第4章 傷つけるのはハートだけ、口づけるのは頬にだけ
- タイトル参照元
ゆらぎの神話BBS>
また、ユダは頬への口づけをキリストを逮捕させるための合図としたという。
- 第4章 傷つけるのはハートだけ、口づけるのは頬にだけ
- 4-0 死人の森
- 4-1 道場
- 4-2 風の吹く丘
- 4-3 王国
- 4-4 ダモクレスの剣
- 4-5 工場
- 4-6 白骨迷宮
- 4-7 花街
- 4-8 黒百合館
- 4-9 ステュクス
- 幕間 『空の玉座』
- 4-10 二人の距離
- 4-11 星見の塔トーナメント(前編)
- 4-12 Tournamented Celestial Gaze(the second volume)
- 幕間 不在の二人
- 死人の森の断章9-1 冥道の幼姫
- 死人の森の断章8-1 妄想妖精のプロンプター
- 死人の森の断章8-2 境界に立つ者
- 死人の森の断章8-3 過去から過去へ、劇から劇へ
- 死人の森の断章6-1 病的グランギニョル
- 死人の森の断章6-2 微睡む太陽と月のパペットリー
- 幕間 『昔々あるところに』
- 死人の森の断章5-1 正邪の双竜王
- 死人の森の断章5-2 外なる法
- 幕間『雷が鳴っている間は』
- 死人の森の断章4-1 冥道の番犬
- 死人の森の断章4-2 禁忌と罰
- 死人の森の断章4-3 栄光の手
- 幕間『食い千切られた左腕』
- 死人の森の断章3-1 畏怖
- 死人の森の断章3-2 終端は弑された
- 幕間『不似合いな結びつき』
- 死人の森の断章2-1 睥睨する藍色
- 死人の森の断章2-2 冗長性ファントムペイン
- 死人の森の断章2-3 暗がりの中へ
- 死人の森の断章1-1 熱病のような加虐が彼女の望み
- 死人の森の断章1-2 『集い』
- 死人の森の断章1-3 コキュートス
- 死人の森の断章8-5 生と死(トライアンドエラー)
- 死人の森の断章9-∞ 必ず貴方を迎えにいくから
- 幕間 『トリシューラ・カムバック』
- 死人の森の断章8-6 女王と錬鉄者
- 4-13 星見の塔の大比武(さいごの戦い)
- 死人の森の/断章取義のアリュージョニスト
- 転章『未来転生』
4-0 死人の森
- あらすじ
- 死人の森の女王のモノローグ
- 力士(スモーレスラー)のゾーイ・アキラ、ちんぴらを消滅させる
- ガロアンディアンと公社のこれまでを説明
- 元公社のやんちゃさんが死人の森に呑まれる
- メモ
- 熱病のような加虐が彼女の望み
- 思い出せない遠い遠い彼方で、あの灰色に、黒に、白に、無彩色に。ひどく、根源的な恐怖を植え付けられたような
3-20言語魔術師の弟子
たぶん、ディスペータがアズーリアとフィリスに半ば解体され過去へ追放されたこと。 - 暗く静かな死人の森で、粘着質な妄執が泡となって浮かび上がる。
幕間 『棒(ワンド)』
アキラの悪夢は第五階層のログ(=悪夢の泡)を参照していた
一度消滅したアキラを悪夢の泡から再構築した - 建国が宣言されてから、わずかに三ヶ月。
3章の時点で秋。その後三ヶ月が経って、たぶん冬。 - ペリグランティア製薬から公社をガロアンディアンは買い取った
- 呪侠と江湖文化の顛末解説
- 公社のローズマリーとアニスの末路
ローズマリーらしき人物がその場所にいたという『噂』を聞きつけたからであった。
呪術で動く骨の人形。ひどく悪趣味だが、警備用だろうか?
旋棍に鞭。その武器が、男がかつて仕えていた四姉妹を思い出させたからだ。
- ほうら、私が貴方のママですからねー♪
4-1 道場
- あらすじ
- 平和なサイバーカラテ道場支部の日常
- メモ
- 天眼石の髪飾りをカーインが着けている
0-6 『第九魔将』のメイファーラとの関係性とか - マラコーダ
すらりとした長身の男性だ。
彼女には今まで武術とは無縁だった初心者や女性、年少者や老人を中心とした門下生たちへの指導を一任している。
ナチュラルに女性扱いしてるアキラくんの一人称は澄んでいる当人が女性なので当然と言えば当然だが、
- 『他流派試合熱烈歓迎』
「たのもぉう!」
「どうれ」
4-11 星見の塔トーナメント(前編)末から死人の森の/断章取義のアリュージョニストまでの流れ今日もまた、サイバーカラテの他流派試合の勝率が上昇するのだった。
- 天眼石の髪飾りをカーインが着けている
4-2 風の吹く丘
- あらすじ
- シアナさんとかリーナとか三章の後日談
- トリシューラとシナモリ・アキラがいちゃつく
- 店員さん無双
- メモ
- 三角帽子と箒と金色の目を一体にしたお馴染みの図像
リーナとガルズの象徴っぽいから最近使い始めたのだろうか
金眼はわりと使い魔系で象徴的だから違うかも - 仕事の話をしている時の要点を良く押さえた効率重視の文面と、私的な会話をしている時の丁寧ながら絵文字などが使われた柔らかい文面のギャップ
どっちもリーナじゃない? - リーナは両手でろくろを回すようなポーズをとりながら喋っている。
どうしてweb業界の人はインタビューの時の画像がろくろで粘土をこねるみたいに両手を突き出した格好になっているの? - 『そして――えっと、えー、うーんと。あっ、そうそう! 歌姫Spearの新譜、もう聴きましたか? 私、アキラの感想が聞きたくて――あっちげえこれ別の原稿だ、ごっめーん! 各方面ごめーん!』
- ファッション:トリシューラ
細い身体を浮き上がらせるタイトな上着で、立襟で左に打ち合わせがある絹の民族衣装。頭部には飾り付きの丸帽子。脳裏にモンゴル族のデールっぽい、という知識が瞬間的に浮かぶがなんのことやら。
- 三角帽子と箒と金色の目を一体にしたお馴染みの図像
- 【風の王】ハルバンデフが
ゆらぎの神話百科事典>ハルバンデフ - 『人が死なない戦争』『機械が死ぬ戦争』
SFでよくある。いままでは獣が死んでいた。 - 概日リズムを昼に調整してはいますが、これでも夜の民ですので、遅くなっても平気なんですよ
ブラック企業の論理を内面化してしまった - 「うああ、えっとえっと。別に束縛したいわけじゃなくて。そんなふうに、アキラくんの自由意思を無理に操作したいとか支配したいとか、ちょっとしか思ってないからね? 本気じゃないっていうか、気持ちだけで十分っていうか」
奥ゆかしい - 悪霊レゴン
ゆらぎの神話百科事典>レゴン - 「天体(マーディキ)の導きよ、令星(ワリブ)の激怒を世に示せ」「宇宙引き回しとする――【天与の王権(ワリバーヤ)】」
ゆらぎの神話百科事典>マーディキ
ゆらぎの神話百科事典>ワリブ
ゆらぎの神話百科事典>ワリバーヤ王朝 - 【影の請負人(シェイドランナー)】ラズリ・ジャッフハリム
2-9 シェイド・ラン
4-3 王国
- あらすじ
- ちびリールエルバと戯れる
- 『聖なるもの』を切り捨てられないよね期待してないよと言われて、落ち込むシナモリ・アキラ、
- シナモリ・アキラ、トリシューラに踏まれながらドッグフードを食べる
- メモ
- 店員さん、レゴンをアキラに貸し出す
- 「おかし、おかしい――ふふっ」
駄洒落に弱い店員さん可愛い - 「姉、ねえ」
トリシューラはラズリの背景を把握してる模様 - エルネトモランの『事件』より吸血鬼は『人』になった
- 自尊心高いたかーいしてー!
- 最近、【変異の三手】と【憂国士戦線】の動きが活発化している
- リールエルバが【鬼火】のバル・ア・ムントをトリシューラ不在の防衛のため派遣
- 言語魔術師試験
- 上級言語魔術師試験にここ百年で受かったのは三人
ハルベルト、アリス、グレンデルヒ - 古い王国【死人の森】から正統性を受け継がないとガロアンディアンが呪的に安定しないって話
- 後頭部に滑らかな感触。靴を脱いだ足の裏だと即座に分かった。
慣れている。
4-4 ダモクレスの剣
- タイトル参照元
wikipedia>ダモクレスの剣 - あらすじ
- ファルファレロ、シナモリ・アキラに不義の恋を相談する。
- 出ますよ、ダモクレスの剣が
- vs【変異の三手】副長イアテム
- メモ
- ファッション:トリシューラ
折り目正しい黒の服装はいつも通り。というか謎のオフィスカジュアルに身を包んでいるが、この世界にそんなもの存在しないよな?
