEBサイトにアップロード、不特定多数がダウンロードできる状態にしていました。家宅捜索は11月23日に行われ、そこで動かぬ証拠が得られたとのこと。

被告は約1億3000万円の損害賠償+10万ドル(約890万円)の裁判費用を支払うことになります。

任天堂オーストラリアのマネージングディレクターであるRose Lappin氏は「不正コピーは現在どんどん大きくなっていますが、法廷は真摯にこれに取り組んでいると思います」とコメントしています。

任天堂オーストラリアによればゲームは数千回ダウンロードされたとのこと。発売の一週間前から不正コピーが出回るのですからその衝撃たるや小さなものではないはずで、今後も継続的な取り組みが期待されます。

セガ「ウルトラバイオレンス」なゲームパックをオーストラリアで発売2/25

http://www.kotaku.jp/2010/02/ultra_violence_pack.html
セガ、かなり挑発的です。

ここ数年間、セガはWiiでハードコアゲーマーにアピールするような作品を作り続けてきました。そんなセガが今度リリースするのがこちら、ウルトラバイオレンスな作品3本をひとつのパッケージに収めた「ウェルカム・トゥー・バイオレンス」パックです。

しかもこれが販売されるのはあのオーストラリアです。セガ曰く

プライドとWiiを持ち合わせたオーストラリアの漢(おとこ)なら手に入れないわけにはいけないパック

だそうです。

米コメント欄には

StrangeLove:ワオ、アメリカに輸入できるならガールフレンド用に買おうかな。
といったハードコア彼女をもつ読者のコメントも見られました。主なコメントは「この3作品、あれはいいけどこれは駄目ゲーだな」といったものでしたが、こんな意見を持つ人も。

NeoStarr:オレはもう全部買っちゃってるけど、セガの作るWii向けゲームは任天堂のつくるものよりずっと好きだな。このパックに入ってる作品全部が「オレの好きなWiiゲームトップ5」にはいってるぜ。
「ウェルカム・トゥー・バイオレンス」パックに含まれるのは『マッドワールド』、『ハウス・オブ・ザ・デッド:オーバーキル』、『The Conduit』の3作品。110オーストラリアドル、約8800円で発売される予定です。

このパックのせいでセガがオーストラリア政府から目をつけられなければいいですけど...。

「マジコン販売が違法と決まった訳じゃない」-マジコン訴訟に法律事務所が不服

http://www.inside-games.jp/article/2010/03/04/40782.html
オーストラリアの法律事務所は先の賠償に納得いかないようです。

マジコン「R4 for Nintendo DS」を販売していたRSJ IT Solutionsは52万オーストラリアドル(約4160万円)を支払うこととなったのは先日お伝えしたばかり。

RSJ IT Solutionsを担当した法律事務所Berrigan Doubeは「これは法廷外での決着であり、法律問題は解決していない」とする立場を表明しています。

同事務所のJohn Cheng所長とDamin Murdock弁護士は「“法廷はRS4チップの販売が任天堂の知的所有権を侵害したと裁定した”というのは不正確です」と声明したとのこと。

オーストラリアの法律では、ゲーム機用のフラッシュカートリッジを販売することに関して明確化されておらず、もしも審理が進むのであればこの辺りもはっきりすることになるだろうとしています。

また、任天堂がニンテンドーDSに施したマジコン対策がオーストラリアのTrade Practices Act(取引慣行法、日本での独占禁止法に近い)に違反していないかどうかの問題も解決していないとコメントしました。

RSJ IT Solutionsに対して行ったのと同様の訴訟を他の業者にも展開する考えの任天堂がこの声明にどう反応するかが注目されます。

オーストラリアでマジコンを初の押収

http://www.inside-games.jp/article/2010/03/15/41013.html
任天堂は、オーストラリアで初めてとなるマジコンの押収が行われたと発表しました。

Australian Customs and Border Protection Service(税関国境警備局)は、税関でマジコン「R4 for Nintendo DS」と「偽の任天堂製品」を押収したとのことです。

