大和とか出てくる映画のコーナーだよ!
船のゲームで全く役に立たないだめ知識をあなたに
米国で生まれた潜水艦のゴーヤデーチ!
戦艦大和
- 1953年に作られた戦艦大和が初めて登場する映画だよ。
作品自体は古いなりの映画だけど、ほぼ大和しか登場しない後の映画と違って他の随伴艦も出てくる
火達磨になって艦隊から落伍する矢矧が物悲しい
火垂るの墓
- 摩耶が出て来るらしい。…どこ?
- 回想の観艦式のシーン。話の上で必要ないから黒く塗りつぶされた。
- なんで黒塗りしたの…ナンデ!?
- 庵野くんが勝手に書き込んだだけだから…
- 作中で清太さんが、ブンドドしてる…。
- ブンドドですって!?
宇宙戦艦ヤマト
- 実は劇場版見たことない
- 復活篇だけはもう見たくない
SPACE BATTLESHIP ヤマト
- 干上がった海に横たわるやまちゃんの死体が見所
現実ではバラバラ死体だけど映画ではマイルドになっている
連合艦隊
- メインは大和と瑞鶴ずい
- 大和は撮影のために13mものミニチュアが作られて、最近まで船の科学館に残っていたずい
- 瑞鶴にスポットが当たるのは始めてずい
- 機銃座で腕だけ残る瑞鶴の整備長や、燃える大和の艦内を走り回る兵士達が悲壮ずい
- これも真珠湾攻撃とかの大掛かりなシーンは太平洋の嵐とかの過去作からの流用ずい
- 豪華キャストとミニチュア作って予算が尽きたずい。邦画の限界ずい
- コメンタリーで金が無い連呼してるずい。正月映画の大作でもこのザマずい
トラ・トラ・トラ
- 当時から長門凄いけど映画的には要らなくね?って言われてたよ!
- 史上最大の作戦の太平洋版という触れ込みだったけど興行収入は大惨敗で
ビデオ化やフィルムの流用権で黒字化するのに40年近くかかったよ - 公開までに色々とケチが付いた映画だけど、七割ぐらいは黒澤明が悪い
- 赤城役を演じたのはエセックス級空母レキシントン
- レキシントンに合わせて赤城の実物大セットの艦橋が左右逆になってる
- 三船敏郎は当時黒澤明とモメてたので出てない
ミッドウェイ
- 1976年にアメリカ建国200周年を記念して公開された映画
ドゥーリトル日本本土空襲からミッドウェイ海戦までを描く大作映画だが、冒頭からいきなり「東京上空24秒」のフィルムを流用
その後も大掛かりなシーンは「トラ・トラ・トラ」や「太平洋の嵐」のような、他作品を継ぎ接ぎしている
本作だけの見どころとしては新たに撮影された、カタリナ飛行艇の離着水や飛行シーン程度
鳴り物入りの大作で相応のヒットはしているが、豪華なのはキャストだけだった - 空母ヨークタウンと飛龍役はエセックス級空母レキシントン
- 三船敏郎は山本五十六役
連合艦隊司令長官 山本五十六
- 1968年に制作された、山本五十六の開戦前夜から戦死までを描く映画。
おなじみの大和と南雲機動部隊だけでなく、ヘンダーソン飛行場を砲撃する金剛と榛名や
鼠輸送を行う照月など、あまり他の映画では登場しない艦が出てくるのが特徴。 - 冒頭川下りの船で逆立ちを見せ、感心した船頭が代金は要らないというを無理に払おうとするが
実際の山本五十六はタクシーに乗っては運転手を恫喝して、ただ乗りを繰り返す常習犯だった。- 補足すると日本海海戦で装甲巡洋艦日進に乗っていた時に砲撃を喰らい指が吹っ飛んだのでそれ以来何かあると手袋を外して欠損した左手を見せ、ヤクザのフリをすると言う変なおっさんだったのだ。
- 映画では赤城さんに出番を奪われがちな加賀さんのアップシーンもあるずい
ただしミッドウェイでド派手に爆沈するシーンずい
ずーいずいずい - 三船敏郎は山本五十六役
ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐
- 真珠湾攻撃~ミッドウェー海戦までを描く邦画では最大規模の大作
実物大の飛龍のセットに実物大の零戦や艦攻、艦爆がズラリと並ぶ光景は壮観(そして派手に吹き飛ぶ) - フィルムは徹底的に流用されまくり、大抵の映像作品で描かれる真珠湾攻撃シーンは
本作かトラ・トラ・トラのどちらかから流用されたものだった - 三船敏郎は山口多聞役
男たちの大和/YAMATO
この映画の大和機銃撃ってるだけだ…まあ実際そうだったのかもしれんけど
角川らしいでかいセットが有名
・尾道市の日立造船向島西工場に作られた実物大セットは、撮影後に一般開放されて観光地として使われた
高い集客力から尾道市からの要望で公開期間が延長されて、3連装副砲を新しく作り足されている
・所詮はベニヤの塊で最終的には所々腐り落ちて元の見学エリアの1/3近くが入場禁止になっていた
・機関砲の反動をエキストラが手で押したり引いたりして再現する謎仕様
バトル・オブ・パシフィック
- バトルシップと間違えてツタヤで借りてきた映画
ジャケ裏見てそうそうアメリカの戦艦といえばアイオワだよね!だから確かこれだよねって借りた- 借りてきた後間違えてたことを知った お父ちゃんが途中で観るのやめてた だから俺も観てない
- その事をスレに書いたらいやいやバトルシップじゃなくてこれ置いてるツタヤはレアだよ!いいもんレンタルしたな!って「」ちゃんに慰められた ありがとね
- 借りてきた後間違えてたことを知った お父ちゃんが途中で観るのやめてた だから俺も観てない
戦艦シュペー号の最後
- ドイツのポケット戦艦アドミラル・グラーフ・シュペーが自沈するまでを描く
英海軍全面協力で本物の巡洋艦が動員されている
(独)グラーフ・シュペー:米重巡洋艦USSセーラム
(英)HMSエイジャックス:HMSシェフィールド
(英)HMSエクセター:HMSジャマイカ
(英)HMSアキリーズ:インドに売却されてデリーに名前が変わった同艦
(英)HMSカンバーランド:実物
という錚々たる面々
巡洋艦ってこんな船!というのがわかる映画 - ジャマイカは艦橋の形が妙高型に似ている(気持ち)
眼下の敵
海軍の芋は無尽蔵です!!
- 駆逐艦を見る映画。駆逐艦は素晴らしい。
- 原作の『水面下の敵』は神風とホークビルの戦いが叩き台になっている。
- 映画はアメリカの駆逐艦とドイツの潜水艦の戦いを描いているんだけど、どっちの視点も同じくらい映してるので対比して見れる。
- 艦長は二人とも一癖ある面白い奴等。
- 出ている駆逐艦
- 登場するのはアメリカのバックレイ級護衛駆逐艦。
バックレイ級は結構新しい艦級で夕雲型の後ろの方(朝霜とか)が出てきた頃の艦級だよ。(1943年から順次就役) - 護衛駆逐艦っていうのは船団護衛用に作った小型の駆逐艦で、睦月型くらい小さくて足も遅いけど(24ノットくらい)対潜装備がちょう凄い。
- バックレイ級の砲は3インチ(7.6cm)単装砲が3門しかないけど、爆雷投射機は8基もあって爆雷投下軌条は2本おまけにヘッジホッグまで搭載。
レーダーもソナーも最新式。もちろんハイドロフォン(水中聴音機)も積んでるよ。- レーダーはアメリカのPPIスコープとドイツのAスコープの表示の違いを見るのも面白いかもね。
- 登場するのはアメリカのバックレイ級護衛駆逐艦。
- 本物の駆逐艦
- 海軍協力のもと実物のバックレイ級で撮影してるんだ。艦内設備はめっちゃ動くよ!
- この世の終わりみたいな水柱を上げてる爆雷も何と実物だよ。さすが本物だ火力が違う。馬鹿じゃないの?
