象られたドクロは、死の証。
極限まで蓄えられた力が、相対する者を闇へと吹き飛ばす。
(フォースofフォール~フォースofカタストル)
はめ込まれた宝石は生命の証。
極限まで蓄えられた力が相対する者を光の彼方へ吹き飛ばす。
(THEサプレッション~THEセイヴァー)
目次
概要
- ゴア・マガラの素材から作られたチャージアックス。
紫黒色で、中心に三つ目のドクロが据えられた趣味の悪い禍々しいデザイン。
盾の左側面が刃になっており、右側面には黒蝕竜の触角が装飾されている。
盾が左右非対称なチャージアックスは、MH4時点ではこれと黒龍盾斧(と色違いの黒滅龍盾斧)のみだった。
よく見ると、盾には黒い布のようなものが巻きつけてあり、上記のドクロがそれを噛んでいる。
フォースofフォール
MH4(G)
- もともと種類の少ないチャージアックスの龍属性榴弾ビンを担当している。
生産直後、フォースofフォールの性能は- 攻撃力468と作成段階では最高の攻撃力
- 貴重な龍属性100
- 斬れ味はデフォルトでそれなりの緑ゲージ
- 期待を裏切らない会心率20%
- 汎用性の高い榴弾ビン
この段階では文句なしで物理最強のチャージアックスである。
作成には触角が3本もいるが、苦労する価値はある。
- 強化を重ねることでフォースofルイン、フォースofカタストルとなり、
フォースofカタストルから上位天廻龍素材を用いて強化することでTHEサプレッションへと昇華する。- また、フォースofカタストルまでの強化素材に黒蝕竜の逆鱗と闇玉を使わない代わりに
フォースofルインへの強化で天廻龍の逆鱗を使用する。
下位個体のレア素材であり、かつ下位シャガルマガラ自身が村限定の強敵でもあるが、頑張って集めてこよう。
- また、フォースofカタストルまでの強化素材に黒蝕竜の逆鱗と闇玉を使わない代わりに
MHX
- MHXでは武器強化のシステムが変更され、ゴア・マガラ素材のまま最終強化することも可能になった。
- ゴア・マガラ素材の最終強化フォースofルインは
- やや低い攻撃力190
- オマケの龍属性18
- 素で青40、匠2で長めの白40
- もう少しあってもいい会心率20%
- お馴染み榴弾ビン
- 貴重なスロット1
斬撃はお得意の会心率で補強され、物理期待値は平均レベル。
匠の恩恵が大きいので採用したくなるが、そうなると攻撃力不足を補うのは厳しくなる。
コストの軽い業物で妥協し攻撃力を伸ばす…という2択になるだろう。
せっかく最終強化を迎えられるようになったが、榴弾ビンをいまいち活かせていない印象は否めない。
- ライバルとしては、攻撃力が同じ(=ビンの威力が同じ)かつ圧倒的スキル自由度を持つ寂寞ナル護斧星ガント、
多種多様な虫素材から作られた鋏刃斧ロワーガの二振りがあげられる。- ガントは匠無効で白が10しかなく会心率も属性値もルインに劣るが、
青ゲージ運用でなら業物さえいらない研ぎ知らずっぷりで、さらにスロット2という快適性がウリ。
それを活かしてとにかく攻撃力を補強するスキル構成にできるのがガントの強み。
逆に生存スキルを積み込み、ストレスフリーな狩りを行えるという点でもガントに遅れを取る。 - それに比べてロワーガは攻撃力200に低い属性値12、匠での白は実用レベル…と似た傾向の性能。
匠を外し攻撃力を伸ばす使い方では素の青が長いロワーガに軍配が上がる。
スロットでは勝るが総合性能ではかなりの難敵。
- ガントは匠無効で白が10しかなく会心率も属性値もルインに劣るが、
MHXX
- フォースofルインはフォースofカタストルの名が復活。
究極強化は獰猛化黒蝕竜素材が必要なのでHR解放後。
その性能は- 平凡な攻撃力320
- あまり高くはない龍属性22
- 素で長い青だが、匠+2で白20紫30の斬れ味
- 据え置きの会心率20%
- 榴弾ビンはそのまま
- スロットは1のまま
…が、この盾斧の問題点は、本作で榴弾ビンに鞍替えしたミラボレアス素材の黒龍盾斧と
匠+2が必須な点を含めて性能がダダ被りしていることである。- あちらの性能は
攻撃力340、龍属性20、素で青30、匠+2で白20紫30、スロット3というとんでもない性能である。
対するこちらは会心率と、微妙に属性値でこそ勝利しているが、攻撃力とスロットでは大敗を喫する。
- とはいえ、あちらはHR90までは限界突破すら出来ない。そのため、それまでの繋ぎとして使おう…と思ったところで、
G★2で一発生産が可能なラオシャンロン素材のバーミリオンベイルが立ちはだかる。
