Activision BlizzardNEWS2010

Last-modified: 2010-11-05 (金) 19:37:43

Activision BlizzardNEWS2010-2

Modern Warfare On Wii Hooks Players, If Not Big Sales... Yet

http://kotaku.com/5440722/modern-warfare-on-wii-hooks-players-if-not-big-sales-yet
There's no starker contrast than with sales, of course. Nintendo announced today that New Super Mario Bros. sold three million copies in the U.S. through December. The NPD sales-tracking group, which has not released sales for December yet, told me today that, in its first month of release, Call of Duty: Modern Warfare: Reflex Edition sold 81,000 copies.

2010年のActivisionは量より質-「それが我々の戦略」

http://www.inside-games.jp/article/2010/01/20/39953.html
2010年のActivisionは量より質を追求するそうです。

ActivisionのCEOであるBobby Kotick氏は、海外ゲームサイトGameInformerのインタビューに対し「今年は量よりも質を重視する」と語っています。

氏は『DJ Hero』の続編に関して「私は『DJ Hero』が本当に革新的な製品だと思っている。来年これを披露できるのが楽しみで仕方ない。ゲームを少なくし、良いものにする。それが我々の戦略だ」とコメントしています。

Kotick氏はロングタームとなるIPに関し「あなたが何かオリジナルのものを始めるのであれば、最初の機会で全てをやり遂げられない可能性があるということだ」とコメント。

長期間売れ続けるIPを育てるためには継続した取り組みが重要であるとの見解を明らかにしました。

「継続した取り組み」と「ゲームを少なくする」ことは一見矛盾していますが、これは価値あるタイトルに注力することを意味している模様。

『DJ Hero』はMetacriticでの評価こそ高いものの、最初の週の売上は12万本と他の音楽ゲームと比べると振るわない結果となっています。

その続編を作ると言うことは『DJ Hero』がロングタームとなり得る、価値あるタイトルという訳で、「継続した取り組み」を行いつつ「ゲームを少なく、良いものにする」理想を追求するKotick氏の手腕が注目されます。

アクティビジョン・ブリザード、通期業績を発表・・・純利益は過去最高2/11

http://www.gamebusiness.jp/article.php?id=1089
米パブリッシャー大手のアクティビジョン・ブリザードは2009年度(1~12月)通期および第4四半期(10~12月)の業績を発表しました。

通期の売上高は42億7900万ドル(前年同期30億2600万ドル)、営業損失は大幅に縮小して2600万ドル(△2億3300万ドル)、純利益は1億1300万ドル(△1億0700万ドル)でした。

CEOのRobert Kotick氏は「2009年は『Call of Duty: Modern Warfare 2』が北米と欧州でナンバーワンのゲームになったほか、『DJ Hero』はナンバーワンの新規IPとなりました。加えて『World of Warcraft』は引き続き世界一のMMORPになっています。世界中の素晴らしい開発陣に恵まれ、このような素晴らしい結果を残すことができました。2010年も『Call of Duty』『Guiter Hero』『Tony Hawk』などのシリーズタイトルや『True Crime』『Spider Man』『Bakugan』などのタイトルをリリースしていきます」とコメントしています。

その他のトピック

・2009年、アクティビジョン・ブリザードは欧州で最も大きくシェアを伸ばし、その数字は昨年の11.9%から13.9%にアップしました

・ギターヒーローは米国と欧州でナンバーワンの音楽ゲームで、全体でもトップ4に入るものでした

・『DJ Hero』は米国と欧州で最も成功した新規IPでした

・Q4、アクティビジョン・ブリザードは米国と欧州のナンバーワンパブリッシャーでした。シェアは21.8%

・『Call of Duty Modern Warfare 2』は5日間で5億5500万ドルを販売。これまでに10億ドル以上を販売

また、10億ドル規模の自社株買いを実施することも発表しています。

  • Net Revenues by Platform

The following table details our net revenues by platform and as a percentage of total consolidated net revenues for the years ended December 31, 2009, 2008,and 2007 (amounts in millions)

