武器/ヘビィボウガン/MHX(X)

Last-modified: 2023-11-29 (水) 01:58:39

MHX(X)

  • フィールドの大きな斜面や段差がMH4系と比べて減ったため、従来に近い感覚で使うことができる。
    照準の動きも早く、照準初期位置が下向きということもなくなったためかなり快適に。
  • ジャンプ中に空中リロードのほかジャンプ射撃ができるようになった。
    斜め下方向に打ち出すため、従来よりやや攻撃範囲が広がった。
    もちろんこの射撃で乗り状態に移行することも可能。
    • このジャンプ射撃は納刀状態からでも武器出しと同時に行うことができる。
      また、弾倉が空でも弾が不発となるだけで殆ど隙が発生しないため、
      小さな段差を利用してスムーズに武器出しを行えるようになった。
      ちなみに、武器出し攻撃ではあるが抜刀術の効果は発動しない。
  • ライトボウガンともども「武器内蔵弾」を得た。
    1丁1丁に特殊弾が設定されており、クエストごとに補給なしでLV1通常弾以外の弾が撃てるようになった。
    ヘビィは特に貫通属性弾の装填数が全体的に多く、さらにLV2属性弾のしゃがみ撃ちまでできる銃が存在するため、
    トライシリーズ以降であまり有用ではなかった「完全属性特化ヘビィ」が再び実用レベルになっている。
    • 一方でリミッター解除のシステムが存在しないため、物理弾の立ち撃ち性能は大きく下がった。
      さらにしゃがみ撃ちで装填される弾数が激減し、しゃがんでも概ね12発程度しか撃つことができない。
      よってMH4Gなどに比べると、物理弾の継続的な火力はかなり弱体化したという声も多い。
    • また、パワーバレルの性能も武器倍率+10%から武器倍率+5%へとダウン。
      見方を変えれば、シールド運用を選択した場合の火力低下が減ったともとれる。
  • エリアルスタイルを除きスタイルごとの差異が小さく、狩技の数としゃがみ撃ち、
    ジャスト回避で差別化されている程度で、概ねどのスタイルでも違和感なく戦える。
    そのため、ヘビィは他の武器に比べると「プレイヤーの好み」よりは
    「ボウガンごとの性能」でスタイルを選ぶ傾向が強い。
    立ち撃ちの強いヘビィはストライカー、しゃがみの強いヘビィはブシドー、
    アクセルシャワーで反動を抑えつつしゃがみもしたいならギルド…と言った具合である。
    • エリアルスタイルだけは例外で、基本移動手段である回避の使い勝手が激変するため
      立ち回りがかなり変わる。
  • 固有狩技は「スーパーノヴァ」「アクセルシャワー」「火薬装填」の3種。
    工夫次第で様々な運用が可能になっている。
    また絶対回避や絶対回避【臨戦】など、納刀や抜刀に関わる狩技との相性も極めて良い。
    瞬時に納刀して絶体絶命のピンチを脱したり、逆に閃光玉を投げてから即座に攻撃態勢に移ったりと、
    過去作のヘビィでは有り得なかった行動も取れるようになった。
    そのため、ハンターの個性を強調するというコンセプトには極めて忠実な仕上がりと言えるだろう。
  • 過去作では『物理弾を撃つだけが仕事』という評価をされがちだった。
    が、MHXのヘビィは属性弾や状態異常弾、さらには閃光玉や音爆弾の運用までもが現実的になり、
    様々な戦略、運用法を編み出せるようになった。
    一方で、貫通弾のモーション値減少やしゃがみ撃ちの装填数減少という下方修正も受けており、
    ヘビィのお家芸である貫通弾しゃがみ撃ちによる高速討伐に関してはやや厳しくなったと言える。
    とはいえ壁殴りでは未だに最大のDPSを叩き出すし、
    しゃがめる機会自体はかなり増えているので、そこまで致命的な弱体化には至っていない。
    また、例えばしゃがみ貫通銃と立ち貫通銃は明確に差別化されており、
    上位武器でありながらMH4Gのディスティアーレと同じ装填数を持つ銃が複数存在する。
    よってMHXでは「この銃が最強」だとか「それに劣るから産廃」などという扱いになる事はほぼ有り得ない。
    ボウガンごとにそれぞれの長所が存在し、それに適した運用法を見出すのが常道となっている。
    もちろん人気不人気はあるが、MHXでは今までにないほど多様な銃をオンラインで見る事ができるだろう。
    さすがにネタ武器などではフォロー不能の性能であることもあるが。
  • MHXXではブレイヴスタイル、レンキンスタイルが登場。
    この新スタイルの内、ブレイヴスタイルでのみ使用可能となるしゃがみ撃ちの強化版、
    ボルテージショットが凄まじい威力を発揮する事が発覚してからは評価が一変。
    しゃがみ撃ちで物理弾に対応しているかどうかは重要な評価点として再度物理弾の地位が向上し、
    しゃがみ撃ちが重用される時代へと再び舵を切りつつある。
    あくまで新たな手段が登場したという話で属性弾の取り扱いや立ち撃ちに問題点がある訳ではないのだが、
    ボルテージショットの瞬間火力もさることながら、ブレイヴ状態だと既存のヘビィの常識を覆す機動力となり
    回避としゃがみの両立がスキル無しでも可能になったため、
    相対的にしゃがみに向いていない銃の評価がワンランク落ち気味である。
    なお、しゃがみ撃ち実装以降のヘビィでは初の孤高のしゃがまないヘビィも登場している。
    こちらは装填速度の関係もあってそれを補えるレンキンスタイルとの相性が良い。

