MHP2Gで配信されたイベントクエストの1つ。
概要
- MHP2Gに出てくる強敵をこれでもかとばかりに大闘技場に詰め込んだクエスト。
普通に受注できる大連続狩猟クエストと比べると大変高難易度となっている。
- 大抵の大連続狩猟におけるターゲットモンスターは少なくて2頭、多くて4頭だが、
このクエストでは計5頭を相手にしなければならない。
ナルガクルガ→ティガレックス→グラビモス亜種→ディアブロス亜種→激昂したラージャンと
手強い相手ばかりがでてくる上、攻撃力も高く、時間も50分、さらに狭い闘技場内と、
Pシリーズでは最高難度を誇るクエストの1つと言える。
MHP2Gの村上位最終クエスト「モンスターハンター」と違い、集会所クエなので
最大4人で挑戦できることを考えると楽だが、それでもやはり厳しい戦いになることには変わりない。
言うまでもなく、ソロ武神闘宴の難易度は村最終を遥かに凌駕する。- ちなみに、このクエストに登場するモンスターは「誇りを賭けた試練」もしくは
「ダイヤモンドダスト」のどちらかにも登場するのだが、
ステータスを比べてみると、ナルガとティガは体力も含めて2つのクエストと全く変わらず、
残りの3頭に至っては超えている。
要するに、単体クエよりやや強いモンスター達が登場するこの2つのクエストを1回でやれと言うことだ。
これに加えて、ラージャンが激昂個体である点からも、本クエストの難易度の高さが窺える
(とは言えこの頃の激昂ラージャンは諸々の理由で通常個体より弱いと捉えられることも多かったのだが)。
- ちなみに、このクエストに登場するモンスターは「誇りを賭けた試練」もしくは
- このクエストにおける最大の敵は、
肉質が硬くテンポを崩されるグラビモス亜種でも、精神的疲労がMAXの時の激昂したラージャンでもなく、
時間である(特にソロ時)。
前半戦であるナルガクルガ、ティガレックスは肉質も柔らかく、立ち回りさえ気をつければ問題は無い。
しかし、後半の亜種連続戦、とくにグラビモス亜種でつまずきやすい。
グラビモス亜種に効きやすい水属性を持って行きたいところだが、これは大連続狩猟クエスト。
突く弱点のバランスを考えなければ時間が足りなくなってしまう。
例のアレや例のアレで挑むのが定石ではあるが、
それ以外では毒属性の武器が輝く数少ない機会ともいえる。- なお、他のモンスターにかかる時間を多少伸ばしてでもグラビモス亜種の時間を縮める方が
結果的に早くなりやすいので、
毒属性値≧武器火力の順で使用武器を決めると良いかもしれない。
- なお、他のモンスターにかかる時間を多少伸ばしてでもグラビモス亜種の時間を縮める方が
- 難易度は非常に高いが、報酬はそれに見合ったものになっており、
各モンスターの天鱗、天殻はもちろん、
「堅牢な黒巻き角」、「金獅子の剛角」、「黄金の煌毛」といった入手の面倒な素材も報酬に含まれる。
…もっとも、いずれの素材もこれ以外に稼ぎやすいクエストなどいくらでもあるので、
わざわざこのクエストでマラソンするメリットは殆どないのだが……。
- しかし更に恐ろしいのは全武器種でソロクリア報告が上がっていることだろう。
狩人の進化は留まるところを知らないのか…
余談
- このクエストの報酬金である60000zは、MHP2Gのクエスト報酬金としては最高額である。
無論、もっと金策に利用しやすいクエストや方法は幾らでもあるので、
報酬金目当てでこのクエストに挑むメリットは薄い。
…というか、もし本クエストを軽い金稼ぎとして利用出来るほどの腕前を持つハンターがいるというのなら、
そのハンターはもう立派なプロハンである。- …などと締めたのは良いが、なかなかどうして世の中にはそんなプロハンが大勢存在するらしい。
なにしろ、同作では多数の「こんなのじゃ物足りない!」という要望で生まれた
Pシリーズ最狂クラスのクエストが存在するのである。
「物足りない!」という時点で何かがおかしいと思ったアナタは間違っていない…はず。
ただ、上記したようにこちらは時間的な制約が厳しいため、
そう言った意味で双獅激天より難しいと感じる人もいるようだ。
- …などと締めたのは良いが、なかなかどうして世の中にはそんなプロハンが大勢存在するらしい。
- 次回作であるMHP3以降、5頭のモンスターを相手にする大連続狩猟クエストが多数存在している。