中国NEWS2008

Last-modified: 2010-09-15 (水) 00:29:27

威力棒Vii、遂に日本上陸―「V-Sports」恵安から

http://www.inside-games.jp/article/2008/03/27/28011.html
これまで何度か紹介してきた中国の「威力棒Vii」が遂に日本に上陸することが明らかになりました。恵安株式会社は3月22日に「”V-Sports” VX-002/B/R/W」を7980円で発売したことを明らかにしました。Wiiリモコンに似たモーションセンサーを内蔵した体感型リモコンで様々なスポーツを楽しむことができます。

本体にはテニス、釣り、ダンス、ゴルフ、卓球、ボーリング、ダーツ、野球など11種類のスポーツゲームが内蔵されているほか、付属のカートリッジにはどこかで見たようなゲームが10種類含まれていて、合計21タイトルを楽しむことができます。

カラーはホワイト、ブルー、ピンクの3種類があります。リモコンは単三乾電池2本を使用します。

パッケージには本体やコントローラー、追加カートリッジ、AVケーブル、ACアダプタ、乾電池、ストラップ、日本語マニュアルが含まれるということです。1年間の保障付きだということです。

セガ、中国向けネットゲーム『三国征戦』のライセンス契約を発表

http://www.inside-games.jp/article/2008/05/08/28873.html
セガは、同社が開発した中国市場向けPCネットワークゲーム『三国征戦』のライセンス契約を海外の2社と締結したことを発表した。

『三国征戦』は、セガが中国市場向けに開発を行っているカード対戦型のネットワークゲームであり、ゲーム内容は同社の『三国志大戦』に準じている。

セガが、『三国征戦』のライセンス契約を締結した企業は、カリブ海の英領・ブリティッシュバージンアイランドにあるDNY BVI Limitedと、中国・北京に本社を構えるオンラインゲーム運営会社の百遊(北京百游匯通網絡技術有限会社)の2社。

そして、DNY BVIと百遊は、中国大陸(香港、マカオ、台湾を除く)で『三国征戦』のサービスを展開することになる。

『三国征戦』は6月上旬より、中国大陸をサービスエリアとするクローズドテストが開始され、商業化への検討が行われていく。

なおセガは、今回のライセンス契約には、『三国征戦』以外の開発中のタイトルも含まれていると述べている。この開発中のタイトルに関する発表は、準備が整い次第行われる。

四川大地震の傷痕深く……「全国哀悼日」でオンラインゲームもサービス中止

http://www.inside-games.jp/article/2008/05/20/29108.html
中国政府は、四川大地震の犠牲者を追悼するため3日間の「全国哀悼日」に入っています。

オリンピックの聖火リレーや娯楽に関するTV番組などの放映が中止されていますが、オンラインゲームも例外ではありません。盛大、9youといった大手のオンラインゲーム運営会社やネットカフェも「全国哀悼日」に伴いサービスを一時中止することを明らかにしています。

5月12日(火)の発生から一週間が過ぎた四川大地震は負傷者が24万人を越え、3万人以上の尊い命が犠牲となるという未曾有の大災害となりました。オンラインゲームはサーバーさえ無事であればサービスを続けることができますが、事情が事情だけに、サービスを一時中止する措置は妥当なものといえるのではないでしょうか。

ユニークなマーケティングの『RF online』中国版の契約を延長

http://www.inside-games.jp/article/2008/07/07/30089.html
韓国CCRはMMORPG『RF online』中国版において、中国GDCNとの契約を延長すると発表しました。

GDCNは中国の運営会社で、これまでも『RF online』中国版のサービスを行ってきましたが、2008年7月に契約が一旦終了。今回の再契約により3年間のサービスが提供されることとなります。