Year% ofYear% ofYear% ofIncrease/Increase/
endedtotalendedtotalendedtotal(decrease)(decrease)
December 31,consolidatedDecember 31,consolidatedDecember 31,consolidated2009 v2008 v
2009net revs.2008net revs.2007net revs.20082007
Platform net
revenues:
MMORPG$ 1,24829%$ 1,15238%$ 1,02476%$ 96$ 128
PC1644993947655
Console:
Sony
PlayStation
3584142418222343219
Sony
PlayStation
217442849715-110213
Microsoft
Xbox 3608571936212383495324
Nintendo
Wii5841440714252177382
Total console2,199511,29443156129051,138
Handheld244623786547172
Total platform net
revenues:3,855902,782921,339991,0731,443
Distribution423102277--196227
Other1-171101-167
Total consolidated
net revenues$ 4,279100%$ 3,026100%$ 1,349100%$ 1,253$ 1,677

アクティビジョン・ブリザード、通期業績を発表・・・純利益は過去最高2010年2月11日(木)
http://www.gamebusiness.jp/article.php?id=1089
米パブリッシャー大手のアクティビジョン・ブリザードは2009年度(1~12月)通期および第4四半期(10~12月)の業績を発表しました。

通期の売上高は42億7900万ドル(前年同期30億2600万ドル)、営業損失は大幅に縮小して2600万ドル(△2億3300万ドル)、純利益は1億1300万ドル(△1億0700万ドル)でした。

CEOのRobert Kotick氏は「2009年は『Call of Duty: Modern Warfare 2』が北米と欧州でナンバーワンのゲームになったほか、『DJ Hero』はナンバーワンの新規IPとなりました。加えて『World of Warcraft』は引き続き世界一のMMORPになっています。世界中の素晴らしい開発陣に恵まれ、このような素晴らしい結果を残すことができました。2010年も『Call of Duty』『Guiter Hero』『Tony Hawk』などのシリーズタイトルや『True Crime』『Spider Man』『Bakugan』などのタイトルをリリースしていきます」とコメントしています。

その他のトピック

・2009年、アクティビジョン・ブリザードは欧州で最も大きくシェアを伸ばし、その数字は昨年の11.9%から13.9%にアップしました

・ギターヒーローは米国と欧州でナンバーワンの音楽ゲームで、全体でもトップ4に入るものでした

・『DJ Hero』は米国と欧州で最も成功した新規IPでした

・Q4、アクティビジョン・ブリザードは米国と欧州のナンバーワンパブリッシャーでした。シェアは21.8%

・『Call of Duty Modern Warfare 2』は5日間で5億5500万ドルを販売。これまでに10億ドル以上を販売

また、10億ドル規模の自社株買いを実施することも発表しています。

日米英2009年販売本数1位は『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』・・・朝刊チェック(2/10)

http://www.inside-games.jp/article/2010/02/10/40343.html
日経産業新聞4面「コーエー『信長の野望』DeNAにゲーム提供」
コーエーは9日、携帯電話交流サイト向けのゲームを製作すると発表しました。SNS大手のディー・エヌ・エーのゲームサイト向けに『信長の野望』を開発し、今春に提供します。

日経産業新聞4面「エンターブレイン、ゲームソフト配信市場データ販売」
エンターブレインは9日、ネットワーク上でダウンロードするゲームコンテンツの市場データを有料で提供するサービスを開始することを発表しました。30万人のゲームユーザーの購入データから、ソフトの販売本数などを推計します。ゲームメーカーやアナリストなどの需要を見込みます。販売価格は20万円から。

日経産業新聞4面「日米英の昨年販売ソフト、2~5位Wiiソフト」
エンターブレインは、米国と英国の調査会社と共同で2009年の3カ国のゲームソフト年間販売ランキングを発表しました。上位5位の内、4本が任天堂のWii向けソフトが占めました。1位はスクウェア・エニックスの『コール オブ デューティ モダン・ウォーウェア2』でした。

アクティビジョン、複数の開発会社をレイオフ2/13

http://www.gamebusiness.jp/article.php?id=1093
アクティビジョン・ブリザードがオープンワールドゲームの『Prototype』等を開発したRadical Entertainmentに対し、同スタジオの約半数となる90人以上の従業員を解雇していた事が明らかとなりました。

また、海外のBinge Gamerが伝える所によると、『Guitar Hero』や『Tony Hawks』シリーズでお馴染みのNeversoftに対しても解雇通知が与えられたようです。

Binge Gamerでは未発表ながらも『Guitar Hero 6』に取り組んでいる事や、ゲーム完成後にレイオフが行われる事を報告。そして『Guitar Hero』のフランチャイズまでもが、DSやWii版の開発を手掛けたVicarious Visionsに引渡されると明らかにしています。