狩猟スタイル毎の特徴

ギルドスタイル
基本操作はMH4Gと同様。
しゃがみ撃ちはエリアル、ブシドーでも使用できるため、やはり2枠の狩技をどう活かすかが鍵。
上述のように絶対回避との相性が良く、固有狩技は火力強化に有用。どちらも欲しくなることもあるだろう。
癖がなく瞬間火力も確保されているため堅実な選択肢と言える。
連続攻撃を多用する「ブシドー殺し」にも強い。
MHXXではSP状態の間、一部アイテムの使用スピードが上昇するようになった。
ヘビィボウガンは攻撃を受けた場合、納銃と回復でモンスターの隙を2回つかなければならない事も少なくないが、
絶対回避をSP設定すればピンチの際に追撃をかわしつつ、追撃後の隙をついて即座に回復ができるようになる。
これによって狩りの安定感が増し、回復のロスが減ることでその分を攻撃に費やせるので、
間接的な火力増強にも繋がる。
パーティプレイでも、従来のヘビィでは難しかった味方のピンチに生命の粉塵を使用することが現実的になった。
その他にも怪力の種のようなドーピングアイテム、罠やタル爆弾の設置、
閃光玉の投擲などにも効果があるため、
アイテムを多用した火力とサポートの両立」という大きな個性を手に入れた。
しかし、SP狩技は狩技ゲージの量が増加するデメリットもあるので、
どの狩技をSPに設定するかはよく吟味したい。
 

ストライカースタイル
基本操作はギルドと同様だが、しゃがみ撃ちができない。
MH3以前の操作感覚に等しいものの、弾の威力は他スタイルと変わらない。
後述のブシドーやブレイヴがしゃがみ撃ち特化のスタイルならば、
こちらは立ち撃ち特化のスタイル(そもそも立ち撃ちしかできないのだが)といえる。
担ごうとしているボウガンの装填数などは優秀なのだが、しゃがみ対応弾に魅力を感じない、
あるいはしゃがみ撃ちを戦術に取り入れるつもりがない…そんな場合にはこのスタイルが選択肢になるだろうか。
当然ながらしゃがめよでこのスタイルを選んではいけない…しゃがめないよ。
  • ブシドーやブレイヴにはしゃがみ撃ち以外の長所があることも念頭に置いておかねばならない。
    それらの固有アクションと、こちらの狩技の多さ・ゲージの溜まりやすさを天秤にかけて、
    それでもストライカーを選ぶかどうかはよく考えたい。
 

エリアルスタイル
エリアルスタイル共通の特徴として前転がエア回避となり
踏みつけ跳躍が成功すればノーモーションでリロードが行われる。
  • ジャンプ射撃に加えX+Aでジャンプ下射撃ができるようになる。
    ジャンプ射撃はそのまま前方斜め下に射撃するのみだが、
    ジャンプ下射撃は踏みつけ跳躍の起点付近を振り向きつつ射撃しそのまま反動で大きく後方に後ずさる。
    跳躍に成功できればかなりの距離を短時間で移動できるため、
    攻撃のほかにも追い詰められたときの離脱にも役立つ。
  • しゃがみ対応弾をジャンプ下射撃で撃つと3発の連射になる。
    マガジンに2発以下しか入らない場合はその数しか撃てないが、
    ボウガンの反動のステータスはライトボウガンの速射のように無視されるので、
    「しゃがみ対応弾をジャンプ下射撃でのみ扱う」という場合は反動軽減も不要となる。
    射線が独特なので弱点に3発全弾中てるというのはなかなか難しいが、
    威力減衰はないので瞬間火力は高い。
    またボウガンによってはLV2麻痺弾を空中で3連射するなどという荒業も可能。
    ただしライトの速射と異なり消費弾数は3発なので注意。
    さらにこのとき、後ずさり終了時にすばやくしゃがみ撃ちへの移行が可能。
    またしゃがみ撃ちの終了を回転回避で終わらせることができるため、ギルドスタイルより隙が少ない。
    その場合、ブシドースタイルと違ってしゃがみ解除モーションが省略される。
    • ただしこのジャンプ下発射、攻撃判定が真下ではなく自キャラの後方斜め下側に出る
      ライトボウガンと下発射とは違い、後方発射なのを意識しないと弾を外しまくる。
      ついでに自キャラ近辺での横方向への攻撃判定はかなり悲惨。
      ジャンプ時に大型モンスターを越えられずに位置ズレさせられただけで当たらないという無情。
ガンナーで最も足が遅い武器かつエア回避になるため、普通に遠距離でいつも通りに撃っていても
狙われた場合に少し判断が遅れると回避し切れない可能性も出てくる。
保険として絶対回避系を付ける重要性が高いスタイルになるため、狩技の選定は慎重に行いたい。
 

