中国/NEWS2003

Last-modified: 2010-04-04 (日) 15:26:05

概略

人口:1,345,751,000人

調査機関

iResearch(艾瑞)
http://www.internet.com

2003

任天堂:中国で家庭用ゲーム事業に進出、廉価版の専用機を10月投入

http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000006&sid=aXxNCJb4DrCk&refer=top_kigyo

ソニー、今年中に中国でPS2を販売 - 価格は中国に合わせて

http://gameonline.jp/news/2003/10/02008.html
http://www2u.biglobe.ne.jp/~nanko/news.cgi?id=2003100205

ゲームキューブ、中国で販売せず 任天堂

http://www.mainichi.co.jp/life/hobby/game/news/news/2003/10/27-1.html

ソニー、12月より中国4都市でプレイステーション2を発売

http://gameonline.jp/news/2003/11/11011.html

ソニー、中国市場の海賊版対策は行わず - 当局との連携で乗り切る

http://gameonline.jp/news/2003/11/13007.html
http://www2u.biglobe.ne.jp/~nanko/news.cgi?id=2003111310

PS2∥ ソニー11月28日にPS2を中国で発売

ソニーが11月28日にPS2本体を発売すると公式にはっぴょうしました。中国販売分は全て中国で生産するそうです。

ソニーは中国での発売を何度か延期したんですが、年内の発売を明言していました。まずは北京からの発売で、12月末日までに上海、広州、深川の4都市10店舗で販売していくとの事です。
ttp://www2u.biglobe.ne.jp/~nanko/read.cgi/sce/ps2/tyugokuhatubai.html

PS2の中国進出、海賊行為に「勇気をもって向き合う」

http://www.zdnet.co.jp/news/0312/01/xert_ps2.html

Xboxも中国本土に上陸? (Polygon)

http://www.polygonmag.com/news/index.php?id=1337
ソニーがPS2の中国本土での発売を発表しましたが、
Xboxも発売の計画があるようです。
マイクロソフトの担当者によると、
「現在我々は、中国本土でXboxを発売する最適の時期を決めようとしている」とのこと。
Xboxはいまのところ台湾と香港で発売されています。

成都:プレステ2の先行予約が開始、盛況の予感

http://news.searchina.ne.jp/2003/1210/it_1210_004.shtml

中国のXマスプレゼントは「PS2」か「神遊機」か

http://news.searchina.ne.jp/topic/102.html

任天堂の中国向けゲーム機"神遊機"が好調

http://gameonline.jp/news/2003/12/19015.html

SCE、プレステ2の中国発売を延期

http://it.nikkei.co.jp/it/news/index.cfm?i=2003122208092j0
中国大陸でのPS2販売が突然の延期 対策不備が原因か
http://japan.internet.com/wmnews/20031224/8.html
12月20日、中国本土ではソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の「プレイステーション2(PS2)」が正式販売を迎えるはずであった。しかし、その発売当日、ソニー株式会社の中国ビジネス統括会社 Sony(China)Limited(以下、ソニー・チャイナ)は突然の発売延期を宣告。同社は、その理由などの詳細を明らかにしておらず、発売延期の通知には「現在の環境が当初の我々の計画と異なってきている」とただ述べられているだけだ。

クリスマス商戦に合わせた販売戦略を掲げていたはずのソニー・チャイナにいったい何が起きたのか、その環境の変化とは何なのか、これまでの経緯とともにその原因を探る。

ソニー・チャイナは11月末、中国の5都市(北京、上海、広州、深セン、成都)で12月20日から正式に PS2 の販売を開始することを正式に発表した。中国本土での発売自体は、すでに情報として流れていたものの、発売時期やその他の詳細情報は蓋を閉ざされたままであっただけに、この発表を機に一気に盛り上がりを見せた。

2003年12月に入り、5日から、発売当日の混乱を避けるためと先行予約販売が開始されていた。北京では、中国における SONY 専売店となっている「数碼夢工場(Digital dream works)」が、予約販売期間中に PS2 を購入した顧客には、もれなくPS限定の万華鏡をプレゼント。さらに、同店の非会員であれば終身会員カードを寄贈、会員メンバーには新製品のソフト1本が抽選で当たるチャンスが付いてくる特典を用意するなど、積極的な販促活動を行った。

ソニー・チャイナからすれば、これら販促と話題性から正式発売を前に PS2 は大盛況を呼ぶはずであった。しかし、その実際は予約数が予想を遥かに下回るという、厳しい現実を突きつけられていた。その原因は、PS2 の密輸品価格が最近になって大幅に下がっていること。現在、密輸 PS2 の販売価格は最新版でも1,600元にまで値下げされており、中国本土における正式版の予約販売価格である1,980元と比べて価格的優位は明らかとなっている。

密輸販売店の店員によれば、この密輸 PS2 は十分な改造が施されており、中には直接海賊版のチップを読み込めるものもあるという。さらに、正式版と同時に発売される PS2 用ゲームソフトも読み込める改造版がすぐに市場に出回ると店員は指摘する。