HR解放前に強化可能な最終強化段階のドラゴニックベイルと、こちらのフォースofルインLV6を比較すると、
斬れ味と属性値で大敗を喫しており、匠+1限定での僅かな物理期待値*1とスロット1しか勝る所がない。
むしろHR解放前段階では龍属性が有効な相手は少ないので、
お手軽に作れるカイゼルコマダント辺りを作った方が明らかに強いのは内緒。
MHR:S
- MHWorld~MHRiseでは休暇を取っていたゴア・マガラが、満を持して登場。
MR4でフォースofフォールを生産可能になり、天鱗+天廻龍素材でフォースofフォール改、
MR解放後に傀異化素材を使用してフォースofカタストルとなる。
その性能は、- 低めの攻撃力320
- ちょっぴりだが素で紫。匠で延長も可能
- 高くはない龍属性30
- 攻撃力を補う会心率20%
- スロットは未だ需要の高いLv2が1つ
- Lv2の百竜装飾品スロットで各種特効にも対応
- 過去作同様榴弾ビン
匠が相変わらず重いため、素の紫を剛刃研磨で維持する運用が丸いか。
- サンブレイクでは「ビンダメージならば強属性で弱点を突く方が圧倒的に強い」
という榴弾盾斧自体への逆風があるが、元々ビンで勝負する気のないこの武器には関係ない。
むしろ榴弾ダメに依存する武器ほど苦しむ分、相対的には追い風とすら言える。
- とはいえ立場が安泰かと言われれば、全くそんなことはない。
- カムラノ傑盾斧は攻撃力330にこちらより長い素の紫に加え、
Lv4+Lv2という破格の拡張性を誇る。龍属性と会心率でどうにか差別化していきたい。 - 血鷲のアードラは低属性値の榴弾ビンという個性が被るが、
こちらより一段高い攻撃力330を持ち、榴弾ダメージにもある程度期待できるバランス型。
ただ、MR100まで最終強化できず、百竜スロットもLv1というのは無視できない欠点。 - 赫絶の機翼キュグニは強属性ビンだがかなり頭の痛い存在。
何せ龍属性60と攻撃力340を両立し、さらにフォロー不要の斬れ味白という超ハイスペックで、
後述する天廻龍派生も含めて他の龍属性盾斧の立場を脅かしている。 - また、神護・風雲宿命も決して見逃せない。
一応こちらより長い紫20、攻撃力340にマイナス会心がないため、
素の物理期待値では龍属性トップ。
- カムラノ傑盾斧は攻撃力330にこちらより長い素の紫に加え、
- 新要素の傀異錬成では、無難に攻撃力強化Lv2+属性強化Lv1が良いだろう。
- 素で短い紫を持つ関係上、剛刃研磨との相性が良い本武器で斬れ味強化を選択する意味は薄い。
30延長されるなら話も変わるが、10延長されたところでスキル構築に変化は起きづらい。 - 会心率も元々+20%あるため、会心率よりも基礎攻撃力を優先した方が効果は高い。
- 素で短い紫を持つ関係上、剛刃研磨との相性が良い本武器で斬れ味強化を選択する意味は薄い。
- 防具側の傀異錬成に言及すると、匠3の防具が出た(クシャナX胴と禍鎧腕で匠が伸びる)、あるいは
業物持ちの防具(軽装騎士の脚が代表格)に匠が付いた場合は匠+業物も視野に入ってくる。- 匠3+業物3で実質紫80とすれば、戦闘中に研ぐ必要がなくなり快適な狩猟が行える。
錬成の引き次第だが、この構成を防具2部位で実現できるため実用性は十分にある。
- 匠3+業物3で実質紫80とすれば、戦闘中に研ぐ必要がなくなり快適な狩猟が行える。
THEサプレッション
- シャガルマガラの素材で強化されたチャージアックス。
フォースofフォール系列までとは打って変わって美しい白色に染まり全体がうっすらと玉虫色の光沢を放っている。
ターコイズブルーの刃を備えた禁足地の扉の紋章かMH4の紋章を象ったような盾が特徴。
MH4
- フォースofカタストルからの強化でTHEサプレッションへと最終強化される。
- 気になる性能は、
- やはり強化時点では最強の攻撃力648
- 及第点の龍属性230
- デフォルトで短いながらも白ゲージ
- マガラ武器としては低いが全体的に見れば高い会心率25%
- 据え置きの榴弾ビン
- かなり物理を重視したステータスであり、汎用性は高い。
他のマガラ武器と火花を散らしているミラボレアス素材の黒龍盾斧は極端な属性偏重武器なので、
差別化はしっかりとなされている。
- また、THEサプレッションへの最終強化にはしっかり天廻龍の光玉を使用する。
やはりレア素材であり、上位シャガルマガラももちろんかなりの強敵でもあるが、頑張って集めてこよう。
MH4G
- この武器もG級強化先が追加された。
G級ゴア・マガラ素材でTHEブースト、G級シャガルマガラ素材でTHEセイヴァーとなる。
