Take-TwoNEWS/2007

Last-modified: 2010-09-24 (金) 23:30:57

GTA IV Confirmed for October

PS3/360『Grand Theft Auto IV』は北米で10月発売
http://kotaku.com/gaming/gta-iv/gta-iv-confirmed-for-october-240777.php

GTAのテイクツー・インタラクティブの支配をめぐり委任状争奪戦開始

 米ゲームソフト大手テイクツー・インタラクティブ・ソフトウエアの現取締役会から会社の支配を
奪い取ることを目指し、
同社株を合わせて46%握る投資家グループが委任状争奪戦に乗り出す。

 投資家グループの計画には、ポール・アイブラー最高経営責任者(CEO)の解任も含まれる。
計画の発表を受け、7日のナスダック市場でテイクツーの株価は大きく上昇した。
取締役会の一新が収益性向上につながるとの期待感が背景にある。
終値は前日比1.34ドル(7.61%)高の18.95ドルだった。
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITea000008032007

またゴタゴタしてるなテイクツー

ロックスター・ゲームス、Wii向けに『マンハント2』を発表

http://www.inside-games.jp/article/2007/02/07/19968.html
テイク2インタラクティブ傘下のロックスターゲームスはWii向けに『マンハント2』(Manhunt 2)を開発中であることを発表しました。同じくPS2とPSPでも発売予定で、Wii版はロックスター・トロントが、その他のバージョンは新しく設立されたロックスター・ロンドンが開発を担当するとのことです。発売は夏の予定。

オリジナルの『マンハント』は超バイオレンスなアクションを特徴とするサスペンス・ホラーゲームで、ユーザーやプレスからの評価は高かったものの、批判も多く集めた作品です。

「『マンハント2』で私達は凍るようなサスペンスとステルス行動といったオリジナルのコンセプトを維持したままで、ゲームデザインやストーリーを洗練していこうと挑戦しました。私達はまた、英国にノースとリードに加えてロンドンに新しいスタジオを持てたことに興奮しています」とロックスターの創業者であるSam Houser氏はコメントしています。

IGNでは最初のトレイラーが航海されています。

『マンハント2』がWiiで発売されることに関して任天堂がコメント

http://www.inside-games.jp/article/2007/02/12/19994.html
ロックスターゲームスが少し前にWii向けに発表した『マンハント2』は大人向けの過激な描写を含んだゲームで、こんなゲームがWiiに!と反響を集めました。このタイトルについて、GamePoliticsの取材に対して任天堂オブアメリカの上級ディレクター・コーポレートコミュニケーションズのBeth Llewelyn氏は次のように述べています。

「『マンハント2』は任天堂が開発しているわけでも発売するわけでもありません。私達のプラットフォーム向けにサードパーティが幅広い世代や興味関心に向けて提供している数多くのタイトルのうちの一つです。ちょうど映画やテレビや本と同じように、色々なゲームがあり、色々なユーザーに受け入れられるということです。小売店や購入者は、ゲームが誰に売られるべきかを定めたESRBのレーティングに強く拘束されます。もし両親が子供がどんなゲームにアクセス可能か設定したいと思う場合は、Wiiにはペアレンタルコントロールが内臓されています」

とのこと。

よく言われることですが特に任天堂は自社プラットフォームで発売されるサードパーティ作品について特に規制しているということは無いように思います。ユーザー層の関係で今までは特に大人向けのタイトルについて発売する必要が無かったということじゃないんでしょうか。主流になるにつれて幅広いゲームが登場してくるでしょう。

米テイクツー、スポーツゲーム販売好調で11-1月期の赤字縮小【WSJ】

http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITea000013032007

テイクツーが新たなフットボールシリーズを立ち上げ―『All-Pro Football 2K8』

http://www.inside-games.jp/article/2007/02/02/19930.html
テイクツー・インタラクティブ傘下のビジュアル・コンセプトは新たなフットボールゲーム『All-Pro Football 2K8』を「2Kスポーツ」ブランドで発売することを発表しました。EAがNFLとの5年間の独占ライセンスを取得してから多くのフットボールゲームが看板を下ろしましたが、久々の挑戦となります。