- クレイが死人の森の伝承を舞う
偉大なる女王に仕えし六人の高位再生者(オルクス=ハイ)。
【死人の森】よりも更に古い六つの王国から死後甦った偉大なる六王。
一人はドラトリアを興した瘴気の真祖。瀉血狂いの吸血鬼。
一人は断絶したガレニス・クロウサー。【空使い】を僭称した偽りの当主。
一人はカシュラム人の祖、カシュート王。権力を選定し終端を弑する者。
一人はイルディアンサの純血の王子。狂気が弾けて兎だけの未来は無くなった。
一人は単眼巨人の始祖。言葉と知性を動物に与え、奪う力を持つ亜竜の巨人。
一人は亡国ラフディの王。その美しい髪は見る者すべてを魅了した。
王たちは【死人の森の女王】の死せる従僕であり生ける花婿であり生まれ死んでいく息子たちであるという。
- ファッション:トリシューラ
- クレイの灰色の瞳が気になるアキラ
- 「遂に出るのか――【ダモクレスの剣】が」
アニメKの台詞「出ますよ、ダモクレスの剣が」より - 「これはまさか、中傷者(クリミナトレス)かっ」
ファルファレロはイタリア語の中傷者をもじったもの
クリミナトレスは黄道十二宮の亡者のこと - 「この距離なら、回避はできないね?」
仮面ライダー剣におけるギャレンの台詞「この距離なら、バリアは貼れないな!」より?
4-5 工場
- あらすじ
- トリシューラの工場見学
- ロドウィvs【変異の三手】副長クレイ!うなる肉体言語魔術!
- メモ
- ファッション:トリシューラ
普段は左右で分けられている長い赤毛は珍しく後頭部で一つに束ねられており、馬の尻尾のように揺れていた。これはこれで似合っている。
冬場ゆえのコートも長袖のブラウスも、いつものように黒。スカートからタイツに包まれた脚がすらりと伸び、人狼毛皮付きのブーツは相変わらずの猟奇趣味だ。
- ファッション:トリシューラ
- (セスカは存在自体がパブリックドメインだからプロにはなれないの)
- ゲームのプレイヤーを無自覚まま戦場へ
電脳戦機バーチャロンが参照元だろうか
- 【女の勘】です♪
――それは、認知バイアスと女性の社会的立場から発生する呪力によって事後的に事象を言い当ててみせる呪文と使い魔の複合呪術。
- 「出ますよ」 ――【ダモクレスの剣】。
アニメKの台詞「出ますよ、ダモクレスの剣が」
- ロドウィの宣名
「我が名はロドウィ・フーシィ・インギィ! 千五百七十八泡に連なる緑の群れの末裔にして、闘うことのみを存在理由とする雄の性よ! 唯一なる海神ハザーリャの名にかけて、同胞の仇は皆殺しにしてくれるわ!」
- アキラくんがクレイに既視感を持つ
「4-4ダモクレスの剣」でクレイの舞を見ている。
クレイの出自的に、コルセスカの面影を見たのかもしれない。もしかしたらアキラに似てることも?
- カルカブリーナ。最初期にサイバーカラテを使い始めた一人でもあり、彼が使用感を語った動画は今でもアストラルネットに残っている。
「うーん、中々いい感じだ。近接戦闘はあまり得意じゃないんだが、これは生まれ変わった気分だね」
@3-30 その名はサイバーカラテ - 松明の騎士団序列十三位、【鬼火】のバル・ア・ムント
三章エルネトモランの葬送で、地上の軍勢を率いていた人。アインノーラに首を落とされた。
当時の序列は十位で、二つ名は【燃える髭】
- ベルトコンベアを流れていく紅玉髄(カーネリアン)
- 公社と変異の三手の繋がり
公社と変異の三手副長イアテムは鰓耳の民の同胞。
市街の攻略は公社、裏面の【死人の森】の攻略は変異の三手という協定が結ばれていた。
- キロンと公社がバラ撒いた紙幣にはグレンデルヒが描かれていた。
店員さんの細い指がつまむ紙幣を眺める。長方形の紙切れには、蓬髪を振り乱した男性の肖像が描かれている。
@2-11 欠落と渇望
- ロドウィが【珊瑚の角を持つ蛙】としての本性を表す。
4-6 白骨迷宮
- あらすじ
- カルは義父的存在のバルの救出を申し出る。トリシューラは、『物語』の力に思うことあり許可を出す。彼女自身もアキラの危機に対し非合理的な衝動を抱いていた。
- 奈落へと落下したアキラとバル。生け捕りにしたクレイを詰問し、得た言葉は【ダモクレスの剣】と『ママ』。
- ロドウィの急襲。『演舞合戦』にて勝利を得たが、人形劇イェレイド(演:ロドウィ)に追い詰められる。
- トリシューラは「『女王』に忠誠を誓うこと」を条件にクレイを解放。クレイの剣詩舞とカルの銃撃、アキラの【賢刃】ヴィヴィ=イヴロスによってロドウィを打ち倒す。
- 醜態をさらしたアキラとクレイ。それぞれの主は鏡のように対照的に、下僕に言葉を与えた。
- メモ
- 心とは、脳を含む肉体の全てでありその認識が及ぶ連関全てだ。少なくともトリシューラはそう定義している。
- エルネトモランの『事件』から三ヶ月経過
- 個人の歴史から生起される『物語』は呪文の領分
- 個人の性能から予測される『機能』は杖の領分
- カルカブリーナの過去がたり
- トリシューラにとってメートリアンは好敵手。杖で圧勝。呪文においてはわずかに負ける。
- 日本語保存運動の下でアキラくんは育ち、前世紀的言語感覚を持つ
- 吸血をした後、キロンとの戦いで失われた記憶の断片から再生できた内容を少しずつ語るのが恒例行事となりつつあった
- 治癒符は市場に氾濫したせいで『神秘の零落』が起こり、肉体は癒せても精神を癒す効力は低下した
- バル、当時の団長が弱らせた巨人を倒して十位になる。団長はバルが生きている間に少なくとも一度交代している。
- おっぱいの壁
- クレイ=ライニンサル
- 末妹候補だとライム・ブルー・オーカーが異界かぶれ
- 射影三昧耶形・六十八番ヴィヴィ=イヴロス
- 第十六魔将、【歪な荘厳】イェレイド
- 呪文系のネクロマンシーは、『代弁』や『演技』によって行われる
- クレイ、第五階層の『女王』に忠誠を誓う
- カル、銃士の階梯を昇る
- ロドウィ死す
4-7 花街
- メモ
- トリシューラ朝這い
- ファッション:トリシューラ
色彩はいつも通りの黒だが、鍔の広い三角帽子に金の縁取りがされたローブ。
魔女らしいな、となんとなく思ったが、どうも前世の常識っぽい――のだが、この世界でもこれは典型的な魔女のイメージらしい。
- 現代日本での典型的な魔女のイメージのコスプレをトリシューラが流行らせた
- 左腕を噛みながら(いってきますのちゅー)
- 『出稼ぎに行った主人がトントロポロロンズに挑んで壮絶に討ち死にしてから一年が経ち、私もようやく立ち直りつつあります。ですが、毎日独りきりで寝台に横たわると、不意に身体の火照りを覚える瞬間があります。私はドラトリアの王族です。つまり謝礼は幾らでもお支払いできる、ということです。毎晩疼いて止まらないこのいけない身体を、どうか貴方様が鎮めて下さいませんか? もし興味を持っていただけたなら、こちらのURLをクリック♪』
『主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました』という件名のスパムメール
ガチで殺人オオアリクイのニュースがあったことを受けての時事ネタか
- ガロアンディアン語は言語秩序を安定させている太陰――イルディアンサの管理下に置かれていない『混沌』の言語
- 人工乳房を思わず購入
- 【盗賊王】ゼドの『城』は、公営娼館兼探索者ギルド支部兼宿屋
4-8 黒百合館
- 黒百合の花言葉は「恋」「呪い」
この人の振る舞いはすべてアキラに対するアピール・惚気・恨み節なんだろうな - 誰もディスペータお姉様の詳細な顔を思い出せない
- 店員さんの身長はギネス級(夜の民として
- 夜の民の娼婦を使ってアズーリアプレイだってさ
- サリアの狂気がコルセスカに回る
- 「よし、コア。ちょっとこっち来ようか。中和しよう中和」
吸血時は愛称で呼ぶ。 - 「わかってます。貴方にとって、特別な相手ですからね。構いませんよ。私たちは似ているけど別物で、偽物で――だからこそ、こうして一緒にいられるのかもしれません」
- 『叡智を求めて神々の図書館を襲撃し、言理の妖精に返り討ちにされた』
- 女装潜入回
- ファッション:コルセスカ
大きな眼帯にヘッドドレス、フリルがふんだんに使われた白いツーピースという、前世で言うところのロリータ服を着た姿は実際可愛らしい。
- コルセスカの偽名『コルセーク』
- 長女クレナリーザ
ヒュールサスの女王 - 現代人疲れすぎだろ
- 「当館では貴方が私どもを痛めつけるのではなく、私どもが貴方を痛めつけます」
- 「当館では、貴方が死体を陵辱するのではなく、死体が貴方を陵辱いたします」
- カインとの再会
4-9 ステュクス
- タイトル参照元:ステュクス
- レオ。真っ青な猫耳。濃い黒紫。灰色の少年。血のような赤色。
- 「愚かな意思と賢い最適解――その価値と優劣を定めることが、お前たちが築く王国の秩序なのか」
- 貞操帯。電子錠と呪氷帯。
- 白骨死体で死人の森入りしてるローズマリーとアニス
- ディスマーテル・ウィクトーリアを名乗る
死の父ディス・パテルから死の母ディスマーテル
ウィクトーリア - 「あえてラテン語読みで名乗っておいて、英語読みの愛称で呼ばせるってどういうことだよ」
後に異界の神話的結節点としてババロンを持ち出す。
ババロンはローマ帝国。英国人のアレイスターが提唱したもの。
あるいは、サラ・パレツキーのハードボイルド・フェミニスト探偵小説『V・I・ウォーショースキー・シリーズ』の主人公の愛称を引用している?
