MHRiseにて登場した環境生物の一種。
瞬間強化生物に分類される。
概要
- 5つのフィールドすべてに生息している蝶。
斑点模様の黄色い羽が特徴。
常に5匹ほどの群れで飛んでおり、「宙に浮く無数の目玉を見た!」
という話を聞いたらこの蝶のことを教えてあげるといいらしい。
- 刺激を与えると鱗粉を撒き散らして逃げていき、
その鱗粉を吸い込めば一時的に肺活量を高めスタミナ消費を抑えられる。
ハンターは肺活量に影響が起こる蝶の鱗粉を躊躇なく吸っているのか…
効果は90秒持続し、スタミナ消費を25%軽減する。
前作におけるスタミナライチュウに似た役割を持つ環境生物である。- 特にろくにスキルが揃わない序盤の双剣使いや弓使い、操虫棍使いにとってはありがたい効果といえる。
この効果はランナーなどの各種スタミナ軽減効果と重複するため
スキルが充実してからでも腐ることはない。 - ヒャクメマダラに攻撃を当てても発動するため、戦闘中の抜刀時でも利用することが出来る。
わざわざ遠くから回収しに行くほどではないが、近くに居たらスタミナが重要な武器種を担いでいる場合はぜひ活用したい。 - 力の解放を利用する場合に、力の解放効果が出るまでの時間にスタミナを補填する意味合いでも使える。
力の解放にはスタミナ消費軽減機能がついているが、
多少時間が経たないと効果が表れないので強走薬やヒャクメマダラはその補填にピッタリ。
- 特にろくにスキルが揃わない序盤の双剣使いや弓使い、操虫棍使いにとってはありがたい効果といえる。
- どのフィールドにもエリア1もしくはメインキャンプの近くに必ずいるので、
ファストトラベルを使わずに猟具生物やヒトダマドリを集めながら接敵したい場合にも活用できるだろう。
余談
- 名前の由来は「百目」+「マダラチョウ」だろうか。
「百目」とは『ゲゲゲの鬼太郎』や『悪魔くん』でお馴染みの水木しげる氏が考え出した、
全身に数多くの目があるとされる妖怪である。
夜に出歩き、人に出会うと目の一つが飛び出し後をついてくるとされる。
「マダラチョウ」と名付けられた蝶は現実には存在しないが、分類群としては存在しており、
その仲間はアサギマダラなど○○マダラの名前を持つ。- 現実の蝶でも羽に目玉や顔を模した模様を持つものはそれなりにおり、
ジャノメチョウ(蛇目蝶)やアゲハチョウなどの仲間は外敵の攻撃を羽に向かわせ致命傷を回避するため、
ヤママユガや蝶ではないがビワハゴロモなどは自分を大きく見せるなど威嚇のための模様であるが、
この蝶の模様がどちらを目的としているのかは不明。
触られると逃げていくし回避用っぽくはあるが
- 現実の蝶でも羽に目玉や顔を模した模様を持つものはそれなりにおり、
- 無数の目を特徴とした存在ははほかにも、
妖怪の百々目鬼や目目連、鬼の百目鬼など複数おり、百目以外のものをモデルとしている可能性もある。- ギリシア神話には100の目を持つとされる巨人アルゴスが登場している。
こちらも100の目だが、さすがにモデルではないだろう。
そこまで大きな蝶じゃないし…
- ギリシア神話には100の目を持つとされる巨人アルゴスが登場している。
関連項目
システム/環境生物
システム/環境生物/イッタンモンシロ - 蝶仲間の環境生物
システム/環境生物/ホムラチョウ - 同じく蝶仲間の環境生物