ゲームは夏に発売される予定ですが、今の所、プラットフォームは明らかにされていません。これまでのシリーズから考えて、Wiiでも期待できると思います。NFLのライセンスが取れない点はどうするのか不明ですが、以前IGNは2Kスポーツが既に引退したフットボール選手個人と個別に契約を結ぼうとしていると伝えています。

「フットボールファンは2Kシリーズの帰りを待っていました。『All-Pro Football 2K8』は本物の次世代のフットボール体験を伝えるでしょう。また私達はファンたちに別の選択を与えることができ嬉しく思います」とビジュアルコンプトののグレッド・トーマス社長は述べています。

大手パブリッシャ,Take-Two Interactiveが会社の売却を検討

http://www.4gamer.net/news.php?url=/news/history/2007.03/20070320135007detail.html

Take2 経営陣を解任

http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/game/gamenews/news/20070330org00m300076000c.html

任天堂向けに方針転換を探るテイク2インタラクティブ

http://www.inside-games.jp/article/2007/04/12/20321.html
『GTA 3』などで知られる米国の大手パブリッシャーであるテイク2インタラクティブは不正会計疑惑などで経営陣が4月頭に大幅に刷新されたのですが、その影響があってか、それともWiiやDSの躍進があってか、もしくはその両方なのかは定かではありませんが、これまで本腰ではなかった任天堂向けのスタンスを変えるつもりのようです。

新しく会長に就任したStrauss Zelnick氏と、同じくCEOに就任したBen Feder氏は、最初のカンファレンスコールの席上、任天堂向けのスタンスを変える意向を明らかにしました。

任天堂との関係をどうするのかという質問に対してZelnick氏は「任天堂とやっていくのは最優先です」と述べて「素晴らしいゲームを任天堂向けに提供していく」としました。Wii向けに発売される予定の『マンハント2』はその方向への最初のステップということになりそうです。この発売は2007年となっています。

『GTA 4』がWiiで、という話ではないとは思いますが、これまで余り任天堂ハード向けに供給してこなかったテイク2が方針転換するのであれば非常に歓迎したいことですね。

業績不振のテイク2がレイオフ

http://www.inside-games.jp/news/211/21116.html

経営陣も交代

AP通信によれば、『グランド・セフト・オート』などで知られるテイク2インタラクティブが
事業再構築の一環として2100名の従業員をレイオフ(一時解雇)する方針だそうです。
テイク2は売上高2億540万ドルに対して5120万ドルの損失を出すなど不振となっていて、
経営陣も交代しました。
http://www.inside-games.jp/news/211/21116.html

テイク・ツー、任天堂向けを強化する姿勢

http://www.inside-games.jp/article/2007/06/19/21307.html
米国の大手パブリッシャーで『GTA』シリーズで知られるテイク・ツー・インタラクティブは第2四半期を終えての投資家向けカンファレンスコールで、WiiやニンテンドーDSにこれまで以上にリソースを投入していく考えを示しました。

会長のStrauss Zelnick氏は言います「今DSやWiiで何が起こっているか、もはやそれを知るのにロケット科学者のような立派な頭脳は必要ありません。私たちの2K SportsもRockstar GamesもDSとWiiの戦略が必要で、ただちに取りかかる必要があります」

テイク・ツーでは現在のところ、DSで『ファンタスティック・フォー』を発売し、『マンハント2』や『The BIGS』をWii向けに開発していますが、WiiやDSでのスポーツゲームの可能性を評価しているようです。そしてもちろん発表されている以外のタイトルも制作中だとのことです。

『GTA』に代表されるRockstar GamesブランドなどでPSやXbox系で成果を見せてきているテイク・ツーまでもWiiやDS向けを強化していくというのは面白い動きではないかと思われます。

『マンハント2』英国で販売禁止に、BBFCが審査拒否

http://www.inside-games.jp/article/2007/06/20/21333.html
英国でゲームソフトなどのレーティングを行うBBFCは、テイク・ツー/ロックスターゲームスがWiiで発売する予定にしていた『マンハント2』を審査拒否とすると発表しました。これにより、レーティングが得られないため英国ではこのゲームは販売することができなくなります。また米国で同じくレーティングを行うESRBはAO(成人対象)とする事を明らかにしました。