サラ・パレツキー - トリギス
カッサリオ戦の時に全滅した分隊の隊長 - 「アクセス――我が【紀】」
アダルトゲーム『PARADISE LOST』の能力発動呪文「アクセス――我がシン」
そちらでは、原罪を媒介として魔界から力を引き出していた。
罪@正田崇作品@ウィキ - アエルガ=ミクニー、ハザーリャ、ペレケテンヌル「あ、貴方は帰っていいですよ」
- 二次元以上三次元以下
メンガーのスポンジ - あの子に『必ず帰る』と約束しましたもの
- 浄界、軍勢、化身、頌歌
- 一度キロンに殺され、絶対遵守の権能を奪われている
- コルセスカの男性遍歴
- 「なんていうか、尊い」
ねっと用語知ったかぶり
- 「なんていうか、尊い」
幕間 『空の玉座』
- ネットサーフィン
- 月面本来の重力は地上の十七パーセントに満たない
イルディアンサの重力は猫の国の月と同じ - ファッション:トリシューラ(偽)
既に元の名前の原形を留めていない渾名に、赤い髪を二つに束ねた少女が手をあげて応える。
黒と赤の菱形の布を幾枚も連ねたようなやけに前衛的なデザインの水着に、何故か日焼けした褐色の肌。 - アレッテ、トリシューラに化け、月の海のヴァージルの遺産に接触
海底に築き上げた石碑は、冥道を塞ぐ封印だ。鍵が差し込まれたが最後、冥府の門は開かれて、生と死、夢と現の境界は消滅してしまうことだろう。(死人の森の断章1-3)
- 言語魔術師を選定する石版は狂王子ヴァージルの遺産
- モノリス?
- トリシューラ、囚わる
- ネドラド
- 助けられるなんて、以ての外だとトリシューラは思うのだ。できることならば、窮地に陥った彼を自分が助けに行きたい。
- 幕間『棒(ワンド)』
「無理だよ、だって六番目の席にはずっと代理としてラクルラールお姉様が座ってるんだ。事実上の第六位はあの人で」
「事実上って時点で正式じゃないんだろ。なら割り込む余地はまだある。それにその名前、お前の記憶の中で聞いた覚えがあるぞ。トリシューラのことさんざん否定して苛め抜いてた奴じゃなかったか? どうせだからぶっ飛ばして見返してやれ。というか俺が殴りたい」
「でも私、怖いよ。セスカは直接あの人と向き合ったことがないでしょう? あの人の前に立つとね、自分の一挙一動、思考のひとつひとつまで、全てが操り糸で思い通りにされているような気がしてくるの。全能感を裏返されて、この世界で一番小さな存在に貶められて、一人になっていくような――」
「貴方は一人じゃありませんよ。私も、アキラも傍にいます」
4-10 二人の距離
- 幻想再帰のアリュージョニスト、前回までは!
- 死人の森
- 銀の森
- 冬の魔女
- 四肢の厥冷
手足が冷えること - 人参養栄湯
- 「苦痛に歪む顔が好き。自省を怖がる表情が可愛らしい。歩いてきた道を恐る恐る振り返るような自信の無さが愛おしくてたまらない。自分ではないものに拠り所を求めようとする弱さを抱きしめてあげたい」
4-11 星見の塔トーナメント(前編)
- 星見の塔トーナメント
- グラッフィアカーネ、カニャッツォ、チリアット初登場
- グラッフィアカーネの持つ鈴が付いた金剛杵
金剛杵はインドラの雷。金剛鈴と共に使われる。
生体電流チャージ?ビーグル犬が"森の鈴"と呼ばれることも関係有るだろうか。 - レオのカーインに対するサドっ気炸裂。店員さん立ち上がる。
- クレーグレン
またの名をグレンテルヒによる試作機七号。
中の人はクレイ=ライニンサル。 - バビルサ
- 死を見つめる種族――冥府に近しいその性質から、滅びた眷族種、再生者とは牙猪のような外見なのではないかと言われ
- 「あれはアンブロシア――そう、彼はダエモデクの――」
チリアットの因縁 - 「悪いが、亜竜人の弱所なら知り尽くしている」
カーインのセリフ。メイファーラを知り尽くした。 - 「ヒュールサスの名を消し去った地獄の人間が、再生者を語るなっ」
クレイはカーインは地獄の人間だと知ってる。もしくは見る人が見れば分かる。
キロンも判別してたので、なにかしら特徴がある? - ラズリvsコルセスカ
- 801武術
八歩で完成する二重の円周、螺旋の動き。
相手の認識からかき消える零の瞬間、空隙の姿勢。
そこに最後の一打が加わり、合わせて九の動と零の静が曲線を一枚の絵画のように連結させていく。 - その意味では、これもまた異界の武術(サイバーカラテ)の亜種なのかもしれませんね
本家サイバーカラテでした - パーシーイー
8C1 - 参照可能なあらゆる異世界は、数学の系が同一です
- 気付けば白銀の少女の目の前に、おぼろげな半透明の、少女と瓜二つの幻影が出現している
ゴーストカー
- 女子新相撲を経由して、屋外におけるモンゴル相撲、中国における柔術的要素を取り込んだシュアイジャオ、レスリングなどを包括する新競技として誕生した、今世紀最大の格闘技。
- SUMO(スモー)。
- 女相撲>Wikipedia
- 女子相撲>Wkipedia
- シュアイジャオ>Wikipedia
- サイバーカラテユーザーは、たじろがない
言の葉遣いは躊躇わない
4-12 Tournamented Celestial Gaze(the second volume)
- ちびキャラ祭り
- そして、埋もれている異世界転生コンテンツを紹介して業界を活性化させようとするボランティア――発掘屋の目に留まったわけだね。
スコップの手引き>小説家になろう
SS用語一覧>ニコニコ大百科
- ケイトの実力は後者寄りだ。あるいは、上級言語魔術師に肉薄するほどに。
- ――妙な話だ。俺は上級言語魔術師に会ったことなどないはずなのだが。どうしてそんな比較ができるのだろうか。
- 言理の妖精と呼ばれる、呪文を司る第一魔将は、アストラルネットに接続できるものならば誰にでも使用が可能だ。俺も端末や右腕を介することでその呪文を唱えることぐらいはできる。
- 俺が使っても軽い暗示が関の山だが、呪文の適性がある者なら話は別だ。
- 【マレブランケ】は呪文の座勢力に対抗するための手札。
- しかし、未だ陣容としては未完成で成長途中でしかない。
- それは、あちらの切り札である言理の妖精に対して余りにも無力だからだ。
- その為にはトリシューラがより言語魔術師として、女王として力をつけて、外敵からの呪術的攻撃を凌げるようになる必要がある。
- 「何しろ『青』案件なんだからね。知ってるかいアキラ、最近の社内では鹿の話題がタブーらしいぜ」
- 「経絡秘孔を突いた。この六淫操手が操る風邪は、情報に対しても有効であると知るがいい」
何でもありかお前 - ゾーイ・アキラvsシナモリ・アキラ、1戦目
- 光学迷彩、熱学迷彩の機能を有した極めて高機能な杖呪術の精髄たる迷彩道着は、十番義肢と連携させてその効果範囲を拡張することで相乗効果を発揮し、俺の全身をあらゆる索敵の網から欺瞞する。
アキラくんの悪趣味道着の正体。
でも、たぶん流行ミームとは縁遠いのも間違いない。
- スモーレスラーは時に顔にペイントを施す。
- とりわけ、神事、伝統としての側面を重視する日本人力士は歌舞伎の伝統を取り入れた隈取りを行うことで知られている。
ピクシブ百科事典>エドモンド本田
- とりわけ、神事、伝統としての側面を重視する日本人力士は歌舞伎の伝統を取り入れた隈取りを行うことで知られている。