ブシドースタイル
基本動作はギルドスタイルと同様だが、エリアルスタイルと同様にしゃがみ状態から回転回避が可能。
  • ジャストアクションは一定時間発射した弾の威力を上昇させるパワーリロード
    もしくはスタミナ消費なしで素早く移動するパワーランのどちらか。
    ちなみに納刀状態でジャスト回避すると一定距離を走った後、
    一瞬での武器出しとそこからのしゃがみ撃ちができる。
    納刀状態で咆哮をジャスト回避し、そのまま貫通弾に適した距離まで走ってから武器出しなんて芸当も可能。
    回復薬を使った後の戦線復帰手段としてもマスターしておいて損は無いだろう。
    ただしXボタンを連打するとしゃがみに移行してしまう事にだけは注意。
  • パワーリロードはリロード時間こそボウガン・弾種に関係なく一定だが結構大きな隙があり、
    回避モーションが終了した直後にその場でリロードするためジンオウガのお手のような連撃に非常に弱い。
    移動の遅いヘビィボウガンは、下手をすると『詰み』になるような状況に陥ってしまうこともある。
    パワーリロードを安定して続ければ圧倒的火力を実現できるが、
    ジャストアクションの状況判断が生死を分ける場面はライト以上に多いだろう。
    特にパワーランを使うべき状況を適切に判断できなければ、かえって生存性を落としてしまうことも。
  • またMHXの4スタイルのうち、最もしゃがみ撃ちに特化していると言える。
    しゃがみ状態の解除が前転・側転となり、即座に回避ができる。
    それに伴い撃ちつくす→前転(側転)→即しゃがみのループが可能。
    • 更に前述のパワーリロードからも即しゃがみにつなげることができるため、ぎりぎりまでしゃがみ撃ち→
      相手の攻撃をジャスト回避→パワーリロード→即しゃがみ、と流れるようにしゃがみを繋げられる。
    • MHXXではしゃがみ特化の役割はブレイヴスタイルにほぼ奪われてしまったが、
      あちらと違いクエスト開始直後でもしゃがめるという点が評価され、
      内蔵弾特化の超短期決戦で活躍し続けている。
      しゃがみメインだがブレイヴゲージ溜めに難があるボウガンも、
      ブレイヴスタイルよりこちらの方が向いているだろう。
位置取り回避が苦手という、ヘビィが持つ最大の欠点を克服できる上に
本来回避も移動もできず隙だらけのはずのしゃがみ撃ちから素早く高性能な回避ができる
という恐るべき特徴まで持っているため、やはりというかこのスタイルに人気が集中している。
そのためMHXでは弓ほどではないがバランスブレイカー気味という声もある。
 

