前年度計画
部門別
2011年 | 2011年 | 2011年 | 2011年 | 2011年 | 2011年 | 2011年 | 2011年 | ||
売上 | Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ターム売上 | Q1 | Q2 | Q3 | Q4 |
音楽映像事業(千円) | 1,074,974 | 音楽映像事業(千円) | 1,074,974 | -1,074,974 | 0 | 0 | |||
デジタルコンテンツ事業(千円) | 532,188 | デジタルコンテンツ事業(千円) | 532,188 | -532,188 | 0 | 0 | |||
アミューズメント事業(千円) | - | - | - | - | アミューズメント事業(千円) | - | - | - | - |
舞台公演事業(千円) | 213,379 | 舞台公演事業(千円) | 213,379 | -213,379 | 0 | 0 | |||
消去又は会社(千円) | - | - | - | - | 消去又は会社(千円) | - | - | - | - |
売上高(千円) | 1,820,541 | 0 | 0 | 0 | 売上高(千円) | 1,820,541 | -1,820,541 | 0 | 0 |
利益 | 利益 | ||||||||
音楽映像事業(千円) | 224,618 | 音楽映像事業(千円) | 224,618 | -224,618 | 0 | 0 | |||
デジタルコンテンツ事業(千円) | 71,093 | デジタルコンテンツ事業(千円) | 71,093 | -71,093 | 0 | 0 | |||
アミューズメント事業(千円) | - | - | - | - | アミューズメント事業(千円) | - | - | - | - |
舞台公演事業(千円) | 25,545 | 舞台公演事業(千円) | 25,545 | -25,545 | 0 | 0 | |||
消去又は会社(千円) | -101,048 | 消去又は会社(千円) | -101,048 | 101,048 | 0 | 0 | |||
営業利益(千円) | 220,209 | 0 | 0 | 0 | 営業利益(千円) | 220,209 | -220,209 | 0 | 0 |
経常利益(千円) | 191,551 | 経常利益(千円) | 191,551 | -191,551 | 0 | 0 | |||
当期純利益(千円) | 187,539 | 当期純利益(千円) | 187,539 | -187,539 | 0 | 0 | |||
部門数字 | |||||||||
日本その他(千本) | 日本その他(千本) | 0 | 0 | ||||||
米国(千本) | 米国(千本) | 0 | 0 | ||||||
欧州(千本) | 欧州(千本) | 0 | 0 | ||||||
合計(千本) | 0 | 合計(千本) | 0 | 0 |
地域別
1Q
当第1四半期連結累計期間(平成22年4月1日~平成22年6月30日)における当社グループの連結業績は、売上高1,820百万円(前年同期比12.3%減)、営業利益220百万円(前年同期は営業損失168百万円)、経常利益191百万円(前年同期は経常損失186百万円)、第1四半期純利益187百万円(前年同期は純損失160百万円)となりました。
売上高におきましては、平成22年1月に連結子会社2社の当社保有全株式を売却したことやデジタルコンテンツ事業において発売タイトルの絞り込みを行ったことが主因となり、前年同期と比較して減少いたしました。
利益におきましては、各事業の効率化を推進し、特に、広告宣伝費の削減、組織の合理化に伴う人件費の削減に加え、移転に伴う家賃・光熱費の削減等、固定費の圧縮が進みました。さらに、前年同期に純損失を計上した英国子会社の当社保有全株式を売却したことや、舞台公演事業の効率運営を実現したことが主因となり、黒字転換いたしました。
セグメントの業績を示すと、次の通りであります。
尚、当第1四半期連結累計期間より、「セグメント情報等の開示に関する会計基準」(企業会計基準第17号 平成21年3月27日)及び「セグメント情報等の開示に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第20号 平成20年3月21日)を適用しております。