- ゾーイの出力パーセント増大
ピクシブ百科事典>戸愚呂弟
- グレンデルヒの浄界【闘争領域の拡大】
ミシェル・ウェルベック著『闘争領域の拡大』 - 14番義肢ヴァレリアンヌによるステルスマーケティング
ゆらぎの神話百科事典>ワレリィ
「アリュージョニスト ステマ」でぐぐると中の人(魔王14歳さん)の記事が出てくる
- 自らの世界観を満足させるために他者の世界観を破壊すると言う行為。
- それは極めて邪視的な呪文であり、二系統の複合呪術である。
- 成功した瞬間、それは社会正義として世界に確定し、構築された陰謀が明るみに出て弾け飛ぶ。
- 邪悪な企みを正義の心を持つ個人が阻止するという勧善懲悪物語が事象改変を引き起こすのだ。
- 邪視者が嫌いな邪視者。
- それが冬の魔女コルセスカである。
- 末妹選定において邪視の座にありながら、浄界の発動ができない第五階梯の邪視者である理由がそれだった。
- アキラ、グレンデルヒに乗っ取られ再演の旅路へ
- キュトスの長姉ヘリステラと14番ヴァレリアンヌがちらっと登場
幕間 不在の二人
- キュトスの68番ヴィヴィ・イヴロス登場
- 『この世は舞台、ひとはみな役者』
ウィリアム・シェイクスピア『お気に召すまま』の引用
「世界劇場」の思想を端的に示している
- 「もっとも、君はすぐによくわからないゲームにのめり込んでしまったが」
「う、いえ、あれはあれで演劇の系譜に属するものでして――」
TRPG? - コルセスカ、過去を参照して死人の森の女王の姿になる
- アキラ、チリアットによって演じられることに
「なら君はチリアットを演じてあげたまえ。一人二役だ。両方選ぶといい」 - ゾーイ・アキラ、シナモリアキラの巻き添えで過去のドラトリアへ跳ばされ、カーティスと出会う
死人の森の断章9-1 冥道の幼姫
- 舞台は死人の森、黒百合の咲く館
- 主役は冥道の幼姫
- キャスト
冥道の幼姫 (コルセスカ)
アルタネイフ (チリアット-シナモリアキラ?)
- 備忘
各章のまとめ
登場人物/死人の森の断章
演劇
死人の森の断章8-1 妄想妖精のプロンプター
- キャスト
シナモリアキラ (チリアット-シナモリアキラ)
冥道の幼姫 (コルセスカ)
カイン (カイン)
ティーアードゥ (ヴィヴィ)
- ストーリー
- チリアット演じるアキラが過去に遡り、冥道の幼姫と出会う
- 牙猪=アキラはカインを殺した罪を糾弾され、罰神ティーアードゥに命数を定められる
- 屍狼の魂を救う術を求めて舞台はヒュールサスへ。二人は月が三度巡るあいだ浄罪の旅をする
- 冥道の幼姫は自分の故郷を探しているらしい
- 第四の壁
死人の森の断章8-2 境界に立つ者
死人の森の断章8-3 過去から過去へ、劇から劇へ
- 老サイザクタートによる語り、ハザーリャの零落
- 巫女クレナリーザ
4‐8に登場した娼館のお姉さん
- 先端に松かさが付いており、葡萄の葉や房、蔦が巻き付いた杖
wikipedia>テュルソス
ハザーリャのモチーフとしてディオニュソスがあるのだろう。
4章終節で演じられる劇も(かなり脚色されているが)ディオニューシア祭で上演されたもの。
- そういえば、背景には天を衝く槍が描かれていない。
もしかすると、この時代にはまだ世界槍が出来ていないのかもしれない。
- ヒュールサスを救うため古い盟約のある六王国に助力を仰ぐことに
しかし六王国もすでに零落し、力がない
→六王国を救うための再演、更なる過去へ遡る劇中劇スタート
死人の森の断章6-1 病的グランギニョル
- タイトル参照元
- 舞台はラフディ
- 主役は麗しき髪の王マラード
- キャスト
マラード (チリアット-シナモリアキラ)
セレス (コルセスカ-死人の森の女王)
グールイェン (ゾーイ・アキラ-グレンデルヒ)
- 十二賢者の真の恋についての問への答えの内、個人の判別が付いていないもの
- 「頭蓋を開き脳を洗い、微弱な稲妻を流せばたちどころに最上の快楽が得られましょうぞ。真実とは得てしてその程度のものでございます」
- 「恋とはすなわち生の躍動。すなわち極限における命の実感こそがそれを生み出すのです。愛しき相手と殺し合われませ」
- 「一切はまやかしに過ぎませぬ。あらゆる執着を捨てるのです」
- 「陛下が求めておられる恋とは求めているが故に恋なのです。手にした瞬間それは消え去ってしまう。永遠に求め続けられませ。それが手に入らぬ恋を楽しむ唯一の道にございます」
- 「真実の恋が無いなら作れば良いのです。その魔性の髪で人形を操り、貴方様に奉仕する恋人を作る。架空の色事を演じれば、それはいずれ真実になりましょう」
- 「齢三千にもなって恥ずかしいのですが、私は童貞でしてな。大賢者などと呼ばれている身でありながら、そうした事柄には疎く、お力添えできそうにありませぬ」
童貞ということなので最低限明藍のクロウサーではなさそうか?
- 「端末貸してやるから自分で紀元槍検索しろカス。発狂しても知らないけど」
- 「まず真の恋、というものの定義から明確にしていただけませんと回答できません」
セレクティ?
- 「データベース検索結果を表示します。該当、約二十四万八千七百件。更なる絞り込み検索を推奨しますが、いかがなさいますか?」
ナーグストール?
- うあああ、天井の採光窓に、窓に!
ダゴンより
- 「なぜ一人呼ばなかったのだ。持てなす為の皿が足りなかったか?」
以降もあわせ童話「眠れる森の美女」における国内に魔女が十三人がいるが皿の不足で十二人しか招待できなかった下りの参照か?
死人の森の断章6-2 微睡む太陽と月のパペットリー
- タイトル参照元
王は球神、すなわち太陽と月の代理人である
「ああ、今は微睡みにこの身を委ねよう。俺は答えを得たのだ、麗しの女王よ。君との奇跡のような出会いこそが、本当だったのだと、俺は今、ようやく確信した」
- パペットリー:人形劇、あるいは人形劇のようにぎこちない上演
- ラクルラール
史実。今は零落した球神ドルネスタンルフが人に授けたという叡智にして神造の遺物。
ラフディ崩壊の際に失われ、最初のラクルラールに回収される。
- 「コバルト翁、シェボリズ殿はおられないのか」
- 「申し訳無いルバーブ殿、火炎侯は今ここにはおらんのだ。折悪しくドラトリア公国に向かわれていてな。お帰りは当分先になるだろうよ」
- 「ならばコバルト、速やかに軍師殿を呼び戻すのだ」
- 共同の墓地から、土葬された屍が這い出して地下の居住空間に侵入してきたのである。
- この異常事態の最初の犠牲者は地下に住む移民たちの末裔、人狼だった。
- 「災厄を引き起こしたのは人狼たちだ! 地下から屍がやってきたのがその証拠だ、そうに違いない!」
- 「俺たちを勝手に地下に押し込めておいて、何かあったら何でもかんでも俺たちのせいってわけか! やってられるか、俺はもうスキリシアに移住するぜ!」
- 「でもよう、俺スキリシアの言葉なんてわかんねえよ」
- 「そんなもんこっちもだよ馬鹿。親もその前もラフディ生まれだ畜生め」
- 南方の王フィフウィブレス=ハルハハール、グールイェンから受け取った第六断章【愛情】を手に襲撃
- 死人の赤子たちに懐かれるマラード
扉の向こうのエントラグイシュ?