『RF online』は3つの種族が戦うSF・MMORPGで、日本でも『RF online Z』のタイトルでプレイ可能。ほかにもロシアやインドネシア、フィリピンでサービスが行われています。韓国版ではゲーム内で「族長」に就任すると月額38万円の給料がもらえる制度が話題となりましたが、中国版で導入されるかどうかは現時点では不明。CCRによると中国版は他の国ほどの成果を上げていないとのことで、今後どのようなテコ入れが行われるかが注目されます。

THQ、中国支社の開設を発表、『Company of Heroes Online』などをサービス

http://www.inside-games.jp/article/2008/09/03/31009.html
海外ゲームサイトEDGEによると、ゲームパブリッシャーTHQは中国上海に新しい支社を開設すると発表したとのことです。

これまでTHQは日本や香港、インド、シンガポール、台湾などに支社を開いてきましたが、中国オンラインゲーム界の成長の早さに注目。新たに開設される中国支社ではオンラインゲームとパッケージゲームの両方を販売していく予定。

なお、THQは第二次世界大戦をテーマとしたRTS(リアルタイムシミュレーション)『Company of Heroes』をオンラインゲーム化した『Company of Heroes Online』のサービスを予定しているほか、現地のオンラインゲームメーカーShanda Interactive Entertainmentともパートナーシップを取っていくとのこと。

ゲームアイテムの売買に課税−中国で検討されている税率は?

http://www.inside-games.jp/article/2008/11/19/32310.html
オンラインゲームの武器や防具、そしてお金と言った仮想資産はしばしば現実のお金で売買されますが、中国ではオンラインゲームのアイテムを売買した利益に課税することが検討されています。

仮想資産を売った場合7日以内の申告が必要で、利益の20%が税金として徴収される予定とのことです。

中国では4000万人以上の人がオンラインゲームを楽しんでおり、2007年の仮想資産の総額は93億6000万元(約1300億円)に達しています。政府が課税対象として検討するには十分な額であるといえるでしょう。

仮想資産を現実のお金で売買するRMTは、多くのオンラインゲームでは規約で禁止されており、仮想資産の課税に関しては様々な議論が起こりそうです。

ディズニーキャラクターのMMORPG−来年春よりサービス開始

http://www.inside-games.jp/article/2008/12/04/32524.html
中国のゲームメーカーNetDragon Websoftはディズニーと提携し、ディズニーキャラクターの登場するMMORPG『Disney Fantasy Online』を2009年春よりサービスすると発表しました。

『Disney Fantasy Online』はディズニー的な世界が舞台となるMMORPGで、ミッキーと仲間たちがNPCとしてプレイヤーたちの冒険をサポートしてくれます。カスタマイズが可能なアバターやペットのほか、個人空間としてのバーチャル・キャッスルを作ることが可能。戦闘はリアルタイムではなくターン式になるとのこと。

『Disney Fantasy Online』は中国でサービスがスタートするとのこと。同社は『ダンジョンキーパー』シリーズをMMORPG化した『Dungeon Keeper Online』の開発も発表しており、様々な話題を提供してくれそうです。

『World of Warcraft』のレストランが中国に登場

http://www.inside-games.jp/article/2008/12/15/32703.html
ゲームは様々な業種とコラボしていますが、ついにゲーム関連のレストランが出現しました。

中国は北京にオープンした「暴雪餐厅」はMMORPG『World of Warcraft』(WoW)をイメージしたレストラン。
店内には西洋の甲冑や『WoW』のパッケージが飾られるほか、壁には『WoW』のイラストが描かれ、スクリーンにはゲームのプレイ風景が流れるなど凝った装飾が施されています。メニューも『WoW』をイメージしたものとなっており、食事しながらゲームの雰囲気に浸れそうです。

口コミサイトによると「暴雪餐厅」の評判は良くもあり悪くもありといったところの模様。全世界で1100万人のアクティブ会員がいる『WoW』ですが、国ごとの会員数を見ると中国が最も多いため、『WoW』のテーマレストランは大きな可能性を秘めているのではないでしょうか。