その他、『Transformers: Revenge of the Fallen』等を手掛けたLuxofluxも、レイオフの一環として閉鎖されるようです。

2009年に発売された『Prototype』以降、新作を発表していなかったRadical Entertainmentですが、昨年にはスパイダーマンの新作ゲームを開発している噂や、『Prototype』のWii移植とも思えるプログラマーの募集も呼びかけていました。

今回の大規模なレイオフを敢行したアクティビジョン・ブリザードですが、一部の情報筋の間では、ディズニーのMarvelライセンス買収がその一因になったという見方もあるようです

ディズニーがマーベルを40億ドルで買収。ゲーム業界への影響は…

http://gs.inside-games.jp/news/200/20051.html
The Walt Disney Company(ウォルト・ディズニー)は、コミックや映画の大手Marvel Entertainment(マーベル・エンターテインメント)を約40億ドル(約3710億円)で買収する承認を得たと発表しました。

今回の買収には、スパイダーマン、Xメン、アイアンマンをはじめMarvelの保有する5000以上のキャラクターが含まれ、今後リリースされる映画、ネット配信、TVなどへの影響力は特に大きく、世界規模でコンテンツを普及するディズニーの恩恵を受けることになりそうです。

また、Activision、THQ、セガ、カプコンといった大手メーカーがMarvelと契約を結んで関連ゲームを発売していますが、ディズニーはMarvelのライセンスをすぐに独占するつもりはなく、今後も各社との関係を維持していく意向を示しているとのこと。

「ゲーム機をもっと値下げすべき」-次世代を見据えた値下げとは?

http://www.inside-games.jp/article/2010/02/19/40517.html
「ゲーム機をもっと値下げすべきだ」とBlizzardのボスは語ります。

Blizzardの社長であるMichael Morhaime氏は、Activision Blizzardの業績発表の席上で「経済状況は不安定であり、ハードウェアの値下げによって支えられる必要がある」とコメントしたとのことです。
ゲームを売るためにはゲーム機の普及が不可欠。
そのためには価格を下げることが必要であり、パイ自体を拡大することが業界の発展に繋がる、とする考えのようです。

Morhaime氏は同時にソニーとマイクロソフトによる新たなモーションコントロールに対応した専用のゲームスタジオが必要であると指摘。
「プロダクト・イノベーション(革新的な製品による差別化)が必要になる。新たなユーザーインターフェースを見るに、確かに何か興味深いプロダクト・イノベーションが可能になるだろう」と語っています。

これらの発言を考え合わせると、安くなったゲーム機の上でモーションコントロールによるプロダクト・イノベーションを行うことが有効であるとMorhaime氏は考えている模様。

ソニーとマイクロソフトのモーションコントロールはいずれも既存のゲーム機に買い足すことで使用できるため、ゲーム機を安くすることによりモーションコントロールの普及も促進する働きが望めそうです。

West氏とZampella氏はもうInfinity Wardの一員ではない 3/2

http://investor.activision.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=448656

Activision、Infinity Wardの最高幹部2人を解雇--契約違反と業務命令違反が原因

http://japan.gamespot.com/clip/global/story/0,3800100783,20409706,00.htm
 Activisionは米国時間3月1日、米証券取引委員会(SEC)に提出した年次報告書で、同社傘下の開発スタジオInfinity Wardの最高幹部2人を解雇することを明らかにした。報告書によると、契約違反や業務命令違反があったという。解雇された人物は、Infinity Ward社長で最高技術責任者(CTO)のJason West氏と最高経営責任者(CEO)のVince Zampella氏だとされている。両者のLinkedInのプロファイルはすでに過去の経歴として扱われている。また、Activisionは2日に声明で、West氏とZampella氏はもうInfinity Wardの一員ではないことを明らかにしている。

Activision Blizzard、「Call of Duty」の事業部門を設立--今後の計画も説明

http://japan.gamespot.com/news/story/0,3800076565,20409750,00.htm
文:Tor Thorsen(GameSpot)
翻訳校正:石橋啓一郎 GameSpot Japan編集部
公開日時:2010/03/04 10:02
 「Call of Duty:Modern Warfare 2」の開発スタジオであるInfinity Wardにおける激動の組織変更に続く米国時間3月2日、Activision Blizzardは公式に、同スタジオの代表作である「Call of Duty」シリーズに関する計画について発表した。予想されていたとおり、この計画には同スタジオの社長であるJason West氏と最高経営責任者(CEO)のVince Zampella氏は含まれておらず、声明によると、両氏は「もうInfinity Wardの一員ではない」という。Activision Publishingの2人の幹部、最高技術責任者(CTO)のSteve Pearce氏と、制作責任者のSteve Ackrich氏が「暫定的にInfinity Wardを率いる予定」になっている。

