LucasArts

Last-modified: 2010-10-30 (土) 18:14:09

http://www.lucasarts.com/

NEWS

2005

ルーカスアーツがDS『Monkey Island 3』を実験中

http://www.inside-games.jp/article/2005/02/15/15736.html
ドイツのN-DS.deが伝えるところによれば、最新号の任天堂オフィシャルマガジンUKにルーカスアーツとのインタビューが掲載されていて、ルーカスが現在ニンテンドーDSで『Monkey Island 3』の実験を行っているそうです。

但しルーカスはこれが実際にDSで発売されるかどうかは明らかにしなかったとのことです。

『Monkey Island 3』はルーカスアーツの人気アドベンチャーゲームシリーズの最新作で、猿やゴーストでいっぱいの島を探索します。映画のような美しいアニメーションが特徴的です。

2008

ルーカスアーツ、社長に現EA LAのCOOを起用

http://www.inside-games.jp/article/2008/04/04/28209.html
ルーカスフィルムは傘下のゲーム部門・ルーカスアーツの新社長に、現EAロサンゼルスCOOのDarrell Rodriguez氏を起用すると発表しました。

EAロサンゼルスでは『SSX On Tour』『メダルオブオナー エアボーン』『ロード・オブ・ザ・リング』『Command & Conquer 3: Tiberium Wars』などに関わってきたとのこと。カリフォルニア大学バークレー校のMBAを持ち、EarthLink、Walt Disney Imagineeringなどでコンテンツ業界での経験があるということです。

Darrell Rodriguez氏は、「ルーカスアーツのようなダイナミックでイノベーティブな会社に加われる事をとても嬉しく思います。世界クラスの人材がいて、持つIPは最高のものです。スターウォーズやインディージョーンズといった素晴らしいブランド、そして新たなフランチャイズで仕事ができるのは本当に夢のようです」とコメントしています。

ルーカスアーツなど米大手3社が業界団体ESAを退会

http://www.inside-games.jp/article/2008/05/19/29090.html
NextGenerationによれば、ルーカスフィルムのゲーム部門ルーカスアーツおよび、合併を予定している米国の大手パブリッシャーのアクティビジョンと、フランスのメディア大手ビベンディのゲーム部門ビベンディ・ゲームズの3社が、米国のゲーム業界団体Entertainment Software Association(ESA)のメンバーシップを更新せず、退会する方針を固めたということです。

いずれも理由などは明らかにされていません。ESAが毎年7月に開催しているE3への出展にも関係がないとしています。

ESAへの加盟社は、アタリ、ディズニー・インタラクティブ・スタジオ、カプコン、Crave、アイドス、EA、Her Interactive、id Software、Konami、マイクロソフト、ミッドウェイ、ナムコバンダイゲームス、任天堂、セガ、SCE、NovaLogic、Psygnosis、スクウェア・エニックス、テイク2、THQ、Rainbow Arts、ユービーアイ、ワーナーブロス、Wild Tangent など

米ルーカスアーツ、100人規模のレイオフ―内製からライセンシング重視への転換?

http://www.inside-games.jp/article/2008/06/10/29567.html
報道によれば「スターウォーズ」や「インディ・ジョーンズ」で知られるルーカスフィルムのゲーム部門であるルーカスアーツは、複数のプロデューサークラスを含む75〜100人規模のレイオフを実施したということです。同社は『LEGO Indiana Jones: The Original Adventures』をマルチプラットフォームでリリースしたばかりです。

ルーカスアーツでは4ヶ月前に社長を務めていたJim Ward氏が「個人的な理由」から退任していますが、その影には「スターウォーズ」や「インディ・ジョーンズ」のゲームを社内で開発して販売するよりも、他のゲームメーカーにライセンス供与した方が利益を生むのではないかという意見の対立があった模様です。4月には元EA COOのDarrell Rodriguez氏が社長に就任していますが、その時からレアオフが噂されてきました。

レイオフには発売したばかりの『LEGO Indiana Jones: The Original Adventures』や『LEGO Star Wars: The Complete Saga』といった作品を手がけたプロデューサーのShawn Storc氏も含まれているということです。開発部門、QA、コンプライアンスなど多数の部門に渡っているとのこと。ただ、同社では社内開発は残すと主張しています。

ルーカスアーツは先日、米国のゲーム業界団体ESAのメンバーシップを更新しない決定をしたことでも注目されました。

【GC 2008】気になるあの作品についてインタビューをしました『Star Wars: The Force Unleashed』

現在、CGアニメ『スターウォーズ/クローンウォーズ』(以下、『クローンウォーズ』の劇場公開もはじまり、改めて話題になっているスターウォーズですが、Lucas Artsからは、『Star Wars The Force Unleashed』(以下、『TFU』)のリリースを間近に控えています。
そんな中、筆者は開発チームのひとりであるキャメロン・スウェイ氏によるゲームプレイセッションの参加に成功。『ソウルキャリバー?』でのコラボについても語ってもらいました!ここではその模様をお伝えします。