任天堂は「ビデオゲームの不法コピーはオーストラリアにおいて重要な問題となっています。任天堂はこれを、ゲームをコピーできる機器の入手機会、そしてニンテンドーDSとニンテンドーDSiに施された技術的プロテクトを回避しインターネットで違法ダウンロードした任天堂ソフトを遊べるようにする措置であると位置づけます。ゲームをコピーできる機器は任天堂の商標と著作権を侵害、著作権法の規定を破ります」とコメントしています。

任天堂は各国のマジコン業者を訴えており、オーストラリアでも賠償が行われたばかり。ただ、マジコン業者側の弁護士事務所は「これは法廷外での決着であり、法律問題は解決していない」「ニンテンドーDSに施したマジコン対策がオーストラリアのTrade Practices Act(取引慣行法)に違反していないかどうかの問題も解決していない」との見解を明らかにしており、オーストラリアでの戦いはますますヒートアップしそうです。

任天堂、「R4」を販売したオーストラリアの業者から52万ドルを勝ち取る

http://www.inside-games.jp/article/2010/02/19/40513.html
業界紙Developによれば、任天堂は、オーストラリアでマジコン「R4 for Nintendo DS」を販売していた業者、RSJ IT Solutionsに対する訴訟で勝訴したということです。

RSJは52万オーストラリアドル(約4160万円)の支払いを命じられたほか、オーストラリア全国で「R4」の販売を禁じられます。また、輸入元についても明らかにするように命じられています。これは今後のマジコン対策の進展に寄与するものと思われます。

任天堂は世界各国でマジコン対策を現地当局と協力しながら進めていて、1月には英国で輸入した個人に懲役12ヶ月が、今月に入ってからも、ゲームをアップロードしていたオーストラリアの男性に対して1億円以上の賠償命令が下っています。

「ゲーマーは暴走族よりも悪質」-暴力ゲーム反対の政治家に脅迫状

http://www.inside-games.jp/article/2010/02/22/40562.html
暴力ゲームに反対する政治家には、脅迫状など様々な嫌がらせが行われているそうです。

オーストラリアのMichael Atkinson氏の下には脅迫の手紙やメモが頻繁に送られてきているとのことです。

Atkinson氏は「R18+レーティングのためにロビー活動をしている人々は、雑誌の見出しを切り貼りして作った脅迫的なメッセージを午前2時30分に私の自宅に置いた。暴走族ですら時間に私の家の前でたむろしたりしないが、ゲーマーはそうした」とコメントしています。

オーストラリアではゲームのレーティングが15歳以上の「MA15+」までしかなく、バイオレンスな要素を含むゲームが審議拒否される例が相次いでいます。

「R18+」のレーティングを求める声も少なくないようで、オーストラリアでは署名やデモが行われていますが、Atkinson氏は一貫して導入に反対の立場を取っています。

これまでにも暴走族を非合法化する法案に関わった氏ですが、「R18+レーティングに関するロビー活動をしている人々はWikipediaの項目を編集して私の幼児期に架空の物語を付け加えることで小児性愛者であると主張し、私の子供を中傷するeメールをばらまいている」
「私の事を嫌う暴走族は対立候補を送り込むなどしているが、それよりもゲーマーから被るリスクの方が大きいように感じられる」
・・・と暴走族よりもゲーマーの方に脅威を感じている模様。

民主的な話し合いを求める一方でこうした脅しが行われているなら嘆かわしいことで、R18+レーティングの問題がどう推移していくのかが注目されます。

「マジコン販売が違法と決まった訳じゃない」-マジコン訴訟に法律事務所が不服

http://www.inside-games.jp/article/2010/03/04/40782.html
オーストラリアの法律事務所は先の賠償に納得いかないようです。

マジコン「R4 for Nintendo DS」を販売していたRSJ IT Solutionsは52万オーストラリアドル(約4160万円)を支払うこととなったのは先日お伝えしたばかり。

RSJ IT Solutionsを担当した法律事務所Berrigan Doubeは「これは法廷外での決着であり、法律問題は解決していない」とする立場を表明しています。