これと併せて、従来、事業の種類別セグメント情報の「消去又は全社」の項目に含めていた営業費用のうち、役員・執行役員に係る人件費はそれぞれの各管掌セグメントへと配賦し、地代家賃及び水道光熱費については人頭基準にて各セグメントへ配賦しております。
また、以下文中の前年同期比較に当たっては、前第1四半期連結累計期間の実績を、変更後の基準に遡及して集計した後、行っております。
音楽映像事業
音楽映像事業におきましては、アニメーションを中心とした優良コンテンツの音楽・映像商品(パッケージソフト)化とコンテンツの企画立案から二次利用までを行うマスターライツ(映像著作権)保有作品の製作を行っております。
まず、音楽分野におきましては、「プリキュア」シリーズの主題歌CDや企画楽曲、専属アーティスト「vistlip」、「古川 雄大」のCD・ライブDVDを発売し、特に、テレビアニメ新シリーズの人気拡大に伴い、「プリキュア」シリーズのCD受注が新作・旧作ともに好調に推移しました。また、レコチョク等の音楽配信サイトの開拓が進み、音楽配信収入も大きく伸長しました。
次に、映像分野におきましては、前期より引き続き、「ミュージカル『テニスの王子様』」関連DVD、「家庭教師ヒットマンREBORN!」、「フレッシュプリキュア!」、「真・恋姫† 無双」、「11eyes」等を映像商品化したほか、新たに「ハートキャッチプリキュア!」、「いちばんうしろの大魔王」等の映像商品化を行いました。「ミュージカル『テニスの王子様』」の1stシーズン完結に伴う活況により関連DVDの受注が好調に推移したほか、出資映画「映画プリキュアオールスターズDX2希望の光☆レインボージュエルを守れ!」のヒットにより配分収入が増加しました。また、映像コンテンツ配信におきましては、テレビ放送開始から映像配信を行うまでの期間を大幅に短縮するなど新たなスキームの導入により、映像配信収入も増加しました。
これらに加えて、音楽映像事業全体として、広告宣伝費の削減や組織の合理化等による固定費の圧縮に努めました。
この結果、売上高は1,074百万円(前年同期比40.4%増)、セグメント利益は224百万円(前年同期比65%増)となりました。
デジタルコンテンツ事業
デジタルコンテンツ事業におきましては、家庭用ゲーム機向けゲームソフト及びオンラインゲームを中心としたデジタルエンターテイメントコンテンツの企画・開発・発売を行っております。
パッケージ分野においては、国内で「NO MORE HEROES 英雄たちの楽園(PS3/Xbox360)」、「一騎当千 XROSS IMPACT(PSP)」の新作3タイトルを発売したほか(前年同期は7タイトル発売)、海外向けには「Arcrise Fantasia(Wii 北米向け/邦題:アークライズ ファンタジア)」、「HARVEST MOON: Grand Bazaar(DS 北米向け/邦題:牧場物語 ようこそ!風のバザールへ)」、「NO MORE HEROES 2 DESPERATE STRUGGLE(Wii 欧州向け)」等をライセンスしました。
前年同期と比較して発売タイトル数が減少したことに加え、海外戦略の見直しに伴い欧州地域での自社発売を行っていた英国子会社Rising Star Games Limitedの当社保有全株式を平成22年1月に売却したこと等により、売上高は大幅に減少いたしましたが、利益面においては、同子会社の損失が減少したことに加えて、広告宣伝費の削減や組織の合理化等による固定費の圧縮を行ったこと等により、大きく改善しました。
この結果、売上高は532百万円(前年同期比55.4%減)、セグメント利益は71百万円(前年同期はセグメント損失131百万円)となりました。
舞台公演事業
舞台公演事業におきましては、漫画やアニメ、ゲームの人気作品を原作にした興行ビジネスを展開しております。
当第1四半期におきましては、平成21年12月から平成22年3月にかけて公演した「ミュージカル『テニスの王子様』 The Final Match 立海 Second feat. The Rivals」の後半22公演分、平成22年4月に公演した「ミュージカル『エア・ギア』 vs. BACCHUS Top Gear Remix」10公演分、合計32公演分の実績を計上いたしました(前年同期は28公演分の実績計上)。また、「ミュージカル『テニスの王子様』」におきましては、開催地の適正な選定による効率運営が実現したことに加え、1stシーズン完結に伴う公演の活況により観客動員が好調に推移しました。
この結果、売上高は213百万円(前年同期比82%増)、セグメント利益は25百万円(前年同期はセグメント損失52百万円)となりました。