MHXXにて登場する太刀。
『モンスターハンター オラージュ』の作者・真島ヒロ氏がデザインを手がけている。
目次
概要
- 『週刊少年マガジン』とのコラボクエスト「マガジン・星降る翼の夜想曲」の報酬素材、
「魔法源解放鍵」を用いて作製する。
クエスト内容は夜の古代林にて獰猛化ホロロホルル1頭の狩猟。
G級の獰猛個体を相手することになるが、通常のクエストと比べて特に強化はされていない。
パーティを組んで狩猟に向かおう。
究極強化までには魔法源解放鍵が6つ要る。サブターゲットでも手に入る可能性はあるので併用して狙うといいだろう。
- 鍔や鞘の形状が、鍵や鍵穴をモチーフとした形状になっている。
更に、刀身を見てみると星空がゆっくりと動いているのがわかる。
刀身の反射でそう見えるのではなく、もはや星空がそのまま刀の形になっているようにも思える、
非常に凝ったギミックである。
性能
- レア度は9。一回強化することで最終強化、星刀ウラノメトリアとなり、
更に限界突破して究極強化すると星霊刀ウラノメトリアとなる。
その性能は……- 低めの攻撃力290
- かなり低い爆破属性値18
- 火力を補う会心率15%
- 素で白60に長い青や緑ゲージ。斬れ味レベル+2で紫20出現
- スロットは嬉しい2
しかしどうにも火力が低いのがネック。その分他の要素はそれなりに優秀ではあるのだが。
匠で出る紫は20だけで白は90となるので匠よりも業物の方がいいだろう。
勿論、素で60あるので一切の斬れ味関連のスキルをなしで運用してもいい。
ちなみに爆破属性値はキングビートセイバーと並び、全爆破太刀で最低である。
- 作製に必要な他の素材は、最初に狩猟した獰猛化ホロロホルルの素材。
次にホロロホルルの素材は使わず、なんとメインモンスターの一角である天彗龍とラスボスの閣螳螂の素材、
最後では金銀火竜夫妻の素材にもう一度ホロロホルルの素材、それもレア素材の黄金羽を使う。
随分と豪華なモンスター素材を使用するものである。
この関係上、最大まで強化できるのはHR解放後であり、その頃に使うには厳しい性能である。
ただ、いずれのモンスターも厚鱗に金殻と、簡単に集められる素材ばかりなので、
夜鳥の黄金羽を除けばあまり苦労はしないかもしれない。
- ライバルとなる他の爆破太刀と比べると、やはり火力の低さで分が悪い。
例えば砕光暁眩刀ジャブラクは攻撃力300に爆破属性値40、
斬れ味レベル+2で出る紫も30にスロットは同じく2つと殆ど負けている。
しかもそのジャブラクよりも総合面で優秀な砕巌刀ホムラもある。
業物運用で差別化を図ろうにも、今度は真滅刀ヴァンダノヴァの前にはとても立っていられない。
素の白ゲージの長さと会心率というこの爆破太刀だけの長所はあるにはあるが、
それを活かそうとするならばいっそ強力な無属性太刀の方がいい。
当然この太刀を無属性太刀と見れば勝ち目はゼロである。
よってこの武器も、見た目を楽しむ順当なイベント武器であると言えるだろう。
余談
- モチーフとなっているのは、真島氏の代表作『FAIRY TAIL』のヒロイン、ルーシィ・ハートフィリアだろう。
彼女は黄道十二宮など星座に因んだ姿や能力を持つ「星霊」を召喚する魔法を用いて戦うが、
その星霊を召喚する際に鍵を使用していることが、この太刀の形状の由来であると思われる。
またウラノメトリアという名前自体も、ルーシィが使う魔法の中で最大級の威力を誇る
「ウラノ・メトリア」から取られているのだろう。