 実際、この著名な1人称視点シューティング(FPS)ゲームシリーズをつくり出した同スタジオは、ActivisionのCall of Dutyに関する計画からほとんど外されている。Activisionは同日午後の発表で、このシリーズの拡大に専念する大規模な事業部門を新たに立ち上げると述べている。

 しかし、今後リリース予定のModern Warfare 2向けマップパックを除けば、この発表ではInfinity Wardについてまったく触れられていない。これは、2008年に同スタジオの主要な開発者の多くが契約を更新した際に発表された「独自の新しい作品」に、同スタジオが集中して取り組んでいることを意味している可能性もある。

 Activision Blizzardは声明で、新しい事業部門は「Blizzard Entertainment事業部門と同様に重きを置いてCall of Dutyブランドを拡大していく。これには、利益率の高いオンラインデジタルコンテンツへの重点的な取り組みと、優れたアクションエンターテインメントシリーズとしてこのブランドの新たな地域、新たなジャンル、新たなデジタルビジネスモデルへの展開が含まれる」と述べている。

 予想されていたとおり、Call of Dutyの次回作の開発を担当するのはTreyarchで、2010年中に発売される予定となっている。2009年に流れていたうわさによれば、このタイトルの舞台は冷戦かベトナム戦争に設定されるという。Activisionはこのゲームのストーリー、設定、発売時期に関して、新たな情報は提供しなかった。

 しかし、Activisionは2本目のCall of DutyシリーズのタイトルをInfinity Ward以外のスタジオが手がけているという、以前からあるうわさについては認めた。担当する開発スタジオはうわさ通り、Electronic Arts(EA)を離れた「Dead Space」の主要な開発者2人を雇ってActivisionが2009年に設立したスタジオ、Sledgehammer Gamesだ。声明によれば、この名称不明のタイトルは、「同シリーズをアクションアドベンチャーゲームのジャンルに拡大する」ものになるとのことで、この情報は、このプロジェクトが3人称視点のスピンオフタイトルになるといううわさを強めている。

 発売日未定のSledgehammer版Call of Dutyに加え、もう1つのCall of Dutyが2011年に予定されている。開発スタジオは明らかにされておらず、Infinity Wardが担当になる可能性はある。

 これらのニュースに加え、ActivisionはCEOのBobby Kotick氏が発言していたCall of Dutyブランドを多人数同時参加型ゲーム(MMOG)に拡大したいという計画も進めていることを認めた。同社は、「一部のパートナー企業と、世界でもっともオンラインマルチプレーヤーゲームが成長している地域の1つであるアジアで同シリーズを展開するための話し合いを進めている」という。そういったマルチプレーヤータイトルの大半は、マイクロトランザクション(少額決算)を基盤としたビジネスモデルを採用している。こうしたゲームのCall of Duty版は、Electronic Artsが2009年に提供を開始した、プレイ無料のシューティングゲーム「バトルフィールド ヒーローズ」に似たものになるのかも知れない。

 Call of Dutyの新しい事業部門を率いるPhilip Earl氏は、確かにアジア地域について経験を積んでいる。同氏は現在、Activision Publishingのアジア太平洋事業を統括しており、過去にNestleとProcter & Gamble(P&G)のシニアエグゼクティブを務めていたこともある。

ブリザードやエピックの元役員が新スタジオを設立・・・Atomic Operations2010年3月26日(金)

http://www.gamebusiness.jp/article.php?id=1372

ブリザード・エンターテイメントやエピック・ゲームスで役員を務めたChris Miller氏が、新しいスタジオを米国シアトルに設立しました。

新会社「Atomic Operation」はメディアを超えたコラボレーションの中核的な存在を目指した会社で、映画・ゲーム・音楽・ソーシャルメディア、各分野のプロを集結し、様々なメディアで展開する新しいIPの創出に取り組んでいくということです。

「私たちは様々なエンターテイメント業界の才能と一緒にするのをとても楽しみにしています。ハリウッドの映画スタジオのように様々な利害関係者によって動かされる最高のチームで新しいIPを生み出し、ソーシャルメディアからモバイルそして次世代ゲーム機まで様々なプラットフォームで展開する新しいゲーム体験を作り上げていくつもりです」とMillar氏は述べています。

