この年は非連結です。
2010年 | 2010年 | 2010年 | 2010年 | 2010年 | 2010年 | 2010年 | 2010年 | ||
売上 | Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ターム売上 | Q1 | Q2 | Q3 | Q4 |
売上高(百万円) | 6,837 | 15,017 | 24,291 | 35,231 | 売上高(百万円) | 6,837 | 8,180 | 9,274 | 10,940 |
利益 | 利益 | ||||||||
営業利益(百万円) | 3,939 | 9,013 | 14,283 | 19,578 | 合計(百万円) | 3,939 | 5,074 | 5,270 | 5,295 |
経常利益(百万円) | 3,942 | 9,018 | 14,291 | 19,595 | 経常利益(百万円) | 3,942 | 5,076 | 5,273 | 5,304 |
当期純利益(百万円) | 2,129 | 5,345 | 8,391 | 11,505 | 当期純利益(百万円) | 2,129 | 3,216 | 3,046 | 3,114 |
前年度計画
1Q
我が国のインターネット利用環境は、アクセス網の大容量化や低廉化を背景にモバイル及びPC共になお発展段階にあります。平成20年12月時点でインターネット利用者数は9,091万人、そのうちブロードバンド利用者数は6,723万人に達し、全利用者のうち約74%が光回線またはDSL回線等の利用が可能であると言われております(総務省平成20年「通信利用動向調査」)。また、モバイルインターネットに関しても成長著しく、平成21年9月時点で携帯電話契約数は1億963万件、そのうち第三世代携帯電話契約数は1億462万件に達し、全端末のうち約95%は高速データ通信が可能な状況と言われております(電気通信事業者協会発表)。加えて、パケット定額制に関しても平成20年9月時点で加入者数は3,973万件に達し、全端末のうち約37%は定額料金での高速データ通信が可能な状況と言われております(電気通信事業者協会、各社発表資料を基にモバイル・コンテンツ・フォーラム推計)。
このような事業環境の下、当社は主力のインターネットメディア事業の拡大に向け、その中核を成すモバイル・PC向けSNS「GREE」において、ユーザー数の拡大、収益基盤の確立・強化に取り組んで参りました。ユーザー数の拡大に向けては、引き続き大手通信事業者との連携やTV-CM放映等によるプロモーションに取り組みました。その結果、平成21年9月末には「GREE」のユーザー数がモバイル・PC合計で1,512万人に達しております。
収益基盤の確立・強化に向けては、ソーシャルゲームの特性を活かしたオリジナルのタイアップ広告等を推進致しました。また、釣りゲーム「釣り★スタ」、ペット育成ゲーム「クリノッペ」、探検ゲーム「探検ドリランド」及びガーデニングゲーム「ハコニワ」といった、有償アイテム利用を伴うエンターテインメント性の高いソーシャルゲームにおいて、新機能の導入などを実施致しました。更に、ソーシャルゲームやアバターに関連した月額課金メニューの拡充を通じて、収益基盤の安定性向上を図りました。
サイト内の安全性及び健全性の維持に関する取り組みとして、平成20年8月に一般社団法人モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(注)(以下「EMA」という。)より、サイト運用管理体制に関する第三者認証を取得して以来、「EMA」基準以上の管理体制を維持し、継続的・定期的に実施される「EMA」の審査に通過しております。
更に、年齢別の利用制限を開始すると共に、パトロール体制の強化、青少年保護のための啓発活動の強化などを実施し、ユーザーによる安心かつ快適な利用環境の維持、並びにサービスの健全な発展に努めました。
以上の取り組みの結果、当第1四半期累計期間の業績は、売上高は6,837百万円(前年同期比245.2%増)、営業利益は3,939百万円(前年同期比182.0%増)、経常利益は3,942百万円(前年同期比182.5%増)、四半期純利益は2,129百万円(前年同期比183.0%増)となっております。
(注) モバイルコンテンツの健全な発展と違法・有害情報からの青少年保護を目的として、モバイルサイトの審査、認定、運用監視等を行う第三者機関
2Q