ブレイヴスタイル
イナシなどの共通動作についてはシステム/狩猟スタイル参照。
ゲージが溜まるまではしゃがみ撃ちはできず、後述のパワーランもできない。
ブレイヴ状態になれば「ボルテージショット」と「パワーラン」が使用可能になる。
イナシた後一定時間内にXボタンを押すと回避抜刀が行え、
スライドパッドを入力していれば方向も自由に変えられる。
  • 回避抜刀は納刀しきってから抜刀し直すよりも遥かに速く抜刀できるため、
    抜刀の遅いヘビィにはかなり重要なアクション。
    単純に次の攻撃がスムーズに行えるようになる上に、
    再度イナシが可能となり、ある程度の連続攻撃なら問題なく対処できる。
    さらにブレイヴ状態ならしゃがみ撃ちの体勢に移行可能。
ヘビィボウガンの納刀キャンセル攻撃は「ブレイヴリロード」という特殊なリロード。
納刀継続状態の終了間際に火花が散るタイミングでXボタンを押すことで素早く行える。
高速でリロードが完了し、ブレイヴゲージの上昇量がアップ、さらにブレイヴ状態での攻撃力がアップする。
ブレイヴヘビィの全ての動作はここから始まると言ってもよい。
なお連打などでタイミングを外すと動作が追加され、盛大に隙を晒すため非常に危険。
受付タイミング自体は火花が散る瞬間から銃をたたみ始める少し前までと非常に甘いため、
焦らず確実に火花を待つといい。
  • ブレイヴリロードの速度は弾種に関わらず一定で、隙の大きさは
    通常の最速リロード < ブレイヴリロード成功 < 通常の最遅リロード < ブレイヴリロード失敗
    となっている。
    LV2麻痺弾などを強引にリロードできる反面、咆哮キャンセルなどの小技も効かない。
    ブレイヴリロードにより得られるステータスアップ効果の持続時間がリロード数回分と長い事も相まって、
    ブレイヴリロードが基本ではあるが、通常リロードも全く使わないわけではない。
  • ブレイヴリロードは射撃後や回避行動後などにキャンセル気味に使用できるという特長がある。
    上手く使いこなせるのなら通常リロードを上回る使い勝手を発揮するだろう。
  • ちなみに、何も弾を選択していなくてもブレイヴリロードそのものはできる。
    「なんの意味があるんだ」と思うかもしれないが、
    「イナシをしようとしたがモンスターの攻撃が当たらなかった」という時に抜刀状態を維持できる。
    覚えておくと地味に役立つ…かもしれない。
  • ブレイヴリロード時には剣斧や盾斧のビンによく似た何かが排出されているのが見える。
    他のスタイルでのリロードには見られない演出の為、
    ブレイヴスタイルのボウガンは内部機構に薬液を循環ないし浸透させて戦うスタイルと推察される。
ボルテージショットはしゃがみ撃ちの強化版といったところで、
射撃の発射数を重ねていくと連射速度がだんだん上昇するため、しゃがみ続けるほど火力が上がる。
しかも撃ち切らなかった場合しゃがみ解除モーションが一切無く、ちょっとした隙にしゃがみをねじ込めるが、
しゃがみ装填の最後の一発を撃ち切ると銃口から煙が立ち上ぼりロマンある動作をしながら隙ができる。
見た目はかっこいいがかなりデカい隙になってしまうので
残り一発で撃つのを止めてしゃがみ直す方が賢明である。
  • ブシドースタイルと同じく回転回避でしゃがみ解除からの再しゃがみも可能。
    さらにこのスタイルのみの特権として、
    回転回避直後に旋回して(=360°自由に向きを変えながら)しゃがむことができる
    しゃがみモーション入力時にモンスターの居る方へパッドを入力しておけば、すぐに攻撃態勢が整う。
    スライディング後のしゃがみでも同じことが可能。
    しゃがみ中の旋回は非常に遅く、コレが出来るかどうかで安全に撃てる時間が大分変わる重要な操作なので要練習。
    なお、通常のしゃがみ撃ちとは異なり回避からの派生でもX+Aの入力が必要なので注意。
パワーランはブシドースタイルとほぼ同じダッシュをBボタン押しっぱなしで出せ、走行中もゆっくり方向を変えられる。
さらにダッシュ中にBボタンで方向を変えながらスライディングに移行できるが、
10歩程走ると立ち止まって隙を生じる。
完全に立ち止まる前ならば回避を行うことで対策可能。
スライディング/回避からはパワーラン、水平撃ち、しゃがみ撃ちに派生できる。
この時の水平撃ちは入力から発射までが非常に素早い。
  • パワーランからの回避は追加入力の方向と進行方向との角度の差が大きくなるにつれ、
    「スライディング/流れる様に回避/立ち止まってから回避」の三種に変化する。
    スライディングよりも、流れる様に回避した方がその後の動作までの時間が僅かに短い。
    90゚を越えると隙を晒すため、大きな方向転換には注意が必要だろう。
これらのアクションを活用すれば延々とパワーランで立ち回ることが可能であり、
通常時とは一線を画する超機動力を行使できる。
  • 回避→パワーラン→回避→パワーランと繰り返せば、
    ブレイヴ状態中にモンスターにエリア移動されても、ブレイヴが切れない限り納刀せず
    そのまま別のエリアまで追いかけることも可能。
    むしろ納刀が遅い分走って追いかける方が時間がかかるほどである。
    散々機動力が低いと言われ続けたヘビィボウガンがまさか納刀した方が遅いことになるとは誰が予想したか。
また、多くのプレイヤーから言及されているが、しゃがみからの回転回避およびスライディング回避には
回避性能+1発動時と同等レベルの無敵時間があると思われる。
特に記載はなく、回避性能スキルが灰色表示(無効状態)になることもないが、明らかに避けやすい
