オーストラリアNEWS2008

Last-modified: 2010-09-15 (水) 00:53:11

任天堂オーストラリア、2007年の各種売上を公表

http://www.inside-games.jp/article/2008/01/30/26708.html
任天堂オーストラリアは独立系の調査会社GfKオーストラリアからのデータとして、2007年の各種データを公表しました。

まずニンテンドーDSですが、発売から153週間で100万台を達成したそうです。2007年だけで50万9869台が売れ、中でも12月は13万3691台の売上を記録しました。153週間での100万台達成はオーストラリア史上、最も速いものだそうです。

また、Wiiは30万台に到達。12月だけで7万3318台を売りました。こちらも30万台への到達は史上最高だということです。

ソフト売上も好調で、昨年のトップ10のうち『ポケモン ダイヤモンド』『脳を鍛える大人のDSトレーニング』『ポケモン パール』『もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』『Nintendogs ダルメシアン&フレンズ』『スーパーマリオギャラクシー』の6タイトルが任天堂作品でした。

「私達は、これまでゲームをしてこなかった沢山の人たちが、ニンテンドーDSやWiiをプレイするという新しい世界を目撃しています。そしてその結果はGfKオーストラリアの数字となって明白に示されています」と任天堂オーストラリア代表のRose Lappin氏は述べています。

『Wii Fit』オーストラリアでは5月8日発売

http://www.inside-games.jp/article/2008/03/12/27716.html
「バランスWiiボード」を使って様々なトレーニングを行い、楽しみながら家族みんなで健康を日々チェックできる『Wii Fit』ですが、任天堂オーストラリアは豪州地域での発売日について5月8日に決定したと発表しました。

国内では既に発売され160万本を超えるヒットとなっていて、続いて欧州では4月25日、北米では5月19日に発売されます。

価格は149.95豪ドル(約14000円)となります。

普段ゲームをしてこなかった人にもゲームを広めた『Wii Fit』は、第13回AMDアワードの大賞も受賞しました。

オーストラリアでもWiiウェアのサービスが本日開始

http://www.inside-games.jp/article/2008/05/20/29115.html

ニュージーランドで任天堂の販売代理店がなくなる?

http://www.inside-games.jp/article/2008/06/03/29398.html
geekpulpによれば、ニュージーランドにおける任天堂の販売代理店で、アクティビジョンのそれも務めていたSoftprint Interactiveが破産し、管財人の管理下に置かれたということです。また、既にニュージーランドではWiiの在庫はなく、少なくとも今後は任天堂製品をSoftprint Interactiveが扱うことも無さそうです。

任天堂オーストラリアが管理するwww.nintendo.co.nzは現在も接続することができます。販売代理店が無くなった形ですが、今後は近接する任天堂オーストラリアが管轄することになりそうです。

豪州でXbox360値下げ、WiiやPS3への影響は?

http://www.inside-games.jp/article/2008/07/03/30034.html
マイクロソフトはここ数週間噂に上っていた通り、Xbox360のオーストラリアでの価格を最も安いモデルで349豪ドルに値下げしました。これはWiiを50ドルほど下回り、次世代ゲーム機として最安値ということになります。数日後にE3が開催されますが、これは他の地域でも追随される可能性もあります。WiiやPS3の今後の売れ行きにも影響があるのでしょうか?

Xbox360のオーストラリアでの価格はエントリーモデルとして位置付けられる「アーケード」が50ドル値下げされ349ドルに、「プロ」が180ドル値下げされ499ドルに、最上位の「エリート」が80ドル値下げされ649ドルとなり、最も安い「アーケード」は、Wiiの400ドルを下回ることになります。

今回の件についてJanco PartnersのMike HickeyアナリストはGamesutraにコメントを寄せています。「様々な噂がありましたが、ハードの需要が失速する中で、自然な取り組みだと考えています。ホリデーシーズンに向けての影響は限定的で、ガソリン価格の高騰などによる一般的な景気感の悪化に左右されるでしょう」

そしてWiiについての影響は「任天堂がこれによって価格引下げ圧力にさらされることはないでしょう。いまはホリデーシーズンに向けて出荷が増え、発売以来バランスが取れたことのない、需要と供給が一致することを期待する段階です」としています。

