チルノ

	タイプ	スピード
	ラストワード	「パーフェクトフリーズ」 チャージ速度：☆☆　(0:01:22～0:02:30) 一定時間、全てのプレイヤーの 視界・挙動が不安定になり、滑りやすくなる。 その状態で壁に当たるとクラッシュする。
	SPEED	112
	BOOST	159
	AIR	128
	DRIFT	102
	SPELL	45
	MASS	16
	キャラ解放条件	キャンペーンをクリアする。

※ステータスの数値は解像度1920×1080でのドット数とその近似値から測定。

特徴

BOOST値のステータスが全キャラ中最高値で、平均以上のAIR・DRIFT・SPEED値を誇る、高ドリフトスピードタイプのキャラクター。

• 好タイムに直結するステータス値が高い水準でまとまっており、純粋な速さ性能で言えばトップクラス。
  DRIFT値が高いため初心者でも扱いやすく、苦手なコースは少ないと言える。
  　
• ただしSPELL値が全キャラ中最下位でゲージの回収率が低いため、
  トップを走っている時などはチェンジ加速用のゲージをしっかり管理する必要がある。

• また、トップを走り、順位が落ちてしまった時もスペルカードに頼れない事が多いので挽回は難しい。
  各種リングは勿論のこと、ドリフトをこまめに使用し、スペルゲージを温存したい。

• MASS値も全キャラ中最低値で殆どの相手に当たり負けしてしまうため、乱戦や接戦時の立ち回りは特に気をつけなくてはならない。
  落下判定のあるコースは特に注意。
  ※ただし、これを利用してわざとぶつかりにいって吹き飛ばされてショートカットコースに逃げ込むという荒業を行うプレイヤーもいる。（運要素あり）

ラストワード 「パーフェクトフリーズ」

7秒の間、自分以外の全員を凍りつかせて操作性を低下させる。

• 凍りついた状態で壁に接触した時の被弾モーションはその時点での順位によって異なり、上位になるほどダメージが大きくなる。
• 凍ってる間はスペルカードをドローおよび使うことは可能だが、キャラクタースイッチによるチェンジは不可能。
• 事故で荒らすタイプのスペルでコースの環境によって効果の程は変わる。壁が多く道幅の狭いコースだと強力。
• 発動してから効果が発生するまでのタイムラグがない。使い勝手が良く1位のプレイヤーの位置を確認して打つことで大クラッシュを意図的に誘発することができる。

考察

• スタートダッシュについて
  コース次第ではあるが、スタートダッシュを決めた場合まず上位を走れると考えていい。
  ただしMASS値が低いため、レース開始時に混戦に巻き込まれると前に出るのが難しい。
  揉みくちゃにされた場合は状況に応じて立ち回りを再考する必要がある。
  また、スタート位置によってはスタートダッシュを決めても上位と並ぶだけで揉みくちゃにされる場合もある。

上述でスタートダッシュすればトップに立てると書いたが、実はこの行動はあまりいいことがない。
こころ・レミリア・華扇が対戦相手にいた場合、純粋な速さ勝負をするとチルノではMASSなどで押し負けてしまう。
より効率よくスペル値を稼ぐためには、順位を落とさなくてはならない。
1位や2位でも運が良ければ良いスペルが出るのだが、やはり4位以下となるときのスペルの出方がまるっきり違う。
つまり、無理に前で張ろうとせずわざと順位を落として、良いスペルを手に入れようという話である。
このとき、SPELL値の高いキャラと組ませていれば、よりスペルに頼ることができるだろう。
上位に上がる時にスペルゲージをためておいて上がれば、自分に有利な展開も作りやすいだろう。
　
ただしこの方法はチルノとSPELL値の高いキャラを組み合わせたことが前提の作戦である。
チルノを同タッグに組んでいる、もしくはチルノのタッグ相手のSPELL値が低い場合はこう簡単にはいかない。
チルノのタッグ相手がレミリア・こころ・萃香・華扇の場合、スタートダッシュを決めて逃げ切るのが一番いいだろう。
妖夢と組む場合、スピードでぶっちぎるのはさすがに難しい。おススメできない。
チルノで同キャラタッグとする場合、ラストワードに頼ることもスペルに頼ることも難しい。
同キャラタッグを組みことで安定性は高く、下手に他のキャラと組むよりも速いのだが、正直なところ、運要素もかなり絡む。
1位2位を走っていてクレイドルや団扇、レヴァリエや国士無双を呼び寄せる運を持っているなら、こころやレミリアにも追いつけるかもしれない。
が、下位に落ちた場合は2枚スペルを持っていないと前に出た瞬間にやられてしまうため、スペルゲージの管理、戦況は他のキャラよりも頭を
使うと思って良い。