天廻龍の天鱗こそ要求されるが、黒蝕竜の天鱗が要らないので作成難度は楽な部類。
奴に邪魔されたらそれまでではあるが…。 - 4では高汎用性龍属性盾斧として活躍していたが、気になるその性能は
- 攻撃力はやや低めの900
- それを補うかのような会心率35%、よって会心込みの期待値は978
- 控えめだった属性値が390まで跳ね上がった
- 素で長い白ゲージ、匠で十分な量の紫ゲージ
- 据え置きの榴弾ビン
攻撃力の平凡さ故に榴弾ビンの威力はいまひとつか。
- ライバルの黒龍盾斧系統と比較すると、
最終強化の『真・黒龍盾斧』は攻撃力こそ972とセイヴァーとあまり変わらないが、
そこに龍属性500に空きスロットが1つという大きなアドバンテージを併せ持つ。
とはいえ、そもそもビンの種類が違う上に白ゲージの長さではこちらが圧勝しているので、
どちらが強いとは一概に言い切れないだろう。
MHX
- MHXでは武器強化のシステムが変更され、ゴア・マガラ素材のまま最終強化することも可能になった。
- フォースofフォールLV2からシャガル素材でTHEブーストへ派生する。
- ゴア武器より頼りない攻撃力160
- 平均的な龍属性28
- 素で白10、匠で延長すれば60
- マガラ種伝統の高い会心率30%
- 据え置きの榴弾ビン
- スロットなし
いくら白ゲージに会心率30%でもこれでは物理面は壊滅的である。榴弾ビンの威力も低い。
属性値もそれほど高くなく、そもそもMHXの環境では龍属性は需要が少なく不遇気味。
トドメにスロットすらない。どうしろと…。- なおMH4のTHEサプレッションは武器倍率180であり、攻撃力が20も低下したことになる。
しかもMHXでは倍率200以上もごろごろしているため、相対的にもっと弱体化している。
そしてその見返りはたったの会心率5%と属性値5(MH4換算で50)。
釣り合わなさすぎる…。もう会心率80%とかでよかったんじゃないかな
MHXX
- THEブーストは究極強化をすることでTHEセイヴァーの名が復活する。
- 低い攻撃力280
- そこそこの値になった龍属性35
- 素で白60、匠+2で紫40の斬れ味
- さらに伸びた会心率35%
- 榴弾ビンはそのまま
- 残念ながらスロットは0のまま
また、当然のことながら榴弾ビンの盾斧としては攻撃力が低すぎるので、やはり派生前には勝てない。
その派生前も黒龍盾斧に殺されてしまったが…- かといってそれなり程度の属性に頼ろうにも、
前述のバーミリオンベイルの究極強化段階である封龍盾斧【界分】や、
龍属性強属性ビンの側で覇権を取った赫醒剣斧…ではなく赫醒盾斧ジルバッドが強すぎて勝負にすらならない。 - 本作では榴弾ビンを諦めて斬れ味と会心率を生かして超会心で勝負する盾斧もいくつかあるものの、
これらの武器とは異なり、THEセイヴァーは素白かつスロット0なのでスキルの構築難度が一段高い。
上記のメジャーな競合対象に物理性能で一段劣るため、
制作難度が高いアムヴォルト共々あまり見かけないのは密に、密に。 - ダメ押しとばかりに究極強化の素材として天廻龍の天鱗と獰猛マガラ素材に加え、
覇王の証が必要なので最終強化時期は非常に遅い。
MHR:S
- こちらもMHR:Sで無事に復活。フォースofフォールからTHEサプレッションに派生し、
ラージャンの特殊個体を制すると最終強化可能。
いつも通り、THEセイヴァーとなる。
当然のように天廻龍の天鱗も要求される。- 本作のチャアクでワーストタイの攻撃力300
- 素で紫20。…まあ、運用次第で維持可能な範疇
- この武器史上最高となる龍属性42
- 非常に高い会心率35%
- 頑なに榴弾ビン
- こちらも頑なにスロットなし
- まさかまさかの百竜装飾品スロットLv1
一応、この武器単体で見れば史上最強とも言える数値に仕上がっているのだ。
特に攻撃力はMHXXから20も上がり、初の300台に到達している。
最低値じゃ意味ないって?うん…。
- 前提として、「低攻撃力+高属性&高会心」という性質は榴弾ビンの威力が伸びず、超高出力運用とは相性が悪い。
よって会心率を活かした斧強化超会心が正解なのだが、その運用は前述のフォースofカタストルと丸被り。- 攻撃力20という差は大きく、会心率+15%程度では覆せない。
何ならあちらは武器スロットに渾身や達人珠を埋め込めるので、差はさらに小さなものになる。 - 紫ゲージの長さは勝っており、かつ達人芸運用にもフォースofカタストルより高い適性を持っている。