我が国のインターネット利用環境は、アクセス網の大容量化や低廉化を背景にモバイル及びPC共になお発展段階にあります。平成20年12月時点でインターネット利用者数は9,091万人、そのうちブロードバンド利用者数は6,723万人に達し、全利用者のうち約74%が光回線またはDSL回線等の利用が可能であると言われております(総務省平成20年「通信利用動向調査」)。また、モバイルインターネットに関しても成長著しく、平成21年12月時点で携帯電話契約数は1億1,061万件、そのうち第三世代携帯電話契約数は1億644万件に達し、全端末のうち約96%は高速データ通信が可能な状況と言われております(電気通信事業者協会発表)。加えて、パケット定額制に関しても、モバイルインターネットの利用拡大及び携帯電話事業者による定額料の見直しに伴い、普及が一層進んでいると言われております。
このような事業環境の下、当社は主力のインターネットメディア事業の拡大に向け、その中核を成すモバイル・PC向けSNS「GREE」において、ユーザー数の拡大、収益基盤の確立・強化に取り組んで参りました。ユーザー数の拡大に向けては、引き続き大手通信事業者との連携やTV-CM放映等によるプロモーションに取り組みました。その結果、平成21年12月末には「GREE」のユーザー数がモバイル・PC合計で1,673万人に達しております。
収益基盤の確立・強化に向けては、ソーシャルゲームの特性を活かしたオリジナルのタイアップ広告等を推進致しました。また、釣りゲーム「釣り★スタ」、ペット育成ゲーム「クリノッペ」、探検ゲーム「探検ドリランド」及びガーデニングゲーム「ハコニワ」といった、一部有償アイテム利用を伴うエンターテインメント性の高いソーシャルゲームにおいて、新機能の導入などを実施致しました。更に、ソーシャルゲームやアバターに関連した月額課金メニューの利用拡大を推進し、収益基盤の安定性向上を図りました。
サイト内の安全性及び健全性の維持に関する取り組みとして、平成20年8月に一般社団法人モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(注)(以下「EMA」という。)より、サイト運用管理体制に関する第三者認証を取得して以来、「EMA」基準以上の管理体制を維持し、継続的・定期的に実施される「EMA」の審査に通過しております。
更に、パトロール体制の強化、青少年の保護・健全育成に向けた取り組みの強化などを継続的に実施し、ユーザーによる安心かつ快適な利用環境の維持、並びにサービスの健全な発展に努めました。
以上の取り組みの結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高は15,017百万円(前年同期比207.1%増)、営業利益は9,013百万円(前年同期比178.6%増)、経常利益は9,018百万円(前年同期比181.7%増)、四半期純利益は5,345百万円(前年同期比211.7%増)となっております。
(注) モバイルコンテンツの健全な発展と違法・有害情報からの青少年保護を目的として、モバイルサイトの審査、認定、運用監視等を行う第三者機関
3Q
我が国のインターネット利用環境は、アクセス網の大容量化や低廉化を背景にモバイル及びPC共になお発展段階にあります。平成20年12月時点でインターネット利用者数は9,091万人、そのうちブロードバンド利用者数は6,723万人に達し、全利用者のうち約74%が光回線またはDSL回線等の利用が可能であると言われております(総務省平成20年「通信利用動向調査」)。また、モバイルインターネットに関しても成長著しく、平成22年3月時点で携帯電話契約数は1億1,218万件、そのうち第三世代携帯電話契約数は1億930万件に達し、全端末のうち約97%は高速データ通信が可能な状況と言われております(電気通信事業者協会発表)。加えて、パケット定額制に関しても、モバイルインターネットの利用拡大及び携帯電話事業者による定額料の見直しに伴い、普及が一層進んでいると言われております。
このような事業環境の下、当社は主力のインターネットメディア事業の拡大に向け、その中核を成すモバイル・PC向けSNS「GREE」において、ユーザー数の拡大、収益基盤の確立・強化に取り組んで参りました。ユーザー数の拡大に向けては、引き続き大手通信事業者との連携やTV-CM放映等によるプロモーションに取り組みました。その結果、平成22年3月末には「GREE」のユーザー数がモバイル・PC合計で1,843万人に達しております。
収益基盤の確立・強化に向けては、ソーシャルゲームの特性を活かしたオリジナルのタイアップ広告等を推進致しました。また、釣りゲーム「釣り★スタ」、ペット育成ゲーム「クリノッペ」、探検ゲーム「探検ドリランド」及びガーデニングゲーム「ハコニワ」といった、一部有償アイテム利用を伴うエンターテインメント性の高いソーシャルゲームにおいて、新機能の導入などを実施致しました。更に、ソーシャルゲームやアバターに関連した月額課金メニューの利用拡大を推進し、収益基盤の安定性向上を図りました。
