足を垂直に下ろし、対象を押し付けて攻撃すること。
ここでは、ハンターの扱うものとモンスターの繰り出すものについて解説する。
目次
ハンター
- ハンターの踏みつけアクションとしては、エリアルスタイルの踏みつけ跳躍が存在する。
モンスターのみならず、他のハンターや大タル爆弾、果てにはモンスターのブレス攻撃すらも足場にすることが可能。
踏みつけ跳躍後は各種ジャンプ攻撃に移行できる。- 流石に人サイズの体重・脚力では威力が足りないためか、超重量の甲冑を纏っていても、
地面をえぐると云われる脚防具を身に付けていても、
モンスターには微々たるダメージすら与えられない。ただの蹴りですらダメージが入るのに
- 流石に人サイズの体重・脚力では威力が足りないためか、超重量の甲冑を纏っていても、
- 狩猟スタイルの概念が無いMHWorldでは、操虫棍の「舞踏跳躍」がモンスターを踏みつけるアクションとして登場。
ジャンプ突進斬りを当てると発生し、モンスターを踏み台にしてさらに空中に留まり続けることができる。
- メニューから選べるアクションで「悔しがる」を選択すると、
不満そうに地団駄を踏むハンターが見られる。
これも一応踏みつけといえば踏みつけか。ただしキックやシャドウなどと違いダメージは無い。
オトモアイルー(ニャンター)
- サポート行動には「しこ踏みドンの技」がある。
大地を踏み鳴らし、打撃属性の衝撃波を発生させて攻撃する。
無敵時間も発生するので回避兼カウンターにもなる。
ただし広範囲の味方をこかす効果もあるので、使い所には注意。
モンスター
- ハンターを上から脚で押し付けるという動作から、
体格の大きいモンスターや脚力の発達したモンスターがよく用いる。
前脚で踏みつけるものにはお手と呼ばれ、区別されるものもある。
- 超大型モンスターの踏みつけと言えば、ラオシャンロンやシェンガオレンのものが代表的。
意図的な攻撃でなく、実際はただの移動に巻き込まれているだけだが、ハンターにとっては十分な脅威となる。
あまりの規模に風圧や震動が発生するため、そもそも近づけてもらえなかったり、
いたずらにクエスト時間を消費させられることも。- MHP2Gの村上位とG級のシェンガオレンは、
意図的にその場で足踏みして足元にいるハンターを何度も踏みつけてくることがある。
ちなみにMHP2Gの公式ガイドブックでは「スタンプ」と言う名称が付けられている。
- MHP2Gの村上位とG級のシェンガオレンは、
- イビルジョーやテツカブラのように、片脚を上げて地面に打ちつける攻撃もある。
その動作から「四股踏み」と呼ばれることも。- 極限状態のイビルジョーやMHFの餓え喰らう/極み喰らうイビルジョーが使うものは、
直線状(後者は扇状)に進む岩盤隆起が発生する。
通常個体以上に、右方での戦闘は避けるべきだろう。- 従来は右脚でのみ踏みつけを行っていたが、MHWorldに登場するイビルジョーは、
左脚でも繰り出すようになったため、左にいても安全ではなくなった。
- 従来は右脚でのみ踏みつけを行っていたが、MHWorldに登場するイビルジョーは、
- テツカブラはG級になると、踏みつけと同時に後脚周辺の岩盤がめくれ上がる。
これは勿論演出ではなく当たり判定を持ち、被弾すると宙へかち上げられる。
岩穿の二つ名を持つ個体は、低レベル帯から使ってくるので注意。
- 極限状態のイビルジョーやMHFの餓え喰らう/極み喰らうイビルジョーが使うものは、
ガムート
- とりわけ踏みつけ系の攻撃パターンが多いモンスターであり、
前脚の左右どちらかで踏みつけるパターンの他、
後脚で立ち上がり、前脚に体重を乗せて思い切り叩きつけるという豪快な技も用いる。
後者は吸気で引き寄せた相手に対し、高確率で使用する。
また、四脚全てを踏み鳴らし、脚下のハンターを一掃しようとするパターンもある。
これらの攻撃は脚が雪甲を纏っていた場合、広範囲に雪が弾け飛び、
飛散する雪に当たると、ふき飛ばされて氷属性やられにされてしまう。
脚を一本だけ踏みしめ雪甲を飛ばす攻撃を行う事もある。
雪甲飛ばしが本命だが行動としては踏みつけのそれである。- 銀嶺ガムートは加えて後脚でも踏みつけを行ってくる。
また、片脚を持ち上げたまま力を溜めて振り下ろす溜め踏みつけも獲得しており、
前脚近くで戦う際の危険度が上がっている。
溜め踏みつけの場合は威力が高い代わりに雪甲塊が炸裂しなくなっており、
純粋に踏みつけそのものを強化した形になっている。
- 銀嶺ガムートは加えて後脚でも踏みつけを行ってくる。
リモセトス
- 草食性のMHX産モンスター繋がりか、同様に後脚で立ち上がる豪快なタイプの踏みつけを行う。
ガムートに負けず劣らずの体格を有するだけに迫力は相当なモノだが、
草食種の悲しい性か見た目に反して威力はドスマッカォの蹴り以下。
クック先生らの尻尾振りの方が数倍痛いという微量ダメージしかない。
着地時には重量感たっぷりの衝撃音が響くが震動も一切ない。何故だ…。
一応当たると吹っ飛ばされる。
アトラル・カ
- アトラル・ネセト形成時に積極的にハンターを踏み潰しに掛かる。
脚を持ち上げながら軸合わせし、振り下ろす瞬間には予兆として、ボオォ……という重低音が響く。
踏みつけた後には少し遅れて、砂埃が舞った方向に衝撃波が伝わる。
巻き込まれると、地中の埋蔵物とともに宙へと打ち上げられてしまう。
UNKNOWN
- 怒りが第6段階(第7形態)に達したとき、
確定行動として蒼い炎を纏いつつ両脚での踏みつけから咆哮を放ってくる。
踏みつけは周囲の地盤を砕いて攻撃範囲が広い上に被弾すると上空へかちあげられ、
咆哮は耳栓スキルでは防げず膝崩れやられとなってしまうが、
威力は低めでいずれもこれ自体で力尽きることはない。
しかし、踏みつけで打ち上げられても咆哮で動けなくなっても
このあと来たる超必殺技の餌食となる格好なので要注意。
動けなくなるわけではないだけ踏みつけ部分で打ち上げられるほうがまだマシとも言えるが。
余談
- 飛竜種が勢いよく着地するモーションも、踏みつけと呼ばれることがある。
リオレイアのサマーソルト後の隙を狙おうとして、
そのまま踏みつけられたという経験をしたハンターも多いだろう。- ちなみにMHFのG級リオレイア(通常種)はこの着地の際に
地盤を砕いて周囲のハンターを奇襲するという、明確な攻撃手段として用いてくる。
近づく際は一旦ワンテンポ置くか、回避効果と攻撃が一体になった技で距離を詰めたい。 - そして嫁に負けじと(?)、MHWorldから登場する新大陸のリオレウスは、
一度飛び上がった後に上から毒爪の生えた脚で敵を踏みつける技を習得した。
見た目通りの高威力に加え、爪から毒属性も与えて来る危険な攻撃なので、
リオレウスが飛び上がったら一旦彼から離れる癖を付けよう。
- ちなみにMHFのG級リオレイア(通常種)はこの着地の際に
- 拘束攻撃の際、踏みつけることによってハンターの動きを封じるモンスターも複数種存在する。
ドスランポス系やイビルジョーが印象的だろう。