UBI/UBINEWS2009

Last-modified: 2010-09-29 (水) 02:03:22

スクウェア・エニックス、ユービーアイソフトと国内独占販売契約を締結

http://www.inside-games.jp/article/2009/01/08/33006.html
スクウェア・エニックスはフランスに本拠を置く世界的なゲームパブリッシャー、ユービーアイソフトとの間で日本における独占販売契約を締結し、2009年4月から取り扱いを開始すると発表しました。英国Frontier DevelopmentsのWiiウェア向け『ロストウィンズ』を昨年12月に発売したのに続く取り組みで、世界市場でのプレゼンスを高めていく戦略の一環だとのことです。

和田洋一社長は「世界のゲーム市場は、地域・顧客層の広がりを背景に持続的な成長が見込まれています。こうした中、国内外で高い評価を得ているゲームソフトを多数保有するUBISOFTグループとの提携を通じて、海外の良質なゲームの国内普及と国内ゲーム市場の活性化を図るとともに、世界市場におけるパブリッシャーとしてのプレゼンスを強化してまいります」とコメントしています。

取り扱いのタイトルに関しては今後発表するとのこと。ユービーアイソフトは日本法人、ユービーアイソフト株式会社を持ちます。

ユービーアイ、ブラジルの開発会社を買収

http://www.inside-games.jp/article/2009/01/22/33232.html
ユービーアイソフトは、ブラジルのゲーム開発会社であるサウスロジック(South Logic)を買収したと発表しました。約20名のスタッフは、ユービーアイが昨年に開設したサンパウロスタジオに統合されることになります。

サウスロジックは家庭用ゲーム機、携帯ゲーム機、PCなど様々なプラットフォーム向けにゲームを開発していて、最新作はユービーアイソフトから発売されたDS向けの『ウェディング・デザイナー』です。設立は1996年で、ポルトアレグレが本拠地になります。

サンパウロとポルトアレグレは距離がありますが、サテライトスタジオとして今後も独立部隊として機能し、マネジメントチームも残るとのこと。

ユービーアイソフトは新興地域での開発力を強化していて、南米、東欧、ロシアなどにスタジオを設立しています。

次世代機を2012年に見据えて開発リソースを強化―仏ユービーアイ

http://www.gamesindustry.biz/articles/ubisoft-ramping-up-for-new-generation-of-consoles-in-2012
http://www.inside-games.jp/article/2009/01/28/33337.html
フランスを本拠とするパブリッシャーのユービーアイソフトは、次世代機が2011年もしくは2012年にはリリースされると見越して、今から開発リソースやブランドの強化を図っていく方針を明らかにしました。

同社CEOのYves GuillemotがGameIndustry.bizに対して、「我々はテクノロジーや新しいブランドの分野でもっと多くのアドバンテージを持ちたいと思っています。それは2011年か2012年にも来るだろうと予測する次世代機にも大きな備えとなるはずです」と語りました。

ユービーアイソフトは先日発売した新規ブランドの『Shaun White's Snowboarding』が大きな成功を収めていて、これまで得意としてこなかったスポーツブランドも強化していく方針です。ユービーアイは積極的にゲーム開発スタジオの買収を進めていますが、Guillemot CEOは、これに関連して近日中に小規模なM&Aを発表することも明らかにしています。

ロシア産美少女アクション『Xブレード』主人公は釘宮理恵さん

http://www.inside-games.jp/article/2009/02/02/33427.html
ユービーアイソフトは2009年4月30日(木)に、プレイステーション3/Xbox 360向けソフト『Xブレード』を発売する。価格は7,329円(税込)。

『Xブレード』は、ロシア「Gaijin Entertainment」が製作したアクションゲーム。主人公の美少女「アユミ」が、様々な武器や呪文、戦術などを駆使しながら敵モンスターを倒していくハイスピードなアクションが、三人称視点で展開されていく。

敵を倒すことで得られるポイントを消費すれば、戦闘テクニックや武器・魔法強化、テレポートなどといったスキルを身につけていくことが可能。これらを敵の持つ特性ごとに使い分けていくといった戦略を駆使しながら、30ステージ以上のミッションをクリアしていくのが目的となる。

また『Xブレード』は、主人公「アユミ」のコスチュームやゲームコンセプトなどは日本的アニメの手法をヒントに描かれているなど、日本を意識した作りとなっている。なお、本作は完全日本語吹き替えとなっており、主人公の美少女「アユミ」の声は、声優の釘宮理恵さんが担当する。

Wii専用に新たなスポーツゲーム―ユービーアイソフトから2009年内に発売

http://www.inside-games.jp/article/2009/02/09/33566.html
UbisoftはWii用に新たなスポーツゲームを開発中であると明らかにしました。