が、残念ながらこの特徴にはあまり意味がない。何故なら、
両者の会心率を100%に揃えると、こちらが紫ゲージでもフォースofカタストルの白ゲージに負けるため*2。 - 属性値で何とか追いすがりたいところだが、当然フォースofカタストルにも紫ゲージの時間帯がある。
さらに百竜スロットに各種特効を嵌め込めるため、物理火力の差は攻撃力以上に絶望的。- 傀異錬成で百竜スロットの問題が解決したため、物理火力の差は多少マシになっている。
全ての特効が通らない相手も一応存在はするが…ラスボスは龍の通りが非常に良いため強属性ビンの方が優位、
ヤツカダキはそもそも龍属性を担ぐのが間違い。よって現状、全ての仮想敵に何らかの特効が刺さる。
- 傀異錬成で百竜スロットの問題が解決したため、物理火力の差は多少マシになっている。
- 攻撃力20という差は大きく、会心率+15%程度では覆せない。
- 早い話が「こちら用に整えたスキルで、フォースofカタストルを使った方が強い」という状態である。
競合先の白ゲージに紫ゲージでも負ける点では、MHXXにおけるこいつに近いか。
紫ゲージの弱体化が、Riseになって直撃してしまった恰好である。
MHXXでは幼体武器と特殊個体武器も揃って死んでいたために騒がれなかっただけかもしれない。
- 完全に余談でしかないが、格段に上昇した龍属性42は龍属性の榴弾盾斧としては最高の水準だった。
どうして余談かというと、物理を諦めて属性寄り構築で勝負…に出ようとしたが最後、
強属性ビン側に君臨するとてつもない性能の競合対象に彗星の如き速さで撃墜されてしまうため*3。
なので、実質的に属性寄り構築も論外に近かったりする。
ビン補正込みだと属性値は倍近く差があるくせに、
拡張性込みで考えると物理性能でもまるで歯が立たない辺りが本当にどうしようもない。
そもそも上述したフォースofカタストルが頭を悩ませている時点で、その劣化に近いこの武器が勝てる道理はない。
- こうしてセイヴァーは、セイヴァー(救世主)とは名ばかりの微妙武器という評価を下されてしまうのだった。
名前負けしていない作品が初登場の4Gしかないというのもあんまりな話である - 外見は本当に秀逸であるため、武器重ね着機能の実装を望む声も多く挙がっていた。
外見の美麗さは最強の性能という言葉もあるし。
そしてVer.12で武器重ね着機能が実装。いつでも本武器の外見を味わうことができるようになり、
性能を追い求めつつオシャレにも気を使うハンターらは救済されるのだった。
- Ver.11以降の無料タイトルアップデートによって様々なスキルや要素が追加されていき、
様々な武器たちが強化を受けたり、強力なライバルと対面したりと、狩猟環境は大きく変化していった。
セイヴァーも例外ではなく、Ver.11で追加された傀異錬成によって、待望の百竜スロットLv2を手にした。- とはいえ他の武器も錬成で伸びしろを得ており、まだまだ課題は山積み。
特に痛いのは、攻撃力の差自体はさらに広がってしまったところ。
周囲が続々と攻撃力+10された中、ただでさえ最低値の300から伸ばせないのはやはり痛い。
会心率を揃えてしまえば、攻撃力を330にしたフォースofカタストルの白ゲージにやはり力負けしてしまう。
- とはいえ他の武器も錬成で伸びしろを得ており、まだまだ課題は山積み。
- 年が明けて2023年。無料大型アップデートは続き、粉塵纏や風纏など、
ヒット数が多くなる斧強化運用にはうってつけな強力なスキルが多く追加され、
更には傀異錬成や傀異錬金術によるスキル構成および防具構成の圧倒的な自由度の上昇により、
セイヴァーの斧強化運用は更に長所を伸ばしていった。
更にVer.14と15での傀異スロットの拡張ボーナス追加により、
傀異スロットを拡張するだけで攻撃力、属性値、斬れ味の3つが強化されるようになった。- セイヴァーの場合、スロットを全て拡張すると攻撃力325・斬れ味紫40・龍属性値60という性能に成長する。
全体的にステータスはそれなりに伸び、実際にはここに素で会心率35%が付いてくる。
また、スロットを最大拡張した上で傀異錬成で属性強化を全て選択するとその属性値は95にまで伸びる。
救世主の名に相応しい時代を築き上げる……はずだった。 - セイヴァーの場合、スロットを全て拡張すると攻撃力325・斬れ味紫40・龍属性値60という性能に成長する。
- 大前提として、上述した様々な強化要素は全武器へ平等に与えられた恩恵であり、
その活かし方は武器本来の性能や運用法に委ねられている。