- バックレイ級は実在するし写ってるのもバックレイ級だけど「ヘインズ」そのものではない。
- DE-792ヘインズを演じたのはDE634 USS ホワイトハースト
- 潜水艦とのデスマッチ
- ドイツのUボートVII型が出てくる。
小型潜水艦として設計されたけど優秀で評価が高いドイツの主力潜水艦。
イムヤと比べると排水量は半分くらいだけど魚雷発射管数は同等だし230mまで余裕で潜れるんだ(イムヤは70m…)。
というかこの頃のUボートはみんなそのくらい潜れる。凄いねドイツの科学力。
- ドイツのUボートVII型が出てくる。
- 出てくるやつ
- (米)マレル艦長
若き民間の航海士だったけど乗船と嫁を潜水艦に沈められて漂流し引きこもって潜水艦絶対殺すマンになったよ。
クソコテ化するかと思いきや人間性を失わず冷静で的確な判断力を持つ艦長になる。最近着任した。
でも戦争は嫌いだしとっとと終わらせて家に帰りたいと思ってる。
眠たそうな顔したナイスガイ。 - (米)駆逐艦の乗組員たち
暇なので全体的にやる気が無い。
民間人の引きこもりが艦長になったので文句たらたらで早く家に帰りたいと思ってる。
でもドイツの潜水艦がやってくると急に騒いでやる気を出し始める。
魚雷を撃たれて肝を冷やすが艦長の指示で回避成功すると全員ケツを差し出した。
爆雷投射機の扱いをしくじってケジメするシーンがマジで痛そう - (独)シュトルベルク艦長
先の大戦からUボートの艦長だった歴戦のおっさん。
昔は誇りを持って任務に当たっていたが子供は戦死するし最近の潜水艦は自動化が進みすぎてつまらないと言って拗ねてる。
ナチスも気に食わないし早く家に帰りたいと思ってる。
それはそれとして任務はちゃんとこなす。 - (独)潜水艦の乗組員たち
くさそう。
ドイツと艦長に忠誠を誓った若者とおっさん達。ナチスかぶれのやつもいる。
あんまり描写はされないけど多分みんないいやつ。
- (米)マレル艦長
- あらすじ
- イギリスの商船を襲撃して暗号表を手に入れたドイツ。
暗号表は襲撃艦が持ってるから本国に輸送するためにシュトルベルクに取りに行かせたんだけど、
何かその辺をふらふらしてたバックレイに見つかっちゃって大変。
シュトルベルクは早く荷物取って帰りたいんだけどマレルが絶対に許してくれず数日間すったもんだする。
- イギリスの商船を襲撃して暗号表を手に入れたドイツ。
- みどころ
- もう上に書いたけど駆逐艦だよ。
映画はヘインズの航行シーンと艦上の様子から始まる。
よくある一発逆転ものではなくお互い腹を探りながら牽制したり化かしたりしつつクライマックスに向かう。
駆逐艦が有利だけど攻撃を緩めたり隙を見せれば潜水艦に食われてしまう。爆雷の数には限りがあるしシュトルベルクはベテランで頭も回るから手強いぞ。
ラストシーンは結構熱い。
公開が1957年のクリスマスとめっちゃ古い映画だけど名作レベルで面白いしカラーなので是非レンタルしてみて欲しい。
- もう上に書いたけど駆逐艦だよ。
- 出ている駆逐艦
ビスマルク号を撃沈せよ
- ビスマルクの最期を少し脚色して描いた1960年の白黒映画。多少間違いもあるが映画の評価は高い。
- 舞台は主に作戦司令室で、メインはイギリスとドイツの司令官同士の戦いである。
- 主人公はイギリスの作戦部長ジョン・シェパード大佐。
- なあ金剛…イギリス海軍が主砲撃つ時にfire!じゃなくてshoot!って言ってるんだが…金剛?
- ライン演習作戦のあたりから始まる
- 巡洋戦艦シャルンホルストとグナイゼナウを使った通商破壊作戦「ベルリン作戦」は大成功を収め、
ドイツはこの2隻に新造した戦艦ビスマルクと姉妹艦ティルピッツそして重巡プリンツ・オイゲン、
さらに多数の大型艦等を加えイギリス本土への補給を断つ通商破壊作戦「ライン演習作戦」を計画する。
- 巡洋戦艦シャルンホルストとグナイゼナウを使った通商破壊作戦「ベルリン作戦」は大成功を収め、
- ビスマルクとオイゲンの2人旅
- この頃ビスマルクはバルト海に面したポーランドの都市ゴーテンハーフェン(現在の地名はグディニャ)で
訓練を終えていたんだけど、ティルピッツはまだ慣熟訓練が終わっていなかった。
さらにシャルンホルストとグナイゼナウは通商破壊戦で受けた損傷の修理中だったし、
艦隊司令長官は全艦揃うまでライン演習作戦を延期するよう海軍総司令官に要請したんだけど
拒否されて海軍総司令官が作戦を強行してしまう。
そんなわけで動けるビスマルクとオイゲンだけで北大西洋に繰り出すことになったの。
これがビスマルクの最初の出撃ね。
- この頃ビスマルクはバルト海に面したポーランドの都市ゴーテンハーフェン(現在の地名はグディニャ)で
- デンマーク海峡海戦
- プランとしてはバルト海から出港したらデンマーク海峡を抜けてその後はイギリスを避けて北上、
そこから南西にすすんで北大西洋に入るって感じのコースね。
イギリス北部にはスカパ・フローっていう天然の巨大泊地があって、そこには新型戦艦のキング・ジョージ5世と
プリンス・オブ・ウェールズ、巡洋戦艦フッド、空母ヴィクトリアスが待機していたわ。
でもビスマルクはとっても強力でイギリスには脅威だったし護衛のイギリス戦艦が撃破されてしまえば
足の早いオイゲンが商船相手に暴れまくるから通商破壊は十分可能なのよ。
通報を受けて2人に気づいたイギリスはすぐにプリンス・オブ・ウェールズとフッドを出撃させて
重巡や駆逐の部隊と合流させた後にデンマーク海峡で迎撃してきたの。
- プランとしてはバルト海から出港したらデンマーク海峡を抜けてその後はイギリスを避けて北上、
- フッド轟沈
- イギリスは戦艦2・重巡2をそれぞれビスマルクとオイゲンに向けて迎撃する予定だったんだけど
ミスをして戦艦2vsビスマルク・オイゲンの同航戦になったの。
遠距離だったけど何斉射目かの命中弾が誘爆してフッドは一気に爆沈しちゃったわ。
プリンス・オブ・ウェールズにも多数命中させて艦橋も黙らせてあげたら逃げ帰っていったわ。
この戦闘でのビスマルクの被弾はたった2回よ。さすが私ね!
