中国NEWS2007

Last-modified: 2010-09-24 (金) 00:00:46

中国限定のマリオとドンキーコングのGBASPが発売に

http://www.inside-games.jp/article/2007/01/15/19864.html
中国で任天堂製品を取り扱う任天堂子会社のiQue(神遊科技有限公司)は、1月14日にゲームボーイアドバンスSPの限定カラーを発売しました。限定版はシルバーのボディにマリオを描いたものと、ドンキーコングを描いたものの2種類です。バックライトが付いた新型GBASP本体を用いたもののようです。

これまで中国で発売された限定版GBASPには、ファミコン20周年記念カラー、龍のデザインを施したもの、戌年を記念した犬のデザインを施したものの3種類があります。

iQueは任天堂とハードの開発などでつながりの深かった中国系のWei Yen博士との折半出資で設立された子会社で、中国市場でニンテンドーDS(iQue DS)、ゲームボーイアドバンス(iQue GBA)、そしてゲームキューブベースのゲーム機(iQue Player)を販売しています。現地語に翻訳されたソフトもリリースしています。

Microsoft、中国でXbox 360発売へ

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0701/16/news020.html
ゲーム機よりもオンラインゲームの方が人気が高い中国は、Microsoftにとって厳しい市場になるかもしれない。(ロイター)

非正規流通を含めた中国ゲーム機市場レポートが発表に

http://japan.cnet.com/column/china/story/0,2000055907,20344355,00.htm

ソフトが売れないPSPのカラクリはこれだろ、ほとんど大陸に流れてるんじゃね?

中国オンラインゲーム運営の9YOU、「6億円未払い問題」でT3に賠償請求か

http://www.inside-games.jp/article/2007/07/19/22160.html

中国でオンラインゲームの運営事業をおこなっている9YOUは、オンラインダンスゲーム「Audition」のロイヤリティ問題について、開発元であるT3エンタテインメントに対して損害賠償を求めると発表しました。

9YOUは大証ヘラクレス市場への上場を予定していましたが、T3が50億ウォン(約6億円)のロイヤリティ未払いがあると指摘、その後、9YOUは上場延期を発表しました。このロイヤリティ未払いの指摘は、9YOUの株式公開に向けて公開された財務資料からの推定によるものですが、9YOU側は「何ら根拠のないもの」「勝手な詐欺、誹謗、冒涜」であるとしています。

「Audition」は中国で最も人気のあるオンラインダンスゲームです。

Wiiならぬ「Vii」が中国上陸!?

http://www.inside-games.jp/article/2007/10/01/23937.html
任天堂は今のところ日本以外のアジア地域ではWiiを発売していませんが、GAMEBRINK.COMなどが伝えるところによれば、向こうの雑誌に「Vii」というゲーム機が紹介されていたそうです。

そのスキャン画像を確認してみると、白い筐体にスタンドと概観はWiiとそっくり。リモコンのようなコントローラーもそっくりです。唯一異なるのは前面のフロント部分で、ディスクスロットや当然ロゴなども違います。しかし、若いカップルがプレイしていたり、家族全員で遊べるゲーム機というコンセプトを打ち出しているようで、まるで任天堂がリリースした新商品のようでもあります。

ゲームは小さくて確認できませんがレースゲームのような画面写真が見られます。

しかしまあ過去にはPOP STATIONX-Games 360といったゲーム機も登場していますので驚くには当たらないといったところでしょうか

香港でゲーム改造チップの製造元を摘発―任天堂と現地当局

http://www.inside-games.jp/article/2007/10/23/24450.html
海賊版や改造用のmodチップなど、ゲームに関連する権利侵害は後を絶ちませんが、任天堂はこのほど、現地当局との協力で香港の業者を摘発したということです。

香港高等裁判所は任天堂の協力要請を受け、ニンテンドーDSやWiiを違法に改造するmodチップを製造するSupreme Factory Limitedの捜査命令を出し、10月8日捜査を行いました。3日間に渡る捜査で1万個以上に上るゲームコピー機とmodチップが押収されたということです。コピー機はDSに接続してゲームをコピーし、インターネットなどで配布するのに利用されていたということです。

また捜査では違法な流通オペレーションを記したドキュメントも押収されていて、Supreme Factory Limitedが、フランスのDivineo SARLやMax Louarnと提携して活動を行っていた事が判明しています。高裁はこれ以上の活動を阻止するために関係者の資産を凍結することも命じています。

「権利侵害は大企業から小規模のデベロッパーまで、ゲーム業界全体に悪影響を与えています。その行為は才能ある開発者達の何年にも渡る努力を殺し、ゲームユーザーが優れたゲームを遊ぶのを困難にさせます。開発者の仕事をコピーし、ゲームファイルを配布するのは、重大な泥棒行為です」と任天堂オブアメリカの権利担当の上級ディレクターJodi Daugherty氏は述べています。

任天堂はこの他にもアジアや南米を中心に海賊版などの取り締まりに、各当局と協力して取り組んでいます。