うーちゃんまん

Last-modified: 2016-06-15 (水) 09:30:28

髪につけてるマークは月光
自慢の主砲で敵を撃つ
日出ずる国から僕らのために
来たぞ我らのうーちゃんまん

第1話「うーちゃん作戦第1号」

鎮守府近海で哨戒中の卯月は国籍不明の船と激突し大破する
その船の正体はM78海域から来たうーちゃんまんだった
うーちゃんまんは轟沈寸前の卯月に近代化改修の素材になる事を提案する

第2話「敵艦隊を撃て」

平和な夜だった 気温も快適 湿度も快適
夜戦バカの川内すらもすやすやと眠っている夜だった
だがここに不幸な艦娘が一人いた

第3話「第六駆逐隊出撃せよ」

「この鎮守府には何かがいるわ…」
艦娘たちの間で広まる怪談
肩を叩かれて振り返っても誰もいなかった
廊下を歩く気配がしたと思えば執務室の扉がひとりでに開いた
名前は出さないが宙に向かって会話する空母がいる
雷は六駆改め超自然バスター部を結成し事態の解明に挑む

第4話「メンテ開始5分前」

時間は残り5分を切っていた
提督は人生最速のそして最高の5分間を経験する
人はそれを奇跡と呼ぶ

第5話「ミルの秘密」

ある日「K」を名乗る人物から「鎮守府にいる潜水艦達は偽物だ」という連絡を受けた卯月達
提督は鎮守府で広まっている新種の深海棲艦の噂について話すも潜水艦寮を見にいくだけの楽な仕事と決めつけた卯月は何も考えずに単独で潜水艦寮に向かってしまう
しばらくして潜水艦寮に到着した卯月は寮に入った直後あまりの悪臭に目眩がしそのまま気絶してしまう
その頃新種の深海棲艦の存在に気付き対抗する為の兵器を作っていた「K」こと根元琴松博士は546秒前に完成した別格な試作兵器「ミル」を卯月に届ける為に黒ヒョウの様な速さで潜水艦寮に向かっていた

第6話「近海警備命令」

いつもの様に防空射撃演習を行っていた第三十駆逐隊
余りの単純作業の繰り返しに某碇君みたいになっていた駆逐隊に深海棲艦の目撃情報が入る
この地獄を抜け出せると判断した卯月達は積極的に参加しようとするがこの任務が出来るのは三人まで余ったメンバーは別の駆逐隊と共に更に過酷な遠征をする事になるという…
これは後に駆逐隊史上最悪の内輪揉めとして教科書に載る事件の記録である

第7話「サザナージの青い石」

海底に人工建造物らしき遺跡が発見された
先住民族か?あるいは深海棲艦のルーツか?
遺跡調査にあたった漣は林檎の模様が刻まれた箱を手に入れる

第8話「艦娘無法地帯」

ボーキサイトの度を越えた枯渇ぶりに業を煮やした提督は、零式水偵を主体とした妖精さん調査隊を資材庫へと送り.com
しかし調査隊は30分を過ぎても連絡がなく消息不明となってしまう
さすがに心配になった提督がうーちゃんを連れて倉庫へ様子を見に行ったところ
そこでは水偵の食べカスを頬にくっつけた暴食怪獣レッドキャッスルを、無乳怪獣マナイターがド突き回す地獄絵図が展開されていた
更に漁夫の利を狙った銀蝿怪獣ヤキトリメーカーの参戦で泥沼と化す現場
提督とうーちゃんまんは目を閉じ耳を塞ぎ口をつぐんだ

第9話「電光石火作戦」

深海棲艦から取り戻した島でウラン鉱床が見つかった
大本営はこの島に基地を作る事を決定する
目的はウランの採掘と抽出そして新兵器の研究
しかし長門はそれに異を唱えるのだった

地の底に眠るのは未来か それとも悪魔か

第10話「蒼き艦隊基地」

「イオナ…タカオ…ハルナ…」
タンスに話続ける司令官を目撃したうーちゃん
「キリシマ…マヤ…コンゴウ…」
遠くを見つめている司令官は普段より素敵に…
「イオナァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」
「イオナイオナイオナイオナイオナ」
「イオナァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」
うるさい!っぴょん!!
卯月は同じく事情を知らない弥生と共に司令官が名前を呼んでいた6人を連れて司令官が呟いた場所「硫黄島」へ向かった

第11話「硫黄島から来た暴れん坊」

作戦に失敗し家具として置いていかれたキリシマは硫黄島で鎮守府を攻撃する準備を人知れず行っていた
残っていたナノマテリアルを使いナガラを復活させるキリシマ
圧倒的な能力差はうーちゃんまんにも覆せず鎮守府は最大の危機を迎える
もう駄目だと皆が思ったその時霧の霧箪笥が光りだし…