火力・機動力だけでなく防御能力まで持ち合わせており、
もはや一流野球選手も真っ青の走攻守揃ったオールラウンダーである。
超火力を獲得した代償として、非常にヘイトが溜まりやすい
モンスターに追い回されて逃げ惑うようでは持ち前の火力も発揮しようがない為、
罠や閃光玉などの各種アイテムを使う、麻痺や睡眠などの状態異常を駆使する、
打撃武器の剣士を連れてスタンしてもらう等、拘束手段は充分に用意しておきたい。
  • アイテムを使うなら、そのアイテムの調合素材も持ち込まないと十分な拘束時間を取れない。
    また、狩猟対象モンスターに有効なアイテムかどうかも判断する必要があり、
    ハンターの知識量が火力に繋がるという専門職の傾向が非常に強いスタイルになる。
通常時は他スタイルの劣化版に近く、
しかもブレイヴ状態の維持は難しい(なおブレイヴ状態になること自体は簡単な部類)。
ブレイヴリロードを挟んで絶え間無くボルテージショットを連発できていればブレイヴゲージが回復していくが、
立ち撃ちばかりしている状態ではすぐに通常状態に戻ってしまう。
とは言いつつも、ブレイヴ状態だとブレイヴリロードが素早く行えるので、
ちょっとした隙にブレイヴリロードやボルテージショットをすることを心掛ければ
他のブレイヴスタイルよりも圧倒的に維持は楽。
ヒット数が多い貫通弾や散弾がしゃがめるヘビィならば、半永久的にブレイヴ状態でい続ける事も可能。
さらに納刀速度が絶望的に遅いという重大な欠陥も抱えており、
移動納刀までもが実質不可(剣士よりは移動するので多少は楽)。
  • 入力終了から武器を完全に納めるまでに時間が掛かる事は時としてメリットとなり、
    納刀モーション中の僅かな時間にもイナシが成功する可能性が残される。
    ヘビィボウガンはこの時間が他の武器種より少し長いので、
    狩場でミスをして走馬灯が見えても、諦めずに信じてみよう。
被弾やミスからのリカバリーはかなり難しくなるので立ち回りにはより注意が必要となる。
また弾の消費が激しくすぐに弾切れしてしまうので狩技やスキルで調合の生産数を上げるのも考えられる。
ブレイヴ状態の維持と共に、弾薬消費への対策など戦略面でも計画性が求められるなど、
あらゆる面で上級者向けといえる。
また、武器との相性が極端に分かれるスタイルでもある。
というのも、ブレイヴ状態の維持の為にも早急にブレイヴゲージを上げる必要があるが、
ブレイヴゲージの上昇量は貫通弾や斬裂弾、LV3通常弾など
「連続ヒットしてそれなりの高威力の弾丸」が高くなっており、
逆にLV1/2通常弾や属性弾など単発ヒットの弾丸はゲージ上昇量が低い。
そのため、貫通ヘビィや斬裂弾内蔵ヘビィとブレイヴスタイルの相性は非常に良いが、
それらが装填できないor装填数が少ないヘビィではブレイヴゲージを溜めるのに時間がかかるため、
ブレイヴスタイルとの相性が悪いと言わざるを得ない。
これらの選択をしっかりとできるか否かという観点からも玄人向けのスタイルと言えるだろう。
  • 意外な所で散弾や榴散弾、連爆榴弾はゲージの溜まりがヒット数の割に少なく、
    また、ペイント弾、捕獲用麻酔弾では上昇しない。
瞬間火力の高さからいわゆるハメ戦法では
サポートライト+ブレイヴヘビィボウガン3人の構成が用いられることが多いが、
相手のHPが低めの場合は余計な作業が不要でしゃがみ連発がスムーズな
エリアルやブシドーを用いた方が早い場合もある。
もちろん回避キャンセルを挟まずその場でしゃがみ直すだけならギルドでも問題無い。
回避→ボルショを意識するあまり貫通弾を至近距離から撃ちこんでいたり、
妙な角度で撃ってヒット数が稼げていなかったりするプレイヤーも散見される。
「しゃがみ撃ちが優秀でないならブレイヴ以外の方が良い」というのが基本的な考えであり、
実際ボルテージショットが目玉なのは間違いないが、実のところ立ち撃ち運用でもかなり優秀なスタイルである。
非ブレイヴ状態からしてブレイヴリロードでリロード速度を実質無視でき、イナシで防御性能が大きく向上、
ブレイヴ状態になればパワーラン&スライディングが解禁され機動力が大幅アップ、
ブレイヴリロードには火力上昇効果が追加される。
しゃがみ対応弾が弾切れしたときや、そもそもしゃがみ対応弾が貧弱な銃を担いだ場合でも快適に狩りができるだろう。
  • ややとんちじみた考え方だが、立ち撃ち運用することでブレイヴスタイルの欠点の1つである
    「ブレイヴ状態でしかしゃがみ撃ちできない」という点を帳消しにすることができる。
    残る欠点らしい欠点は狩技を1つしか使えないことと、納刀の遅さくらいで、
    立ち撃ちにおいても他のスタイルを食いかねない恐ろしいまでの万能性を誇る。
    • 納刀に関してはイナシのおかげでむしろ通常より安全かつ速く行える場合もある。
  • 立ち運用の場合、非ブレイヴ状態ですらギルドやストライカーから削られたアクションが無い。
    ブレイヴライトレンキンライトのようなアクション以外の制限も無い。
    そこにイナシとブレイヴリロード、ブレイヴ状態というボーナスタイムが追加されているので、
    狩技の数以外はほぼ完全な上位互換である。
総じてブレイヴ状態に限って恐るべき火力と機動性を発揮する超高燃費スタイル。
ヘビィボウガンの超火力をそのままに、全武器でもトップクラスの機動力を得た事で、
MHXX屈指のぶっ壊れ武器の立ち位置を盤石にしたと言えよう。
しかし、ボルテージショットやパワーランを活かさなければ他のスタイルの劣化になりかねない。
ガンナーの基礎知識は勿論、独特な操作感覚にもしっかりと慣れよう。
 