Ubisoftによると、このスポーツゲームはWii専用であり、『ショーン・ホワイト スノーボード』の成功を受けて開発されることになったとのこと。

発売時期は2009年で、現時点では詳細なゲーム内容などは不明。

Wii専用のスポーツゲームともなれば、WiiリモコンやバランスWiiボードを使った体感的な操作が可能。UbisoftはバランスWiiボードに対応した『ショーン・ホワイト スノーボード』のWii版や、Wiiリモコンを使った『レッドスティール』などのゲームを発売しており、どんなスポーツをどういった操作系でゲーム化するのかが期待されます。

開発を担当するのは、カナダのバンクーバーにある新鋭ソフトハウスAction Pants。同社はWiiとプレイステーション3、Xbox360でゲームを開発していくとしており、現在も3機種の開発者を募集しています。

現在開発中の『レッドスティール2』は2本目

http://www.inside-games.jp/article/2009/03/09/34065.html
ユービーアイソフトからWiiのロンチタイトルとして発売された『レッドスティール』は、(フランス人が見た)日本を舞台にした和風FPSとして注目を集め、スマッシュヒットとなり、すぐに続編が計画されました。前作が2006年末ですから、そろそろ発売されても良さそうな頃・・・ですが、なかなか登場しないのには理由があったようです。

前作を開発したのはユービーアイソフトパリですが、今回の当初の開発元は同じくフランスにある同社の開発スタジオであるユービーアイソフトモントルイユでした。Kotakuによれば、あまりにも出来が悪かったため、元のパリが新しく開発をスタートしたそうです。それで現在開発中の『レッドスティール2』はお蔵入りになったゲームに続く2本目の『レッドスティール2』だそうです。

しかもモントレイユで開発されていたバージョンは、リアルな世界を舞台にした前作とは変わって、少しファンタジー要素を含んだもので、空に浮かぶ塔や天空のような風景が登場していたようです。そのベータデザインはUnseen64にて公開されています。

モントレイユで開発されていた『レッドスティール2』は2007年10月頃に取り上げられ、パリで開発をスタートしたとのこと。このバージョンの詳細もありませんが、Wiiモーションプラスに対応すると言われています。

ロケットカンパニー、『シェイプボクシングWii』をユービーアイにライセンス

http://www.inside-games.jp/article/2009/03/09/34076.html
ロケットカンパニーは、同社が昨年10月に発売したWii向け『シェイプボクシング Wiiでエンジョイダイエット!』の北米および欧州地域での販売権をユービーアイソフトにライセンスすることが決定したと発表しました。

本作は全国のスポーツジムで展開されているエクササイズプログラムを独自にアレンジして、リビングで体験できるようにしたもので、収録されている各エクササイズプログラムの推定消費カロリーは専用機関で呼気ガス分析や心拍数測定などの科学的な実証実験によって算出されたものです。

ユービーアイソフトは北米や欧州で健康管理系のソフトの販売が好調なことからローカライズを検討、条件面で合意に至りました。北米地域では『Gold's Gym: Cardio Workout』というタイトルで3月31日に発売、欧州でも春から夏にかけて発売される予定だとのこと。

ロケットカンパニーでは今後も海外市場も視野に入れたゲーム開発で、ライセンス事業を収益源の一つに育成したいとしています。

MotionPlusにも対応決定!『レッドスティール2』冬に発売決定―トレイラーも初公開

http://www.inside-games.jp/article/2009/05/07/35098.html
ユービーアイソフトは、Wii向け『レッドスティール2』(Red Steel 2)を2009年のホリデーシーズンにリリースすると正式に発表しました。2006年のWiiロンチタイトルとして発売された前作から3年、待望の続編が登場します。現在のところ日本国内でのリリースはアナウンスされていません。

『レッドスティール2』は6月に発売されるWii MotionPlusをフルに活かしたアクションファイティングゲーム。斬り、撃ち、日本のような和風のメトロポリスで美しい戦いを繰り広げます。トレイラーを見ると、リアルとアニメが融合したグラフィックスタイルも特徴のようです。

「レッドスティールによってユービーアイは任天堂とWiiのロンチで素晴らしいタイトルを一緒に作ることができました。『2』はユービーアイにとって最初のWii MotionPlus対応タイトルとして大きな一歩を刻むことになります」とユービーアイソフトのマーケティングディレクターを務めるJohn Parkes氏はコメントしています。

公式サイトやトレイラーも公開されています。日本での発売も期待したいところですね。

スクエニ e-STORE:ユービーアイソフト作品キャンペーン開催

http://www.inside-games.jp/article/2009/05/08/35127.html
スクウェア・エニックスは2009年5月8日(金)、同社のオンラインショッピングサイト「スクウェア・エニックス e-STORE」において、「e-STOREでユービーアイソフトのゲームを買おう! プレゼントキャンペーン」を開始した。期間は6月7日(日)まで。

