2016ジロデイタリア
Last-modified: 2016-05-12 (木) 01:31:38
- 提督慌てないで!いよいよ始まりましたね!
2016ジロデイタリアの開幕です!
ジロデイタリアは、ツールドフランス、ブエルタ・ア・エスパーニャに並ぶ
世界三大ロードレースの一つなんですよ!
今年は日本人選手ですと
チームNIPPO・ヴィーニファンティーニから
山本元喜選手が出場しますよ!
チームNIPPO・ヴィーニファンティーニというチームは
スポンサーに日本の道路舗装最大手の建設会社・NIPPOと
イタリアのワインメーカー、ファルネーゼ社(ヴィーニファンティーニはそのブランド名)とが提携したチームです!
ちなみにロードレースのチームの多くは、このように複数のスポンサーが提携したチームが多いですよ!
エティックス・クイックステップとかランプレ・メリダとか……
なお、提携先の企業が変わるとチーム名も変わります!
ジャイアント・シマノ→ジャイアント・アルペシンとか…ロードレースのチームは結構こういう変更も多いですよ!
ちなみに、上にあげたエティックス・クイックステップは
以前はオメガファーマ・クイックステップでしたが
オメガファーマ社が自社の栄養補助食品の宣伝の為
チーム名がエティックス・クイックステップになったんです!
個人的には、オメガファーマ・クイックステップの方が響きが格好良くて好きでしたけどね…
ジロデイタリアは大体日本時間21:00前後から走り始めますが
J-SPORTSオンデマンドでは見逃し配信もやってますから
待ち時間を利用してみるのもいいですね!
今回の見どころは5/21(土)の第14ステージ、ドロミテ山岳のコースでしょうか?
全長210kmのロングステージの、後半150kmに6峠(うち5峠が標高2000m超)という山もりだくさんの
『タッポーネ』(大会最難関ステージ)のこととなっています!
他にも、現地からの映像が途切れた際に表示される歴史ある古城の空撮なども
実は結構楽しかったりするんですよ?
ジロデイタリアの楽しみ方は人それぞれです!
選手を応援するもよし、風景を楽しむもよし、解説者の気の抜けた軽妙なトークを楽しむもよし…
これが、ジロデイタリアの楽しみ方なんですよ!!
- 提督お疲れさま!
ジロデイタリア第二ステージ、どうでしたか?
スタート開始直後、いきなり3人の選手が逃げ、そのまま大きな動きのないまま終盤で逃げ吸収、
ラストはエティックス・クイックステップのマルセル・キッテル選手が他を寄せ付けない走りでステージを制覇しましたね!
大きな落車などもなく、最初から最後まで終始安定したレースでした
個人的には、ゴリラの愛称で知られるロット・ソウダルのアンドレ・グライペル選手が最後に絡んでこなかったのが意外でしたが、何かあったんでしょうか?
ちなみに我らが日本のNIPPO・ヴィーニファンティーニの山本元喜選手は第二ステージは百うん十位です!
順位で見るとあまりよくない順位と思われるかもしれませんが
集団でのゴールのためタイム差は無しですので
むしろ危なげなくレースを終えたと言っていいでしょう!
明日は第三ステージ、一体どんなレースになるか楽しみですね!
これが、ジロデイタリアの楽しみ方なんですよ!!
- 提督は…忙しそう……えっと…どうしようかな、ジロとか何してるかな……?
さて、今回のジロデイタリア第三ステージですが
結果だけ見れば、序盤に逃げ→終盤に逃げ吸収→キッテルの勝利と
二日目と同じ展開と思われるかもしれませんが
今回はいろいろと見どころがありましたね!
ひとつは総合勢のベテラン、アージェードゥゼール・ラ・モンディアルの
ジャン=クリストフ・ペロー選手の序盤のDNF(Did not finish、リタイアのこと)でしょうか!
総合上位を狙える選手だけに、ここでのリタイアは惜しいというほかありません…
ふたつめは、オランダの速い普通のおじさん、これですね!