同事務所のJohn Cheng所長とDamin Murdock弁護士は「“法廷はRS4チップの販売が任天堂の知的所有権を侵害したと裁定した”というのは不正確です」と声明したとのこと。

オーストラリアの法律では、ゲーム機用のフラッシュカートリッジを販売することに関して明確化されておらず、もしも審理が進むのであればこの辺りもはっきりすることになるだろうとしています。

また、任天堂がニンテンドーDSに施したマジコン対策がオーストラリアのTrade Practices Act(取引慣行法、日本での独占禁止法に近い)に違反していないかどうかの問題も解決していないとコメントしました。

RSJ IT Solutionsに対して行ったのと同様の訴訟を他の業者にも展開する考えの任天堂がこの声明にどう反応するかが注目されます。

オーストラリアでマジコンを初の押収

http://www.inside-games.jp/article/2010/03/15/41013.html

任天堂は、オーストラリアで初めてとなるマジコンの押収が行われたと発表しました。

Australian Customs and Border Protection Service(税関国境警備局)は、税関でマジコン「R4 for Nintendo DS」と「偽の任天堂製品」を押収したとのことです。

任天堂は「ビデオゲームの不法コピーはオーストラリアにおいて重要な問題となっています。任天堂はこれを、ゲームをコピーできる機器の入手機会、そしてニンテンドーDSとニンテンドーDSiに施された技術的プロテクトを回避しインターネットで違法ダウンロードした任天堂ソフトを遊べるようにする措置であると位置づけます。ゲームをコピーできる機器は任天堂の商標と著作権を侵害、著作権法の規定を破ります」とコメントしています。

任天堂は各国のマジコン業者を訴えており、オーストラリアでも賠償が行われたばかり。ただ、マジコン業者側の弁護士事務所は「これは法廷外での決着であり、法律問題は解決していない」「ニンテンドーDSに施したマジコン対策がオーストラリアのTrade Practices Act(取引慣行法)に違反していないかどうかの問題も解決していない」との見解を明らかにしており、オーストラリアでの戦いはますますヒートアップしそうです。

オーストラリアでもニンテンドーDSi LL発売 - カラーバリエーションと内蔵ソフトに違いアリ

http://www.inside-games.jp/article/2010/04/03/41390.html
オーストラリアでもついにニンテンドーDSi LLが発売されます。

任天堂オーストラリアは4月15日にニンテンドーDSi LL(Nintendo DSi XL)を発売します。価格は299.95オーストラリアドル(約2万5000円)。カラーバリエーションは「バーガンディ」と「ブロンズ」の2色。それぞれ日本版の「ワインレッド」と「ダークブラウン」に相当するようで、日本版にあった「ナチュラルホワイト」は未発売のようです。

DSiウェアは『ちょっとアソビ大全 じっくりトランプ』『東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ちょっと脳を鍛える大人のDSiトレーニング 文系編』『ニンテンドーDSi時計 フォトスタンドタイプ』『うごくメモ帳』『ニンテンドーDSiブラウザー』の5本が内蔵されており、日本版とは少し違った構成。

『ちょっと脳を鍛える大人のDSiトレーニング 文系編』が共通であるのが面白いところです。

任天堂オーストラリアはプレスリリースにおいて「ニンテンドーDSi XLはニンテンドーDSiの全ての要素を含み、さらにまだあなたが大好きなニンテンドーDSのゲームを全て遊べます」とコメントしています。

「ニンテンドー3DS」が発表されたものの、大きな画面は魅力的。オーストラリアでどこまで売れるかが注目されます。

豪州任天堂、DSiを249.95ドルに値下げ

http://www.inside-games.jp/article/2010/04/14/41581.html
任天堂オーストラリアは、ニンテンドーDSiの価格を249.95ドル(約2万1800円)に値下げすると発表しました。

オーストラリアなどオセアニア地域では4月15日に、画面を大型化したニンテンドーDSi XLが発売予定で、これに合わせた形になります。改訂前の価格は299.95ドル(約26100円)でした。一方、DSi XLの価格は299.95ドルとなります。