「我々はガイドラインに沿わない内容についてカットや変更を要求する場合もありますが、本作の場合それは可能ではありませんでした。最初から最後までカジュアルでサディズムに満ちた殺しが描かれていて、第一作目よりも遙かに残虐です」とBBFCのディレクターのDavid Cooke氏はコメントしています。

BBFCは前作を18歳以上対象としていました。また、BBFCが審査拒否としたゲームは1997年の『Carmageddon』以来となります。この決定についてロックスターゲームスは抗告する権利がありますが、現時点ではコメントは得られていません。

ESRBがAOを付けたことについては、「そのような決定が行われない事を望む」としています。AOの各付けを受けたゲームはこれまでにありませんが、ウォルマートやターゲットなど主要な小売店はAOのゲームについては取扱いを行わないとしています。

『マンハント2』の販売禁止について任天堂とソニーのコメント

http://www.inside-games.jp/article/2007/06/21/21375.html
テイク・ツー・インタラクティブとロックスターゲームスが開発しているWii向け『マンハント2』ですが、英国のBBFCが審査拒否したのに続いて、米国のESRBはAO(成人向け)のレーティングを付けることを示唆しました。それに関係して任天堂とソニーはそれぞれ、自社のハード向けのAOコンテンツは許可しない方針を示しています。

任天堂オブアメリカの広報担当は、

「任天堂のハード向けに開発されるゲームは幅広いスタイルとジャンルとレーティングで楽しめるものです。それはWiiやニンテンドーDSがこれほど多くの人々に受け入れられている一つの理由でもあります。しかし本やテレビや映画と同様に、異なるコンテンツには異なるユーザーがいます。それがESRBがレーティングを行い、ユーザーが購入前に事前にどのような内容か確認することを助けています。また任天堂はNintendo.comで述べているようにAOのレーティングが付いたどんなゲームも私たちのゲーム機上では許可していません」

と述べています。また、ソニーの広報は、

「現在の私たちのポリシーはAOのコンテンツは私たちのゲーム機上では再生させないということです」

という風にコメントしました。

ESRBのレーティングに関しては最終決定ではないようですが、テイク・ツーは厳しい判断を迫られることになりそうです。

テイク・ツー、『マンハント2』の発売を「一時凍結」

http://www.inside-games.jp/article/2007/06/22/21441.html
ロイター通信によればWii向けに開発していた『マンハント2』がAO(成人指定)のレーティングを受けたテイク・ツー・インタラクティブは、発売を一時凍結する方針を明らかにしたそうです。テイク・ツーは『GTA』や『Bully』で知られるメーカーで、当初計画では7月10日に発売予定でした。

テイク・ツーは声明で「私たちはこの普通のゲームを支持し続けています。私たちは創造的表現の自由も、責任あるマーケティングも、両方存在することが偉大なエンターテイメントを作るビジネスを支えていると確信しています」と述べています。同社は凍結は一時的なもので、PCでの発売や表現の修正、発売中止も含めてどのような手段が考えられる検討するとしています。

『マンハント2』は残虐表現のあるアクションゲームで、一昨日に英国でのレーティング機構が審査拒否を決定したのに続いて、米国のESRBもAO(成人向け)とすることを決めました。AOだとウォルマートなど主要な店舗での取り扱いがなくなることから、決断を迫られていました。

■Grand Theft Auto IV』ダウンロードコンテンツの配信は2008年3月から

http://www.gamespark.jp/modules/news/index.php?p=2682

>Xbox 360版独占配信であるGrand Theft Auto IVのダウンロードコンテンツ。
>その背景にはMicrosoftがRockstarの親会社Take-Twoへの5000万ドル
>(第1弾・第2弾パッケージそれぞれ2500万ドルずつ)の支払いがあったようです。
>以前からもXbox 360版だけでの配信と言われていましたが、結果Xbox 360 Onlyに決定しました。

>ダウンロードコンテンツの詳細な内容は明らかになっていませんが、
>それぞれPS2版Liberty City Storiesぐらいの容量はあるんだとか。

これなら50億の価値はあるんじゃねーか?