これを踏まえ、最適な運用が同じである幼体武器二種との差別化という観点からセイヴァーを検証していこう。- 元の数値が全盾斧中で最下位の300だった攻撃力は、
傀異スロットの最大拡張により25上がってようやく他のチャアクのデフォルトに追いつくという有様。
幼体のフォースofカタストルは元々320、不完全体のパックスorカタストルに至っては元々340をマークしている。
しかも彼らは傀異スロットの拡張でここから更に+25される。
何?プロトタイプや失敗作が強いのはよくある話だしそっちの方がロマンだって? - 属性値に関して言えばフォースを超えてはいるものの、不完全体のパックスは何故かセイヴァーよりも属性値が高い。
上述の傀異錬成で属性強化を全て選択して得る属性値95も、
同じことをパックスが行うとなんと属性値101に達する。
しかもパックスは百竜スロット2を素で持っているため、ここから更に各種特効を積むことが可能。
それに対してセイヴァーは百竜スロットを2に拡張するために百竜スロット強化に枠を割かなければならず、
当然その分だけ属性強化を盛れなくなってしまう。 - 攻撃力と属性値でボロ負けしているのも束の間、今度はスロット貧弱問題がセイヴァーを襲う。
Ver.15で実装された傀異錬金術により今までとは常軌を逸する強さのお守りが生成されるようになって、
ただでさえ歴代最高の自由度だったスキル環境は大きく変わることとなり、
今まで諦めていたスキルも付けられるようになったりした。
フォースはレベル2スロットを持ち、パックスはスロット3-1を備えているのだが、セイヴァーは頑なにスロット無し。
いくらスキル環境が良くなったと言っても、やはり武器スロットがあるかどうかはスキル拡張性に大きく関わってくる。 - セイヴァーが持つ高い会心率35%もそこまで強みにはならない。理由は上述した通り、
度重なるアプデによるインフレの嵐が吹き荒ぶ本作のスキル環境において、
会心率100%へ到達するのは殆どの武器で朝飯前なため。
モンハンシリーズの特徴として、マスターランクの実装やアップデートによりスキル環境が向上すれば、
会心率の低さはむしろ期待値を上げる伸びしろとして捉えられることが多く、
会心スキルの多様化は低攻撃力のセイヴァーにとって大きな逆風となっている。
また、狂竜症を克服しなければ不安定な会心率により本領を発揮できないパックスは、
当の狂竜症【蝕】が遂にレベル4装飾品で実装された事に加え、
よりによってセイヴァーの素材元の強化個体である傀異克服シャガルマガラの防具ことヴァチス・プラグマシリーズが、
狂竜症【蝕】と新スキルの狂竜症【翔】に、汎用攻撃スキルと高スロットを引っ提げて登場したことで、
そもそもの拡張性が低いセイヴァーを尻目に、更なるスキル構築が研究されるのだった。 - 唯一、他のマガラ盾斧に比べて誇ることが出来る点はその斬れ味である。
拡張ボーナスで得た紫40という斬れ味は、フォースの紫30を若干超えており、
パックスの場合は紫を出すために引き続き匠か傀異錬成の斬れ味強化を必要とする。
…が、こちらもライバルとの差別点として活かすには厳しいと言わざるを得ない。
拡張ボーナスによる斬れ味上昇の長さが全近接武器に共通している以上、
その恩恵はセイヴァーのように及第点の紫が伸びる武器よりも、
短い紫を実用圏内に伸ばす、あるいは紫運用に必要なハードルが匠2だけ軽減されるような、
素の斬れ味に無視できない課題が存在する武器に対して多く降り注ぐのである。
そして、龍属性チャアクで上述した斬れ味を持つ武器と言えば……
- 元の数値が全盾斧中で最下位の300だった攻撃力は、
- なお、物理やビンをオマケと考え属性特化構築で火力を伸ばす構成に活路を見出そうとした場合、
狂化奮闘業鎧ビルドのドラクイラ改とトリプル龍気ビルドの彗星がトップを争う魔境に放り込まれる運命が確定する。
何ならキュグニは龍気活性によって属性だけでなく物理火力にも磨きをかけている
- スキル環境が大きく変わったVer.15時点になっても救うどころか救われない武器のままであったセイヴァー。
最後に待ち受けるボーナスアップデートで、本武器にもついにマガラだけに光が訪れるのか、
それともそのまま闇で終わるのか…- そして迎えたボーナスアップデート(Ver.16)。
縄張りに帰還した原初を刻むメル・ゼナの素材によって作られる刻銀の削斧は予想通り龍属性を搭載していた。
セイヴァー以上の龍属性値51を引っ提げて。
あちらは強属性ビンを搭載しているが属性値は強属性ビンの中でも最下位のため、
超出力運用では例の龍骨と彗星に劣りやすい。
