コーエーテクモ/テクモ決算

Last-modified: 2010-05-08 (土) 22:14:55

利益

連結経営成績売上高(百万円)営業利益(百万円)経常利益(百万円)当期純利益(百万円)
09年3月期※3ヶ月決算1,667-1,085-873-5414
08年12月期11,9161,344953-237
07年12月期12,0471,8861,975991
06年12月期11,6281,2231,363813
05年12月期12,2778501,220617
04年12月期 ※9ヶ月決算7,9261,1771,2011,434
04年 3月12,1562,6472,5901,415

部門別

2005年2006年2007年2008年2009年
売上12月期12月期12月期12月期3月期
ゲーム事業(千円)6,310,0124,392,2324,439,9035,313,577508,774
マルチコンテン事業(千円)653,964912,5581,543,9441,535,450160,412
SP事業(千円)805,4361,367,1951,373,993885,67921,424
ライツ事業(千円)207,704425,192161,900118,62411,003
アミューズメント施設運営事業(千円)4,300,7194,530,9674,528,1624,063,497966,365
利益
ゲーム事業(千円)285,569296,783847,9841,054,795-557,684
マルチコンテン事業(千円)206,690186,264609,234502,154-210,882
SP事業(千円)668,685972,974730,196454,5108,534
ライツ事業(千円)118,989301,27972,01936,10898
アミューズメント施設運営事業(千円)301,341284,399316,759-43,893-906,036
2004年2005年
売上12月期12月期
家庭用ゲームソフト販売事業(千円)3,948,0297,171,680
業務用機器・ソフト販売事業(千円)764,797805,436
アミューズメント施設運営事業(千円)3,213,3054,300,719
利益
家庭用ゲームソフト販売事業(千円)901,044611,248
業務用機器・ソフト販売事業(千円)547,752666,685
アミューズメント施設運営事業(千円)303,002301,341

地域別

2004年2005年2006年2007年2008年2009年
売上12月期12月期12月期12月期12月期3月期
日本(千円)5,632,6359,461,1308,987,0769,575,61510,679,2531,498,765
北米(千円)2,293,4982,816,7062,641,0702,472,2871,237,577169,213
利益
日本(千円)1,682,4761,676,8992,154,4022,653,8432,171,274-583,825
北米(千円)28,24426,087-45,327-140,323-161,112-319,013

ソフト出荷

テクモ20042005200620072008
日本59.223.748.256.210
北米7859.950.7112.310.9
欧米71.761.335.962.90.8
アジア
合計208.9144.9134.8231.421.7
海外比率72%84%64%76%54%

(万本)

2009(3ヶ月決算)

