目次
概要
- MHR:Sにて登場したオルドマキナ武器の一振り。
- 納刀の仕方や形状、手に持つ位置などがマガイマガドの双剣とよく似た、縦長の半月状の双剣。
線対称の形状に見えて地味にシリンダーの様な凸部分がそれぞれ持ち手より上方と下方とで異なっていて、
点対称の形状になる*1。
他のオルドマキナ武器と同じく翠色の部分がスライド展開して機構内部から橙色の光が漏れるギミックがあり、
双剣の場合は鬼人化がトリガーになっている。
- DBは双剣の英語名「Dual Blade」のイニシャルから。
性能
MHR:S
- オルドマキナシリーズは、全武器共通でクリア後に製作可能。
一発生産形式である為、生産した時点で最終形態である。強化派生などは無い。
難易度の高い傀異クエストでのみ手に入る傀異化素材を合計18個も要する為、製作コストはかなり高い。
- 爆破と毒の双属性武器はMHFを含めても初で、
メインシリーズで見ると両方状態異常の双属性双剣としてはタレアチェルカトーレ、べろべろビーア以来三例目となる。- 唯一無二の双属性で、どちらの状態異常も相手に固定ダメージを与えられる共通点がある。
故にどんなモンスターにも一定以上の仕事をできるという意味で、汎用型双剣としてはそれなりに優秀。
毒属性武器は、モンスターを毒状態にした後の過剰分が無駄になりやすいが、
こちらはモンスターが毒になっている間も爆破ダメージの方が入るのでちょっとお得。 - 毒属性強化と爆破属性強化のスキルを両方積もうと思うとスロットが厳しくなるが、
災禍転福など、状態異常属性を纏めて伸ばせるスキルやおだんごスキルがある為、これを担ぐ際には是非搭載したい。
3体以上の大連続狩猟で弱点属性がほぼ一貫していない時には便利かと思われる。 - 「斬れ味の幅が短い」、「斬れ味消費が激しい双剣」という2点を活かして研磨術【鋭】で運用するのは悪くない。
百竜装飾品もLv3であり、鬼激竜珠を込められる為そこも特化させようと思えば可能な武器となっている。
- 唯一無二の双属性で、どちらの状態異常も相手に固定ダメージを与えられる共通点がある。
- とはいえ、物理火力も属性値も並かそれ以下なのでこれ一つで全部、というとかなり厳しい。
何よりもエンドコンテンツたる傀異クエストを何度もクリアしてやっと作れるようになるので、
その頃には基本5属性分の装備が整ってしまっている事も多かろう。
- Ver.12から状態異常確定蓄積と蓄積時攻撃強化の併用が可能となり、
両手に状態異常を抱えるこの武器がついに輝く時がきたと言える。
状態異常確定蓄積さえあれば、他に状態異常値を底上げするスキルが無くとも、
モンスターの攻撃を回避して即座に螺旋斬を撃ちこめば、ほぼ確実にこの2種類の状態異常が入る。- 回避性能を積んだ鬼人回避を軸に、モンスターの攻撃を華麗に躱しながら毒と爆破をばら撒き、
相手が毒に侵されている間も霞龍の恩恵&攻勢で攻撃力を上げつつ、
状態異常確定蓄積を積んだ爆破でチクチクとダメージを稼ぎ続けるという、
厄介極まりない戦法はこの武器にしかできないといっていい。
- 回避性能を積んだ鬼人回避を軸に、モンスターの攻撃を華麗に躱しながら毒と爆破をばら撒き、
- Ver.11から追加された「武器の傀異錬成」によって、低めの攻撃力と斬れ味が補填されている。
しかも、毒と爆破両方の状態異常値を一気に底上げ可能というお得な状況に。- ただし、通常・状態異常を問わず単属性の双剣には見劣りする点には注意。
片方の双剣から別々に状態異常を撒くため、見かけに反し効果はまちまちなことが多い。
モンスターの弱点に螺旋斬を当て続ける実力があるならば、やはり属性武器に軍配が上がるか……
- ただし、通常・状態異常を問わず単属性の双剣には見劣りする点には注意。
余談
- オルドマキナ武器は発売前に一切情報がなかったため、
発売当初は派生図に新たに追加された謎の爆破と毒の双属性双剣に困惑したハンターもいた模様。
モンハンで爆破と毒と言えばテオ・テスカトルとオオナズチは所謂ドス古龍故に関係が近く、
そのドス古龍の混成双剣として既にツインネイルが存在していたこともあって、
もしかすると新しいテオ&ナズチのハイブリッド双剣なのでは、と勘違いした者もいるらしい。