そのため、削斧の運用は必然的にセイヴァーと同じ斧強化運用に落ち着く。
…のだがそこでセイヴァーが見たものは、ぶっちぎりのスロット4-4-4に百竜スロット3という、
スロット皆無の本武器を嘲笑うかの如く圧倒的な拡張性を持つ大業物だった…
それでいて斬れ味は+10長い紫30、
攻撃力は当然セイヴァー越えの320、更に固有ギミックである回復量増加の効果付き。
一応セイヴァーは榴弾ビンのためスタンが取れるという特徴を持ってはいるが、
もはやその程度ではこの性能差を覆すことはまず不可能である。
新登場の血氣覚醒は攻撃力と属性値を上げてくれるためセイヴァーとも相性は良いのだが、
回復量増加のギミックを持つ削斧の方が相性が良いのは言わずもがな…と、
哀れなほどにセイヴァーを超えた性能を持って現れたのだった。
そしてプライマルシリーズと血氣覚醒の実装、狂竜症【翔】の錬成落ちにより、
パックスを始めとする龍属性チャアクの強豪らは更なる高みへ登り詰めるのであった。
幼体共々死んでいたMHXX以上にライバルの多い環境に舞い降りて以降、
タイトルアップデートで新要素が追加される度に競合相手との差が開いていく状況が、
Ver.11からVer.16まで途切れることなく続いたことにより、
MHXシリーズに引き続き、他の武器の影に追いやられ取り付く島もない
という惨憺たる結果に終わってしまうのだった。
成体武器だというのに、まるでパックスの素材元のような転落っぷりである - そして迎えたボーナスアップデート(Ver.16)。
- マガラ一族が登場する作品のうち、シャガル武器が幼体武器と分割されて以降のチャージアックスを取り巻く環境に目を向けると、
MHXXでは無属性かつ榴弾ビンの角王盾斧ジオブロスが覇権を握り、
MHR:Sでは高い属性値を持つチャアクがビンを問わず切磋琢磨している*5。
MHWで武器やスキルなどのゲームシステムが一新されたため一概に比較はできないものの、
セイヴァーはMHXXとMHR:Sというまるで光と闇のように正反対なチャアク環境を跨いで登場し、
その両作品において上述した通りのむしろこいつ自身を救ってくれと言いたくなるような評価を受けている。
「度を越した低攻撃力&無駄に高い会心率+高めの属性値」
というシャガル武器の傾向が、榴弾盾斧と如何に噛み合わないかが分かるというものだろう。
生命の光輝を放てないのは、そもそものコンセプトが悪いと言わざるを得ない。
セイヴァーにセイヴァー(救世主)が訪れる日はいつになるのだろうか……
ブーストorフォール
- MH4Gにて初登場した渾沌に呻くゴア・マガラの盾斧。
見た目はフォースofフォールに準拠するが、剣、盾の刃の部分は金色の翼を模した形状に変化している。
中央には髑髏が備え付けられているが、髑髏の右目から左の前歯にかけて金色の差し色がされている。
つまり盾の部分は漆黒の角と黄金の翼のようになる。
厨二心童心をくすぐられるデザインである。
MH4G
- この武器の特徴は、プラス会心とマイナス会心を併せ持つという特異なもの。
性能としては- 攻撃力は属性をもつ武器としては相当高い同率三位の1116
- 極めて低い龍属性110
- 素でそこそこの白。匠で白延長&少し物足りない紫が現れる
- 会心率は-35%/10%
- スロットは1つ
- 高い攻撃力を活かせる榴弾ビン
会心率はマイナスに寄るが、榴弾ビンに会心率は関係ないので高いダメージを与えることが出来る。
属性は切り捨てて物理特化のチャージアックスとして使うのも良いだろう。
- 渾沌に呻くゴア・マガラの武器の大きな特徴の狂撃化状態の会心率は
35%+10%+狂撃化状態の+15%を合わせて、異常な会心率60%。
最高の会心率をもつ覇断斧クーネエンカムを大きく引き離す数値となる。
クーネエンカムも狂撃化すれば55%とそこまで大きな違いにはならないが…
斬れ味も含めれば最強の物理盾斧として名を馳せる事もできる。
ただしこれは狂撃化状態の話であり、通常の相手と戦うなら他にライバルも多い。
- 斬れ味は紫を扱う場合消費の多いチャージアックスとしては少し物足りない。
紫ゲージを活かすなら匠と業物を同居させるのが良いだろう。
- 強化による作成はできない。一発生産のみとなる。
背反する双逆鱗は必要としないが、競合することの多い天廻龍の剛浄爪が必要となる。
しかしRARE度は9と、極限強化も楽になるのもポイントの1つ。
- 物理榴弾盾斧としてのライバルは、上述のクーネエンカムに加えて
角王盾斧ジオブロス、海王器ナバルレガリアが立ちふさがる。- クーネエンカムは攻撃力と会心率こそ高いものの、