レンキンスタイル
しゃがみ撃ちは使用不可能だが、ボウガンの装填速度が上がる
回転回避からR+Yでマカ錬金タルが使用可能。
遅い通常の納刀(銃)の代わりに錬金タルを出すという珍妙な運用も可能。
狩技を3つ装備できるほか、SP狩技も3つセットできる。
  • レンキンゲージ1つを使って「レンキン狩技弾」を5つ精製可能。
    当てた時に溜まる狩技ゲージ量が多いという特徴がある。最大所持数は30発。
    弾の威力はLV3通常弾相当の10。
    SP状態付与はともかく、レンキン狩技弾そのものの実用性は限りなく低い。
  • マカ錬金タルを使うと納刀してしまうがヘビィの武器出しはかなり遅いため、
    マカ錬金タルに固執するとヘビィの長所を全てスポイルすることになりかねない。
    狩技の火薬装填をSP狩技に設定しないのであればどのレベルでも、
    レンキン気合玉を錬金し使用する事で、火力を上げつつ武器出しするという芸当も可能。
    ただし、その代償として武器出し速度は更に遅くなってしまう。
    SP状態も含めた狩技運用がカギを握るスタイルと言える。

専用狩技

 

スーパーノヴァ
しばらくエネルギーを充填した後、特殊な弾丸を発射して空中で大爆発を巻き起こす大技。
弾丸は一定の位置まで直進すると爆発して周囲にダメージを与える。
爆発の中心部分が高威力、高よろけ値で、しっかり爆心地で当てると赤い火花のようなエフェクトが散る。
途中でモンスターに当たった場合はダメージを与えて貫通、そのまま一定の位置まで飛び、起爆する。
地面や障害物の場合はそこで消えてしまい、爆発も発生しない。
PVなどで真っ先に披露された狩技の一つであり、その尋常ならざる規模に度肝を抜かれた視聴者は多いだろう。
狩技で硬直モーションをキャンセルできる特性を利用し、
リロードに手間かかる高威力弾のリロードを入れたらすぐにスーパーノヴァを発射し、
ダウンを取った後事前に装填したそれでさらに追撃などということも可能。
ちなみに意外なことに巻き込まれても吹き飛ばされず仰け反りだけで済む。
…が、時間をおいて2ヒットするため、中心部に近いと無敵がないまま長時間拘束されてしまい却って危険。
エフェクトも派手で画面を覆ってしまうため、
剣士がいるPTでは使い所に注意が必要である。
一部のオブジェクトを破壊する効果もあり、PVでは氷海エリア1の氷柱を破壊している。
あまり意識することはない特徴だが、旧砂漠マップの中央の岩を壊して流砂を発生させたりしないように。
今作では同じ名前の技を持つテオ・テスカトルも続投している為、夢のスーパーノヴァ対決を見る事も可能。
なおスーパーノヴァIIIを習得するには、集会所上位の「煉獄の主、怒れる炎帝」をクリアする必要がある。
もう1つの上位テオ・テスカトルの狩猟クエスト「吹き荒れる災厄の火」では習得不可能である点に注意。
MHXXでは、爆心地で当たった際にガラスが割れるような効果音が鳴るようになり、
クリーンヒットしたかどうかがわかりやすくなった。この音と同時に部位破壊すると気持ちいい。
MHXXにおいては自身の攻撃力によって威力が変化するようになった。
…のだが、その威力は攻撃力350でも大タル爆弾G2個よりちょっと高い程度と、
よほどカチカチの部位でなければ普通に攻撃した方が強い場合もある。
納刀状態から撃てること、当てる部位を問わないことなどメリットもあるが、
採用するかどうかはよく考えたい。
  • ボルテージショットの超火力の前には流石に見劣りすることも多いが、
    要所要所で立ち回りに差し込んだ場合、弾が節約できたり、
    硬くて物理弾で撃ちたくない部位の部位破壊や怯みを取れる点は侮れない*1
    どのみちボルテージショットには十分すぎる火力が約束されているため、
    この狩技を見かけたからといって地雷認定するのは早計である。
  • 一方で、レベルが上がるほど外周部のダメージが落ちるようになった
    レベルIであれば中心と外周との威力差はほとんどないのだが、
    レベルIIIの外周部だと打ち上げタル爆弾Gに毛が生えた程度のカスダメージしか与えられない。
    このため、真価を発揮するにはより熟練を要するようになっている。
 