• 逃げ切りが可能か否か

あくまでチルノ単体での考察になるが、チルノは「SPELL値が全キャラクター中最も低い」ことを念頭に置いて立ち回りを考えなければならない。
同部屋のプレイヤーが同じ実力であることを前提に、スペルカードを一切引かずに走って勝てるかどうかはコース設計によるところが大きい。
限りあるスペルゲージをチェンジ加速に回して１位をキープし続けていても、スペルを引く余裕がない状況になりがちである。
そうなると他プレイヤーのスペルやラストワードを甘んじて受け入れる他ないのである。

例えば霧の湖や静かの海のようなAIR値の活きるコースでは（部屋の状況次第ではあるものの）走力だけで勝つことが可能かもしれないが、
SCの強い人間の里や妖怪の山のようなコースで１位を走り続けて勝つのは非常に難しい。
（人間の里のようなコースは逃げ切りをすると負けると思った方が良いです。）

同じようにAIR値が活きる灼熱地獄跡地や外の世界のようなコースであっても、スペルを引かない逃げ切りが成立するかどうかは怪しい。
チルノ自体は逃げ切る走力を有しているが、スペルゲージを集めやすく、SC箇所が多かったり、SCによる時短が強すぎたりするコースだと
結局下位から上がってくるプレイヤーと並走することになり、そこからもう1発スペルで攻撃される場合も多いため、
単純な前張りが戦術に含まれるかどうかは微妙なところ。

実際、後ろを走らせてもらえれば圧倒的なBOOST値と加速系のスペルカード、加えてラストワードを駆使することで逆転しやすいキャラクターではあるものの、
スピードキャラクターとしての走力を活かしたいプレイヤーにとってはできることが少なめでなんとも歯がゆいレース展開になることも。

ただし「チルノは前を走って勝てないキャラクター」という単純な認識は間違いである。
紅魔館のように赤リングを通る回数が通常より多いコースや、ほとんどチェンジ加速を使わずに走ることができる月夜の竹林のようなコースでは
スペルを引く余裕がある。プレイヤー自身の実力とコース設計を鑑みてレース展開を想定する必要がある。

パートナー考察

洩矢諏訪子

チルノの弱点であるSPELL値を補完できる。
SPELL上昇量は圧巻。スペルをかなり簡単に手に入れられるので、上手く使っていこう。
ドリフト性能もチルノより高いので、曲線が多いコースでは大いに活躍するだろう。
ただしMASS値が低いという問題の解決はできない。また、地上の速度は低下するためコース次第では逃げ切りがより困難になる場合もある。

伊吹萃香

チルノの弱点であるSPELL値を補完でき、前を走って確定で防御スペルを1枚持つことができる強力な組み合わせ。
ただし、ライダー側の萃香のラストワードを貯めるのはボード側のチルノのSPEEL値に依存してしまうため
かなりスペルゲージの管理の訓練が必要になる。

茨木華扇

各値のほとんどが対照的。特にチルノの弱点であるMASS値、華扇の弱点であるBOOST値を補完できる。
華扇をボードにして混戦時を有利に進めることができる。しかし混戦から抜け出せないままチルノにチェンジすると、あらぬ方向に飛ばされてしまうので注意が必要。
極端な組合せだが、それぞれ最高クラスのステータスを持っているので状況に合った使い分けが重要となる。
特に壁が多く狭いコースでかつ急カーブが要されるコースはチルノに任せると華扇の弱点であるBOOSTを補うことができる。

チルノ

ただ走るだけ。何も考えたくない。純粋に楽しみたい。
いち早くコースに慣れたいならばこの組み合わせが良いとまでされている。
ただし、慣れてくるとゲージ管理やMASS値の低さに悩まされるだろう。

衣装カラー

おともだち (人間級到達)	イカしたブラック (妖怪級到達)	はるですよー！ (神様級到達)
ゴールデンチルノ (C88会場購入特典)	メタルチルノ (公式大会参加賞)	ゴールドメタルチルノ (公式大会参加賞)

パープルメタルチルノ (公式大会参加賞)		うしチルノ (Ver.2.080更新)
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