サイト内の安全性及び健全性の維持に関する取り組みとして、平成20年8月に一般社団法人モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(注)(以下「EMA」という。)より、サイト運用管理体制に関する第三者認証を取得して以来、「EMA」基準以上の管理体制を維持し、継続的・定期的に実施される「EMA」の審査に通過しております。
更に、パトロール体制の強化、青少年の保護・健全育成に向けた取り組みの強化などを継続的に実施し、ユーザーによる安心かつ快適な利用環境の維持、並びにサービスの健全な発展に努めました。
以上の取り組みの結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高は24,291百万円(前年同期比176.0%増)、営業利益は14,283百万円(前年同期比149.3%増)、経常利益は14,291百万円(前年同期比150.9%増)、四半期純利益は8,391百万円(前年同期比175.4%増)となっております。
(注) モバイルコンテンツの健全な発展と違法・有害情報からの青少年保護を目的として、モバイルサイトの審査、認定、運用監視等を行う第三者機関
4Q
我が国のインターネット利用環境は、アクセス網の大容量化や低廉化を背景にモバイル及びPC共になお発展段階にあります。平成21年12月時点でインターネット利用者数は9,408万人、そのうちブロードバンド利用者数は6,867万人に達し、全利用者のうち約73%が光回線またはDSL回線等の利用が可能であると言われております(総務省平成21年「通信利用動向調査」)。また、モバイルインターネットに関しても成長著しく、平成22年6月時点で携帯電話契約数は1億1,371万件、そのうち第三世代携帯電話契約数は1億1,136万件に達し、全端末のうち約98%は高速データ通信が可能な状況と言われております(電気通信事業者協会発表)。加えて、パケット定額制に関しても、モバイルインターネットの利用拡大及び携帯電話事業者による定額料の見直しに伴い、普及が一層進んでいると言われております。
このような事業環境の下、当社は主力のインターネットメディア事業の拡大に向け、その中核を成すモバイル・PC向けSNS「GREE」において、ユーザー数の拡大、収益基盤の確立・強化に取り組んで参りました。ユーザー数の拡大に向けては、引き続き大手通信事業者との連携やTV-CM放映等によるプロモーションに取り組みました。その結果、平成22年6月末には「GREE」のユーザー数がモバイル・PC合計で2,059万人に達しております。
収益基盤の確立・強化に向けては、釣りゲーム「釣り★スタ」、ペット育成ゲーム「クリノッペ」、探検ゲーム「探検ドリランド」及びガーデニングゲーム「ハコニワ」といった、一部有償アイテム利用を伴うエンターテインメント性の高いソーシャルゲームにおいて、新機能の導入などを実施したほか、新たなソーシャルゲームであるモンスター育成バトルゲーム「モンプラ」を投入致しました。更に、ソーシャルゲームやアバターに関連した月額課金メニューの利用拡大を推進し、収益基盤の安定性向上を図りました。また、SNSの特性を活かしたオリジナルのタイアップ広告等を推進致しました。
サイト内の安全性及びサービスの健全性の維持に関する取り組みとしては、平成20年8月に一般社団法人モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(注)(以下「EMA」といいます。)より、サイト運用管理体制に関する第三者認証を取得して以来、EMA基準以上の管理体制を維持し、継続的・定期的に実施されるEMAの審査に通過しております。
更に、一層強固なパトロール体制の整備、青少年の保護・健全育成に向けた取り組みの強化などを継続的に実施し、ユーザーによる安心かつ快適な利用環境の維持、並びにサービスの健全な発展に努めました。
以上の取り組みの結果、当事業年度の業績は、売上高は35,231百万円(前期比152.6%増)、営業利益は19,578百万円(前期比134.2%増)、経常利益は19,595百万円(前期比135.3%増)、当期純利益は11,505百万円(前期比157.5%増)となっております。
(注) モバイルコンテンツの健全な発展と違法・有害情報からの青少年保護を目的として、モバイルサイトの審査、認定、運用監視等を行う第三者機関