前年度計画
部門別
2009年 | 2009年 | 2009年 | 2009年 | 2009年 | 2009年 | 2009年 | 2009年 | ||
売上 | Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ターム売上 | Q1 | Q2 | Q3 | Q4 |
コンシューマーゲーム事業(千円) | 799,533 | 1,793,729 | 2,727,902 | 4,026,430 | コンシューマーゲーム事業(千円) | 799,533 | 994,196 | 934,173 | 1,298,528 |
ネットワークコンテンツ事業(千円) | - | - | - | - | ネットワークコンテンツ事業(千円) | - | - | - | - |
アミューズメント事業(千円) | 234,560 | 678,146 | 1,631,864 | 2,153,876 | アミューズメント事業(千円) | 234,560 | 443,586 | 953,718 | 522,012 |
消去又は会社(千円) | - | - | - | - | 消去又は会社(千円) | - | - | - | - |
売上高(千円) | 1,034,114 | 2,471,876 | 4,359,767 | 6,180,306 | 売上高(千円) | 1,034,114 | 1,437,762 | 1,887,891 | 1,820,539 |
利益 | 利益 | ||||||||
コンシューマーゲーム事業(千円) | -40,993 | -468,553 | -455,942 | -226,371 | コンシューマーゲーム事業(千円) | -40,993 | -427,560 | 12,611 | 229,571 |
ネットワークコンテンツ事業(千円) | - | - | - | - | ネットワークコンテンツ事業(千円) | - | - | - | - |
アミューズメント事業(千円) | 118,144 | 202,739 | 585,010 | 674,352 | アミューズメント事業(千円) | 118,144 | 84,595 | 382,271 | 89,342 |
消去又は会社(千円) | -110,652 | -215,028 | -321,270 | -455,762 | 消去又は会社(千円) | -110,652 | -104,376 | -106,242 | -134,492 |
営業利益(千円) | -33,502 | -480,842 | -192,202 | -7,780 | 合計(千円) | -33,502 | -447,340 | 288,640 | 184,422 |
経常利益(千円) | -26,110 | -464,329 | -187,758 | 13,597 | 経常利益(千円) | -26,110 | -438,219 | 276,571 | 201,355 |
当期純利益(千円) | -36,438 | -769,728 | -520,795 | -468,736 | 当期純利益(千円) | -36,438 | -733,290 | 248,933 | 52,059 |
2009年 | 2009年 | 2009年 | 2009年 | 2009年 | 2009年 | 2009年 | 2009年 | ||
売上 | Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ターム売上 | Q1 | Q2 | Q3 | Q4 |
アメリカ(千円) | 41,665 | 54,733 | 156,586 | 300,463 | アメリカ(千円) | 41,665 | 13,068 | 101,853 | 143,877 |
欧州(千円) | - | - | - | - | 欧州(千円) | - | - | - | - |
アジア(千円) | - | - | - | - | アジア(千円) | - | - | - | - |
利益 | 利益 | ||||||||
アメリカ(千円) | -11,698 | -46,127 | -66,259 | -54,851 | アメリカ(千円) | -11,698 | -34,429 | -20,132 | 11,408 |
欧州(千円) | - | - | - | - | 欧州(千円) | - | - | - | - |
アジア(千円) | - | - | - | - | アジア(千円) | - | - | - | - |
Q1
当第1四半期連結会計期間における当社グループの属するエンターテイメント業界におきましては、「ニンテンドーDS」「PSP」等の携帯ゲーム機や「Wii」「プレイステーション3」「Xbox360」等の据え置き型ゲーム機の普及が進んだことにより、家庭用ゲームソフト市場は順調に推移いたしました。またアミューズメント市場は厳しい環境が続く中、「ポケモンバトリオ」を展開しているキッズアミューズメント分野につきましては堅調に推移いたしました。
このような状況の中、当社グループにつきましては、コンシューマーゲーム事業において自社販売部門の拡大と、受託開発部門の収益性向上を、アミューズメント事業において「ポケモンバトリオ」の高稼働率維持を図ってまいりました。5月には業務用機器向けソフトの開発に実績のある株式会社マイクロキャビンを株式取得により連結子会社化いたしました。
以上の結果、当第1四半期連結会計期間における業績は、売上高1,034百万円(前年同期比13.5%減)、営業損失33百万円、経常損失26百万円、第1四半期純損失36百万円となりました。
コンシューマーゲーム事業
コンシューマーゲーム事業自社販売部門につきましては、国内において6月にWii向けソフト「ザ・ワールド・オブ・ゴールデンエッグス ノリノリリズム系」を発売しております。また国内において10月発売予定のニンテンドーDS向けソフト「AWAY シャッフルダンジョン」を海外パブリッシャーへ販売許諾しております。海外においては、米国販社であるXSEED JKS,Inc.にて前期に販売したタイトルの追加販売等により売上41百万円が計上されております。これらの結果、自社販売部門における売上高は207百万円となりました。