DSiは2009年4月2日にオセアニア地域にて発売されました。

オーストラリアでWiiが約9000円値下げ・・・『モンハン3』も同時発売

http://www.inside-games.jp/article/2010/05/02/41866.html
Wiiはオーストラリアで約9000円値下げされます。

任天堂オーストラリアは4月29日よりWiiの希望小売価格を299.95オーストラリアドル(約2万5000円)に値下げすると発表しました。

Wiiがオーストラリアで値下げされるのはこれが初めて。旧価格が399.95オーストラリアドル(約3万4000円)ですから約9000円ものプライスダウンとなります。白色と黒色、どちらのWiiも価格は同じで、『Wii Sports』がバンドルされています。

オーストラリアの4月29日といえば『モンスターハンター3(トライ)』の発売日。クラシックコントローラ PROの同梱版も発売されるとのことで、現地のゲームショップは大にぎわいとなりそうです。

プレスリリースによれば、オーストラリアでは179万台のWiiが売れているとのこと。大作の発売との相乗効果で更なる普及が期待されます。

DSを欲しがる少女の手紙に任天堂が答える ― 「今回は特例」

http://www.inside-games.jp/article/2010/05/27/42254.html
ニンテンドーDSを欲しがる少女に、任天堂が答えた・・・そんなストーリーがネットで話題となっています。

Helenさんは11歳の小学生。オーストラリアのビクトリア州にある学校に通っています。ある日の授業では「企業に手紙を書くこと」という課題が出され、Helenさんは任天堂を選びました。

「わたしがあなたの会社に手紙を書いているのは、企業に手紙を書く方法の授業があるからです。わたしたちのクラスには25人の生徒がいるので、25の企業を選びます。わたしはあなたの大ファンなので、あなたの会社を選びました。わたしには大きなお願いがあります。わたしはDSが欲しいんです」

任天堂はこれに答え、HelenさんへニンテンドーDSを贈りました。任天堂の粋なはからいとHelenさんとのやりとりはネットで大きな話題を呼びました。

Helenさんの真似をしておねだりの手紙を送ろうとする人も現れましたが、任天堂オーストラリアのHeather Murphy氏は、今回は特別だと釘を刺します。任天堂オーストラリアは、Helenさんが出したような手紙を日に数百通受け取るそうです。

「任天堂は通常、手紙に答えて自社製品を贈ることはしません。時々、学校や病院などに寄付するかも知れませんが。我々は毎日多数の手紙を受け取っていますが、皆に答えることはできないのです」

今回のケースでは、手紙が本物かどうか、Helenさんの学校へ確認した上で子供向けゲームと共にニンテンドーDSを贈ったといいます。

Helenさんにとって任天堂から贈られたニンテンドーDSは忘れられない品となるに違いありません。

1 million Wii Fit games sold Down Under7/6

http://uk.gamespot.com/news/6268259.html?tag=result%3Btitle%3B4
When it comes to sales, the Nintendo Wii is by far the most popular console in Australia, with the company recently confirming more than 1.79 million units had been sold down under since its launch in December 2006. The Xbox 360, by comparison, has sold 1 million units across both Australia and New Zealand, while the PlayStation 3 has an install base of 770,000 units in Australia alone. It seems that all the Wii fans in Australia are also keen on their fitness, with new figures released recently by Nintendo showing that 1 million Wii Fit and Wii Fit Plus games (including the balance board) have now been sold in the country.

That figure means more than half of the Wii owners in Australia have a balance board. The 1 million figure also does not include sales of the Wii Fit Plus software-only offering, retailing for A$29.95 without the balance board.

Wii Fit isn't the only first-party Nintendo title experiencing strong sales in Australia. The Wii Play bundle (which comes with a nunchuk peripheral) has now sold more than 900,000 units, while Mario Kart Wii has sold more than 600,000 units. Last year's Wii Sports Resort has now hit the 500,000-plus sold mark.