Miller氏の他、上級幹部にはクリエイティブディレクターとしてJohn Mundy氏、シニアプログラマーとしてChris Coster氏が加わるとのこと。3名は業界のベテランでこれまでに、ブリザード、ナムコ、レゴ、NCソフト、任天堂、マイクロソフト、ソニー、ライオンヘッド、パンデミックといった様々な企業のプロジェクトに携わってきたとのこと。

既に多くの協力者の下、プロジェクトがスタートしているとのこと。期待がかかります。

アクティビジョンが元IW幹部を逆訴訟、『Modern Warfare 3』にも影響?

http://www.gamebusiness.jp/article.php?id=1443

2010年4月10日(土) 22:01
『Modern Warfare 2』の世界的ヒットの陰で、開発スタッフの退社や訴訟騒ぎに発展しているアクティビジョンとInifinity Ward間の深刻なトラブル。本日、アクティビジョンは同社を起訴していたInfinity Wardの元幹部らに対し対抗訴訟を起こしました。

Infinity Wardの創設者であるJason West氏とVince Zampella氏は、アクティビジョンに不当に解雇されたと訴え、ロイヤリティーの支払いや『Modern Warfare 』ブランドの支配権を要求していましたが、これに対しAcitivisionは両氏がスタジオを奪おうとしていたなどと指摘しています。

LA Timesが報じた訴状の内容によると、West氏とZampella氏はアクティビジョンのライバルメーカー幹部(エレクトロニック・アーツ?)と極秘にミーティングを行い、独立して新スタジオを設立する計画を立てていたとのこと。また、同社は『Modern Warfare 3』を2011年末に発売したいと考えていたそうですが、今回の一連の事件によって制作が遅れていることも明らかになっています。

一方、West氏とZampella氏の弁護士であるRobert Schwartz氏は、アクティビジョンの訴えが「常軌を逸した偽り」だと非難する声明文を発表。二人がゲーム制作に復帰し、近々何らかの発表ができると伝えているそうです。

EAの新スタジオ設立にアクティビジョンがコメント、IWでは別のスタッフが退社?2010年4月14日(水)

http://www.gamebusiness.jp/article.php?id=1468
訴訟にまで発展したInfinity Ward元幹部とアクティビジョン間のトラブルは、ライバルメーカーエレクトロニック・アーツの新スタジオ発表という新展開を迎えましたが、このニュースに関してアクティビジョンが正式なコメントを発表しています。

“今回発表された同意は、金曜日に我々がJason WestとVince Zampellaに対して明確にした数々の不正な行為を考慮すれば、何ら驚くことではありません。Activisionは今後も豊富な人材を持つInfinity Wardと共に働き、エキサイティングな新プロジェクトでその才能を証明するでしょう。”

時を同じくして、Infinity Wardでは別のベテランスタッフが退社していると一部メディアが報道。1UPの情報によると、同スタジオで約6年間のキャリアを持つプログラマーのJon Shiring氏、そしてModern Warfare 2のリードデザイナーを務めたMackey McCandlish氏がチームに別れを告げたということです。

Wiiでも発売決定!『Call of Duty: Black Ops』の対応機種が判明2010年05月12日

http://gs.inside-games.jp/news/231/23161.html
http://www.eurogamer.net/articles/cod-black-ops-for-wii-confirmed
トレイラーやゲームディテールが続々と到着しているTreyarch開発のシリーズ最新作Call of Duty: Black Ops。正式な対応プラットフォームが未発表だった本作ですが、今日Activisionが海外サイトに確認した情報によると、PC、Xbox 360、PS3に加え、ニンテンドーWiiでも同時発売になるそうです。

尚、Treyarchが過去に開発したCall of Duty: World at WarやCall of Duty 3はいずれもWii版が存在しますが、日本国内では未発売です。

アクティビジョンとBungieが10年間の独占契約、次回作はマルチプラットフォームに2010年4月29日(木)

http://www.gamebusiness.jp/article.php?id=1537
パブリッシャーのアクティビジョンと「Halo」シリーズを手がけた開発スタジオのBungieは、両社が長期の独占契約を結んだと発表しました。

声明によると、今後10年間に渡り、アクティビジョンはBungieの開発するマルチプラットフォーム向け新作オリジナルタイトルの独占販売権を持つとのこと。但しBungieは今後もインディペンダント会社としての立場を維持するようです。