本キャンペーンでは、現在「e-STORE」において、販売・予約受付が行われている『プリンス・オブ・ペルシャ』や『アサシン クリード』などのユービーアイソフトの作品を、購入・予約したユーザーを対象に、海外で発売された特典アイテムや、イベント・展示会などで制作された特製Tシャツといった、日本では入手困難なグッズが抽選で50名にプレゼントされる。

なお、キャンペーン対象商品は、本日より予約受付が開始された『コール・オブ・ファレス 血の絆』『ユービーアイ・ザ・ベスト レインボーシックス ベガス2』を含む18タイトルとなっている。

また、キャンペーン対象商品を購入すると、同サイトでソフトを購入する際に割引ポイントとして利用できる「スクウェア・エニックス メンバーズポイント」がプレゼントされる。

本キャンペーンの応募は、キャンペーン対象商品を購入・予約後、特設ページから応募する事で完了する。なお、「e-STORE」の利用とキャンペーンの応募には、スクウェア・エニックスメンバーズの会員登録が必須となっている。

◆「e-STOREでユービーアイソフトのゲームを買おう! プレゼントキャンペーン」
期間中にユービーアイソフトの作品を購入・予約したユーザーの中から抽選で50名に、入手困難な特典グッズをプレゼント
●期間
2009年5月8日(金)〜2009年6月7日(日)まで
●応募方法
キャンペーン対象商品を購入後、特設ページより応募
●プレゼント賞品
1.『Xブレード』3点セット(フィギュア、マウスパッド、サウンドトラックCD) 5名
2.『ゴーストリコン アドバンス ウォーファイター』Xbox 360用フェイスプレート 5名
3.『ブラザーインアームズ』Tシャツ 4名
4.『プリンス・オブ・ペルシャ』Tシャツ“ラビッツバージョン”6名
5.ユービーアイソフト 特製CDケース 30名

「アップルが新たなゲームハードを出すのではないか」−ユービーアイソフトのCEOが予測

http://www.inside-games.jp/article/2009/05/30/35492.html
ユービーアイソフトのCEOであるYves Guillemot氏はアップルが新たなゲームハードを出すのではないか、と予想します。

Guillemot氏が海外ゲームサイトKotakuに対し、セットトップボックス(家庭用TVに接続しケーブルテレビなどを楽しむための機器。ゲームにも応用されている)なども発展する可能性があり、据置ゲーム機と同様にゲームを遊ぶためのオプションとして考慮される日がくるのではないか……とゲーム業界に変動があるとした上で、アップルをゲーム業界への新たな参入者として定義。彼らがiPhoneに留まるとは思えず、iPhone以上のゲームハードを出すのではないかと予想しています。

iPhoneはタッチスクリーンと加速度センサーを持っている上、既にワールドワイドの販売網が確立しており、「App Store」からの総ダウンロード数(ゲームでないものも含む)が10億本を突破したばかり。『METAL GEAR SOLID TOUCH-メタルギア ソリッド タッチ-』『スーパーモンキーボール』など大手ゲームメーカーのゲームソフトも発売されています。

常時持ち歩く携帯端末のゲームはちょっとした暇つぶしに便利ですが、ハイクオリティであるならそれに越したことはありません。新型iPhoneに注目が集まる昨今だけに、アップルがゲームに対してどのようなビジョンを持っているのか、知りたい人は多いのではないでしょうか。

エイチアイ、XSEEDやユービーアイと提携し、海外でもゲームを展開

http://www.inside-games.jp/article/2009/07/01/36120.html
「HI Games & Publishing」ブランドでゲームを展開するエイチアイは、XSEED Games(米国)やユービーアイソフト(フランス)と提携し、自社タイトルの欧米での販売を開始したと発表しました。

第一弾として、Wiiウェア向け『オニトレ〜教官は鬼軍曹〜』をXSEEDが『DRILL SERGEANT MINDSTRONG』として北米向けにリリースしたほか、PSP向け『ハムスターチャンネル』をユービーアイソフトが『PETZ : Ma famille hamster』として欧州で販売開始しました。

『オニトレ』は最大4人で遊ぶことのできるパーティゲームで、異色の「軍隊」を舞台に、鬼軍曹が指揮する訓練部隊に入隊して、さまざまなゲームにチャレンジしていきます。指示に機敏に反応する瞬発力、体を動かしながらクイズに答える判断力、瞬時に暗算を行う計算力などが試されます。

『ハムスターチャンネル』はリアルでハイクオリティな3Dグラフィックスで可愛いハムスターの世界をたっぷり楽しむことのできるペット観察ゲームで、チャンネルを変えることで空間の違うハムスターを飼えるのが特徴です。