中村:まず、『TFU』について教えてください

キャメロン・スウェイ氏(以下、キャメロン):もう既にいろんなところで知っているとは思いますが、『TFU』はスターウォーズ・サーガで語られる新たな1ページです。スターウォーズの物語というのは壮大で、ここでは、エピソード3とエピソード4の間のギャップを埋める話になります。主人公はダースベーダーの秘密のアプレンティス(Apprentice、直訳すると弟子という意味)。このキャラクターの視点から、新たな物語を体験するというわけです。ファンにとってはとても感動的でパワフルなストーリーラインが出来あがったと思っています。今回お見せするデモでは、ゲームの冒頭部分のひとつ、建設施設(Construction Facility)を紹介しましょう。ダースベーダーの下知により遣わされた場所です。ベーダー卿は、アプレンティスの力を試すため、オーダー66から逃げ延びて全宇宙に散らばったジェダイ騎士と対決させようと考えたのです。アプレンティスは、この建設施設がクローン戦争時代のジェダイ・ジェネラルにより乗っ取られたと伝えられています。ゲーム内の行動は、ダースベーダーからの厳命により、機密を守ることが最重要課題となります。あなたがこの場にいることを誰にも知られてはならないのです。つまり、立場上、味方の勢力であるストームトルーパーでも、あなたの行動を外部に漏らさないために殲滅しなければならないのです!

中村:ゲームプレイはどのような感じなのでしょう?

キャメロン氏:フォースパワーとして使える基本的な能力は、遠方から物をつかむフォースグリップや、物体を移動させること、そして物体を自分の意思どおりに投げ放つ、などがあります。つまり、ゲーム内にあるすべての物体はプレイヤーにとっての武器となるのです!敵を掴んで投げ放つことも出来るし、R2ユニットを操り、窓を突き破ったりもできます。このように、これまで見てきたフォースでは考えられないようなビックリするような事が−ここではそのような力を“Unleashed”(解き放たれる)と表現しているのですが−可能となるのです。つまりこれまで全く見たことがない、ビデオゲームとしてはピッタリの力を発揮することが出来るのです。あなたは、どんな大きなものでも思い通りに操れるジェダイとなるのです!
 最初はライトセーバーとフォースプッシュが基本的な攻撃技になります。ただしゲームを進める事で新たなフォースパワーを手に入れたり、既に取得した能力のパワーアップをしたりも出来ます。

中村:ゲームデザイン上の特徴なども教えてください

キャメロン・スウェイ氏
キャメロン氏:まず、自由度が高いのでひとりひとりのプレイスタイルを完全に変える事が出来ることですね!−これは私自身一番大好きな攻撃スタイルなのですが―とにかくフォースグリップを使って、敵をつかみ倒したり、遠方の物体を操って敵にぶつけることばかりする人もいれば、重力銃を使ったり、敵をつかんで、フォース・ライトニングで「充電」し、それを他の人たちに投げつけて撃破といったことも出来ます。当然ライトセーバーを使いこなすことに集中することも出来ますよ。これらの攻撃は一見難しそうですが、コントローラを直感的に使ってキャラクターを操る事が出来るので操作にはすぐになれますよ。
また、キャラクターがレベルアップするごとに、自分の好みにあわせてキャラクターの能力を向上することが出来ます。ゲームが終わるまでに、プレイヤーひとりひとりが独自のジェダイを育てあげることでしょう。単に見た目が違うだけではないんです。

たしかに、コスチュームを変える事が出来るというのもこのゲームの魅力的な点です。この他にライトセーバーやセーバーの発光色もカスタマイズできます。

中村:『TFU』を開発するために重要な役割を果たしたテクノロジーはなんでしょう?

キャメロン:おもに二つの技術があります。ひとつめはデジタルモレキュラーマップ(Digital Molecular Map)です。シミュレーションの一種で、物質の特製を再現できるのです。(ここで、あるゲートをフォースで破壊します。フォース攻撃を受けたところを中心にベコリとゲートがへこみました)

このように、直撃を受けたところを中心に鉄と同じような形にゲートが曲がるのです。これは物体の全方向に対応しており、実際の鉄と同じような特性がそのまま反映されています。ですので、毎回攻撃するごとに違った反応を楽しむことが出来ます。つまりキャラクターの存在がゲーム世界に影響をあたえているということですね。

もうひとつは、バイオメカニカルA.I(Biomechanical A.I)といって、人体のしくみをシミュレーションする技術です。(ここではフォースグリップを使ってストームトルーパーを持ち上げました。すると、体が生きている人間のように反応しています。そのまま放り投げられると、ストームトルーパーは近くにあるものをとりあえずつかんで自分を守ろうとしました)このように、A.Iによって人体は常にバランスを保とうとし、単に物理法則に従うのではなく、人体反射に基づいた動きをするのです。

(最後にフォースパワーを披露するために、キャメロン氏は、倉庫に格納されていたTIEファイターをつかみ投げるといった荒業を披露!さすがにこれには驚きました!)