海賊版ソフトや改造ハードなどは、これまでゲーム業界で中国市場進出の最大の障壁とされていた。この問題に関して、ソニー・チャイナは、暗号化などのプロテクション技術の開発や、中国政府と協力して対策を行っていくとコメント。さらに中国での正規販売ルートと販売システムを確立、同時発売する PS2 用ソフトウエアに至っては、今後1か月に3本の早いペースで新製品をリリースしていくことで、正規版ソフトの魅力を高める方針を示すなど、その対策には万全であるかのようでもあった。

しかしその一方で、ソニー・チャイナの正田紘会長は「海賊版の問題を100%制御することはできないと認識している」と、弱気とも思えるコメントも発表。市場では、一足先に販売を開始していた任天堂の中国市場向けの専用ゲーム機「神遊機(iQue)」が、メモリーカード方式の採用によって、海賊版対策を万全に行ったのに比べて、PS2 の対策の甘さが指摘された。

ソニー・チャイナは PS2 の中国市場対策に関して、これまであまり詳細を明らかにしてきていない。このため、情報が交錯していたことも事実。一部では、海賊版などの対策を一切していないとも伝えられている。最終的には販売されて実際にその蓋を開けてみなければ、一切が分からないことになっていた。しかし、その販売が延期されたことにより、 PS2 の中国市場対策の不安が露出した形となったことは間違いない。
(執筆:有田直矢)

2004

中国版PS2、上海と広州で元旦に発売していた

http://news.searchina.ne.jp/2004/0105/it_0105_001.shtml
ソニー:PS2中国で発売、2週間遅れで-地域・ソフト本数限定
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000006&sid=aOtShSuDMxdY&refer=top_kigyo

中国: ゲーム市場の売上高は485億円 - オンラインが引っ張る

http://gameonline.jp/news/2004/01/08017.html

PS2、上海広州だけの販売に苦情続々で販売業者も困惑=日中グローバル経済通信

http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/pc/284767
中国IT業界サイト「チャイナバイト」によると、
中国版プレイステーション2(PS2)が上海と広州の2市だけで突然発売されたことに対し、
同時発売が予定されていた北京など3都市の販売業者と消費者から不満の声が出ている。

 北京の販売代理業者は1月5日午前の時点でも2市での発売を知らされておらず、
「事前の通知はなかった。ソニーがなぜ北部の業者を排除するのか分からない」と話している。
一部の業者は、販売延期だけでも消費者の不満を招いているのに、
さらに2市に絞って発売したことは他の3市のユーザーの不満を一層募らせていると指摘。
業者らはこの数日、消費者の苦情処理に追われている。

 また、販売された2市では市場の反応は予想外に弱い模様。
ある販売関係者は、価格の高さとソフトの不足、
密輸PS2の存在が販売不調の原因と話している。

急成長する中国オンラインゲームビジネス市場、その現状と今後とは 

―盛大ネットワーク代表 黄哲氏インタビュー
http://www.rbbtoday.com/news/20040116/14820.html

プレステ、中国で苦戦…海賊版の“壁”厚く

http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040202ib23.htm
http://www.igda.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=16
PS2:
「現在も中国政府から、PS2の正式な小売店への販売許可が下りて
いないそうです。下りているという報道も行われていますが、
実は通信販売のみしか許可されていないのだそうです。」
神遊機:
「北京ではまだ許可が下りていないので手に入らないとか。
日本円で6,000円ぐらいだそうなので、中国的な感覚ではかなり
高い方になります(普通の中産階級の月給は、2万円ぐらいなので)。
売れてはいるそうなのですが、バカ売れという状態ではないそうです。」

ゲーム各社、中国でソフト開発強化

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040208AT1D0601Z07022004.html
ゲーム各社が中国でソフト開発を強化する。
スクウェア・エニックスや任天堂が現地の開発拠点を整備し、
中国向けのソフトを作る。日本のゲーム市場が縮小するなか、
中国市場は急拡大している。
各社は現地ニーズに合った製品を投入して成長市場の開拓を急ぐ。(略

コナミは6月21日、中国向けPlayStation 2用ソフトの第1弾を6月25日に発売すると発表した。

 発売するのは「ワールドサッカーウイニングイレブン 7 インターナショナル」の
中国語版「実況足球 勝利十一人8 国際版」。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0406/21/news050.html

本多圭司スクウェア・エニックス副社長が中国ゲーム市場を語る

http://www.nikkei.co.jp/china/interview/20040621cd76l000_21.html
☆日本を含め北米、欧州、中国の4極体制を目指している。

中国、オンラインゲーム市場拡大

http://www.quiter.jp/news/asia/040716001397.html
エンターブレインがまとめた中国市場調査によると、
2003年中国のオンラインゲーム市場規模は1億5600万ドルで、
95%が多人数参加型のゲームを遊んでいる事がわかり、
その多人数参加型ゲームの規模は1億4000万ドルだったそうです。
これは2002年と比べて2.16倍の数字です。