Bungieの社長Harold Ryan氏は、「世界的な勢力、マルチプラットフォーム経験、マーケティング知識などから、我々の次回作ではアクティビジョンをパートナーに選びました」とコメント。

一方、アクティビジョンブリザードのThomas Tippl氏も、「Bungieは業界でも一流のスタジオで、次の10年間才能ある彼らのチームと協力できることを心からうれしく思います」と述べています。

マイクロソフトの下で長年「Halo」フランチャイズに携わってきたBungieですが、今後はマルチプラットフォームの開発スタジオとして新たな一歩を踏み出すことに。大作アクションになるという次回作の発表に大きな注目が集まります。

Q1

For the three months ended
March 31,
20102009
Net revenues
Product sales$ 986$ 690
Subscription, licensing, and other revenues322291
Total net revenues1,308981
Costs and expenses
Cost of sales - product costs337296
Cost of sales - software royalties and amortization9972
Cost of sales - intellectual property licenses4364
Cost of sales - massively multi-player online
role-playing game ("MMORPG")5452
Product development143117
Sales and marketing5683
General and administrative65103
Restructuring-15
Total costs and expenses797802
Operating income511179
Investment and other income, net-10
Income before income tax expense511189
Income tax expense130-
Net income$ 381$ 189
Earnings per common share
Basic$ 0.30$ 0.14
Diluted$ 0.30$ 0.14
Weighted average number of shares outstanding
Basic1,2481,308
Diluted1,2641,359
Dividends declared per common share$ 0.15$ -
Three MonthstotalThree monthstotal
EndedconsolidatedendedconsolidatedIncrease
March 31, 2010net revenuesMarch 31, 2009net revenues(Decrease)
Platform net revenues:
MMORPG$ 30624%$ 31432%$ (8)
PC and other5344657
Console
Sony PlayStation 33042313113173
Sony PlayStation 2151404-25
Microsoft Xbox 3603842919820186
Nintendo Wii13611134142
Total console8396450351336
Handheld3933237
Total platform net revenues1,2379589591342
Distribution715859-14
Other--1--1
Total consolidated net revenues$ 1,308100%$ 981100%$ 327

賞金総額4600万円・・・米アクティビジョンが優秀なインディーズゲームを募集するコンテスト

http://www.inside-games.jp/article/2010/06/05/42444.html
米アクティビジョンはインディーゲームコンテスト「Activision Independent Games Competition」を開催すると発表しました。

完成品だけでなく、開発中のゲームやコンセプトも審査対象となるユニークなコンテスト。コンテストは「開発資金提供」と「完成品の審査」の2段階に分けて行われ、第1段階の賞金総額は50万ドル(約4600万円)が予定されています。

第1段階では有望な作品に開発資金が提供されます。1位には17万ドル(約1500万円)、2位には7万5000ドル(約690万円)といいますからなかなかの額。第2段階は後日行われ、第1段階で選ばれた作品の完成版が審査されます。

応募資格は「合衆国にあるインディペンデントなゲームデベロッパー」であり、個人とチームを問わないとのこと。応募締切は8月31日が予定されています。

インディー系デベロッパーにとっては開発資金調達のチャンスになりそうです。特に海外ではインディーズゲームの開発が盛り上がりを見せていて、アクティビジョンのような家庭用の大手パブリッシャーもそこから生まれる才能に注目していることを示すものと言えそうです。

iPhoneで『ギターヒーロー』と『Farmville』、欧米向け大物キラーアプリ登場

http://www.inside-games.jp/article/2010/06/09/42493.html
米サンフランシスコで行われた「Apple Worldwide Developers Conference」において、Activisionは『ギターヒーロー』を、Zyngaは『Farmville』をiPhone用として配信すると発表しました。

『ギターヒーロー』は2005年からシリーズがスタートした音楽ゲーム。ロックミュージックをギターで弾くという内容で、シリーズ売り上げは2500万本を突破、20億ドル(約1831億円)を稼ぎ出しています。

『Farmville』は農場を管理して収益を上げていくソーシャルゲーム。わずか5週間で開発された本作ですが、1億1000万人がインストール、7000万人以上のアクティブユーザーを擁し、毎日3100万人が遊ぶという大ヒットに。iPhone版は6月末から配信されるとのことです。