- 人狼種の英雄と呼ばれた火炎候シェボリズは高らかに吠えると口から猛火を吹き、死人の軍勢を残らず焼き尽くした。
- 「百十一羽の霊鳥アキラは屍肉を啄む――空飛ぶ死人は、鳥葬に限ります」
- 霊鳥アキラ
ラテン語で鷲。百十一羽の元ネタはこちら。 - アエタイト(イーグルストーン)
- 霊鳥アキラ
- 「実を言えば、このお話は悲劇なのです。愚かな王を最後まで見捨てなかった卑しい生まれの忠臣は、主人の代わりに命を落としてしまう。王はその時はじめて真実の忠愛がすぐ傍にあったことに気付きますが、時は既に遅く――王は失意の中で病に倒れ、国は滅亡する。そんな、史実を元にした物語」
- 「後世の創作では、それでは余りに救いが無いと言って、王の胸の中に忠臣は生きているだとか、数々の忠言を思い出して王が再び立ち上がろうとするだとか、そういった改変をした作品もあります。これはもっと極端で、史実をなぞりつつも滅茶苦茶な設定を導入することで破局を回避するという筋書き」
- 「私は、それが嫌いなのです――語り直すということは、語り直される前の物語の死を打ち棄てて、忘れてしまうということだから」
- 「さて、今、この時の私が誰なのか。もちろん劇中では役柄が全てです。ですが同時に、役とは役者を表現するための容れ物であるとも言えるのですよ」
- 「きぐるみの場合、役としての本質は外側に求められます。けれど、演劇というのはね、外側に役者が現れているのですよ。役は不可視で、見えていることになっているだけ。役者の中にある役、あるいは役者と観客の間に置かれた役――共犯関係が創り出す幻想」
- 「役が役を演じて、役者が役者を演じる。こんな転倒も、ありふれた手法に過ぎませんけれど」
- 「前世の記憶を持って生まれた『私』――それを自覚した瞬間、私は過去の私として覚醒する。貴方の知る現代の私は、演じられたものでしかなく、本当の私は『こう』なのです、と言ったら、貴方はどうしますか? ねえ、貴方の『ほんとう』とは、見たいものを見ることでしょうか。それとも、ありのままの事実を見つめる事なのかしら。邪視と杖のゼノグラシアたる貴方は、どちらを選ぶのでしょう」
- 「いいえ。私は希望と絶望の両方を成り立たせたいのです。それは一つに繋がった、表と裏。生と死のように、切っても切り離せない内側にして外側の構造。私は、貴方たちにたった一つの選択肢を提示しに来たのです」
- 「滅びるのではなく、さりとてただ生き延びて繁栄するという『硬質な事実』に反することで世界の修正力に刃向かうのでもなく――死後を生きるという、その続きを、貴方たちに」
- 死人の森の女王、第六断章【愛情】を回収
- ラフディ、死人の森に組み込まれ眠りにつく
幕間 『昔々あるところに』
- 意識の連続性などに拘るつもりはない。
しかし、人格の同一性はどうだろう。
- 『ラフディの悲劇』
歴史上のマラードは移民である人狼種を虐殺した
- ジャッフハリム、四十四士の成り立ち
レストロオセ&暴君ビシャマル
四方の王(クエスドレム、ベフォニス、ダエモデク、ハルハハール)
四十人の勇士
- 「伝承によれば、当時ジャッフハリムで暴虐を振るっていたという『呪わしき恐怖の化身』と四方の王は、結束した小国の連合と運命に導かれて集った四十人の強者たちによって倒され、心を入れ替えた四方の王はそれ以来ジャッフハリムを守る勇士の一員になったということです」
- チリアットの『昔話』によって古きガロアンディアンへ
死人の森の断章5-1 正邪の双竜王
- 語り手 チリアット
- 主役は動物に言葉を与え奪う双竜王、アルトとダエモデク
- ダーカンシェル
- ダエモデクの理念『殺せ、奪え、勝ち取れ』
- アルトの理念『社会福祉の充実による共生と幸福』
- 怪鳥アキラ、アルトの片目をついばむ
- モグラのディルトーワ、アルトから鱗、息子グレイシス、娘バーガンディア、そして広大な土地を下賜されラフディを築く
- 舞台上では死人の森の女王が人形劇を上演中
死人の森の断章5-2 外なる法
「ダエモデク、お前こそがこの身を律する『内なる法』だったのだな」
「ねえ、アキラ様。あなたの『内なる法』は、今もあなたを裁いているのかしら。律しているのかしら。苦しめているのかしら。ああ、けれど、『外なる法』で歪めてしまっているその形を、私はとても愛おしいと、そう思っているんですよ」
- 舞台は竜王国、ガロアンディアン建国前夜
- 人形繰り
アルト (棒人形-チリアット-シナモリアキラ)
ダエモデク (糸繰人形-死人の森の女王)
ディーテ (糸繰人形-死人の森の女王)
ハタラドゥール(絡繰人形-ゾーイアキラ-グレンデルヒ)- ディーテ
プルートーの別名
ダンテ『神曲』においては9層から成る地獄のちょうど中ほどにある市
- ディーテ
- 『言葉』はアルトの逆鱗に纏められ、太陰の【神々の図書館】に届けられる
- 死人の森の女王、第五断章【道徳】を回収
- ダエモデク、アルトの遺志を継ぎガロアンディアンを建国
- ガロアンディアン、死人の森へと組み込まれる
- 双竜王の破局の元となった不和、『言葉の乱れ』を未然に防ぐため舞台は更なる過去へ
幕間『雷が鳴っている間は』
- ウサ耳レオ&グラッフィアカーネと合流
少年と言うほか無い彼の頭頂部には、特徴的な耳が二つ。シャツの白さを引き締めるフォーマルなショートパンツとソックスは黒色で、それらに挟まれた膝は際立つように白い。革靴の色もまた黒で、首もとのタイも同様であるため、全体的に無彩色が目立つ。
- クレイの姓がコロコロ変わる
ラフディ王家ドーレスタ、アルトの父に言葉を与えた竜ダーカンシェル - 「ではグラ、これを」
容易く引き抜かれた『俺の左腕』
取れる。なお感想返しによると「一度押し込んでカチッと音がしたらそのまま抜けます。」とのこと
死人の森の断章4-1 冥道の番犬
- タイトル参照元
- 舞台はヒュールサス
- 主役は太陰を追われた王子ヴァージル
- 太陰のクーデター。王妃は死亡、ヴァージルは脱出艇でヒュールサスに。
- 【神々の図書館】を守るはずだったがすでに破壊されている。
- キャスト
ヴァージル (レオ)
サイザクタート (グラッフィアカーネ-シナモリアキラ、
中央-グラ、左-アキラ、右-ケイト)
ウォゾマ (ゾーイ・アキラ-グレンデルヒ)
テスモポリス(死人の森の女王)
- 青い河の流れる洞穴
入ればどんな世界に出るかわからない。それは【猫の国】かもしれず、夜月の向こうかもしれない。運良くまっとうな道に辿り着いたとしても、冥界に繋がる【冥道】である。- 河・洞窟は4章にわりと頻出
「ねえオルヴァさん。異界の形って色々あると思わない? 死後の世界、森、あるいは洞窟。河なんかもあちらとこちらを隔てる境界線だ」(4-44 オルヴァ王と十二人のシナモリアキラ11)
- 河・洞窟は4章にわりと頻出
- ウォゾマによる間引き、「不健康」な人々
少年は喘息&アトピー?- 断章【健康】の文脈
integrity(誠実、高潔、完全性)、またIT分野ではシステムやデータの整合性を指すこともある
- 断章【健康】の文脈
死人の森の断章4-2 禁忌と罰
- 禁忌と罰
ヴァージルとサイザクタートの物語であると同時に、冥道の幼姫とバビルサの物語の続きなのかもしれない - 死人の森の衛視
- グラッフィアカーネは以前にイアテムを倒している
- 『どんな言葉でも記憶できる鈴』
持ち主はサイザクタート→イアテム→グラ - 右側頭部にある兎の垂れ耳、左側頭部にある尖った耳。白い耳の半ばには無惨な火傷。
太陰イルディアンサの王子ヴァージルは、月の王家最後の純血であったとされている。『純血』というのは、この世界においては同じ種族とのあいだの子供、ということらしい。であれば、彼は月の民、兎の耳をした両親から産まれたことになるのだが、この物語ではどうやら設定が異なっているようだ。
- ハルベルトと反対。火傷の痕も含めてテッシトゥーラとおそろい。
- テスモポリス、屍蝋化した右腕を産む
死人の森の断章4-3 栄光の手
- タイトル参照元
直接の元ネタはwikipedia>屍蝋
魔術に用いられる用具のひとつに、栄光の手(英語版)(ハンド・オブ・グローリー)と呼ばれるものがある。これは死刑になった罪人の腕を切り落として死蝋化させた物で、儀式における蝋燭代わりや、様々な加護をもたらす護符として使用された。また、泥棒が盗みに入る家の門前でこれに火をつけ、うまく火がつけば盗みは成功するが、うまくつかなかった時は失敗するので退散したほうが良い、とされる。Wikipedia>ブライトライツ・ホーリーランド
主人公の言霊使い〈悪霊〉G・G・スレイマンが「霊気によって構成され、呪術によって駆動する」義肢〈栄光の手〉を悪魔憑きの妖術技官ヴァージニア・Oの股間に突き込んで殺すというシチュエーションがある。
- 『手孕説話』というやつだ。屍体に手で触れることによって死者の魂が妊娠する
- グレンデルヒ、ヴァージルの思想を汚染
- 死人の森の女王、第四断章【健康】を回収
- ヴァージル、再生者として女王に忠誠を誓う
その後サイザクタートと共に太陰に戻り、竜王国のような国のあり方を模索する - スタンドアロンシューラ、ただ今起動したよ!