コンシューマーゲーム事業受託開発部門につきましては、大手パブリッシャーからの受注開発が順調に進行し、売上高592百万円となりました。
上記の結果、コンシューマーゲーム事業としましては、売上高799百万円、営業損失40百万円となりました。
アミューズメント事業
アミューズメント事業自社販売部門につきましては、「ポケモンバトリオ」において3月に行なった「ポケモンバトリオ プラス」へのバージョンアップによる「パック買い」モードの追加や4月に第4弾パックコレクション「神秘なるミュウ編」を投入したことなどにより好調な稼動状況を維持いたしました。稼動筐体数は6月末時点で3,000台(イベント巡回用含む)となりました。
アミューズメント事業受託開発部門につきましては、5月に株式会社マイクロキャビンを株式取得により連結子会社化したことから新たに開始しておりますが、当第1四半期連結会計期間におきましては、同社の決算が5月20日であることから貸借対照表のみを当第1四半期決算に連結しております。
上記の結果、アミューズメント事業としましては、売上高234百万円、営業利益118百万円となりました。
Q2
当第2四半期連結会計期間における当社グループの属するエンターテイメント業界におきましては、家庭用ゲーム機の普及により堅調に推移しておりますが、ゲームソフトの販売に関しましては、ジャンルやゲーム性の多様化が進み、優勝劣敗のつきやすい激しい競争環境となっております。またアミューズメント市場は厳しい環境が続く中、当社が「ポケモンバトリオ」を展開しているキッズアミューズメント分野につきましては、堅調に推移いたしました。
このような状況の中、当社グループにつきましてはコンシューマーゲーム事業自社販売部門において、外部クリエイターとのコラボレーションによるタイトルやキャラクターを使用したタイトルなどを販売し、「AQインタラクティブ」ブランドの早期確立を目指して参りました。しかしながら、これまで発売した主力タイトルが当社の見込みに対して、期待以上の販売実績を残すことが出来ず、同事業部門の収益化が遅れております。これは同事業開始時に想定していた次世代ゲーム機市場の事業環境や主力タイトルに対する見込みと市場からの評価が大きく異なった結果であると認識しております。その為、6月には経営体制を強化し、企画承認プロセスから制作途中のタイトル評価制度を見直すとともに、外部の調査機関を利用した客観的なデータに基づく、より精度の高いマーケティングを実施し、全てのタイトルについて採算性の見直しを行いました。これにより現時点でユーザーに期待を持って受け入れられないと判断した制作中の3タイトルに関して開発を中止し、特別損失として開発中止損328百万円を計上することといたしました。今後は、収益が見込まれるタイトルの開発に経営資源の集中が行える体制へと切り替えを行い、更に厳しく開発途上のタイトル進捗管理を行なう体制を構築して参ります。
またアミューズメント事業自社販売部門において「ポケモンバトリオ」の高稼働率の維持をはかるとともに、市場ニーズに合わせた新しいアミューズメントマシンの開発に取り組んでおります。5月には株式会社マイクロキャビンを子会社化したことにより当第2四半期連結会計期間よりアミューズメント事業受託開発部門が立ち上がっております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高2,471百万円(前年同期比5.7%減)、営業損失480百万円(前年同期は157百万円の営業利益)、経常損失464百万円(前年同期は162百万円の経常利益)、第2四半期純損失769百万円(前年同期は20百万円の四半期純利益)となりました。
中期経営計画
コンシューマーゲーム事業
コンシューマーゲーム事業自社販売部門につきましては、国内において新作3タイトル、廉価版1タイトルの発売をいたしました。7月にニンテンドーDS向けソフト「KORG DS-10」、8月にPS3向けソフト「ヴァンパイアレイン -アルタードスピーシーズ-」、9月にニンテンドーDS向けソフト「ブルードラゴンプラス」をそれぞれ発売しております。その他、過去発売タイトルのリピート販売や海外パブリッシャーへの販売許諾による収入などにより、売上高766百万円となりました。
コンシューマーゲーム事業受託部門につきましては、国内大手パブリッシャーからの受託開発は順調に開発が進行しております。しかしながら海外大手パブリッシャー向けに企画提案しておりました大型受託案件が交渉に時間を要したことから、売上の計上時期が下半期以降に遅れるとともに、企画制作費および先行するプリプロダクション制作費が研究開発費の増加を招いたことから減収減益の要因となりました。結果、同部門の売上高は1,026百万円となりました。
上記の結果、コンシューマーゲーム事業につきましては、売上高1,793百万円、営業損失468百万円となりました。
アミューズメント事業
アミューズメント事業自社販売部門につきましては、キッズアミューズメントマシン「ポケモンバトリオ」において、7月より第5弾パックコレクション「ギラティナ激震編」を投入しております。特に7月の夏休み商戦にはポケットモンスターの映画「ポケットモンスター ギラティナと氷空の花束 シェイミ」公開にあわせた積極的なプロモーション活動を展開するなど高稼働率維持の施策を行いました。あわせてゲームシステムを「ポケモンバトリオスーパー」へとバージョンアップし、より戦略性の高いゲームシステムとなっております。その他ポケモンバトリオ関連商品等とあわせ、売上高503百万円となりました。
また、アミューズメント事業受託開発部門につきましては、5月より株式会社マイクロキャビンを子会社化したことにより、売上高174百万円となりました。
上記の結果、アミューズメント事業につきましては、売上高678百万円、営業利益202百万円となりました。