(1)経営成績に関する分析
当連結会計年度の概況
当社グループは、ゲーム事業とSP事業におきまして、常にお客様の視点でコンテンツやサービスを提供し、卓越した技術力とお客様ニーズに応える提案力によって、お客様に支持されることを目指してまいりました。また、
マルチコンテンツ事業では、オンラインゲームのサービスを日本国内だけでなく、アジア地域へと拡大しております。ライツ事業では、当社のオリジナルキャラクターの商品化を推し進めております。一方、アミューズメント施
設運営事業におきましては、魅力的な店作りに努めてまいりました。
また、株式会社コーエーとの経営統合に伴い、業績管理の明瞭化を図るため、会計方針の統一化を行い、当連結会計年度より開発費の計上方法を変更いたしました。前連結会計年度までは、ゲームソフト等の開発にかかる開発
費は、発売するまでは仕掛品として資産計上し、発売後に販売本数に応じて費用計上しておりましたが、当連結会計年度より、ゲームソフト等の開発費は発生時に費用計上しております。この会計方針の変更に伴い平成20年12月
末時点のたな卸資産約3,500百万円の計上を含め5,044百万円を特別損失に計上いたしました。あわせて、当連結会計年度より決算期を12月から3月に変更したため、ゲーム事業部門を中心に大型タイトル発売の端境期となりまし
た。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高1,667百万円(※)、営業損失1,085百万円、経常損失873百万円、当期純損失は5,414百万円となりました。
(※)決算期変更により当連結会計年度は3ヶ月決算となるため、前年同期実績については記載しておりません。以下の前年同期比も同様です。
事業の種類別セグメントの業績
①ゲーム事業部門
当部門においては、当連結会計年度に合計218千本のソフトを販売いたしました。地域別には、日本国内で100千本、米国市場で109千本、欧州その他市場で8千本となっております。北米市場向けに、Wii向けソフト「Rygar:The
Battle of Argus」を2月に発売いたしました。また日本国内市場向けに、国民的大ヒットコンテンツである刑事ドラマ「相棒」をゲーム化したニンテンドーDS向けソフト「相棒DS」を3月に発売し、「相棒」ファンはもちろん、ア
ドベンチャーゲームファンや、その他幅広い年齢層の方々に好評を博しました。しかし、当連結会計年度は大型タイトル発売の端境期となったため、当部門の売上高は508百万円、営業損失は557百万円となりました。
②マルチコンテンツ事業部門
当部門においては、オンラインゲームにつきまして、「WarRock」が好調に推移いたしました。しかしながら、当連結会計年度に正式サービスを予定しておりました「DOA ONLINE」のサービスインを次連結会計年度に延期いたし
ました。
また、モバイルコンテンツにつきましては当連結会計年度は新規コンテンツの投入はありませんでした。従来よりサービスを行っているコンテンツの強化・運営サービスの向上に取り組み、顧客満足度の向上、顧客基盤の拡充
を図りましたが、当部門の売上高は160百万円、営業損失は210百万円となりました。
③SP事業部門
当部門においては、前連結会計年度に引き続きパチンコ・パチスロ向けの液晶画面ソフトの受託開発事業に特化した事業戦略を展開してまいりましたが、当連結会計年度では発売タイトルがありませんでしたので、当部門の売
上高は21百万円、営業利益は8百万円となりました。
④ライツ事業部門
当部門においては、当社のオリジナルキャラクター商品販売を推進しておりますが、当連結会計年度は新商品の発売がなく、リピート販売が中心となったため、売上高は11百万円、営業利益は0百万円となりました。
⑤アミューズメント施設運営事業部門
当部門においては、当連結会計年度につきましては、コスト削減や機械投資の抑制に取り組み、収益性向上へ向けた施策を推し進めてまいりました。しかしながら、商業施設内の店舗を中心に既存店売上が軟調に推移したこと
や、前期末にオープンした新店の売上が計画を下回ったことから、当部門の売上高は966百万円、営業損失は146百万円となりました。

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2008

1Q

○2007年6月14日に発売した『NINJA GAIDEN Σ』のリピートが売上・利益に貢献。
(2008年12月期出荷数3万本、全世界出荷本数累計64万本)
○2008年3月に『NINJA GAIDEN Dragon Sword』を日米で発売。
( 2008年12月期日米出荷本数累計20万本)
◇オンラインゲーム
○『モンスターファームオンライン』の国内サービスを2008年3月25日にサービス開始。
※テクモオンラインゲームの登録会員数53万人
◇モバイルゲーム
○『NET-FUN モバイル』が計画に対し堅調に推移し、売上・利益に貢献。
○2007年12月にサービスを開始した『お宝クエストRPG』のメダルアプリが順調に推移。

2Q

○6月に『NINJA GAIDEN Ⅱ』を全世界で発売。
(2008年12月期第3四半期末全世界出荷累計110万本)
○前期に発売した『NINJA GAIDEN Σ』のリピート及び7月に発売した『NINJA GAIDENΣベスト版』が売上・利益に貢献。
(『NGΣ』2008年12月期第3四半期末出荷数7万本、全世界出荷本数累計68万本
(『NGΣベスト』2008年12月期第3四半期末出荷数7万本、全世界出荷本数シリーズ累計75万本)
●3月に『NINJA GAIDEN Dragon Sword』を全世界で発売したが、販売本数は計画未達。
(2008年12月期第3四半期末全世界出荷本数累計34万本)
●第3四半期に発売を予定していた3タイトルが、第4四半期に期ずれ。

◇オンラインゲーム
○『モンスターファームオンライン』の国内サービスを2008年3月25日に開始(ただし、2008年11月3日よりサービス休止)。
○『WarRock』が好調に推移。
※テクモオンラインゲームの登録会員数65万人
○オンラインゲームの運営権利金を売上計上。
◇モバイルコンテンツ
○『あいのり★ラブワゴン』のサービスを7月に開始。
○『西村京太郎&山村美紗サスペンス』のサービスを8月に開始。
●『NET-FUNモバイル』について、規制によるパチスロ市場の冷え込みに連動した会員数減により計画未達。

○パチンコ2機種を発売(『CR天空歌舞伎』『CRミニスカポリス2』)
○パチスロ2機種を発売(『モグモグ風林火山』『アカネ55』)
●規制によるパチンコ・パチスロ市場の冷え込みにより、売上・利益ともに減少。
●規制緩和に伴う仕様変更への対応により、下期発売予定3タイトルが来期に延期。