幕間『食い千切られた左腕』
- グラをマレブランケに採用したのは偽シューラ
アレッテ、或いはラクルラール - ちびシューラ、アキラの左腕を食い千切ったことをカミングアウト
- 九罪源
権力の基盤となる価値。 - 【死人の森の断章】について
建国の鍵。揃えれば権力基盤をより強固にできる。
死人の森の断章3-1 畏怖
- 舞台はカシュラム
- 主役はブレイスヴァを畏れるカシュラムの王オルヴァ
- 登場人物
オルヴァ (文章-レオ&ちびシューラ&シナモリアキラの左腕-ラクルラール)
キシャル(文章-死人の森の女王/コルセスカ)
ウォレス (文章-ゾーイ・アキラ-グレンデルヒ/ラクルラール)
レストロオセ(文章-イェレイド?-ラクルラール)
- 『十九の獣による終末の予言』
オルヴァの予言。地獄の十九魔将の形式はここからの引用。
他にはトライデントの細胞、フォービットデーモンもここから。 - 高貴な嘘
プラトン『国家』のなかで言及された概念。哲人王が平民をコントロールするためにつく嘘。 - 書斎劇
- 何言ってるのかわからないけど転生したら年齢リセットには同意である。
俺の年齢は生後八ヶ月。異論は認めない。
転生しても生前の年齢をそのまま加算して精神年齢(自称)数十歳が多い転生モノを意識してのネタだろうか
- 死人の森の女王以外の全員、ラクルラールに操られる
死人の森の断章3-2 終端は弑された
- 穹窿(ヴォールト)
- 『女の愛というものは、 見たり、触ったりすることによって燃やし続けていなければ、どれほども続かないのである』
ダンテ - オルヴァ、「寝取られ王」確定
- 腐臭と共に、空から黒蛇が舞い降りた。
喇叭が吹き鳴らされ、破滅の流星が大地に降り注ぐ。wikipedia>黙示録のラッパ吹き
第三のラッパ吹き
苦よもぎという名の巨大な彗星がすべての川の三分の一とその水源の上に落ち、水の三分の一が苦くなって多くの人が死ぬ
ニガヨモギはwormwoodとも呼ばれる。このwormは蛇のことで、楽園から追放された蛇が這った跡からこの植物が生えてきたという伝説に由来する。 - レストロオセ登場。その姿(役者?)は魔将イェレイド。
- 「『あれ』は森羅を操り万象に操られる関係性の魔物。貴方の目指す【太陽の都】とてその影響下から逃れる事はできない。貴方もカラスなら、『神々の三本足』である『あれ』がどれだけ面倒かくらいわかるでしょう?」
- 『あれ』が誰を指すのか判別しにくいが内容的にラクルラールか?
レストロオセ(イェレイド)+ラクルラールで一組として扱っている? - グレンデルヒの目的【太陽の都】。ゆらぎの神話百科事典>トゥルサ
- 『あれ』が誰を指すのか判別しにくいが内容的にラクルラールか?
- 王と乞食、ないしはそれに類する庶民などが入れ替わり、それぞれ別の視点から互いの世界を体験するという、かりそめの転生。
- オルヴァとウォレスの入れ替わり。オルヴァ生存確定。
- オルヴァとウォレスの入れ替わり。オルヴァ生存確定。
- 死人の森の女王、いつのまにか第3断章【地位】を回収
- 氷血呪によって世界は終わりを迎える
- レストロオセの干渉を排し、不条理な終末を回避するため舞台は更なる過去へ
幕間『不似合いな結びつき』
- 歴史上のオルヴァはブレイスヴァという名のクーデターにより弑された。
- 一説によれば、断頭台に至る階段の数は十三であったという。
十二人のシナモリアキラ編への布石? - 隠者ウォレスと入れ替わり生き残ったオルヴァは素性を隠しつつ諸国を放浪し、やがて名を変え賢者スマダルツォンとして名を馳せるようになる。
- 一説によれば、断頭台に至る階段の数は十三であったという。
- 左腕のAIが演じるアキラ&ちびシューラ
- ばみる
撮影・収録の時、タレントの立ち位置をテープなどで床に示すこと。「場見る」。 - コルセスカの【召集】
役のなかにシナモリアキラを幻視する - 【死人の森】と一時同盟。使者としてクレイ合流。
こんどはクレイ=スマダルツォン - カーイン合流。
- 名前の元ネタは古い伝説上の人物。地獄ではジャッフハリム四十四士、地上ではクロウサー家の守護者。
死人の森の断章2-1 睥睨する藍色
- タイトル参照元
『3-23 睥睨するエクリーオベレッカ』
パーンは空の民であり、タイトルもこれを踏まえたものか
- 舞台は奴隷市場→ガラドリア山
- 主役はクロウサーに挑む僭主パーン・ガレニス・クロウサー
- 彼の国土は己のみ
- 【空使い】ダウザールはすでにジャッフハリムに討たれ、簒奪の機会は失われた
- キャスト
パーン (グラッフィアカーネ-シナモリ・アキラ-パーン)
ミシャルヒ (レオ)
カーイン (ロウ・カーイン)
フェロニア (死人の森の女王)
ベフォニス (チリアット)
ゲラティウス (ゾーイ・アキラ-グレンデルヒ)
シナモリ・アキラ(シナモリ・アキラ) - 本家【鎧の腕】&【盗賊王】
機械義肢【ガレニスの長い腕】は猫の国製、クロウサー家の至宝 - 血の復讐
- 「駄目です! それ以上は、それ以上は人として言ってはいけません!」
- 「間違っているのは俺じゃない――」
- 「駄目ぇぇっ!」
『コードギアス反逆のルルーシュR2 TURN1 魔神 が 目覚める 日』が元ネタ?
フェロニアが止めたのは、世界への拒絶が過剰になると邪視者は【小鬼】になるため?