火薬装填
通常とは異なる、燃え盛る火薬を装填。
装填後はヘビィボウガン本体から炎が噴き出すようになり、
その後の一定回数まで、発射された弾丸の威力が1.1倍に上昇する
適用回数は技のレベルによって変化する。レベルIでは10発、IIでは17発、IIIでは22発となっている。
なお、火薬が残っている状態で火薬装填を発動させると回数が上乗せされる。
また、この狩技は硬直キャンセル発動が可能であり、リロードをキャンセルして火薬装填できる。
さらに、通常のリロードと同じく発動した瞬間には火薬の装填が完了し、直後に吹っ飛ばされても問題ない。
それを利用して通常のリロード硬直を狩技でキャンセルし、
咆哮や震動などで火薬装填のモーションもキャンセルするという荒技も可能。
上乗せの上限は99発まで。こまめに発動していれば結構貯まる。
ただし、貯めることに気を取られて攻撃チャンスに使用しては手数が減ってしまう。
上昇する攻撃力との差し引きであまり狩猟時間の短縮にならなくなってしまうことも。
狩技ゲージが溜まっているのにすぐ発動させないのは確かに勿体無い気もするが、必要以上に貯めるのも無駄。
しっかり攻撃を当てていれば数発分は残った状態でゲージが貯まるはず。
上記のキャンセルも利用し適切なタイミングで発動しよう。
単発の火力が上がるので、継戦能力を重視したい場合にも有効。
単純に弾持ちを良くするだけならば最大数生産やその効果を内包する完全調合などがあるが、
それでも足りない時などには組み合わせるとよいだろう。
ちなみに、レベルIは武器共通のものも含めた全狩技の中で最も必要ゲージ量が少ない。
それゆえ、SP化すると必要ゲージ量が跳ね上がり、回転率が極端に悪化してしまう*2
火薬装填の効果中は射撃音が変化する。
ブシドースタイルのパワーリロードにも同様の特徴があるが、重複した場合はパワーリロードの方が優先される。
ダメージ補正自体は火薬装填の方が高いのに。
切り札を発動している際は火薬の装填数が各レベルとも+5される。
余談だが、この狩技の発案のきっかけは、
新米のガンナーが間違って弾ではなく溶岩石を装填したから、というものらしい。
どう間違えられようか。
 

アクセルシャワー
特殊な弾丸を上空に向けて発射、弾丸からは身体能力を上昇させる薬液が噴霧される、という強化技。
一定時間武器を構えている間の移動速度が上昇し、
更にボウガンの反動軽減と装填速度上昇の効果が得られる
高レベルになるほど効果時間が長くなるが、IIとIIIはゲージ量「大」。
特にアクセルシャワーIIIはダントツで効果が長いが、その分ゲージを貯めるには時間がかかる。
発動中は、すべての弾丸のリロードが速いモーション固定になり、
同様に反動も小さくなって硬直時間が小で固定される*3
たとえ反動特大の状態であろうと、ひとたび発動すれば竜撃弾すら無反動で撃つことができる。
そのため、使いたい弾の反動が大きかったり、リロードが遅いなど取り回しの悪いヘビィほど恩恵は大きく、
逆に取り回しの良いヘビィではあえて採用する理由は薄くなる。
また、反動軽減や装填速度強化といったスキルも一時的に死んでしまう場合がある。
最大の利点は、一時的に反動を引き下げることで強力な状態異常弾の無反動撃ちが実現できる点。
こういった弾は過去シリーズでは「ライトの仕事」とされ、ヘビィボウガンではあまり使用されなかったが、
アクセルシャワーの効果中ならばむしろしゃがみ撃ちによる瞬間蓄積でライトの速射をも上回る。
バイブ時計LV2麻痺弾無反動しゃがみは問答無用の麻痺を引き起こすほど。
またLV1状態異常弾を無反動で撃てるようになるため、
サブ弾としての起用が現実的になる事が多い。
こういったピンポイント運用ならば、アクセルシャワーIで十分な事が多いだろう。
また「反動中や大のボウガンで高レベル貫通弾を使う」という掟破りの運用法も可能になる。
LV1貫通弾や通常弾で狩技ゲージを溜めて、アクセル中にLV3貫通弾などを撃つわけである。
MHXで登場した新しゃがめよは、明らかにこの運用法を想定した武器といえる。
また燼滅砲エクリクスなどもこういった運用が出来る。
拡散弾が装填できるボウガンなら、共通狩技の完全調合と併用することによって
超効率の拡散祭りの開催も可能である。
重いスキルである反動軽減を捨て去ることによって、圧倒的火力を実現する。
ただし、LV1貫通弾の調合素材の持ち込みやしゃがむチャンスの創出、狩技ドリンク使用や多種のスキル調整など
かなりの工夫が必須であり、ヘビィボウガン初心者には到底オススメできない。
常道のヘビィでは物足りないような、上級者向けの運用法である。
こちらは効果時間が長いほど有利になるため、アクセルシャワーIIIの方が向いている。
移動速度は速くなるものの、それでも回転回避でころころした方が早く、恩恵はさほど大きくない。
回避距離をつけているならなおさらである。
あくまで反動と装填速度上昇のオマケと捉えておくべきだろう。
  • しかしエリアルスタイルであれば回避での位置取りにもたつくことも多く、
    アクセルシャワーでの歩きで微調整する方が手早く済む場合もある。
  • また今作は下画面でリスト調合をしている時は回避ができなくなった為、
    歩き調合中の移動速度アップは生存性の向上にストレートに作用する。
    LV2状態異常弾の運用を考えると、意外と理に適っている。
MHXXではボルテージショットの登場や、銃全体の装填数の増加により、
制限時間内に撃てる弾の数が飛躍的に増えたため、相対的な価値は向上した。
 