669 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/06/18(月) 22:09:40 ID:epuyJg6R0
というか、PS2の時より売上落ちるのは間違い無しでしょ。GTA4
大丈夫なん?

670 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/06/18(月) 22:10:01 ID:4SNkuLUY0
GTAユーザー1400万人引き込めるなら価値ありだろ

GTA IVの延期でTake Twoの株価急落

http://www.next-gen.biz/index.php?option=com_content&task=view&id=6689&Itemid=2
株価13%ダウン

BioShockのリリースでTake Twoの株価が10%以上アップする

http://uk.reuters.com/article/technology-media-telco-SP/idUKN2136940420070821?feedType=RSS&feedName=technology-media-telco-SP&pageNumber=1

ゲーム会社Take-Two創設者、ストックオプション事件で罪状認める

http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20343231,00.htm
 ゲームパブリッシャーTake-Two Interactiveの前CEOは、ストックオプション事件に関連して、米証券取引委員会(SEC)への和解金を含む約730万ドルの支払に同意した。

 米証券取引委員会(SEC)は米国時間2月14日、Take-Two Interactiveの前最高経営責任者(CEO)であるRyan Brant氏が、調査中の同社のストックオプション事件に関連し、約730万ドルの支払に同意したと発表した。この金額は、SECが同氏を訴えた民事訴訟の和解金630万ドルと、ニューヨーク州および地域機関への100万ドルからなる。またBrant氏は、企業の記録文書改ざんに関する第1級の重罪を認めた。

 Take-Two創設者の1人であるBrant氏は2004年3月、同社の会長兼ディレクターを辞任し、出版担当バイスプレジデントとなっていた。同氏はその後、2006年6月から正式に身体的不都合による休暇に入り、10月には同社を離職している。Take-Twoは2007年1月、今回の事件に関する独自の調査結果を発表し、責任がBrant氏にあることを明確にした。

 SECは、Brant氏が1997年から2003年の間に、自身と他の従業員らに付与したストックオプションについて、付与された者がすぐに利益を得られるように付与時期に関する記録を改ざんしたとしている。民事訴訟の訴状によると、これがほとんどのケースにおいて取締役会の承認を得ずに実施されていたが、他のTake-Two従業員がBrant氏の指示に従い、虚偽の文書を作成してストックオプション付与を支援していたという。

 Brant氏がSECとの間に紛争を起こしたのはこれが初めてではない。SECによると、同氏はTake-Twoで2000年から2001年に起きた「大規模な金融詐欺」における責任を問われ、和解金として360万ドルを支払っているという。

 今回のTake-Two事件に関しては、SECは調査を継続中であると述べた。投資家の間では同社のストックオプション事件がこれで終結するだろうという見方が強まったことから、Take-Two株価は14日、8%上昇し、終値は1.61ドル増の20.97ドルとなった。

Take-Two創立者のブラント氏は執行猶予へ

http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20354067,00.htm
 2007年2月、Take-Twoの前最高経営責任者(CEO)であるRyan Brant氏は、同社のストックオプションの日付改ざんのスキャンダルにおける本人の役割について、事業記録の改ざんという第一級の重罪の容疑を認めた。Bloombergのレポートによれば、この同社の創立者であり元役員は、検察当局に協力したため、5年間の執行猶予に付され、収監を免れた。

 Brant氏は、Take-Twoが米証券取引委員会(SEC)の調査の対象となっている2006年10月に同社を離れた。その3カ月後、Take-Twoは同社の同スキャンダルに対する独自調査の結果として、正面からBrant氏の責任を問う発表を行った。

 SECは、1997年から2003年にかけて、Brant氏は自分自身と他の従業員に対しストックオプションを供与し、受け取った側が即座に利益を受けられるよう、その供与の日付を修正していたことを発見した。司法取引の一部として、Brant氏はSECとの民事訴訟を和解するため630万ドルを支払うことに同意し、100万ドルをニューヨーク州と地元当局に支払った。Brant氏の弁護士によれば、同氏は合計730万ドルのうち470万ドルを既に支払っており、残金も10月15日までに支払うという

