全日本実業団サイクルロードレース in 小川

Last-modified: 2016-05-07 (土) 22:50:33

年間を通じて行われる実業団サイクルロードレースの一戦
7月末ぐらいにある。
国内の公道レースでは1周5kmから10km程度の距離を周回することの多いが、小川ロードは一周が17kmほどあるので走っていて飽きない。ど田舎だから長距離の公道封鎖がしやすいんだろうね
コースは起伏に富み、一周における標高差が500mという、やはり国内では珍しい本格的な山岳コースでもある。
ちなみに登坂回数は下のクラスから3回、4回、5回となっており、獲得票高は1500m、2000m、2500m国内の一般的なヒルクライムレースでの獲得標高である500m~1200mを大きく上回っている
また、下りにおいても登りで得たアドバンテージを更に広げるために時には時速70kmを超える速度で突っ走ることになるのだが、急なカーブの連続もあるためにコースアウトする選手が年に何人か出る。
筆者もガードレールの隙間からコースアウトした口である。崖の下にネットが張られてるので安心。
この余りに過酷なコースのため、1クラスの出走人数200人に対し完走者は10~15名ほどであるため、完走することが出来たライダーは例え入賞出来なくてもその成績を誇ってもよいだろう。
登りが多いコースなので比較的応援もしやすく観戦にもおすすめ…と言いたいところであるが、いかんせんアクセスが悪いことと宿の確保が難しい(これは選手も同様である)
そして1周の距離がやや長めなため選手が周回を終えて戻ってくるまで暇であることを考えると
素直に伊豆に存在する日本サイクルスポーツセンターで行われるレース等を応援しに行く方が無難だろう。