第12話「渇いた叫び」

大本営ヨリ 伝令
軽空母隼鷹ノ 飲酒ヲ 無期限禁止トス

隼鷹は倉庫という名の独房で禁断症状の渇きに苛まれていた
閉じ込められて何日経ったのだろう
窓すら無いこの場所では一日が無限のように感じられる
ここにあるのはガラクタと提督が用意した真水の入った樽だけだ

「水をいくら飲んでも飲助の喉は潤せないんだよ」

隼鷹は手にしていたカップを壁に投げ捨てた

「そうだガラクタの中に何か気晴らしになるものがあるかもしれない」

倉庫を物色するうちに隼鷹は古ぼけたパズルを見つける

「金字塔みたいな形の組木細工だねぇ……これでいくらか気が紛らえばいいんだけど」

そのパズルを解いた時
隼鷹のもう一つの人格「橿原丸」が覚醒するのだった

第13話「オイルSOS」

双胴深海棲艦にドバイ鎮守府が襲撃された
救援に向かった第三十駆逐隊は、燃え盛る石油基地で応戦と消火活動と人命救助の三面作戦を強いられるが…

第14話「鎮守府防衛指令」

何時ものように深海棲艦を撃退した卯月達だが帰投した時に鎮守府は謎の空襲を受けボロボロになっていた
なんで鎮守府は空襲に無力なんだろうね~と思いながらも妖精さんや民間業者の人達と共に設備の復旧を手伝う卯月達
鎮守府外の人達と交流を深め卯月達は平和を守る決意を固める
しかし復興があと少しで終了するという段階で鎮守府に空襲警報が鳴り響く

第15話「恐怖の宇宙線」

提督は今日も創作艦娘の絵を書き続けていた
“万能戦艦「樺戸」陸海空の全てで行動可能 兵装は潜陸砕氷ドリル,冷凍光線砲,三連装電子砲塔,帯艦電撃”
その夜 鎮守府に未知の宇宙線が降り注ぎ…

第16話「駆逐隊宇宙へ」

ケイバライト合金 それは重力を遮断する夢の金属
この合金を使った宇宙船の試作一号機が完成した

第17話「無限へのクレジットカード」



第18話「トラック泊地から来た姉妹」

鎮守府近海で阿賀野がドロップする
最新鋭軽巡を手にいれ歓喜する提督
だがそれは変装した軽巡棲鬼だった

第19話「阿武隈はふたたび」

阿武隈の妹たちが鎮守府に着任した
次女の伊武隈、三女の宇武隈、四女の江武隈、計三人の妹が続けてドロップしたのだ
しかし阿武隈は「コンナコタチ シラナイデス!! トイウカワタシ ナガラガタノ スエッコナンデスケド!!」と訴える
提督は四人の中に深海棲艦が混じっていると推理するが…

第20話「恐怖のルート反れ」

ダメコンを装備し轟沈を避ける対策をし進撃を指示する提督
だがその先に待っていたのは無慈悲なランダム羅針盤であった

第21話「鉄底海峡を突破せよ」

無事アイアンボトムサウンドを突破した卯月達に待ち受けていたのは更なる地獄だった
ギリギリまで頑張り踏ん張るもピンチの連続
そんな時追い詰められたうーちゃんまんの奥の手が炸裂する

第22話「鎮守府破壊工作」

軽巡棲鬼はまだ鎮守府にいた
ここの生活も悪くはないと大福を頬張りながら思う
演習さえこなせばあとは居間で寝転がってテレビを見ていられるのだから
そういえば今朝演習から帰った時に司令官に言われた事があった
「阿賀野…レベルが99になったら渡したいものがあるんだ」
お肉かな?お肉だといいなあと期待しながら軽トラ君はヒルナンデスにチャンネルを変えた
そんな彼女に深海からの伝令が下る

第23話「故郷は鎮守府」

鎮守府を襲ったけおけお鳴く赤い顔の深海棲艦
それはかつてオリョールで消息を絶った潜水艦の成れの果てであった

第24話 「海底ラバウル基地」

その年は記録的な猛暑であった
北極と南極の氷が溶けて海面が上昇
ここラバウル基地も半ば水没してしまった
鎮守府は深海と一時休戦し猛暑対策の協力を仰ぐ

第25話 「怪彗星十二甲」

工作艦明石が作り出したのは通常の彗星とは比べる術もない巨大な怪物だった
扱いきれぬと戸惑う五航戦を尻目に加賀は甲板へと彗星を載せる
噴き出る脂汗震える足そして粉砕寸前の腰
蒼白の顔に彼女は余裕のない笑みを浮かべた