『マンハント2』表現の修正で「M」のレーティングを獲得、10月31日に米で発売へ

http://www.inside-games.jp/article/2007/08/26/23012.html

過激な残虐表現が含まれているとして米国でAO(成人指定)、英国では発売禁止というレーティングを受けたWii向け『マンハント2』ですが、発売元のロックスター・ゲームスと親会社のテイク2インタラクティブは、表現を修正したバージョンを米国のレーティング機構ESRBに提出、17歳以上を対象とするM(Mature)のレーティングを獲得したと発表しました。

ゲームは当初の予定から遅れましたが、2007年10月31日に北米でリリースするということです。Wiiに加えてPS2とPSPでも発売予定です。

「『マンハント2』は私たちにとって重要なタイトルです。最終的に承認されたのはとても喜ばしいことです。私たちはホラーが大好きです。インタラクティブなストーリーで語られる『マンハント2』はきっとホラーファンに気にいって貰える作品になると思います」とロックスターの創業者でエグゼグティブプロデューサーのSam Houser氏は述べています。

『マンハント2』は新設されたロックスター・ロンドンスタジオと、前作を開発したロックスター・ノース、およびロックスター・トロントが共同で開発に当たっているゲームで、人間が殺しあうような内容が含まれていて、残虐表現が強すぎると批判を浴びていました。修正版でどのような形に変更されたかは明らかにされていません。

テイク・ツー、傘下のアクセサリメーカーJoytechをMad Catzに売却

http://www.inside-games.jp/article/2007/09/10/23390.html
米国の大手ゲームメーカー、テイク・ツー インタラクティブソフトウェアは傘下のアクセサリメーカーであるJoytechを、同業のMad Catzに売却すると発表しました。テイク・ツーはノン・コア事業からは撤退するという方針を示しています。

「Joytechの売却は全ての領域でコア事業とノンコア事業を峻別するという"100日計画"に基づくものです。私たちは米国や英国におけるJoytechの従業員と資産が、高く評価されているMad Catzに統合される形で決着できたことを特に嬉しく思います」とCEOのBen Feder氏はコメントしています。

本件は業績には影響は与えないだろうとのことです。

Take-Two、第2四半期決算を発表--GTA IVリリース日を再確認

http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20350825,00.htm
 Take-Two Interactiveの取締役会が2007年3月の株主動議により取って代わられた際、新経営陣は最優先課題は同社の組織改編であると話した。同社は米国時間6月11日、第2四半期の業績を発表し、収益性を回復するための再編計画の最初の詳細についても発表した。

 Take-Two Interactiveは、再編の4つの主なポイントを挙げた。Take-Twoは営業、販売、経営機能をどこに位置するかではなく、業務内容によって整理統合する。同社はまた、レーベルスタッフとスタジオスタッフ(人材、法務、IT)の一部について、説明責任を果たすために法人レベルに直属させる。2K Gamesおよび2K Sportsの経営、営業、事業開発業務は西海岸に整理統合する。また、Take-TwoのサードパーティPC配給事業は北アメリカの販売業務と統合する。

 「今日発表した決定は困難なもので、残念ながら従業員の解雇を伴うが、我々はこれがTake-Twoの財務成績と業務効率を向上させ、株主に対する価値を大きくするものと信じている」と、最高経営責任者(CEO)であるBen Feder氏は声明の中で述べた。

 業績発表後の投資家との電話会議で、Feder氏は「従業員のかなりの割合」が解雇され、販売、営業、管理部門にも解雇は及ぶと述べた。

 同社の前四半期の業績については、Take-Twoは4月30日までの3ヶ月間の売り上げを2億540万ドルとしており、前年同期の2億6510万ドルから下がっている。Take-Twoによると、これは2006年にリリースされた「The Elder Scrolls IV: Oblivion」の強さを反映しており、「Grand Theft Auto: Vice City Stories」と「League Baseball 2K7」の売り上げで部分的に埋め合わせされているという。同社はまた、5120万ドルの赤字を計上した。これは前年同期の5040万ドルの赤字よりも若干悪い数字だ。