Wii、オーストラリアで50万台突破―過去最速で

http://www.inside-games.jp/article/2008/07/23/30403.html

任天堂オブオーストラリアは、Wiiの販売がオーストラリアで50万台を突破したことを発表しました。独立系の調査機関GfK Australiaによれば、Wiiは発売から84週間で50万台を記録していて、これまでの50万台への最速到達記録、107週間を23週間上回る記録だということです。

Wiiは2006年12月に発売され、ロンチで同梱された『Wii Sports』に代表される直感的な操作をウリとして、世代を問わず誰でも遊べるゲームを中心にゲーム層を広げる形で普及していきました。最近でも健康系ソフト『Wii Fit』やWiiハンドルを使った『マリオカートWii』がヒットしています。

任天堂オブオーストラリアでは、今後も以下のような様々なタイトルを投入していくとしています。

Wii
・Trauma Center: Second Opinion (8月28日) ※カドゥケウス
・Wario Land: The Shake Dimension (9月25日)

DS
・Etrian Odyssey (8月14日) ※世界樹の迷宮
・Make 10: A Journey of Numbers (9月4日) ※たしテン
・Mystery Case Files: MillionHeir (10月)

ちなみにDSは現在のところ120万台が普及していて、7月6日の週には過去最高の週間販売台数4万9000台を記録するなど伸び続けているということです。

任天堂、ニュージーランドを直販体制として攻勢をかける方針

http://www.inside-games.jp/article/2008/08/29/30952.html
任天堂オーストラリアは、9月1日からオーストラリアの隣国ニュージーランドについて、直販体制とし、WiiとニンテンドーDSの双方で強力なマーケティングキャンペーンを実施していくと発表しました。

これはニュージーランドでこれまで任天堂の販売代理店を務めていたSoftprint Interactiveが破産したことに伴う措置で、任天堂製品が他の地域と比較するとやや苦戦している地域で、攻勢に出ることになります。

まず広告では世界的に有名な歌姫Olivia Newton-JohnがDSの『脳を鍛える大人のDSトレーニング』や、Wiiの『Wii Sports』や『Wii Fit』をプレイする広告を展開予定です。また、WiiとニンテンドーDSの両方で、全ての世代でプレイできる人気のタイトルを次々と投入していく方針です。

『F.E.A.R 2: PROJECT ORIGIN』オーストラリアで審議拒否

http://www.inside-games.jp/article/2008/11/29/32466.html
『F.E.A.R 2: PROJECT ORIGIN』はオーストラリアで審議拒否されました。

『F.E.A.R 2: PROJECT ORIGIN』はホラー系FPS(一人称シューティング)。海外では来年の2月10日に発売予定となっていますが、オーストラリアでは審議拒否されたことで発売が不可能となります。

『F.E.A.R』シリーズは、開発者が『零』に影響を受けたといわれる強烈な恐怖描写が特徴。前作はオーストラリアでは15歳以下販売禁止の「MA15+」、アメリカでは17歳以上対象の「M」評価。審議拒否の理由は公開されていないものの、オーストラリアでは18歳以上を対象としたレーティングが存在していないことがかねてより問題となっており、今回の審議拒否は再燃のきっかけとなるかも知れません。

『F.E.A.R.2 :Project Origin』−オーストラリアにて審議拒否されるも無事発売可能に

http://www.inside-games.jp/article/2008/12/19/32788.html
『F.E.A.R.2 :Project Origin』はオーストラリアでも無事に発売されるようです。

ホラーFPS(一人称シューティング)『F.E.A.R.』シリーズの最新作『F.E.A.R.2 :Project Origin』がオーストラリアで審議拒否されたことを11月末にお伝えしましたが、その後Australian Classifications Boardは審議をやり直し、「MA15+」のレーティングを付けました。

オーストラリアではビデオゲームに対する18歳以上のレーティングが存在しないため、「MA15+」は最も厳しい指定となります。

ワーナー・ブラザースのスポークスマンは、今回の「MA15+」指定に関して「ワーナー・ブラザースとファンのための大きな成果であり、彼らの決定を本当に、本当に嬉しく思います」とのコメントを発表しています。

「MA15+」指定を受けたのは、先日審議拒否されたのと全く同じバージョンとのこと。一度拒否されたものでも再度真偽を通過できるという前例ができたことはオーストラリアのゲームファンには朗報といえるでしょう。