- パーン、未来へ干渉する
死人の森の断章2-2 冗長性ファントムペイン
- タイトル参照元
- 平和喪失刑を受けた生ける死体
- 大花香月季
白バラ。 - ミシャルヒとカーイン
- 共に四十四士。
史実のパーンはレストロオセの奸計に掛かり、冥府の底で狂怖と戦って死ぬ。その仇討ちのため二人は呪祖討伐に参加したといわれる。 - 「そうだな。ミシャルヒは契約を結んでいるからだけれど、私に限って言えば単純な話――面白いからさ。パーンという男を見ていたいという、何と言うことの無い道楽といったところだね。それともう一つ目的はあるが、達成はかなり先の話になるだろう」
- 共に四十四士。
- ベフォニスに攫われるフェロニア
- 暗闇に攫われていく途中、フェロニアは驚くほどの幼さをパーンに見る
- ゆらぎの神話百科事典>ラウスの左腕
- 肉体言語魔術によってサイバーカラテ新生
- アキラ、ほぼ全身不可視のまま舞台に乱入
死人の森の断章2-3 暗がりの中へ
- グレンデルヒ、ミシャルヒに接触
- 「だがお前は必ずその道を選ぶ。不和を振りまき、心に忍び寄る猜疑を広げ、悪辣に運命を弄ぶ。選択肢がある以上、お前はそれをせずにはいられないだろう」
- グレンデルヒとミシャルヒ、名前の並びに文法上の規則性
- 「ええ。骨相学――すなわち、脳機能局在論は現代における杖という呪術基盤を確立させる上で極めて重要な役割を果たした呪術観。そして同時に、眷族種が持つ特質を邪視的に解釈する上で最も重要な――」
- パーンの胡乱げな武術、波動闘法
wikipedia>ダルシム
アニヲタwiki(仮)>波紋
wikipedia>オステオパシー
コトバンク>動物磁気説
etc... - 「乗るしかないな、この運命の荒波に!」
乗るしかない、このビッグウェーブに! - ゲラティウス博士の「脳」「幻肢痛」「人工知能」あたりの講義
- 「じゃあ、人工脳なら幻肢呪術を使い放題ですね。機械に邪視適性が生まれれば、という条件付きですけど」
- 「幻肢呪術には飛躍の可能性が残されている。それは身体性という軛から人類が解放される為の一歩になるやもしれぬ」
第四章で展開されていくテーマ
- マロゾロンドの異変
- 大いなるマロゾロンドはその身を友に捧げて久しい。多くの夜の民は神の異変に気付けずにいるが、真実を知る幽鬼たちにとって神の愛が届かない世界は無明だった。
- パーン、ベフォニスの腕を掌握する
- カーティス、影占いで未来に干渉
「攫いに来たよ――私の花嫁」- その姿はリールエルバと瓜二つ
- 第二断章【技能】はグレンデルヒが手にしたまま
死人の森の断章1-1 熱病のような加虐が彼女の望み
- 熱病のような加虐が彼女の望み
それはきっと、恋だった。
救いよりも、優しさよりも、熱病のような加虐が彼女の望み。(4-0 死人の森)
- 舞台はスキリシア
- 主役は吸血鬼の王、個にして大勢のカーティス
- キャスト
カーティス (カーティス-カーティス/イウワァバイ/リールエルブス/マロゾロンド/シナモリ・アキラ)
ペルセフォネ (フェロニア-死人の森の女王)
- 五つの巨人
- 【窮乏】幻姿霊
- 【疾病】吸血鬼
- 【無知】子鬼
- 【陋隘(ろうあい)】人狼
- 【失業】ラフディの刺の民
- トライデントホールディングス初出。イェツィラー。
- 「私の可愛いペルセフォネ。それともプロセルピナと呼ぼうか」
- 「私はカーティス」「俺の名はイウワァバイ」「またの名をリールエルブス」
――すなわち我らは【大勢】なり。 - 囚われた死人の森の女王の下に現れるはぐれ者のカーティス(シナモリ・アキラ)
- 地下アイドル迷宮編で再演
- ――つまるところ、これは恋の物語だ。
死人の森の断章1-2 『集い』
- 【紀竜と紀神の集い】
クエスドレム(ガトカレク)
セレクティ
メルトバーズが封印中だからか彼女だけは紀竜・紀神を降ろさなかった
フィレクティ
シェボリズ
カーティス(マロゾロンド)
- 「ええ。此度の生では初にお目にかかりますわ。恐るべき脚の火炎候」
- 相手は途轍もなく巨大な狼であった。黒々とした体躯、吐息は毒々しい色の噴煙、瞳は爛々と輝く青い炎、尾は黄色の松明という恐るべき姿である。
- ある人狼の有力部族は吸血鬼に似た貴族制度を持ち、火炎候の呼び名は爵位とその外見をそのまま表現したこの大人狼の渾名である。
- 二人の古い知己であるこの狼の本来の名は、色とりどりの火炎を纏うその全身の中でもとりわけ禍々しい、『黒炎の四肢』に由来するのだが。
- 「おや――火炎候? 失礼ですが、その脚は一体どうされたのです?」
- 本来ならば見る者を恐怖に陥れる四肢、常人ならば四度発狂すると言われている『魂灼きの黒い炎』そのものである不定形の四つ脚が、何故か普通の狼のような黒い脚だったからである。
- 「恥ずかしいことだが、代々部族長が襲名してきた四つ脚の威名は奪われてしまった。今の私はもはや【恐るべき脚】という名を失った敗残者というわけだ。今は火炎候シェボリズと名乗っている」
- 私は今でも、あれが何だったのか理解できずにいるのだ。
- 呪祖と名乗った何者かは、あらゆる存在に似ているようでもあり、他の何にも似ていない化け物だった。
- 何かと問われても、名状しがたいとしか
- 奴は呪祖レストロオセと名乗っていた。
- 恐らくはイェルフェイルの名を奪ったことでその力は増しているはずだ。
- 名を奪い、我がものとし、更にはその存在を掌握して従僕とする権能
- 部族の半数近くが奴に飲まれてしまった
- それに、部族の誇りはまた取り戻せば良いのです。
- 長い夜を重ねて、月が巡る生と死の呪力が満ちたとき、自ずから相応しい『担い手』が姿を見せることでしょう。
- 「そうですわお姉様。わたくしたちで、火炎候のご子息をお預かりするのはいかがでしょう? お力になれるかもしれません」
死人の森の断章1-3 コキュートス
- (死人の森の断章9-23 ひとりぼっちの王さま)
23は断章間に挟まれていた幕間を含めた、断章9-1から続く今までの断章編の話数の合計(この話を含む)となる数 - (死人の森の断章8-4 calling)
- 【幻想再帰システム】
- 邪視者の認識の死角に潜り込むという対邪視者戦闘の高等技法
2-5でカッサリオが使っていた - 「十年早いんですよっ!」
バーチャファイター。このあたりの戦闘描写も結城晶っぽい
死人の森の断章8-5 生と死(トライアンドエラー)
- タイトル参照元
ルビは『3-9 トライアンドエラー』を踏まえたものだろう。
- シナモリ・アキラvsゾーイ・アキラ
カーティス、パーン、アルトで勝ち、オルヴァ、ヴァージル、マラードで負け
- 格ゲー
- 東洋系力士に多いカブキスタイル。
- 瞬間転移能力を利用した投げ
移動投げ、別名ワープ投げ - 投げを仕掛けられた瞬間、こちらから投げを狙うことで投げから抜けるという防御手段
投げ抜け - 土俵際の空中に足場を生成して三角飛び
画面端の三角飛び
- 東洋系力士に多いカブキスタイル。
- 柘榴
復活の象徴
- 【死人の森の軍勢】
死人の森の断章9-∞ 必ず貴方を迎えにいくから
- 2-12 リーナ・ゾラ・クロウサーより
3-22 シナモリ・アキラより
「私は必ず貴方を迎えにいくから」 - (神を――喰ってる)
エヴァンゲリオン。
- アーロウン
ahroun。WoDのWhiteWolfというRPGに出てくる造語。
満月に生まれた純粋戦闘者。語源は遠吠えの擬態語。 - シューラがいっぱい
幕間 『トリシューラ・カムバック』
- 守護天使の加護を拒絶することで後天的に天使になれる
- ネドラドはパーン・ガレニス・クロウサーの子孫
- 【神焔返還】
- トリシューラの起源とかトリシル計画とか
- ミヒトネッセはトリシューラに執着してそう
- 黒騎士アズーリアの一人芝居
- アズ公と粗野な口調の人格。罠を仕掛けるのに長けており、リーナのメッセージと一緒に白骨カインと同化していたので、文字通りに『私たちの中に、みんなはまだちゃんと生きている』状態?