7歳の少年がニンテンドーDSで母親を救う-オーストラリア

http://www.inside-games.jp/article/2010/07/07/43086.html
オーストラリアはビクトリア州の高速道路にて一家5人が乗った車が事故に遭い横転、母親らが一時車内に取り残されてしまったものの、彼女の7歳になる息子の機転によって無事救出されたという出来事があったようです。詳しい事の顛末は次の通り。

事故が起きたのは日曜日の夜10時頃。一家5人(3人の子供とその両親)を乗せた車がメルボルンの北東ドリーンからベンディゴへ向けてハイウェイを走行中、飛び出してきたカンガルーを避けようとして横転、道路から外れて逆さまに着地しました。

車内には母親のKathleenさんと生後三週間のDilon君が取り残されてしまいましたが、時間が時間だけにあたりは真っ暗。しかし7歳になるChristopher君はとっさにニンテンドーDSを取り出し、そのバックライトの光で暗い車内から母親の携帯電話を見つけ出しました。

Christopher君は母親に携帯電話を渡すとすぐさま弟のDilon君を救出、その後警察および救急への連絡を済ませた母親の脱出を手伝いました。Kathleenさんは脱出後Christopher君に対して「あなたは私のヒーローよ!」と伝えたそうです。

無事救出されたKathleenさんらは幸いにも軽症で済み、今回の事故に関して次のように話しています。「子供達は皆とても勇敢でした。私は全員が生きていてホッとしています。私達が生き残ったのは奇跡、誰かが見守ってくれていたのでしょう。私は今日ほど彼らを誇りに思ったことはありません。今日の出来事は生命がどれだけ大切かを皆に教えてくれました」なお、とっさの機転で家族の命を救ったChristopher君は地元の救急サービスによってコミュニティー・ヒーロー賞に推薦されたそうです。

「このゲームを売ってくれる会社を募集」・・・海外でユニークなプロモーション

http://www.inside-games.jp/article/2010/08/01/43488.html
完成間近の横スクロールアクションが、販売してくれる会社を募集しています。

オーストラリアのデベロッパー(開発会社)Endgame StudiosはニンテンドーDS用ゲーム『Fractured Soul』を販売してくれるパブリッシャー(販売会社)を募集しています。

『Fractured Soul』はニンテンドーDSの上下2画面をフル活用した横スクロールアクションゲーム。上下の画面は繋がっており、プレイヤーはその間をテレポートすることが可能。どちらかの画面で進めなくなっても、テレポートして別画面へ移動することで道が拓けます。

http://www.youtube.com/watch?v=PqCQCg95_2I&feature=player_embedded#!

同社は米国と欧州で『Fractured Soul』を発売してくれるパブリッシャーを募集中。Youtubeへ投稿された動画は4日で3万再生を突破しており、単純計算で1日あたり約7000人前後に見られていることになります。

完成間近の品を動画で公開するというのはユニークなプロモーション。
果たして米国と欧州でゲームを売ってもいいというデベロッパーが見つかるのか、同社の幸運を祈りましょう。

オーストラリアで新色のDSi-「レッド」「イエロー」「ブルー」の三種

http://www.inside-games.jp/article/2010/08/27/43959.html
オーストラリアではニンテンドーDSiの新色が発売されるそうです。

任天堂オーストラリアは9月23日にニンテンドーDSi LL(Nintendo DSi XL)の新色を発売すると発表しました。

「イエロー」「ブルー」「レッド」の三種類で、これまでにリリースされた「バーガンディ」「ブロンズ」とあわせて五色のバリエーションから選べるようになります。

新色の登場は海外でも話題になっており、「イエローを手に入れたらピカチュウがついてくるのかい?」「英国やヨーロッパでもこの色を出してほしいよ」「2011年3月に「ニンテンドー3DS」が出るのに、なんでここでお金を浪費するんだ?」「イエロー、ブルー、レッド・・・なんてストレートでプレーンでものすごいんだろう」といった反応が寄せられています。

新色は魅力的なようですが「ニンテンドー3DS」への言及も多く、イカした新色を買ってしまうのか「ニンテンドー3DS」を待つのか悩みどころとなりそうです。

オーストラリアの連邦裁判所がPS3用モッドチップの販売停止を命令8/30

http://www.kotaku.jp/2010/08/ps3_modchip_au.html
オーストラリアでのモッドチップ戦争に新たな展開です。

オーストラリアの連邦裁判所に新たなPS3モッドチップの輸入販売停止を求めていたSCEオーストラリア、めでたくそれが受理され、一時販売停止が命令されました。

販売停止は8月31日まで。それまではオーストラリアでのモッドチップの販売はもとより、輸入もできなくなります。しかしそれがすべてではなく、8月31日を期限として、モッドチップ販売業者は在庫をすべてソニーの弁護士に引き渡さなければならなくなります。

販売停止期間後はいったいどうなっちゃうのでしょうか?