 Grand Theft Auto IVについて聞かれると、経営陣は10月16日のリリース日を再確認し、同ゲームのプレミアム版を通常版と同時発売すると話した。Feder氏はまた、「Grand Theft Auto IVのリリースは、PS3の販売に実質的な好影響を与えるだろう」と期待しているという。

 同社はまた、Lainie Goldstein氏を同社の最高財務責任者(CFO)に任命し、経営体制を強化した。Goldstein氏はこれまで暫定CFOとして勤務しており、以前は同社の財務担当シニアバイスプレジデントを務めていた。

Take-Twoの前役員が嫌疑を認める

http://japan.gamespot.com/news/story/0,3800076565,20353269,00.htm

 Bloombergの報告書によれば、Take-Twoのストックオプションに関するスキャンダルに関する嫌疑を認める役員は、Take-Twoの前最高経営責任者(CEO)であり、同社の創立者でもあるRyan Brant氏だけではなくなった。同社の前相談役Kenneth Selterman氏と前最高会計責任者(CAO)Patti Tay氏が、業務記録の偽造の嫌疑を認めている。

 Tay氏とSelterman氏が認めた嫌疑はどちらも軽いもので、彼らは8月執行猶予に付されると予想されている。Bloombergの報告書によれば、検察当局はTay氏が8月判決を受けると、Take-Twoに対する30万ドルの弁済を求められると予想している。Selterman氏に対しては200時間の社会奉仕と5万ドルの罰金が言い渡されると予想されている(同期時によれば、同氏は嫌疑を認める前に、すでに「数十万ドル」を返金しているという)。

英BBFC、『マンハント2』の修正版を再び拒否

http://www.inside-games.jp/article/2007/10/09/24097.html
英国で映像作品のレーティングを行うBBFC(British Board of Film Classification)は、テイク・ツーがレーティング拒否を受け英国での発売が禁じられていたWiiの『マンハント2』の改訂版を提出し、再審査を求めていた件で、大きな変更は行われていないとして申請を却下すると発表しました。

「我々は発売元がゲームに変更を加えた事を理解しますが、それらはオリジナル版に抱いた懸念を払拭するのに十分なものではありません。恐ろしいトーンや残虐な表現、ゲームプレイの凶暴さは依然明白です。幾らかの面で軽減されてはいますが、本質的に変わらないゲームであると理解します」とBBFCのディレクターであるDavid Cooke氏はコメントしています。

BBFCは7月に一度レーティング拒否を決定していて、その際に幾つのかの点で改善提案を行ったようですが、テイク・ツーとしては完全に受け入れた訳ではないようです。また、これを不服として更に争うこともできるということです。米国ではESRBが修正版についてMatureのレーティングを決定して今月中に発売される予定です。

テイク・ツーが米国に新しい開発スタジオを開設―「2Kマリン」

http://www.inside-games.jp/article/2007/12/18/25878.html

米国の主要ゲームメーカーの一角、テイク・ツー インタラクティブは、「2K」レーベルの新しいゲーム開発スタジオ「2Kマリン」を米国カリフォルニア州ノバトに開設すると発表しました。

「2Kマリン」ではオリジナルIP作品に挑戦するほか、世界中のその他のテイク・ツーのスタジオとの共同開発などを予定しているとのことです。

「私達は引き続き最先端のゲームプレイを有した新しいゲームを提供していきます。2KマリンはトリプルA級のフランチャイズを生み出すと共に成長させていくでしょう」と2Kレーベル代表のChristoph Hartmann氏は述べています。

アクティビジョンがビベンディとの統合を決めるなど、一時は落ち着いていた再び米国のゲームメーカーは再編の季節を迎えています。テイク・ツーは『マンハント2』が残虐表現で各国の評価機関からクレームを受けるなど逆風にありますが、引き続き開発力の強化で生き残りを図っていくことになりそうです。