林さんちに行く途中の田中さんがプロトンと平気で並走していたり
キッテルより速いリカンベントおじさんがいたりと、オランダのおじさんはとても速いらしいですよ!
また、レース中盤でロット・ソウダルがプロトンの速度をあげ
横風を利用して集団を疲弊させにかかったのも本格的な戦いの始まりを感じましたね!
そうそう今回も、チャリンギ、ベルラートが昨日に引き続き素晴らしい逃げを披露しました!
しかし、逃げといえば今回はチームディメンションデータのヨハン・ファン・ジル選手が最後まで手に汗握る
逃走劇を繰り広げてくれましたね!お疲れさまっ!!
ラストは昨日と同じように、キッテル選手が圧倒的な強さを見せつけてゴールを勝ち取りました!!
もうキッテルの勝ちパターンという感じですね!
ゴール後、キッテルの肩をたたいて勝利を称えるゴリラことグライペルと
すぐさまコースを戻り、チームメイトに勝利を知らせに行くキッテルの姿が印象的でした!!!
今回のレースは狭い道幅もあって、いくつか落車が起こったようですが
ジロデイタリアの厳しさはこんなもんじゃありません!
明日の休息日を挟み、明後日からはいよいよ厳しい山岳がお目見えします!
ジロデイタリアはグランツールの中でももっとも厳しいレースと言われているんですよ!!!
上りがあるということは当然下りもあります!
下りでの事故は大事故につながりかねませんから、選手の皆さんは気を付けてくださいね?
これが最も過酷なレース、ジロデイタリアなんですよ!!!1
- じゅっじゅー!!
提督お疲れさま!
GWは終わってしまいましたが、休みボケなんてしてませんよね?
はりきってお仕事頑張りましょう!
さてジロデイタリアですが、今日は休息日なのでレースは行われません
休息日というのは文字通り選手たちにとってのお休みの日ですが
基本的には移動のための日と考えていいでしょう!
今回で言えば、昨日までのステージはオランダでしたが
明日はいよいよイタリア入りです!
明日からは厳しい山岳も現れ、いよいよジロデイタリアの本番です!
それにさきがけ、ちょっとジロのおさらいをしておきましょう!
自転車レースでは、それぞれの賞をジャージの色によって称えるんです!
ジロデイタリアでは
マリア・ローザ(ピンク):個人総合時間賞
マリア・ロッソ・パッショーネ(赤):ポイント賞
マリア・アッズーラ(青):山岳賞
マリア・ビアンカ(白):新人賞
ですね!
それぞれツール・ド・フランスで言うと
マイヨ・ジョーヌ(黄色)
マイヨ・ヴェール(緑)
マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ(白地に赤の水玉)
マイヨ・ブラン(白)にあたります!
といっても、ジロのジャージの色はころころ変わるので来年はまた違う色かもしれませんよ?
明日、ジロをみる際には、ジャージの色にも注目して見てみましょう!
自転車レースの奥深さがきっと見えてくるはずです!
それでは提督、お疲れさま!
明日はいよいよ第四ステージ、提督もお仕事ぺかぺか頑張ってくださいね!!
- 提督おつかれさま!
ジロデイタリア第四、五ステージどうでしたか?
第四ステージでのステージ優勝はランプレ・メリダのウリッシ選、マリア・ローザだったキッテルはタイムを落とし、再び第一ステージ・個人認証TTの覇者、ジャイアント・アルペシンのトム・デュムランが返り咲きました!
第五ステージでは、私が個人的に大好きなロット・ソウダルのアンドレ・グライペル選手、通称ゴリラが圧倒的な登りスプリントを見せ見事ステージ優勝に輝きました!!
おめでとうゴリラ!!!
ジロの今後のステージはゴリラやキッテルのようなスプリンターには厳しい登り基調です!
第二第三と得意なはずのステージで勝ちをもぎ取ることが出来なかったゴリラですが、今日勝つことができて本当によかったですね!!!
これが、これがグランツールの面白さなんですよ!!!