素で緑ゲージ、匠で短い青ゲージと斬れ味ゲージに難があるため殆ど採用されることがない。
しかし、榴弾ビンの威力は攻撃力に依存するため、属性解放斬りの威力ではトップに躍り出る。 - ジオブロスは紫ゲージの量と会心率を考慮した攻撃力期待値で勝っているものの、
匠なしでは青ゲージ止まりのため火力の維持が難しい。 - ナバルレガリアは攻撃力こそ劣るものの、会心率0%と実用的な水属性値に加え、
白ゲージ以上がブーストorフォールと同等という火力維持能力も備える。
ナバルレガリアにはない1スロも持つため、見た目の好みなども含め汎用盾斧として使うプレイヤーも多い。 - クーネエンカムは攻撃力と会心率こそ高いものの、
MHXX
- MHXXでは渾沌に呻くゴア・マガラの復活に伴いブーストorフォールが復活し、
最終強化でファウンドorルインを経由し、究極強化でパックスorカタストルになる。
その性能は- フォースofカタストルと同等の攻撃力320
- 在って無いような龍属性13
- 素で白50だが、匠+2で出るのは紫20の斬れ味
- 会心率は10%/-35%
- 榴弾ビン
- スロット1
こちらは生産時期ですらHR解放後なので、作るメリットはあまりないだろう。
MHR:S
- Ver.13アップデートにて渾沌に呻くゴア・マガラと共にこの武器も「パックスorカタストル」の銘で復活。
直接生産、又はフォースofフォールからの派生一回でこの段階に至る。
生産には背反する双逆鱗が必要となるため、フォースofフォールから派生した方がお得。
- こちらの性能であるが、
- 本作マガラ族盾斧としては最高値の攻撃力340
- 龍属性48と大幅強化まさかのTHEセイヴァー越え。
- 会心率は15%/-30%と少しマイルドに
勿論狂撃化状態でマイナス会心がプラスとして加算されるギミックは健在 - 龍盾斧としては2番目(厳密には3番目)に長い70もの白ゲージを持ち、匠3から紫ゲージが発生
- 装飾品スロットはLv3×1、Lv1×1
- 百竜装飾品スロットはLv2と必要十分
- 他二本と変わらず榴弾ビン
- 榴弾ビンという性質上、攻撃力が他二本より高くなったのは純粋に喜ばしい事である。
素の期待値は白ゲージ+不安定な会心率が祟り、龍盾斧最底辺。
しかしビンで多少補える上、狂撃化中は攻撃力340に会心率65~70%という凄まじい性能を発揮する。
会心率は榴弾ビンに乗らないものの、素の攻撃力が高いこの武器には恩恵が大きい。 - とにかく狂撃化できること前提*6の性能なので、狂竜症【蝕】は最優先で採用しよう。
欲を言えば狂撃化が90秒持続するLv3まで積みたいところ。
- 今作の龍属性盾斧は業物揃いで、強属性にも榴弾にもライバルが存在する。
- キュグニやドラクイラといった強属性ビン盾斧には超高出力運用では歯が立たないが、
攻撃力340に紫ゲージ、条件付きだがTHEセイヴァー越えの会心率も持っているため斧強化運用では勝る。
スタンによる攻撃チャンスの増加も望めるため、決して劣化というわけではない。
- 榴弾のライバルは前述のフォースofカタストルや冥淵盾斧ログミー。
- ログミーは攻撃力350に紫ゲージ80という分かりやすい強さを持つ。
マイナス会心15%も今作ではあってないようなもので、フォローは簡単にできてしまう。 - 対してこちらは狂撃化で会心率を最大70%まで引き上げられるため、会心率に使う枠を他に回すことができる。
純粋に攻撃力を上げるのは勿論、ガード性能や翔蟲使いといった便利スキルを欲張って差別化していこう。
龍属性値も3倍近い差があるので、龍弱点に対して攻めていくならこちらが大分有利である。 - ちなみにあちらはMR解放後すぐに作れるが、こちらもMR10から作れる*7ので気にする必要はない。
通常ゴア武器から派生すればレア素材も不要*8で、DLCの割に作るのはそう難しくなかったりする。
狂竜症【蝕】を組み込んだ装備を用意できるかどうかで選んでもいいと思われる。
- ログミーは攻撃力350に紫ゲージ80という分かりやすい強さを持つ。
- 通常ゴア武器とは一長一短といった具合。どんな時でも安定して火力を出せるあちらに対し、
じゃじゃ馬だが潜在能力の高さは折り紙付きのこちらという関係になっている。
派生元が一緒なので、強化を巻き戻しつつ手に馴染む方を使っても良いかもしれない。
- Ver.14とVer.15アプデにて傀異錬成にかなりの要素が追加され、この武器はその恩恵を余す事無く受ける事が出来た。