ユービーアイソフト、カナダのオンタリオ州に新スタジオ設立へ

http://www.inside-games.jp/article/2009/07/07/36232.html
カナダの「National Post」は、ユービーアイソフトとカナダのオンタリオ州が、新たな開発スタジオを設立することで合意したと報じています。同州のDalton McGuinty州知事が記者会見して明らかにしました。

ユービーアイソフトは今後10年に渡って、500万ドル(50億円)規模の投資を行い、同州もこれを支援するため263万ドルを支出するとのこと。スタジオは今年後半にオープンする予定で、800人規模の体制となる見込みです。

ユービーアイソフトがカナダに設立するスタジオは、モントリオール、ケベックシティ、バンクーバーに続いて4箇所目。スタジオ閉鎖などの暗いニュースが相次いだゲーム業界にとっては久々に明るいニュースになりそうです。

ユービーアイソフトQ2業績、売上52%ダウン-「厳しい状況だったが今後回復するだろう」2009年11月6日(金)

http://www.gamebusiness.jp/article.php?id=611
Ubisoftの売上は前年度に比較して52%ダウンしたそうです。

フランス・Ubisoftの4~9月期決算は1億6600万ユーロ(約223億円)で、前年度の同時期に比べて52%ダウンという結果。同社のCEOであるYves Guillemot氏は「2009~2010年の会計年度においては、ニンテンドーDSゲームとバックカタログのタイトルの両方にとって難しい市場だった。後半においては強い成長性と収益性を取り戻すだろう」コメントしており、今後の状況は好転していくものであるとする見解を明らかにしました。

据え置き機市場の売り上げも下落しているものの、Wiiには『Your Shape』『Just Dance』『Shaun White』『Rabbids Go Home』、プレイステーション3やXbox360には『アサシン クリード II』『James Cameron's Avatar: The Game』といったタイトルが控えており、『スプリンターセル コンヴィクション』『レッドスティール2』『R.U.S.E.』の発売が売上を加速するだろう・・・とUbisoftは予想しています。

超人気エアコンバットゲーム『Tom Clancy's H.A.W.X』がiPhoneに登場!

http://www.inside-games.jp/article/2009/12/10/39313.html
ゲームロフトは、iPhone/iPod touch向けエアコンバットゲーム『Tom Clancy's H.A.W.X』の配信を開始したことを発表しました。

本作は、PS3やXbox360向けにリリースされている同名作品のiPhone OS版です。iPhone/iPod touchならではの操作で、空中戦、敵基地への潜入、戦略的要衝の爆撃、陸上部隊への支援など、様々な任務をクリアしていきます。

登場する戦闘機は、F-14A Tomcat、Mirage 2000C、F-117 Nighthawk、Eurofighter Typhoonなど。各機の特性を考慮し、目的に応じた最適な戦闘機を選択しましょう。

人工衛星GeoEyeの画像を使用した実在する13のロケーションや、Wi-FiまたはBluetooth接続により最大4人で楽しめるローカルマルチプレイも大きな特徴となっています。また、BGMはiTunesライブラリからお気に入りのミュージックを使用できるということです。

『Tom Clancy's H.A.W.X』は、2009年12月9日よりApp Storeにて配信中。価格は800円(税込)です。

インドで初のDSゲームが誕生・・・ユービーアイの現地スタジオが開発

http://www.inside-games.jp/article/2009/12/30/39641.html
インドで開発された最初のニンテンドーDSタイトルはユービーアイソフト プネーによって開発されました。

『100 All Time Favorites』はソリティア、ポーカー、チェスなど100種類のボードゲームを収録したゲームです。ユービーアイソフト プネーのJithin Raoプロデューサーによれば「準備とトレーニングに6カ月、実製作に8カ月を要した」とのこと。

プロジェクトに参加したのは約40名のスタッフ。アーティストが4名、デザイナーが4名、プログラマーが18名、テストチームが10名でした。プネーのスタジオは本作以外にも『Cell-Factor Psychokinetic Wars』(Xbox Live)、『Imagine』シリーズ(DS)、『Just Dance』(Wii)といったタイトルに携わったということです。

「ユービーアイソフトグループのクリエイティビティは新しいIPに向かっています。ここプネーでも、オンラインとハンドヘルドの2つの領域にチャレンジしています。ハンドヘルドはiPhoneなど素晴らしいチャンスに恵まれています。またユービーアイとしてはDS市場に当初から注力しています。クロスプラットフォームでも大きな可能性が秘められていると思います」とユービーアイソフト プネー代表のDavid Blanchard氏はコメントしています。

「また私たちはソーシャルネットワーキングゲームにも注目していて、MMOタイプのゲームにも取り組むつもりです。これらは世界的なマーケットがあります。もしこの道に進むことができれば、地元インド市場でも展開できます。私たちはインドだけをターゲットにしたゲームを作るつもりはありません」