キャメロン氏:このように、フォース・グリップを使う事で様々な戦略を立てて戦いに挑む事が出来ます。これにより、プレイヤーは、自身がまさにジェダイとなって活躍するという体験をするのです。これらの技術に、スターウォーズならではの重厚な物語が加わる事で、プレイヤーはスターウォーズ・サーガにおける新たな展開を体感することが出来るのです。

もうすこしじっくりとプレイしてもらいたかったのですが、PRの方がちょっと怖い顔でそろそろ時間ですと言ってきました。そこで最後に例の質問をしてみました。

中村:今回、『ソウルキャリバーIV』でアプレンティスがシークレットキャラクターとして登場していますがファンからの反響は?

キャメロン氏:『ソウルキャリバーIV』をプレイした友人の話なのですが、みんなアプレンティスの登場に喜んでいたようです。特に彼の技とか、外観ですね。とてもアクロバティックで、かなりかっこいいポーズとかも出来るので

中村:今回のコラボを通してあらためて感じたことは?

キャメロン氏:秘密のアプレンティスを『ソウルキャリバーIV』で紹介できたことは私たちにとってもうれしい事でした。キャラとして作りこんでいますからね!だから、これまでスターウォーズのゲームに触れた事がない人たちにも、アプレンティスというキャラクターを知ってもらう機会を得たことはとっても大切なんです。

中村:ありがとうございました!

『TFU』は米国ではPS3とXbox360で、9月16日にリリースの予定。筆者が体験したデモとは違うバージョンですが、同じストーリーラインとキャラクターが楽しめるPS2、PSP、及びDS版も同時発売されるとのことです。日本での発売が待ち遠しい一作です。

【GC 2008】ルーカスアーツの新作『Fracture』ってどんなゲーム?開発者インタビュー

http://www.inside-games.jp/article/2008/08/24/30840.html

ルーカスアーツが「スター・ウォーズ」のオンラインゲームを発表

http://www.inside-games.jp/article/2008/10/22/31822.html
ルーカスアーツとBioWareは、「スター・ウォーズ」を題材としたオンラインゲームを開発すると発表しました。

海外ゲームサイトgamasutraによると、ゲームのタイトルは『STAR WARS:The Old Republic』。ダース・ベイダーの時代から数千年前を舞台としており、プレイヤーはジェダイやシスに属することも、他の「スター・ウォーズ」キャラクターのように冒険することも可能。

現時点では、ゲームジャンルがMMO(大規模多人数オンライン)であることと、「中程度のスペックのPCに向けて調整されている」こと、そして「ストーリーを重視した最初のMMO」であることのみが明らかにされています。

「スター・ウォーズ」を題材としたオンラインゲームとしては、惜しまれながら日本サービスが終了した『スター・ウォーズ ギャラクシーズ』が存在していますが、『STAR WARS:The Old Republic』はこれを越えられるのか。
「スタートレック」もMMO化が発表されており、二大SF巨頭のオンラインゲーム対決の勝敗も気になるところです。

2010

【E3 2010】『スター・ウォーズ』のMMORPGが初公開!開発はバイオウェア

http://www.inside-games.jp/article/2010/06/21/42759.html
世界でもっとも有名なスペースオペラ『スター・ウォーズ』。この壮大な世界観を下敷きに開発が進んでいるMMORPGが『Star Wars:The Old Republic』です。『マスエフェクト』シリーズなど大作RPGで知られるバイオウェアとルーカスアーツの共同プロジェクトです。

本作は昨年のE3で電撃的に発表されたタイトルで、サービス開始は2011年春を予定。今年のE3でもトレーラーなどが公開されましたが、ゲーム部分については追加情報がありませんでした。しかしルーカスアーツのブースで、世界で初めてメディア向けにテストプレイが公開されましたので、その第一印象を紹介しましょう。

■バイオウェアならではのMMORPG

本作の特徴は3つあります。第1にストーリー面の重視で、MMORPGで初のフルボイスで進行します。イベント部分やクエストの導入部などでは、『マスエフェクト』などのアドベンチャー部分のシステムが引き継がれており、選択肢を選んでストーリーを進行。映画的なストーリー展開とMMORPGの融合が大きなテーマとなっており、バイオウェアならではの野心的な試みが感じられます。