フッドはイギリスで大人気の戦艦だったし散々通商破壊で苦しめられてたからイギリスは怒っちゃったみたい。
- イギリスは戦艦2・重巡2をそれぞれビスマルクとオイゲンに向けて迎撃する予定だったんだけど
- ビスマルク追撃戦の開始
- イギリスの大型艦は他にもジブラルタルに巡洋戦艦レナウンと空母アークロイヤルがいたし、
大西洋の各地では戦艦リヴェンジ、ロドニー、ラミレスと巡洋戦艦レパルスが作戦行動中だったの。
フッド轟沈の報を聞いて怒り狂ったイギリスは動ける戦艦と空母をみんなビスマルクの追撃に回したわ。
大型艦以外も集められるのは集めたようね。
防衛が手薄になって物凄く祖国を危険にさらす作戦だから褒められたものじゃないわね。
でも嫌いじゃないわ。さあ、かかってらっしゃい!
- イギリスの大型艦は他にもジブラルタルに巡洋戦艦レナウンと空母アークロイヤルがいたし、
- ヴィクトリアスの航空攻撃
- こんな旧式の雷撃機、対空砲火で追い返してあげたわ。
何発か被弾したけどこんなの小破にもならないわ。
- こんな旧式の雷撃機、対空砲火で追い返してあげたわ。
- アークロイヤルの航空攻撃(1)
- 全部外れね。早爆してる魚雷もあるし信管の調整とか、ちゃんと訓練してるのかしら?
- アークロイヤルの航空攻撃(2)
- また旧式の雷撃機が飛んできたわ。何度やっても同じよ!
って痛っ!?舵とスクリューが故障って…まだ動けるの!?…なら、まだやれるわね…これからよ!
- また旧式の雷撃機が飛んできたわ。何度やっても同じよ!
- (日記はここで途切れている)
- ライン演習作戦のあたりから始まる
U-571
- ブラウザ版の2000年春イベE-3海域でレア艦掘りを続けていたアメリカ海軍が一向にゆーちゃん(U-511)が来ないことに腹を立てて制作した映画。
- あらすじ
1942年当時、ドイツの暗号機エニグマは世界最強の座に君臨していた。
その仕組みを解明するため連合軍は暗号解読やエニグマの構造推定に相当な資金と人員をつぎ込み、
割と解読には成功していたがエニグマは改良され暗号鍵の推定に時間がかかるようになってしまう。
エニグマの実物を手に入れる事はかつて最重要任務の一つであったが暗号鍵取得のため再び重要さを増す。
そんな状況の中、イギリスの駆逐艦に攻撃され損傷したU-571が発した救難信号をアメリカ海軍が傍受に成功する。
(暗号通信のためにドイツの艦艇や大部隊はエニグマを装備しているためGETのチャンス)
そこでアメリカ海軍は自軍の潜水艦S-33を救難用のUボートに偽装し、U-571を鹵獲する作戦を開始する。
接触は成功しゴムボートでU-571に近づいた少数の襲撃班はU-571の制圧に成功するが、その直後に一部始終を見ていた本物の救難用Uボートの魚雷攻撃によってS-33が撃沈されてしまう。
ドイツ語分かるのが一人しかいない襲撃班は苦労しながら盗んだU-571で走り出し反撃に乗り出す。 - 感想とか
つまらないわけじゃないし見て損はないんだけど、何だろう…
ちょっと嘘くさく感じてしまう - U-571とS-33は海上航行が出来る実物大のセットを造船
レンタル出来るUボートとして撮影所の所有物として現在も活躍している
一方使い道の無いS-33のレプリカは早々に解体された - 駆逐艦Z49について
劇中に登場するドイツ駆逐艦Z49役を演じているのはイタリアのプロテオ級救難艦プロテオ
1943年に起工して1944年に進水後にドイツ軍に接収された。
戦後サルベージ船として艤装工事が再開されて1951年に就役し、退役後は2004年にブルガリアに引き渡された。
正真正銘の大戦時の枢軸艦- 船体が短いのをCGで修正しているため、シーンによって形が全然違う
- あらすじ