●ガソリンや食料品等生活関連商品の相次ぐ値上げに伴う消費マインドの低下により、来客数が減少し、
売上・利益ともに前年実績・計画を下回る。
●不採算店舗を中心に5店舗(美浜店、行橋店、沖縄ホテル店舗3店)を閉鎖。

3Q

○6月に『NINJA GAIDEN Ⅱ』を全世界で発売。
(2008年12月期末全世界出荷累計110万本)
○前期に発売した『NINJA GAIDEN Σ』のリピート及び7月に発売した『NINJA GAIDENΣベスト版』が売上・
利益に貢献。
(『NGΣ』2008年12月期末出荷本数7万本、全世界出荷本数累計68万本
『NGΣベスト』2008年12月期末出荷数8.5万本、全世界出荷本数シリーズ累計76.5万本)
●3月に『NINJA GAIDEN Dragon Sword』を全世界で発売したが、販売本数は計画未達。
(2008年12月期末全世界出荷本数累計34万本)

◇オンラインゲーム
○『モンスターファームオンライン』の国内サービスを2008年3月25日に開始
(ただし、2008年11月3日よりサービス休止)。
○『WarRock』が好調に推移。
※テクモオンラインゲームの登録会員数68万人
○オンラインゲームの運営権利金を売上計上。
◇モバイルコンテンツ
○『あいのり★ラブワゴン』のサービスを7月に開始。
○『西村京太郎&山村美紗サスペンス』のサービスを8月に開始。
●『NET-FUNモバイル』について、規制によるパチスロ市場の冷え込みに連動した会員数減により計画未達。

○パチンコ2機種を発売(『CR天空歌舞伎』『CRミニスカポリス2』)
○パチスロ3機種を発売(『モグモグ風林火山』『アカネ55』『回胴合体ゴーケンオーV』)
●規制によるパチンコ・パチスロ市場の冷え込みにより、売上・利益ともに減少。
●規制緩和に伴う仕様変更への対応により、下期発売予定3タイトルが来期以降に延期。

●下期発売予定の「リオ」「かすみ」フィギュアが来期以降に発売延期。

○新店7店舗を出店(11月:川口店、西宮店。その他、沖縄ホテル店舗5店)
●ガソリンや食料品等生活関連商品の相次ぐ値上げに伴う消費マインドの低下により、来客数が減少し、
売上・利益ともに前年実績・計画を下回る。
●不採算店舗を中心に10店舗(美浜店、行橋店、沖縄ホテル店舗8店)を閉鎖。