傀異スロット拡張によるボーナスにより最終的に本武器は- 長所が更に伸びた攻撃力365
- こちらも伸びた属性値66
- そして紫ゲージ一歩手前まで伸びた斬れ味白90
3要素の強化全てがこの武器と噛み合っており、中々の恩恵を受けることが出来た。
斬れ味の強化が非常に大きく、匠分が全て紫になった。
元より高かった属性値も更に伸び、武器の傀異錬成を属性強化で埋めると龍属性101に達する。
数ある龍属性榴弾ビンの中で唯一、スキルなしで属性値100越えを達成する武器へと成長した。
ギリギリ越えられなかったTHEセイヴァーがこちらを睨みつけている
ただ、属性強化に全て振る場合は斬れ味強化を選択できなくなるため、
その際はしっかり匠で紫ゲージを出すようにしよう。
- そして、アップデートによる強化はこれだけに終わらない。
Ver.15アプデにより、なんと念願だった狂竜症【蝕】の装飾品が追加されたのだ。
レベル4スロットのため、装飾品のみでLv3にするのは無理があるものの、
今まで傀異錬成で付けてきたところを装飾品で賄えるようになったのはかなり大きい。- また、同アプデで追加されたヴァチス・プラグマシリーズは
狂竜症【蝕】に加えて新スキルの狂竜症【翔】、汎用攻撃スキルと高スロットを合わせ持ち、
狂竜症【蝕】が前提となる本武器のスキル自由度に大きく貢献することとなった。- 特に注目すべきは腰部位。弱点特効は基本的に極めて有用なスキルだが、狂撃化した本武器にとっては過剰になりがち。
スキル特化やスロット特化錬成で弱特を消してリターンを求められるのはこの武器独自の強みである。
仮に【蝕】がLv3になっても*9、この武器ならばむしろメリットとなる。
- 特に注目すべきは腰部位。弱点特効は基本的に極めて有用なスキルだが、狂撃化した本武器にとっては過剰になりがち。
- また、同アプデで追加されたヴァチス・プラグマシリーズは
- 更に、傀異錬金術で生成される護石は
過去バージョンで生成した護石とは別次元の性能を持つ物がゴロゴロと存在しており、
「龍属性強化Lv5+狂竜症【蝕】Lv1+優秀なスロット」程度の組み合わせなら結構な頻度で出るようになった。
確率に左右されるものの、その気になればお守りだけで狂竜症【蝕】レベル3も狙える。
狂竜症【蝕】だけに限らず、斧強化運用では相性がバッチリな粉塵纏や風纏もお守りに付与されるようになったため、
火力も生存系スキルも両方積んで、といったスキル構成もかなり容易になった。
素材元はさらに強化されたのに性能は相変わらずなセイヴァーが睨み続けている。
- Ver.16では狂竜症【翔】も護石や傀異錬成に登場し、スキル構築の幅はさらに広がっている。
- 余談だが、MHW以降チャージアックスは全て
脛に当たらないように若干斜めに背負うようになったが、
Ver.13アップデート配信当時はなぜかこの武器だけはMHXX以前の背負い方をしていた。
またハンターさんの脛は危機にさらされることとなった。
しかしこれは不具合だったようで、後のVer.14アップデートにてしっかり斜めに背負うように修正された。
ハンターさんの脛は守られた。- 後のVer.15で実装されたアマツマガツチの素材から生産される凶華【朧雲】でも、
同様の斜めに背負われないという現象が発生していたが、
こちらはVer.16でも修正されることがなかった。
ハンターさんの脛は危機にさらされ続けている。
- 後のVer.15で実装されたアマツマガツチの素材から生産される凶華【朧雲】でも、
余談
- フォール(崩壊)、ルイン(倒壊)と文字通り破壊的なネーミングである。
カタストルはカタストロフ(破局)を元にした造語と考えられ、
サプレッションには抑圧や制圧という意味がある。
- ブーストは引き上げるや押し上げるという意味、フォールは落ちるなどと言った意味。
登るか落ちるか、ゴアやシャガル的に言うなら昇天か堕落かという意味なのだろう。
- セイヴァーはスペルが不明なので「剣・剣士」を意味するsaberの可能性もあるが、
「バー」ではなくわざわざ「ヴァー」と表記している点や、
おそらく抽象や概念的命名の多いマガラ武器群を考えると「救世主」のsaviorか。
- 貴重な龍属性盾斧であるためダレン・モーランに担いでいった人も多いと思われるが、
ロープをたぐり撃龍船へ戻るシーンで「こっちみんな」と思った人も多いかもしれない。
関連項目
モンスター/ゴア・マガラ
モンスター/シャガルマガラ
モンスター/渾沌に呻くゴア・マガラ
武器/マガラ武器
武器/グリムキャット - こっちみんな仲間
武器/黒龍翼弩 - 同じくこっちみんな仲間