第26話「艦娘殿下 前篇」

その口調からお嬢様っぽいと称される熊野
ある日 鎮守府に本物のお嬢様の三隈が着任した
熊野のアイデンティティーがゆらぐ

第27話「艦娘殿下 後篇」

うーちゃんまんの活躍により熊野と三熊は親友になった
だがある日 鎮守府に和風お嬢様の春風が着任した
熊野のアイデンティティーがまたもゆらぐ

第28話「妖精標本145」

丑の刻参りという呪いがある
憎い相手に見立てた人形に釘を打ちつけると痛みが伝わるというものだ
わたしはこの呪いからヒントを得てあるアイディアを思いついた
装備に宿る妖精さんの中には特定の艦娘にそっくりなものがいる
もしもその妖精さんにセクハラすればそっくりな艦娘に感覚が伝わるのではないか?

今わたしの手元には間宮さんが握ってくれた夜食のおにぎりがある…

第29話「海底への挑戦」

ろーちゃんの妹のU-534が地球の裏側で迷子になったらしい
「へー はやく見つかるといーねー」と我関せずを決め込む提督だったが
ろーちゃんに渡されたドイツ艦娘型録のU-534の装備欄を見て急変する
彼女の3スロ目は[金塊]だったのだ
かくして鎮守府と深海棲艦との黄金争奪戦が始まった

第30話「まぼろしの氷山」

大鯨掘りを任された谷風と球磨
幾度の挑戦の末についに艦娘と邂逅する
両手を広げて沈む夕日を眺めながら少女は名乗る
「私の名前はタイ…

第31話「来たのは誰だ」

ローマ掘りを続ける提督
しかし古諺にあるように一日で終わるはずもなく…

第32話「果てしなき掘り」

終わらないローマ掘り
精神の均衡が崩れた提督は霧島をローマと呼び始める

第33話「禁じられた言葉」

鎮守府間の演習当日
一人の提督の漏らした言葉が演習を戦争に変えてしまう
その言葉とは

第34話「空の贈り物」

イベント海域も残すところあと二つ
しかしリコリス棲姫が艦隊の前に立ち塞る
日向は航空戦艦に瑞雲と瑞雲と瑞雲を乗せる事を提案する

第35話「艦娘墓場」

年に一度行われる艦娘供養の日
轟沈した艦娘を弔う日だが轟沈経験のないある司令官はその行事について自分には関係無いものと考えていた
一方その頃吹雪型の寮ではある異常が起こっていた
普段引きこもっている初雪が外に出てきて代わりに白雪が部屋から出て来なくなってしまったのだ
吹雪に原因を調べて欲しいと頼まれた卯月は他の吹雪型姉妹と協力し調査を開始した

第36話「射つな!嵐」

無茶をやるのは弱い人のやることですわ
無茶をやるのは弱い人のやることですわ
熊野の姉さんすいません
俺みたいな弱いヤツは無茶やるしかないんです……変身!!

第37話「小さな英雄」

鎮守府に見慣れぬ潜水艦が迷い込んできた
その名を三式潜航輸送艇2号という彼女は一躍艦娘たちに可愛がられるアイドルとなりまるゆという愛称で呼ばれるようになった
一方、工廠では士気の低下が問題となっていた――深海棲艦は何度倒しても侵攻してくる、苦戦したらうーちゃんまんが倒してくれる。もううーちゃんまんだけでいいんじゃねえかな…工廠妖精のサボタージュが相次ぎ、鎮守府の戦力は提督が気付かぬうちに衰えつつあった
そんなある日、緊急出撃命令が鎮守府に駆け巡った。これまでうーちゃんまんが倒してきた強敵たち…駆逐棲姫、軽巡棲姫、さらには空母水鬼が復活し、総攻撃をかけてきたのである
装備が弱体化していた艦娘たちは次々に大破していくが、彼女たちが期待していたうーちゃんまんは今日に限って来てくれない!
絶対絶命に陥った艦隊にとどめの一撃が迫ったその時、敵艦隊に立ちはだかった小さな影とは――

第38話「給糧艦救助命令」

相変わらず鎮守府でニートスパイを続ける軽トラ君
深海では除籍扱いなのも知らないお気楽っぷりである
それでも定時報告を欠かさないのは真面目なんだか図太いんだか
「今日ノオヤツ二食ベタ間宮羊羮ハ美味シカッタナァ(オワリ)」
深海電報を受け取った戦艦水鬼は怒りに震えながらある作戦を思い付く

第39話「さらばうーちゃんまん」

レ級はあまりに強かった
うーちゃんまんはレ級の前に倒れサーモン海域は絶望に包まれる
だが人類はまだ諦めてはいなかった