聖婚

Last-modified: 2018-03-06 (火) 00:19:44

概要

ヒエロス・ガモス。ヒエロガミー。セイクリッド・マリッジ。
地母神との交わりの模倣。冬の終わりと春の訪れを祝福する豊穣の儀式。

引用

(ヒエロス)――」

 私が願い。

「――(ガモス)

 俺が受け止める。

いろいろな聖婚

トリシューラ×シナモリアキラ(サイバネティクスとオカルティズムの幸福なマリアージュ)

人機一体の境地。此則ちサイバーカラテの極意也。

  1. キロンによるトリシューラとシナモリ・アキラの殺害
  2. 二人は死の淵に重なりあい、トリシューラの世界観を垣間見る
  3. トリシューラのバックアップ起動。模型のアキラくんを鮮血呪で新しいアキラくんに
  4. アキラくんの屍によって鮮血呪を発動、聖婚という神秘を再現、トリシューラの強化外骨格としての本質が開陳
  5. 鮮血呪の代償によってアキラくんとトリシューラが自己を喪失。二人が一人になることで互いの傷を埋め合う
  6. 炎天使トリシューラ=アキラくん降誕。ウィッチオーダーの上位機能がアンロック。
    強化外骨格(トリシューラ)をアキラくんが纏う状態。
    自己を見失いがちな二人が、『トリシューラが思い描くシナモリ・アキラ』と『シナモリ・アキラが思い描くトリシューラ』によって傷を埋め合うこと。
    二者合一状態では、アキラくんが一方的に気持よく、トリシューラは一方的に異物感があり不快なようだ。

コルセスカ×シナモリアキラ(死人の森の断章8-4 calling)

――さあ、それでは私の舞台(ゲーム)を始めよう。

第二浄界コキュートスの発動によって現世はゲームとなる。
操作キャラ(霊媒)(役)はシナモリアキラ。プレイヤー()はコルセスカ。
一人称視点と三人称視点の融合。
どこまでも曖昧な存在である二人だから重なり合える。

アレッテ×マラード(第九紀竜アルト・イヴニル)

「聞け、三界に住まう全ての者よ。我こそは(アルファ)にして(オメガ)、世界の歯車を回す第六彩域の天主にして第九紀竜アルト・イヴニルである」

アレッテが望み、アレッテが受け入れさせる。
融血呪による一個の人格の死、一方的な合一。
見せつけるような口づけは殺人に似ていた。

トリシューラ× (独り聖婚)

「私が一番上手にアキラくんを演じられるんだから!」

死人の森の女王(リールエルバ)×シナモリアキラ(アルト・イヴニル)

「裸の私たちは、これより無花果の服を着ましょう」

「愚かな俺たちは、これより蛇の指輪を贈り合おう」

「さあ――本当の『私たち』を始めましょう」

イェレイド×シナモリアキラ(火車)

「心よりお呪い申し上げますわ、醜く愛しいわたくしの悪魔。あなたの恐怖、わたくしの狂気、甘く溶かして味わいましょう?」

溶けていく二人、重なり合う異形。新郎新婦が悪夢の具現。

ソルダ・アーニスタ×コルセスカ

いずれ来る運命。運命の少年少女は大人となり、世界は華やかに完結する。

コルセスカ×トリシューラ(×シナモリアキラ)

トリシューラが望み、コルセスカが望み、そしてまた俺が望むように応え、三人がそれを受け入れる。

二人だけで十分で完全な世界。だけど、余分を貪欲に勝ち取ってこその魔女。

参照

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