「一時販売停止命令」は、自体が落ち着くまで「現状維持」できるようにするためのものであり、その期間が終わればまた販売が可能となります。

 もちろんそれを阻止したいソニーは、8月31日まで連邦裁判所に販売停止が恒久的なものになるよう働きかけています。もしそれが成功すれば、オーストラリア内でこのモッドチップを合法的に販売することができなくなります。失敗すれば9月1日からモッドチップの販売が可能になってしまいます。

米Kotakuからコメントを求められたSCEからは、こんな返事が来ました。

この件に関しこれ以上のコメントを申し上げることはできません。しかし、我々は今後もPS3上で提供される知的財産コンテンツをハードとソフトの両面で守るため、共に必要な行動をとっていくつもりです。

2005年にはオーストラリア最高裁判所がモッドチップの販売を「合法」と判定しています。一方同国では2010年2月に、マジコンの販売元が任天堂に50万オーストラリアドル(約3870万円)を支払わなければいけないという命令が下っていたりもしています。

有袋類をはじめとし、クッパなど特有の動物が生息している(いた)オーストラリアでは、ゲームに関してもちょっと他の国とは違う環境にありますが、今回のPS3モッドチップはオーストラリアでは絶滅になるのでしょうか? 9月1日以降、どんな判断が下されるのか見ものです。
ニンテンドーDSのゲームをなくさない新発明、オーストラリアのママが開発
http://www.inside-games.jp/article/2010/10/17/45096.html
ニンテンドーDSのゲームをなくさないようにする画期的な発明です。

ニンテンドーDSのカートリッジをいつの間にかなくしてしまった経験は誰にでもあると思いますが、こんな悲劇を繰り返さないようにする発明が登場しました。

オーストラリアはシドニーに住むJanene Samuel氏は4人の子供のお母さん。子供たちがニンテンドーDSのゲームをちょいちょいなくしてしまうのを見て、「Gametag」というアイテムを発明しました。

「Gametag」はニンテンドーDSとカートリッジをしっかりと結びつけるストラップ。まずは「Gametag」をニンテンドーDS本体のストラップホールに装着。続いて大事なカートリッジを専用のケースに入れて「Gametag」にセットすればOKです。ストラップが切れるか、専用ケースをまとめる金属のリングが壊れでもしない限り、カートリッジとニンテンドーDSが離れることはないという訳です。

ニンテンドーDS本体やカートリッジに特別な改造を施すことなく、既存のストラップホールを使っているのがポイント。特に小さなお子さんがいる家庭にはありがたいアイテムなのではないでしょうか。

「Gametag」はSamuel氏がイベントなどで販売していましたが、このたび通販がスタート。価格は19.99オーストラリアドル(約1600円)となっています。やりこんだゲームのカートリッジをなくさないためにも、日本でも販売されるといいですね。

Game Roomの開発を手掛けたオーストラリアのKrome Studiosが正式に閉鎖

http://doope.jp/2010/1016495.html
http://www.vg247.com/2010/10/18/official-krome-studios-closes-down/

先週末から大規模なレイオフと閉鎖の噂が囁かれていたオーストラリアの代表的なデベロッパKrome Studiosが正式にスタジオ閉鎖となった事が明らかになりました。

Krome Studiosは今年のCESで発表され3月から運営を開始したXbox 360のGame Roomの開発を手掛けた事で知られ、1999年の設立以降、Atariの美少女アクションゲームBlade KittenやStar Wars: The Force UnleashedのPS2とWii版の移植など多くのタイトルを手掛けてきました。

既に昨年には2度のレイオフを敢行、110人規模のスタッフが解雇されていましたが、今回閉鎖の原因としては新規IPの開発に多くのリソースを割いた事が原因ともされており、先週の金曜日には全てのスタッフが解雇されたとの事が伝えられています。

『グランツーリスモ5』クリスマス前の発売は間違い無し? 豪ソニーのキャンペーンで明らかに 10/23

http://www.kotaku.jp/2010/10/gt5_au_christmas.html
http://www.gtplanet.net/sony-australia-guarantees-gran-turismo-5-by-christmas/
次は信じてもいいんですか?