4Q

1.当連結会計年度の概況
 当社グループは、ゲーム事業とSP事業におきまして、常にお客様の視点でコンテンツやサービスを提供し、卓越した技術力とお客様ニーズに応える提案力によって、お客様に支持されることを目指してまいりました。また、マル
チコンテンツ事業では、オンラインゲームのサービスを日本国内だけでなく、アジア地域へと拡大しております。ライツ事業では、当社のオリジナルキャラクターの商品化を推し進めております。一方、アミューズメント施設運営事
業におきましては、魅力的な店作りに努めてまいりました。
 しかしながら、ゲーム事業及びアミューズメント施設運営事業におきまして、米国発の金融危機により日本国内及び欧米における景気の先行き不透明感から消費マインドが急速に冷え込み、市場環境が悪化したことから、計画未達
となりました。さらにリーマン・ショックに端を発する世界経済同時不況による急激な円高に伴い、期末時点で保有する外貨建債権について、約500百万円の為替差損を営業外費用に計上いたしました。また、過年度給与手当、当社が
事業提携先に出資する株式の評価損、及び株式会社コーエーとの経営統合にかかる費用等を含め特別損失968百万円を計上いたしました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高11,916百万円(前連結会計年度比131百万円減)、営業利益1,344百万円(同542百万円減)、経常利益953百万円(同1,021百万円減)、当期純損失237百万円(前期は991百万円の当期純利
益)となりました。
事業の種類別セグメントの業績
①ゲーム事業部門
 当部門においては、当連結会計年度に合計2,315千本(前連結会計年度比965千本増)のソフトを販売いたしました。
地域別には、日本国内で562千本、米国市場で1,123千本、欧州その他市場で629千本となっております。ニンテンドーDS向けソフト「NINJA GAIDEN Dragon Sword」、Xbox360向けソフト「NINJA GAIDEN 2」をそれぞれワールドワイドに
発売し、「NINJA GAIDEN 2」につきましては、9月に全世界への累計出荷が100万本を突破いたしました。また、人気アドベンチャーゲーム「零」シリーズの最新作であるWii向けソフト「零~月蝕の仮面~」を、テクモが開発し、任天
堂株式会社がパブリッシャーとなる共同プロジェクトとして発売いたしました。この他、日本国内市場向けに、ニンテンドーDS向けソフト「DS山村美紗サスペンス」「MonsterFarm DS2 甦る!マスターブリーダー伝説」「ノスタルジ
オの風」「DS西村京太郎サスペンス2」、Wii向けソフト「アルゴスの戦士マッスルインパクト」を、北米市場向けにニンテンドーDS向けソフト「TECMO BOWL: KICK OFF」を発売いたしました。また前期に発売いたしましたプレイステー
ション3向けソフト「NINJA GAIDEN Σ」のリピート及びベスト版の販売も好調に推移いたしました。この結果、当部門の売上高は5,313百万円(前連結会計年度比873百万円増)、営業利益は1,054百万円(同206百万円増)となりまし
た。
②マルチコンテンツ事業部門
 当部門においては、オンラインゲームにつきまして、昨年サービスを開始いたしました「WarRock」が好調に推移いたしました。さらに、オンラインゲーム運営権利金を売上計上いたしました。しかしながら、3月に正式サービスを
開始した「モンスターファームオンライン」につきまして、ゲーム内システム・サービスを向上させ、よりユーザーに満足いただけるサービスを提供するため、11月よりサービスを一時休止いたしました。
 また、モバイルコンテンツにつきまして、フジテレビにて放送中の人気番組『あいのり』を題材とした恋愛コミュニケーションネットワークゲーム「あいのり★ラブワゴン」及び、著名作家・西村京太郎氏と山村美紗氏の本格サス
ペンスゲームを配信する「西村&山村サスペンス」を、携帯電話向けサイトとしてサービスを開始いたしましたが、携帯電話用パチスロサイト「NET-FUNモバイル」が、パチスロ機の射幸性を抑えた規制による市場の冷え込みに連動し
た会員減により計画未達となりました。
 以上の結果、当部門の売上高は1,535百万円(前連結会計年度比8百万円減)、営業利益は502百万円(同107百万円減)となりました。
③SP事業部門
 当部門においては、前期に引き続きパチンコ・パチスロ向けの液晶画面ソフトの受託開発事業に特化した事業戦略を展開してまいりました。当連結会計年度では、パチンコ機液晶画面ソフト「CR天空歌舞伎」「CRミニスカポリス2」、
パチスロ機液晶画面ソフト「モグモグ風林火山」「アカネ55」「回胴合体ゴーケンオーV」の5タイトルを発売いたしましたが、今期に施行された規制緩和に伴う仕様変更への対応のため、今期発売を予定していた3タイトルが来期以
降に延期となり、当部門の売上高は885百万円(前連結会計年度比488百万円減)、営業利益は454百万円(同275百万円減)となりました

④ライツ事業部門
 当部門においては、今期に発売を予定していた当社のオリジナルキャラクターの商品化が来期以降に発売延期となったことにより、売上高は118百万円(前連結会計年度比43百万円減)、営業利益は36百万円(同35百万円減)となりま
した。
⑤アミューズメント施設運営事業部門
 当部門においては、当連結会計年度につきましては、売上改善を図るため機械投資を実施し、また景品原価率の管理徹底などコスト削減に取り組み、収益力強化を進めてまいりました。新規出店といたしましては、11月には埼玉県
川口市に当社最大の営業面積となる川口店と、兵庫県西宮市に「ハローキティのドレミファ島」の第2号店である西宮店をそれぞれオープンいたしましたが、出店費用が下半期に集中したため、当期の業績への寄与にはいたりません
でした。また、ガソリン価格の高騰により車での外出が手控えられ、当社が多く出店する郊外型ショッピングセンターの来店者が大きく減少したことに加え、食料品等生活関連商品の相次ぐ値上げなどで消費マインドが急速に冷え込ん
だことから、当部門の売上高は4,063百万円(前連結会計年度比464百万円減)、営業損失は43百万円(前期は316百万円の営業利益)となりました。