第2にカスタマイゼーションで、プレイヤーは固有の宇宙船が与えられます。プレイヤーキャラクターと宇宙船の双方で、それぞれ自分好みに成長させられるのです。キャラクターの装備も5段階に分かれています。バウンティハンターなら、ローレベルでは貧弱な防具で頭部も素顔のままですが、次第に防具が強化されていき、最高レベルのファイナルではジェットパックで空も飛べるようになる、といった具合です。

そして第3が戦闘システム。プレイヤーは大きくジェダイ側とシス側に陣営が分かれ、銀河規模の抗争が繰り広げられます。戦闘はアクションRPG風で、マウスの左クリックで目標を定め、右クリックでアタック。昨今のFPSなどで流行のカバーシステムも取り入れられています。PvP向けにWARZONESと呼ばれるエリアが設定され、劇中のような大規模戦闘もサポートされるようです。

■テストプレイではイベントと戦闘を確認

プレゼンが終了するとテストプレイが始まりました。今回プレイできたのはジェダイ側で、種族は人間タイプ。クラスは▽ライトセーバーを装備し、近接戦闘が得意なジェダイナイト▽ブラスターを装備し、遠距離戦闘が得意な共和国軍兵士▽ハンドブラスターを装備し、援護役の人間風エイリアン▽仲間の体力回復ができるジェダイ・トレーナーの4種類が用意されていました。

空いているPCでプレイを始めると、筆者のキャラクターは共和国軍の女性兵士でした。まず兵員輸送船内で上官から簡単なブリーフィングを受けるシーンからスタート。バイオウェアRPGでおなじみの選択肢会話システムでストーリーを進めていきます。やがてアクシデントで火災が発生。船内の消火システムを作動して鎮火させるクエストが始まりました。その後上官から「金を稼いで生き延びろ!」的な訓辞を受け、惑星に上陸することになります。

惑星上ではシス側のドロイドが守る軍事施設を攻撃する作戦に従事することに。おなじみWASDキーで前後左右に移動しながら、敵兵や軍事ドロイドを攻撃していきます。オートバトルではなく、マウスクリックでブラスターを発射する感覚はなかなか爽快。ただし足を止めて打ち合うと体力が消耗しやすいので、常に動き回って攻撃する必要があり、アクション性がかなり高いと感じられました。また役割分担を決めて、パーティプレイに徹するのが重要になりそうです。

対人戦闘システムのベーシックな部分が公開されただけで、まだまだ全容が不明な本作ですが、『スター・ウォーズ』ファンやバイオウェアRPGのファンなら、遊び込める内容になりそうです。例によって膨大なテキスト量などから、日本語でサービスされる可能性は極めて薄いと言わざるを得ませんが、続報を期待したいところです。

[GDC 2010]164年分の作業が1週間で片付いた!?「Star Wars:The Old Republic」,表情アニメーションの自動化で難題を解決

http://www.4gamer.net/games/076/G007604/20100315018/
 2011年のリリースが期待される欧米産MMORPGの期待の星,「Star Wars: The Old Republic」。その開発費は100億円を超えると予想され,音声やテキスト,クエストや登場人物などの物量は,さすがLucasArtsとEAのコラボ作品といったところ。今回のGDC 2010では,テクニカル・アーティストを務めるベン・クロワード氏によって,本作に登場する数百体のキャラクター達に,どのような表情アニメーション技術が利用されたのかが紹介された。

LucasArts Confirms Layoffs At San Francisco Headquarters

http://www.gamasutra.com/view/news/30219/LucasArts_Confirms_Layoffs_At_San_Francisco_Headquarters.php

September 1, 2010
LucasArts has confirmed to Gamasutra that the Star Wars: The Force Unleashed II developer and publisher has reduced its staff, following media reports of layoffs at its San Francisco headquarters.

After reports at consumer weblog Kotaku that a layoff of a portion of the studio was in place, LucasArts told Gamasutra in an official statement that "LucasArts is reorganizing its teams to better address the needs of the internal studio. "

The company explained: "Unfortunately, this means adjusting staffing. LucasArts continues to be committed to creating a first-class internal studio and to fostering relationships with trusted external partners in order to deliver quality games that amaze and inspire fans."

This announcement comes only a few months after new LucasArts president Paul Meegan joined the company. Meegan replaced previous president Darrell Rodriguez, who resigned, alongside several other key executives, in May of this year.

The privately owned company also lost longtime producer Haden Blackman in July. Blackman was working actively on the upcoming Star Wars: The Force Unleashed II, and said that the departure was to "explore new creative challenges." The game is still currently slated for an October release.

However, LucasArts has gained several new key employees this year, including former Ubisoft Montreal creative director Clint Hocking, and Joe McDonagh, who previously acted as a senior designer for Irrational Games on BioShock -- with Hocking confirmed to be acting as creative director over an unannounced project at the firm.