『グランツーリスモ5』のクリスマスまでの発売がほぼ確実のようだと「gtplanet」がレポートしてくれました。

ソースは豪ソニーのキャンペーン。これは信憑性が高そうです。
 
現在、オーストラリア・ソニーは、ブラビア3DTVを新しく購入すると先着21,000人にPS3(160G)、3D眼鏡×2、3Dブルーレイ映画×2、PS3ゲームDLクーポン×4、そして『グランツーリスモ5』の郵送を保証するというキャンペーンを行っています。

ご存知の通り、当初11月に発売が予定されていた『グランツーリスモ5』は延期され、世界中のファンが落胆することとなりました。

しかしその後、ソニーは発売を今年のホリデーシーズンに間に合わせるといった発言をしており、この発表と合わせて年末の発売は期待してもいいみたいですね。

それはそうと、豪ソニーの販促キャンペーン、テレビを買ったらBR映画にPS3本体やらソフトまでついてくるなんて羨ましい限りです。

オーストラリアではWiiリモコンプラス&『Wii Sports Resort』の新パックが登場

http://www.inside-games.jp/article/2010/10/23/45224.html
新型リモコンの含まれたパッケージがオーストラリアで登場するようです。

任天堂オーストラリアは、10月28日より新たなWiiのパッケージを発売すると発表しました。本体色はシロ及びクロで、Wiiリモコンプラスとヌンチャク、『Wii Sports Resort』を同梱。価格はこれまでと同じ299.95オーストラリアドル(約2万4000円)となっています。

単品のWiiリモコンプラスも同時発売され、価格は69.95オーストラリアドル(約5600円)。カラーは白・黒・青・ピンクが予定されています。

また、翌週11月3日にはクラシックコントローラ PROのシロが34.95オーストラリアドル(約2800円)で発売されます。

クリスマス商戦へ向けて着々と準備を整えるWii、新型リモコンと定番ゲームのパッケージでどれだけ売上を伸ばせるかが注目されます。

EmergentとKrome Studioの統合は中止に―Kromeは閉鎖の可能性も2010年11月11日(木)

http://www.gamebusiness.jp/article.php?id=2401
http://www.gamasutra.com/view/news/31427/Emergent_Deal_With_Struggling_Krome_Studios_Comes_To_Unexpected_Halt.php
苦境が伝えられているオーストラリア最大のデベロッパー、Krome Studiosは今年9月、ゲームエンジン「Gamebryo」を提供する米国のEmergent Game Technologyとミドルウェア技術やコアなエンジニアリングチームを統合することで合意していましたが、どうやら破談になるようです。

EmergentのScott Johnson CEOが明らかにしたもので「突然、予期せず中止となった」ということです。

Kromeは不振から財政的に困難な状態になっていると伝えられ、閉鎖されたとも噂されました。しかしCEOのRobert Walsh氏は「少なくとも40名が現在のプロジェクトに従事している」とコメント。ただし最盛期には400名を超える開発者を抱えており同氏も「以前よりは非常に小さい規模となっている」と認めています。

IGNは匿名のKromeの元従業員のコメントとして、Kromeは財政的な困難から非常に短い期間でのゲーム開発を強いられ、資金稼ぎのためのライセンスタイトルに注力する方針からゲームへの情熱が失われてしまったと伝えています。

EmergentのScott Johnson氏はKromeに直接言及はしませんでしたが、Gamasutraに対して「我々の産業で必要とされるクリエイティブで才能ある人材は、一度離れてしまうと昔のように戻るのは困難だ」とコメントしています。