一方パッケージソフトはPCが27%減の2300万ドル、
SCEのゲーム機(PS2)も任天堂のゲーム機(神遊機)も販促活動の遅れから伸び悩んでいるそうです。

2007年には中国が世界一のオンラインゲーム市場に (Official)

http://tdgsecure.secure-shops5.com/product.asp?itemid=27&catid=31
Game TrustとDiffusion Groupのレポートによると、
2007年に中国が世界一のオンラインゲーム市場になるようです。
現在でも中国のオンラインゲーム人口は1500万人と世界最大ですが、ドルベースの売上げではそうではありません。
しかし市場の成長で2007年には売上げでも世界一になる可能性があるようです。

エレクトロニック・アーツ、中国でビデオゲーム向け拠点設立へ

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/djANS3609.html

【中国通信事情】同時アクセス数170万のサイトが停止しないワケ

http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/NEWS/20041220/154106/

 中国・上海に本社を置くシャンダ・ネットワーキング(盛大網絡)は,中国初のそして中国最大のオンライン・ゲーム運用会社。5月には米NASDAQに上場し,12月で創立5周年を迎えた。マイクロソフト・チャイナ社長から2004年2月に同社に転進したジュン・タン(唐駿,写真1)社長に,サイト運営のポイントなどを聞いた。(聞き手は松本 敏明=日経コミュニケーション)

--シャンダの現状について教えてほしい

 中国では2003年からの5年間,ブロードバンド利用者が28%の増加率で伸びるという予測がある。ここで主要なアプリケーションとなるのがオンライン・ゲームだ。

 シャンダは中国市場では売り上げもアクセス数も中国で1位。中国全体のゲーム市場は約1億6000万ドルだが,その約半分をシャンダが占めている。

 現在の登録ID数は3億で,アクティブ・ユーザーは2000万人程度。同時アクセス数はピーク時で170万人である。この同時アクセス数は世界最大級で,2位のサイトと比べて約3倍程度ある。一つのゲームでは30万人の同時アクセスがある。

--なぜ中国でトップクラスの地位になれたのか。

 先進的なビジネスモデルにある。我々は単価が高いパッケージ・ソフトではなく,オンラインで安くゲームを提供している。利用料金は1時間に2セント程度で,1カ月に4ドルで使い放題のメニューもある。この金額なら中国人の若者でも受け入れやすい。シャンダがこうしたビジネスモデルを中国で初めて開始した。

 ゲームは自社で開発したものもあるが,ゲーム大国の韓国からライセンスしたものが人気を得ている。ユーザーがサイトにアクセスしたくなるオペレーションもカギになっている。例えば特定の日に,オンラインでゲームに関するイベントを実施するなどしてユーザーを刺激し,サイトに集客する。

--これだけのアクセス数があるサイトで,サービスを停止させない方策は

 サーバーは中国全土で1万1200台に分散させている。ユーザーは自分の近くにあるサーバーにアクセスする。たとえサーバーがダウンしても5000~6000人に影響が出る程度。ダウンした場合でも,中国全土のサーバーを24時間モニタリングしているため5分程度で復旧できる(写真2)。

--中国で2005年に始まるといわれている3G携帯をどのように見ているか。

 3Gは2005年末ころに中国国内でライセンスされると見ている。シャンダは通信機器メーカーとのやり取りはまだ本格化させていない。3Gサービスが始まって通信速度は高速化するが,端末のディスプレーのサイズやバッテリーの持ち時間に問題を抱えており,まだ簡単なゲームしかできないと見ているからだ。

--ほとんどのゲームはインターネット・カフェから利用されているのか。

 2年前は7割から8割がインターネット・カフェからの利用だった。しかし,3カ月前では家庭からのアクセスが約半分になった。この理由は二つある。政府がインターネット・カフェの数をコントロールしていて,これ以上発展させない方策を採っていること。もう一つは中国のブロードバンドが家庭まで普及してきたことだ。

中国にプレステ偽造団、日産5万台規模・英紙報道

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20041222STXKD006222122004.html
22日付の英紙フィナンシャル・タイムズは、ソニーが5年間の調査の末、
同社の人気家庭用ゲーム機「プレイステーション2」などの偽造品を、
1日に計5万台生産する能力を持つ中国の組織を突き止めたと報じた。

 同紙によると、組織は少なくとも10の下請けを抱え、本体やコントローラーなどを製造。
広東省深センの刑務所では、下請け工場から運ばれたコンテナが、組み立て作業に十分な期間、刑務所内にとどまっていた。
中国当局は偽物が製造されているとソニーが指摘した工場を何度も摘発し所有者に罰金を科してきたが、
その後も下請け組織がつくられ、製造が続いているもようだ。

 ソニーは偽物への懸念からプレステ2の中国での販売を今年1月まで見合わせていたという。

 ソニー・コンピュータエンタテインメントは同紙に対し
「(すべての国の)当局と協力し、偽物をなくすためのあらゆる努力をしている」とだけコメントした。

中国:ソニーのPSPが成都に登場、日本で買って持ち込みか

http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/pc/349778