射突型裂孔弾
MHXXで追加された専用狩技
読みは「しゃとつがたれっこうだん」。
ヘビィボウガンを中折れにし、弾射出機構が備わるストック側に、
切断属性を持つ、ハンターの背丈程もある巨大な鉄杭を装填。
装薬の炸裂で射出圧縮と杭の赤熱を起こして鉄杭の威力を増幅させ、
最後にボウガン本体の機構を用いて弾を撃つように射突させて攻撃するという狩技。
武器内蔵弾の竜撃弾に近い、飛ばない弾丸である。
  • なお、射出時に炸裂するのは普通の弾丸と同様、弾薬である。
    このため、射出後は普通の弾丸と同様にボウガン本体の機構から薬莢が排出される。
レベルが上がる毎に装薬の炸裂回数が増加し、威力と発射までの時間が延びていく。
装薬の炸裂回数をわかりやすく言えば、装填した鉄杭を更に押し込むように見える動作の事であり、
これがLvと同じ数値分行われる。そのため、高Lvである程準備に時間がかかる。
モーション値はLv1で90、Lv2で120、Lv3で170である。
また、Lvが上がるごとに部位耐久値への補正が1.1倍・1.15倍・1.2倍と強化されていく。
  • 必要ゲージも中、大、特大と大きく変動する上に、発射までの時間も相当変わるので、
    戦闘中に能動的な使用をする場合はどのLvも選択肢にあがる。
  • 会心が乗らない仕様であるため、単純に攻撃力の高い銃ほど威力が増す。
ただし飛ばないという性質上射程距離は見た目通り非常に短い。
それ故防御力の低いガンナー装備&足の遅いヘビィで近距離まで近付き、射突までの隙を先読み
しなければならないという運用難度の高い狩技である。
そのリスクを軽減させられるのがシールド。
「シールドが取り付けられていると、より安全に射出が可能」と解説があるとおり、
オプションパーツのシールドを装備していると発射前にガードが可能となり、
発動から排莢が終わるまでの全ての段階に於いてノックバックもしなくなる。
実際にPVでは、長い発射準備の間にディアブロスの尻尾攻撃をガードし、
そのまま隙を見せた尻尾に射突、切断に成功している。
ただ前述の通り射程距離は非常に短いため、動くモンスターに正確に当てるのは極めて難しい。
  • ひとつ注意点として削りダメージは普通に受けてしまう事があげられる。
    モンスターの攻撃に合わせて当てたは良いが、瀕死となってチャンスを回復に費やしたり、
    更なる追撃で力尽きてしまったりしては元も子もない。
    発射に踏み切れる場面は大きく増えるものの、使用者の状況判断能力が問われることに変わりはない。
    あくまでも「より安全」であるということに留意しよう。
ボウガンの攻撃としては異常なまでに単発威力が高く、睡眠との相性が非常に良い。
睡眠弾で眠らせたり、足を引き摺ったモンスターに最後の一撃として起用するのも有効な選択肢。
当てにくさやゲージの重さをカバーする上でもとても有効。
  • 威力の高さから、下位クエスト程度ならば一撃で尻尾をぶっちぎることすら可能。
    もちろん斬裂弾と合わせれば尻尾切断の可能性はさらに広がる。
射突型裂孔という名前だが、斬裂弾とは異なり純粋な切断属性ダメージを与える。
その為、残念ながら睡眠時の補正は3倍ではなく2倍となる一方、
斬肉質を参照するため、弾肉質は硬いが斬肉質は柔らかい部位を狙うと言った、
尻尾切断以外にも有効範囲が広がるというメリットがある。
「パイルバンカー」と呼ぶ人もいるが、確かに原理も同じだし何よりもロマンを感じる。
使用後の鉄の杭が回転しつつ「カララン」と音を立て地面に落ちるのもまた格好良い。
  • そんな心くすぐる排莢モーションは途中で回避によってキャンセル可能。
    隙はロマンを代償に大幅に軽減されるものの、
    シールドを装着している場合はガード判定が途切れてしまうので注意が必要。
  • 因みにハンターの右側に足場が無く、杭が地面に刺さらなかった場合、そのまま回転しながら落ちていく。

*1 オストガロアの外殻や、アルバトリオンの翼など
*2 元の必要ゲージ量が170、SP化したときの必要ゲージ量が404。実に2.37倍以上の増加率となる。
*3 紛らわしいが、ボウガンのステータスが「速い」「小」相当に変動するわけではない。