同イベントでは新型の「iPhone 4」‎が発表されて話題となりましたが、話題性充分のキラーアプリが二つも投入されるとあり、ゲーム機としてのiPhone/iPod Touch/iPadにさらに注目が集まりそうです。

名作FPS『ゴールデンアイ 007』がWiiで復活?

http://www.inside-games.jp/article/2010/06/09/42494.html
あの名作FPSがWiiでリメイクされる・・・という噂です。複数の海外メディアはNINTENDO64用FPS(一人称シューティング)『ゴールデンアイ 007』がWiiでリメイクされるのではないかという噂を報じています。

開発はn-SpaceとEurocomの共同で行われているとのこと。根拠は以下の3点にあるとされています。

1:n-SpaceのスタッフがSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で情報を出した
n-SpaceのアートディレクターであるChris Bromby氏がLinkedIn(リンクトイン)で公開する履歴書に「エキサイティングなWiiのゲームが2010年Q4に発売される」と書いていた。

2:Eurocomが「The World Is Not Enough」なるコード名のNINTENDO64に関するゲームを開発していた
「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」は007シリーズ第19作目のタイトル。『ゴールデンアイ 007』はNINTENDO64用ゲーム。

3:Activisionが「goldeneyegame.com」のドメインを確保している
1995年に公開された映画に関するドメイン名を2010年になって確保するのは何らかの意図があると思われる。ActivisionはWii及びニンテンドーDS用新作ボンドゲーム『James Bond: Bloodstone』用と思しき「bloodstonegame.com」のドメインも同時期に確保しているが、旧作ボンドゲームのみが突然発表されるのではなく、新作にあわせて旧作リメイクも発表されるのであれば辻褄もあう。

海外メディアEurogamerの情報源は「パブリッシャーはE3でこれを公開するだろう」と語っているとのこと。『ゴールデンアイ 007』は1995年に公開された映画「007 ゴールデンアイ」を原作としたNINTENDO64用FPS。映画同様にジェームズ・ボンドが活躍するという内容で、練り込まれた内容から名作の一つとして数えられています。

『ゴールデンアイ 007』のリメイクや移植を望む声は根強く、これまでにも何度か噂が聞こえてきていますが、今度こそ本当であることを祈りたいところです。

E3 2010: MW2 sells 20 million copies 15th June 2010 

http://www.mcvuk.com/news/39540/E3-2010-MW2-sells-20-million-copies

MoveやKinectより先に3DSに力を入れるJun 17, 2010

http://e3.gamespot.com/story/6266573/3ds-is-brilliant-activision-coo-

アクティビジョン「家庭用ゲームのビジネスは30%程度だからあまり気にしてない」2010年6月25日(金)

http://www.gamebusiness.jp/article.php?id=1777
http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704256604575295742380473502.html
http://www.industrygamers.com/news/activision-sees-only-30-of-profits-from-console-games/
『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』を大ヒットさせたアクティビジョン。その後のラインナップもゲーム業界の中でも最も注目される一社となっていますが、同社CEOでアクティビジョン・ブリザードグループを束ねるBobby Kotick氏はグループにとって家庭用ゲーム機は重要な市場では無くなりつつあるとWall Street Jornalとのインタビューで述べています。

現在同社の売上の中で最も大きいのは世界最大、1150万人のユーザーを誇るMMORPG『World of Warcraft』で、これだけ膨大なユーザーがそれぞれ毎月15ドルを支払ってくれています。

「今現在、売上の70%は家庭用以外のゲームから入ってきています。それらは毎月一定の売上が見込めます。予測に対しての実績に深く悩むこともなりつつあります」

また、家庭用ゲーム機市場が軟調な事に対しても「あまり気にしてません。もちろん以前のように毎週の販売データはチェックしてます。でもそのビジネスはもう私たちにとっては小さな一部にしか過ぎなくなってますから」という回答でした。

アクティビジョンとビベンディ・ゲームズ(傘下にブリザードを保有)は2007年12月に合併。世界最大のゲームメーカーとなっています。

「楽しみだ」「ダメにしたらファンは怒るよ」「ボンドを元に戻して」・・・Wii版『ゴールデンアイ 007』海外の声

http://www.inside-games.jp/article/2010/06/27/42892.html
名作FPSの復活に、海外のファンはどんな感想を抱くのでしょう?Activisionは『ゴールデンアイ 007』のリメイク版を発売すると発表しました。