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2007

1Q

経営成績(連結)の進捗状況に関する定性的情報等 ]
当第1四半期の連結業績を見ますと、ゲーム事業部門では国内市場においてPS2向けソフト「楽勝!パチスロ宣言5」を3月に発売し、北米市場においてはXbox360向けソフト「DEAD OR ALIVE 4 PLATINUM HITS」を3月に発売、さらにWii向けソフト「SUPER SWING GOLF」のリピート等が売上、利益に貢献しました。
オンラインゲーム事業においては『LieVo』におけるPCオンラインゲーム「WarRock」の正式サービスを2月に開始し、また、オンラインゲーム使用許諾権を売上計上いたしました。
モバイルコンテンツ事業においては携帯電話用パチスロサイト「NET-FUNモバイル」、携帯電話向けゲーム「お宝ダンジョンRPG」を中心に堅調に推移いたしました。
業務用機器・ソフト事業においてはパチスロ機液晶画面ソフト「リオパラダイス」を3月に発売いたしましたが、当初、当第1四半期に売上計上予定のパチンコ機液晶画面ソフトについては、第2四半期以降の発売となりました。
アミューズメント施設運営事業においては、コスト管理の徹底を図り、堅調に推移しました。

家庭用ゲームソフト
2タイトル投入12.6万本出荷
楽勝!パチスロ宣言5 (日)
DEAD OR ALIVE 4 Platinum Hits(米)他
(DOA4全世界累計出荷115万本)

2Q

 ① ゲーム事業部門
 当部門においては、当中間連結会計期間に合計718千本(前中間連結会計期間比331千本増)のソフトを販売いたしました。地域別には、日本国内で158千本、米国市場で291千本、欧州その他市場で269千本となっております。PS2向けソフト「楽勝!パチスロ宣言5リオパラダイス」を国内市場向けに、PS3向けソフト「NINJA GAIDEN Σ」をワールドワイドに発売しました。また、北米市場で発売いたしましたXbox360向けソフト「DEAD OR ALIVE 4 PLATINUM
HITS」や、Wii向けソフト「Super Swing Golf」のリピート販売が好調に推移したことなどにより、当部門の売上高は2,457百万円(前中間連結会計期間比1,353百万円増)、営業利益539百万円(同553百万円の増益)となりました。
 ② オンラインゲーム事業部門
 当部門においては、昨年10月にサービスを開始しました、オンラインゲームプラットフォーム事業である
『Lievo』におきまして、「WarRock」のサービスを開始し、「ロード・オブ・ザ・リングス オンライン アングマールの影」を販売いたしました。さらに、アジア・オセアニア地域へのオンラインゲーム事業展開を推進したことにより、当部門の売上高は528百万円(前中間連結会計期間比342百万円増)、営業利益は403百万円(同236百万円の増益)となりました。
  ③ モバイルコンテンツ事業部門
 当部門においては、ネット株式会社と共同で開発・運営を行っている携帯電話用パチスロサイト「NET-FUNモバイル」及び「テクモのゲーム」(「お宝ダンジョンRPG」など)等を中心にコンスタントにサービスの配信を行いました。この結果、当部門の売上高は455百万円(前中間連結会計期間比47百万円減)、営業利益は158百万円(同7百万円の増益)となりました。
 ④ 業務用機器・ソフト事業部門
 当部門においては、前期に引き続きパチンコ・パチスロ向けの液晶画面ソフトの受託開発事業に特化した事業戦略を展開してまいりました。当中間連結会計期間には、パチスロ機液晶画面ソフト「リオパラダイス」などを発売しました。この結果、当部門の売上高は750百万円(前中間連結会計期間比152百万円増)、営業利益は384百万円(同155百万円の減益)となりました。
  ⑤ ライツ事業部門
 当部門においては、当社のオリジナルキャラクターの商品化をおしすすめた結果、当部門の売上高は77百万円(前中間連結会計期間比31百万円減)、営業利益は34百万円(同25百万円の減益)となりました。
 ⑥ アミューズメント施設運営事業部門
 少子高齢化の進行によるゲーム人口の減少と携帯電話をはじめとする遊びの多様化に伴い、アミューズメント施設運営事業を取り巻く環境は一段と厳しさを増しておりますが、当部門では既存店での売上向上の施策を推進するとともに、中古アミューズメントマシン販売事業の強化に取り組みました。この結果、当部門の売上高は2,192百万円(前中間連結会計期間比13百万円増)、営業利益は149百万円(同8百万円の減益)となりました。

