アクション/息

Last-modified: 2023-12-24 (日) 18:32:01

概要

  • 呼吸をする事。及びその際に口や鼻から出入りする空気。
    英語で言うと「ブレス(breath)」だが、
    MH世界でハンターが「ブレス」と言うと全く違う意味になってしまう
  • MH世界で現在確認されているモンスターは魚類、甲虫種、甲殻種、鋏角種の一部を除くほぼ全てが肺呼吸である。
    たとえ水棲のモンスターであっても肺で呼吸するため、定期的な息継ぎは必要不可欠。
    しかしその肺活量は他種の生物とは桁違いであり、一息で数時間の潜水は余裕という種も多い。
    また全速力で走りまわり、狂ったように暴れ続けたとしても簡単には疲れない。
  • 勿論人間であるハンターも肺呼吸。水中では息が出来ない。
    水中でモンスターと戦う場合、自分の体の酸素量を確かめながら戦わなくてはならない。
    酸素が無くなればその瞬間から体力はどんどん奪われ、最後には力尽きてしまう。
    苦しくなってきたら水から顔を出す、水底から出ている空気のを吸い込む、
    イキツギ藻酸素玉を口に含むなどして酸素を補給しなくてはならない。
    • 中国で配信されていたMHOではヤマツカミがこの点を突いてくる。
      「異常気体」なるガスを噴出し、エリア中に充満させることでハンターを窒息させようとする。
    • MHWでは瘴気について「呼吸で吸い込んでしまう」という点が意識されており、
      口にマスク状の布を被る"装衣"を着用している間は無効化されるギミックが存在する。
  • 大型モンスターが大きく息を吸い込む動作をしたら要注意。
    次の瞬間、大音量の咆哮や恐ろしい威力を持つブレス攻撃を繰り出してくる可能性が高い。
    ティガレックス達*1大咆哮を繰り出す直前などでは動作だけでなく、
    大量の空気が音を立てて口内に吸い込まれていく様子が目で見える。
    また、クシャルダオラベリオロス亜種オルガロンなどのモンスターは、
    吸い込んだ息そのものを高圧縮し、殺傷力を持った空気の弾丸を吐き出す。
    アカムトルムの必殺技ソニックブラストも、規模が大きすぎてイメージしづらいが、
    正体としては凄まじい肺活量で吸い込んだ息である。
    • 「吸い込み」自体が攻撃となるモンスターも存在する。言わずと知れたヤマツカミである。
      厳密には吸い込まれた後噛み砕かれることでダメージを受けるわけだが、
      吸い込まれる=被弾がほぼ確定なので、吸い込みそのものが脅威と認識されている。
    • ガムートもまた「吸い込み」を攻撃に利用するが、
      こちらはヤマツカミほどの脅威では無い。
      とは言え、ガムートの至近距離まで吸い寄せられた直後の大技の氷砕ボディープレスは
      範囲が広く、威力も強大であるため、適切に対処できなければBC送り必至の危機的状況となる。
      ボディープレス前には大きな予備動作の隙があるため、その間に距離を離れるなど対処すること。
      また、フェイントの小技として足元の雪を「吸い込む」動作を行い、
      こちらは吸引自体に当たり判定は無いが、吹き出しの際に氷属性やられを伴う。
      この吹き出しはハンターを狙うためでは無く、足元の雪甲塊を補強するための行動であり
      補強を終えた後に頭を大きく振り回して、小さいボディプレスで体勢を整える。
      隙を晒したと勘違いして迂闊に飛び込まない様に注意したい。
  • パオウルムーは息を吸い込む行動を繰り返すことで、首に空気を蓄えて滞空状態に移行する。
    亜種の場合は一回の吸い込みで滞空状態になるほか、
    自身が撒いた睡眠ガスを吸い寄せる効果も持つ。
  • ポボルバルムは普段は口から空気を取り込むことが多いようだが、
    頭部による演奏を準備している間は鼻先を大きく膨らませる特徴的な状態になる。
    通常は吸排気の度に「バオー」という大きな音を鳴らしているが、
    部位破壊を行うと「スピー」と壊れた笛のような音になり、やや大人しくなる。
  • 怒り状態になった大型モンスターの口からは、
    白や黒のガスやブレスの成分が混じった息が漏れ出す事がある。
    中には火の粉や毒液が気化したガスを漏らす種もいるが、これらの息に攻撃判定などは無い。
    • しかしMHWorldのアンジャナフは炎熱蓄積状態になると、攻撃の前後に火の粉が混じった息を吐くようになり、
      これに触れると小ダメージ+火属性やられを喰らってしまう。
    また、MH3以降では疲労状態になったモンスターがブレスを吐こうとすると、
    ただその成分を含んだ息が漏れるだけに終わる場合がある。
    必殺の威力を持つブレス攻撃だが、この時は逆に大きなチャンスとなる。
    ただし一応攻撃判定は残っており、密着していると当たってしまう事もある。
  • モンスターの吐く息が、擬態や潜伏を見破る手掛かりになることもある。
    例えばチャナガブルはイキツギ藻への擬態中も肺呼吸をしているので、
    泡の有無によって本物かどうかを見分けられる。
    ハプルボッカの場合、砂中から吹き出る鼻息によって潜伏場所を探ることができる。

息切れ

  • ハンターの場合はダッシュ時のスタミナ切れ飲んだくれ状態などで発生する。
    前かがみになって息を整える間、身動きが取れなくなってしまい多大な隙が生じる。
    モンスターと対面している場合は致命傷に繋がりかねず、そうでなくともストレスが溜まる。
    また、運搬中にスタミナ管理を怠ると行ってしまい、アイテムを手放してしまう。
    • 他社のハンティングアクションではガードでスタミナが切れた際に強制息切れというものもあるが、
      MHは特定アクション以外ではスタミナが0に達しても即座に息切れする訳ではない。
      ある意味有情仕様だが、一方でMHには時間経過によるスタミナ最大値減少という仕様がある。
      これにより、放置しているとまともにダッシュできないほど最大値が下がってしまう。
      探索など長時間フィールドに留まる際には、食料の持ち込みやスキルなどでの対策が要るだろう。
    • このように厄介な息切れアクションだが、ボイスによっては吐息が色っぽく感じられ、
      またアクション自体も一部の変態さんからは好まれているのだとか。
  • モンスターについても、疲労状態移行時や大技発動後に息切れのような仕草を行うことがある。
    基本的にはハンターと同じく棒立ちの隙であるため、攻撃チャンスと言える。
    • MHW:Iではよろけ怯みという特殊な怯みモーションが追加されたが、
      こちらも疲労状態のように唾液を垂らしながら息切れする動作となっている。
    • 特に通常個体のデュラガウアは大げさなくらいの息切れを頻繁に行う。

関連項目

アクション/ブレス
アクション/口臭ブレス
アクション/ダイソン


*1 通常種はMH4Gの極限個体のみ大咆哮を使用できる。