『ゴールデンアイ 007』は1997年にニンテンドウ64で発売されたFPS(一人称シューティング)。007シリーズ第17作目である映画「007 ゴールデンアイ」を原作に、イギリス情報部のスパイ「007」ことジェームズ・ボンドの活躍を描きます。

傑作FPSとしての呼び声高い本作ですが、リメイクの噂が出ては消えるということを繰り返してファンをやきもきさせていましたが、ついにWiiでのリメイクが決定しました。

奇跡の復活に対する海外ファンの反応はどういったものでしょう。名作FPSだけにリメイク版の評価するハードルも少々高くなるようです。
「スイート。『ゴールデンアイ』は面白いゲームだから、これも楽しみだよ」
「これは凄い。発売日に買わないと」
「なんてこった、信じられないぜ」
「オリジナル版をやった時、僕は8歳だった。友達や兄弟と遊んだ素敵な思い出がある。1997年の標準から見てもグラフィックは綺麗ではなかったけど、キャラクターの動きは良かったんだ。Activisionがもしもリメイク版をダメにするなら、オリジナル版が好きだった人はみんな怒るだろうね」
「オリジナル版は最高のFPSのひとつだと思ってる。ゲーム性はオリジナル版に忠実に、見た目は古くさく見えないように今の標準にしないといけないだろう。Activisionが三流のデベロッパーに頼んでないことを祈るよ」
「よく見るとActivisionかよ!パスパス!」
「Activisionがボンドにたかってる気がして、あんまりエキサイトできないね」
「このゲームを再び手に入れても、リメイク版に任天堂ゲームとしての作り込みが足りなければすぐに飽きるだろうね」
「バーチャルコンソールでWiiリモコン対応のやつを出してくれればいいよ」
「ワオ。本当にNINTENDO64版みたいだ!」
「グラフィックを今風にしたんじゃ他のFPSと変わらないよ。クラシカルなグラフィックをWiiリモコンで遊べるから意味がある。いいグラフィックが見たいなら、他のFPSをやればいい」
「わざとNINTENDO64みたいにしたんだろうね。『ロックマン9』がファミコン風に見えるみたいにさ」

かつてXbox LIVE アーケード版の噂があっただけに、Wii独占を不満に思う人もいるようです。
「なんでWii独占なんだよ。ゴールデンアイを遊ぶのは基本的人権の一つだろうに」
「↑ゼルダとマリオがプレイステーション3やXbox360で出ないようなものだろ?」
「↑一体なにがまずくてWii持ってないの?」
「Wiiを買わねば」
「銃を撃つのはトリガーがあるWiiリモコンに合うよね。実際に銃を撃つ時に丸いボタンを押したりしないだろ?」
「Xbox LIVE アーケードとバーチャルコンソール版が出ない理由ってこのリメイクだったんじゃない?」

リメイク版はボンド役がピアース・ブロスナン氏からダニエル・クレイグ氏になっていますが、これを問題視するコメントも印象的です。
「何て冒涜!ブロスナンを返せ!ブロスナンを返せ!ブロスナンを返せ!」
「ブロスナンでないとダメだな」
「ブロスナンの肖像権がリメイクを阻んでいたことは間違いないね」
「隠しキャラでブロスナン版のボンドがいるんじゃないの?」
「マンマミーア!・・・うぐぐ・・・ブロスナンかよ」
「ゲームは素晴らしい。しかしブロスナンを持ってくるのは馬鹿なアイデアだ」

名作復活を前にナーバスになる気持ちは洋の東西を問わない模様。Wii版『ゴールデンアイ 007』は果たして期待に応えられる作品なのか、発売日が待ち遠しいところです。

Activision Blizzardが第3四半期会計報告を発表、有力フランチャイズの好調により強い前年比成長

http://doope.jp/2010/1116673.html

Activision Blizzardの今四半期売上高は7億4500万ドルに達し、利益は前年Q3の1500万ドルから大きく成長し5100万ドルに達しています。なお、前年Q3の売上げは7億300万ドルでした。
売上の内訳はプロダクト販売が3億9700万ドル、加入やライセンスと雑収入の合計が3億4800万ドルに達しており、デジタル販売の売上げが前年から15%の成長を果たしています。
Activision BlizzardのCEOを務めるBobby Kotick氏は今回の良好な会計状況について、予想以上の結果だと評価、Call of Dutyフランチャイズに加え、World of Warcraftと初月に300万セールスを達成したStarCraft II: Wings of Libertyの強い成功を挙げています。