- マレブランケのファルファレロがハルベルトの間諜だと判明
- トリシューラを象徴する宝石、真紅玉髄(カーネリアン)
- ラテン語で肉を意味する名前
- リールエルバを参照する真翠玉と連関合成すると鮮血石(ブラッドストーン)
死人の森の断章8-6 女王と錬鉄者
- サンドボックス
- デルヒがいっぱい
- イアテムがいっぱい
- グレンデルヒがウィッチオーダーから放った『偉大なる槍神に侍る九天使』
- ゲーム化していく浄界の描写
- 浮遊して回転する箱は、カチカチハンマーというネーミングの槌、バナナ、爆弾、罠箱辺りからマリオだろうか
- 「まさか貴様――ゲームと現実の区別がついていないのか?」
- わずかな遅延がアキラデルヒの生死を分けた。
- グレンデルヒ、シナモリ・アキラのパパになる。手孕説話。
- シナモリアキラ、カインのパパになる。もしくは兄弟。
- ネガティブイオンじゃないよ、マイナスイオンだよ
- コルセスカはこう言ってる。俺も、そう思う
「姉様はそう仰っています。セリアもそう思います」
次話にて、セリアック=ニアと大いなる獣666が同一視されている。シナモリ・アキラ=魔女を運ぶ獣。
- 抗磁圧障壁
抗磁圧とは冲方丁のシュピーゲル・シリーズで使われる謎パワーのこと。
- 蹴速
当麻蹴速、日本書紀に出てくる相撲の始祖。ハニワによる葬送の祖でもある野見宿禰に肋骨を折られて死ぬ。
- 錬鉄者(トバルカイン)
4-13 星見の塔の大比武(さいごの戦い)
- タイトル参照元
大比武とは中国語でトーナメントのようなものを指している。
wikipedia>さいごの戦い
- けれど冥道とは左道。外道を歩めば正しき英雄に斃されるのが世の定めだ。
コトバンク>左道
Wikipedia>左道と右道
- 再生者の女王が統べる王国では骨を細工した造形芸術が盛んだった。骨組みで動物や花を作り上げることは芸術家にとっての日常であり、王国民にとっての最も身近な呪術。
ガルズが率いていた探索者集団【骨組みの花】
- ルウテト
- ルウテト転生
自らの意思で人の域に留め置いていたルウテトの全身が本来の姿を取り戻していく。男根(ファルス)という権威がかけた戒めを砕き、人を超えた女神へと変わっていく。天と地と森羅万象を紡ぎ、相補性の大いなる脈動のただ中で自らを呪力(ミーム)の凝縮体に変身させているのだ。純粋に己の願いを叶える、ただそれだけのために。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破における赤木リツコの台詞
人の域に留めておいたエヴァが 本来の姿を取り戻していく。
人の掛けた呪縛を解いて 人を超えた神に近い存在へと変わっていく。
天と地と万物を紡ぎ 相補性の巨大なうねりの中で 自らをエネルギーの疑縮体に変身させているんだわ。
純粋に人の願いを叶える ただそれだけのために
- 「かの女は獣に跨って乗る。左手には両者を結合する情熱を表す手綱を握る。右手には坏を、愛と死に燃え輝く聖杯を掲げる。この杯の中で劫の聖餐の諸元素が混ざり合う。」
wikipedia>大淫婦バビロン
黙示録に登場する邪悪なローマ帝国の象徴。ローマの女神の紀ということだろうか。wikipedia>ババロン
法の書(著:アレイスター・クローリー)に登場する地母神
- 七頭十角(セリアック)の猫(ニア)
セリアック=ニア
celiac=near、狂姫の腹の中を最も近く垣間見る者
→ニアの響きから猫属性を得る
→セリアック⇒セリオンから大いなる獣
weblio英和和英>celiac
【形容詞】〔解剖〕腹腔の
wikipedia>セリオン
Therion。アレイスター・クローリーが創始した神格。大いなる獣。
wikipedia>赤き竜
ヨハネの黙示録に登場。大淫婦バビロンに乗る。
首は右から左へ六王に降順で対応。
- グレンデルヒの雑コラ
- グレンデルヒの配下である工学天使(アレノバルシーア)
性癖の対応は第一から第六までがそれぞれ死人の森の六王の断章順。第七は手刀を扱うのでクレイだろう。
- その搭乗者
「ちゅーちゅー! ちゅーちゅー!」「俺の巨砲が火を吹くぜ! 俺の巨砲が火を吹くぜ!」「裏切りやがって! 裏切りやがって!」「ママの内臓に包まれたいよぉぉぉ」「ケモハーレムである! ケモハーレムである!」「良い子だね~良い子だね~」「バーブバブバブ! バーブバブバブ!」
拷問、暗殺、誘拐、脅迫をこなし、口調も上のとおりなのでマルドゥック・ヴェロシティに登場する変態集団カトル・カールだろう。
- 主肢グレンデルヒの中の人
ミヒトネッセさんでした。砂茶≒黃褐色。
- 六字大明呪
「唵.麼.抳.鉢訥.銘.吽(オーン・マ・ニ・パド・メー・フーム)」
マニコルに刻まれているマントラ。マニコルをくるくる回すと高慢・嫉妬・欲望・偏見・独占欲・憤怒の六罪が浄化される。
- 日本書紀にもそう書かれている。
ニンジャスレイヤーにおいて、ルールや作法の根拠として古事記を引用する時に使われる『古事記にもそう書かれている』
- グレンデルヒのリーナ批判
「テロリストを私情で庇い立て、更に愛人として囲っているような尻と頭が特別に軽い空の民に、責任ある立場を任せて良いと果たして言えるだろうか? また彼女は過去に薬物関係の問題を」
「ふざけるな! 根も葉もないデタラメを言いやがって!」
葉ぐらいは事実に寄っている気がする。
- 連なった頭部や脳をネックレスにして身を飾った黒い肌の少女に、ケイトは一瞬だけ、既知の女神の幻影を見た。
- 中の人など居ない。
- 最近の〇〇語り
死人の森の/断章取義のアリュージョニスト
- タイトル参照元
goo辞書>断章取義
言葉の響きから幻想再帰のアリュージョニストとも関連しているだろう。
- アーザノエル初登場
- 構造色の表面を持った茶器が軽やかに舞い、ひとりでに容器に青い液体を注いでいく。
Wikipedia>構造色
テクノ・シナジー>構造色とは
蒼いお茶については、紅茶バタフタイピーや色が変化するマロウブルー(ブルーマロウ)が実在している。
yogeek>【飲んではいけない?】バタフライピーの注意点(副作用)や効果と味、ラテの作り方を紹介!
Wikipedia>チョウマメ
macaroni>まるで魔法?「マロウブルー」は3色に変化する奇跡のハーブティー♪
Wikipedia>ウスベニアオイ
- アーザノエル語りて曰く、私はみんなであってみんなじゃない。みんなは私であって私じゃない。
- 元祖サイバーカラテ
- サイバーカラテ道は相手を傷つけることを目的とした武術ではなく、精神修養を目的とした己と相対する為の『道』だ。
Wikipedia 空手道
琉球舞踊に中国武術が加味されて空手に発展した説
シマ(沖縄相撲)からの発展説
精神修養の要素を含む空手道への変化、強さより見栄えを重視した「型」の出現
その他サイバーカラテと様々な類似点が見られ、サイバーカラテの起源として有力視されている
- とりあえず似ているものは何でもかんでもサイバーカラテに放り込んでおくという雑な思考
- 『神話2.0だ』などと誰かが訳知り顔で呟いた。
WEB2.0(ページを読むだけでなく、皆が情報発信する双方向web)
数字を増やすことで、今後も段階的に発展していけることを含有した概念
一般意志2.0、啓蒙思想2.0など、いくらかの派生がある
- 「お待たせ! 新しいアキラくんだよっ!」
- グレンデルヒを人間集団に宿る使い魔の紀人、コルセスカを神話に宿る邪視の紀人とするなら、トリシューラとシナモリアキラは身体性の拡張サイバネティクスに宿る杖の紀人だ。
- ――かつてのトリシューラはシナモリアキラがいた世界の転生設備をそのまま利用しており、いわばそのシステムをクラッキングすることで外世界人を使い魔として我がものとしていた。
- 私が一番上手にアキラくんを演じられるんだから
ガンダム
- 「来い、グレンデルヒ。お前に本当のサイバーカラテを教えてやる(キリッ)」
- 千の顔を持つ英雄
- セカンドオーダー・サイバネティクス
家族心理学の用語。外部の治療者が家族システムの正常化をコントロールするのがファーストオーダーサイバネティクス。
治癒者を家族システムに取り込まれざるをえないシステムの一部とみなして、治療を進めるのがセカンドオーダー・サイバネティクス。
- 乳海攪拌
wikipedia
ヒンドゥー教における創世神話
- 「足りない分は! 愛と勇気と信じる心で補うんだよっ!!」
ニコニコ大百科>勇者王ガオガイガー
- 横綱大神ゴッツアンデルス
合体ロボ。バルトアンデルス(幻獣辞典)。ごっつあんです。汎用人型決戦兵器。
――DOSUKOI承認――には川上とか幾原を感じた。
シナモリ・アキラのかつての右腕と同じくアイゼルネハント社製。
- 外界から越境してきたアウターゴッズ
ゆらぎの神話>飛来神群
Wikipedia>斬魔大聖デモンベイン
- ヘルプ:お前を消す方法って投稿したカラスアバター
ミルーニャ
- (色々な部位や解釈を加えて、君だけのオリジナルアキラくんを作り上げよう! 最強の組み合わせを見つけて、ライバルに差を付けろ!)
ソーシャルゲームの典型的な宣伝文句。
- (好きな名前を入れてね)
夢小説
- 『サイバーカラテ? ああそんなのあったね』
- (待たせたな)(ここでお前に負けて貰っては困る)(勘違いするな、善意でやっているわけではないのだからな)(これからは心機一転、サイバーカラテユーザーとして頂点を狙っていく)
- アルレッキーノ
ダンテの神曲に登場するマレブランケの一人、アレキーノより。
またハーレクイン。喜劇の道化役。誘うもの。悪魔の王。
- 今日もまた、サイバーカラテの他流派試合の勝率が上昇するのだった。
幻想再帰のアリュージョニスト4-1 道場より
転章『未来転生』
- 激悪親父
wikipedia>ちょいわるおやじ - 糸杉(サイプレス)
花言葉は死・哀悼・絶望。古代ローマで尊ばれた。 - 巡節の逸話
- ルウテトの未来転生アキラくんに開示