○中間業績の上方修正
・PLAYSTATION®3用ゲームソフトNINJA GAIDEN Σをワールドワイド
に、45万本を出荷。(8月22日現在の出荷本数は50万本)
家庭用ゲームソフト
6タイトル投入72万本出荷
DEAD OR ALIVE 4 Platinum Hits(米) 6万本
NINJA GAIDEN Σ(日米欧) 45万本他
Lievo事業及びオンラインゲーム
Lievoグローバル登録会員数550万人
WarRock 2007年3月8日サービス開始
ロード・オブ・ザ・リングスオンラインアングマールの影2007年5月11日販売開始
モバイルコンテンツ
既存タイトル新機種へ対応
お宝ダンジョンRPG(iモード)他
パチンコ・パチスロ機液晶ソフト
4タイトル投入
リオパラダイス(ネット)他
2007年12月期中間期投入タイトル
月額会員数24万人(2007年6月現在)
ダウンロード数240万ダウンロード(2007年1月~6月)
※ メダルダウンロード数232万ダウンロード

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3Q

1. 連結経営成績に関する定性的情報
当第3四半期におけるわが国経済は、企業収益の改善を背景とした好調な設備投資と、雇用環境の改善による個人消費の増加などに支えられ、景気は緩やかながら回復基調を継続しました。
一方、原油や素材価格の高騰の影響や、米国サブプライムローン問題に起因した世界経済不安など、経済の先行き不透明感は払拭しきれない状況にあり、予断を許さない状況にあります。
ゲーム業界におきましては、「ニンテンドーDS Lite」や「Wii」などの直感的な操作で楽しめるゲーム機が、女性や中高年といった新たなユーザー層を拡大したことにより、依然活況を呈しております。
このような状況の中、当社グループの第3四半期における売上高は9,112百万円(前年同期比2,655百万円増)となりました。また、営業利益は1,679百万円(前年同期比1,054百万円増)、経常利益は1,753百万円(前年同期比1,051百万円増)、四半期純利益は883百万円(前年同期比442百万円増)となりました。
当第3四半期の連結業績を見ますと、ゲーム事業部門では国内市場において7月にニンテンドーDS向けソフト「モンスターファームDS」を販売しました。また、北米市場においては「NINJA GAIDEN Σ」のリピート販売が好調に推移し売上、利益に貢献しました。
オンラインゲーム事業部門においては『Lievo』におけるPCオンラインゲーム「Gallop Racer ONLINE」の正式サービスを8月に開始しました。
モバイルコンテンツ事業部門においては携帯電話用パチスロサイト「NET-FUNモバイル」、携帯電話向けゲーム「お宝ダンジョンRPG」を中心に堅調に推移しました。
業務用機器・ソフト事業部門においてはパチスロ機液晶画面ソフト「カリビアンクィーン」を7月に、「ドリームオールスターズ」を9月に発売し、また、パチンコ機液晶画面ソフト「天才バカボンクラシック」を9月に発売しました。
アミューズメント施設運営事業部門においては、コスト管理の徹底を図り、堅調に推移しました。
○2007年6月14日に発売したPLAYSTATION®3向けソフトNINJA GAIDEN Σが利益に貢献。
(2007年11月14日現在全世界出荷本数58万本)

4Q

①ゲーム事業部門
 当部門においては、当連結会計年度に合計1,349千本(前連結会計年度比100千本減)のソフトを販売いたしました。
地域別には、日本国内で482千本、米国市場で507千本、欧州その他市場で359千本となっております。PS3向けソフト「NINJA GAIDEN Σ」をワールドワイドに発売し、好調な販売を記録しました。また、日本国内で発売したニンテンドーDS向けソフト「DS西村京太郎サスペンス」は、女性やシニア層といった、これまでのテクモのユーザーではなかった幅広い層にまで好評をもって受け入れられました。その他、日本国内及び北米市場で発売いたしましたXbox360向けソフト「DEAD OR ALIVE 4 PLATINUM HITS」が好調に推移したことなどにより、当部門の売上高は4,439百万円(前連結会計年度比47百万円増)、営業利益は847百万円(同551百万円増)となりました。
②オンラインゲーム事業部門
 当部門においては、平成18年10月にサービスを開始しました、オンラインゲームプラットフォーム事業である『Lievo』におきまして、「WarRock」「ギャロップレーサーオンライン」のサービスを開始し、「ロード・オブ・ザ・リングス オンライン アングマールの影」をLievoパッケージ第一弾として発売いたしました。さらに、アジア・オ
セアニア地域へのオンラインゲーム事業展開を推進したことにより、当部門の売上高は642百万円(前連結会計年度比452百万円増)、営業利益は353百万円(同235百万円増)となりました。
③モバイルコンテンツ事業
 当部門においては、ネット株式会社と共同で開発・運営を行っている携帯電話用パチスロサイト「NET-FUNモバイル」及び「テクモのゲーム」(「お宝ダンジョンRPG」「お宝クエストRPG」など)等を中心にコンスタントにサービスの配信を行いました。この結果、当部門の売上高は900百万円(前連結会計年度比7百万円減)、営業利益は255百万円(同1百万円増)となりました。
④業務用機器・ソフト事業部門
 当部門においては、前期に引き続きパチンコ・パチスロ向けの液晶画面ソフトの受託開発事業に特化した事業戦略を展開してまいりました。当連結会計年度には、パチスロ機液晶画面ソフト「リオパラダイス」「ハーレムエース」、パチンコ機液晶画面ソフト「天才バカボンCLASSIC」などを発売しました。この結果、当部門の売上高は1,373百万円(前連結会計年度比6百万円増)、営業利益は730百万円(同242百万円減)となりました。
⑤ライツ事業部門
 当部門においては、当社のオリジナルキャラクターの商品化を推し進めた結果、売上高は161百万円(前連結会計年度比77百万円減)、営業利益は72百万円(同43百万円減)となりました。
⑥アミューズメント施設運営事業部門
 家庭用ゲーム機市場の拡大の影響を受け、アミューズメント施設運営事業を取り巻く環境は一段と厳しさを増しておりますが、当部門では既存店での売上向上の施策を推進するとともに、中古アミューズメントマシン販売事業の強化及び経費削減に取り組みました。この結果、当部門の売上高は4,528百万円(前連結会計年度比2百万円減)、営業利益は316百万円(同32百万円増)となりました。

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2006

1Q

[ 経営成績(連結)の進捗状況に関する定性的情報等 ]
当第1四半期の連結業績は、各部門とも順調に推移し、売上高・利益ともに前年同期を大幅に上回りました。業務用機器・ソフト販売事業部門ではパチスロ向け液晶画面ソフト「真モグモグ風林火山」を発売し、予想を上回る販売となりました。家庭用ゲームソフト販売事業部門では、PS2 向け新規発売ソフト「楽勝パチスロ宣言4」を3月に国内市場において発売し、また前期発売いたしましたXbox360 向けソフト「DEAD OR ALIVE 4」の追加販売も順調に推移いたしました。また、前期に引き続き「NET-FUN モバイル」等のモバイル配信事業も順調に推移し売上に寄与いたしました。

2Q

① 家庭用ゲームソフト販売事業部門
当部門においては、当中間連結会計期間に合計387千本(前中間連結会計期間比66千本減)のソフトを販売いたしました。地域別には、日本国内で32千本、米国市場で223千本、欧州その他市場で132千本となっております。PS2向け新規発売ソフト「楽勝パチスロ宣言4」を国内市場向けに、「Monster Rancher Evo」及び「Gallop Racer 2006」を北米市場向けに発売しました。しかし、下期発売予定タイトルの販売促進を先行して実施したことにより、当部門の売上高は1,103百万円(前中間連結会計期間比156百万円増)、営業損失13百万円(同45百万円の減益)を計上しました。
② 業務用機器・ソフト販売事業部門
当部門においては、前期に引続きパチンコ・パチスロ向けの液晶画面ソフトの制作・販売に特化した経営戦略を展開してまいりました。当中間連結会計期間には、パチスロ機液晶画面ソフト「真モグモグ風林火山」を発売し、予想を上回る販売となりました。しかし、上期に予定していたタイトルが下期にずれ込んだことにより、当部門の売上高は597百万円(前中間連結会計期間比154百万円減)、営業利益は540百万円(同94百万円の減益)となりました。
③ オンラインゲーム・モバイルコンテンツ事業部門
当部門においては、ネット㈱と共同で開発・運営を行っている携帯電話用パチスロサイト「NET-FUNモバイル」を中心にコンスタントにサービスの配信を行い、順調に売上・利益を計上いたしました。
この結果、当部門の売上高は502百万円(前中間連結会計期間比314百万円増)、営業利益は132百万円(同93百万円の増益)となりました。
④ ライツ事業部門
当部門においては、当社のオリジナルキャラクターの商品化をおしすすめ、本格的なビジネスとして立ち上げました。また、当中間連結会計期間では、当社コンテンツのオンラインゲーム使用許諾権を売上に計上いたしました。
この結果、当部門の売上高は294百万円(前中間連結会計期間比256百万円増)、営業利益は245百万円(同228百万円の増益)となりました。
⑤ アミューズメント施設運営事業部門
少子高齢化の進行によるゲーム人口の減少と携帯電話をはじめとする遊びの多様化に伴い、アミューズメント施設運営事業を取り巻く環境は一段と厳しさを増しておりますが、当部門では既存店での売上向上の施策が奏功し堅調に推移しました。
この結果、当部門の売上高は2,178百万円(前中間連結会計期間比116百万円増)、営業利益は157百万円(同12百万円の増益)となりました。

家庭用ゲームソフト
4タイトル投入、リピート他38万本出荷
パチンコ・パチスロ機液晶ソフト
1タイトル投入5万台強販売
『真モグモグ風林火山』(ネット)
モバイルコンテンツ
5タイトル投入
『蹴りともmobile』他
月額課金累計会員数140万人
ダウンロード課金累計数153万人(メダルアプリ144万人)

3Q

[ 経営成績(連結)の進捗状況に関する定性的情報等 ]
当第3四半期の連結業績は、各部門とも堅調に推移しました。業務用機器・ソフト販売事業部門ではパチンコ向け液晶画面ソフト「CRこぶ茶バンド 地球防衛隊編」を7月に発売しました。家庭用ゲームソフト販売事業部門では、前
期発売しましたXbox360 向けソフト「DEAD OR ALIVE 4」等の追加販売が売上に寄与しました。また、オンラインゲーム・モバイルコンテンツ事業部門では、携帯電話用パチスロサイト「NET-FUN モバイル」、au 向けゲームアプリ「メダルアプリ」等の配信事業が順調に推移しました。

4Q

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  • ゲーム

1450千本(前期比639千本減)
日本237千本、北米599千本、欧州その他が613千本

2005

1Q

[ 経営成績(連結)の進捗状況に関する定性的情報等 ]
当第1四半期の連結売上高は、1,660 百万円となりました。業務用機器・ソフト販売事業部門では、パチンコ機液晶画面ソフト「CR アントニオ猪木という名のパチンコ機」「CR うる星やつら2」を発売し好評を得ました。家庭用ゲームソフト販売事業部門においては、当初の計画通り新規発売ソフトはなかったものの、既発売ソフトの追加販売が順調に推移したことや、「NET-FUN モバイル」等のモバイル配信事業が順調に推移し売上に寄与いたしました。

2Q

① 業務用機器・ソフト販売事業部門
当部門においては、前期に引続きパチンコ・パチスロ向けの液晶画面ソフトの制作・販売に特化した経営戦略を展開してまいりました。当中間連結会計期間には、パチスロ機液晶画面ソフト「リオデカーニバル」、パチンコ機液晶画面ソフト「CRアントニオ猪木という名のパチンコ機」「CRうる星やつら2」を発売し好評を得ました。
この結果、当部門の売上高は752百万円、営業利益は634百万円となりました。
② 家庭用ゲームソフト販売事業部門
当部門は、当中間連結会計期間に合計453千本のソフトを販売いたしました。地域別には、日本国内で168千本、米国市場で60千本、欧州その他市場で225千本となっております。PS2向けに「楽勝!パチスロ宣言3」「影牢Ⅱ -Dark illusion-」を国内市場に発売し順調に販売本数を伸ばしました。更に既発売タイトルのリピート販売も好調に推移しました。
この結果、当部門の売上高は1,174百万円、営業利益は87百万円となりました。
③ アミューズメント施設運営事業部門
少子高齢化の進行によるゲーム人口の減少と高性能家庭用ゲーム機器の普及、携帯電話をはじめとする遊びの多様化に伴い、アミューズメント施設運営事業を取り巻く環境は一段と厳しさを増しておりますが、当部門では既存店での売上向上の施策が奏功しその影響を軽微にとどめました。
この結果、当部門では売上高2,062百万円、営業利益は145百万円を計上いたしました。

3Q

[ 経営成績(連結)の進捗状況に関する定性的情報等 ]
当第3四半期の連結売上高は、6,574 百万円となりました。家庭用ゲームソフト販売事業部門において、PS2 向けに「零~刺青の聲~」を7月、ニンテンドーDS 向けに「タッチde 楽勝!パチスロ宣言」を9月に国内市場に販売し、またXbox向けに「NINJA GAIDEN Black」「TECMO CLASSIC ARCADE」をそれぞれ9月よりワールドワイドに発売しそれぞれ順調に販売本数を伸ばしました。

4Q

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2089千本(前期比888千本増)
日本592千本、北米780千本、欧州その他が817千本