MHF シーズン6.0より双牙、オルガロンとともに実装された剛種武器のガンランス。
響狼の氷属性と砲撃機構の火属性という相反する要素を、工房の最先端技術によって融合させた銃槍。
凍てつく斬撃は名だたる飛竜種すらも震撼させ、
響狼の咆哮を彷彿とさせる砲撃は、生者すべてを震え上がらせる威厳を持つ。
目次
概要・性能
- オルガロン素材を使用した剛種武器で、貴重な氷属性ガンランス。
和風なデザインの銃槍となっており、刃となる部分にはオルガロンの一際巨大な牙が用いられ、
各所にカム・オルガロンの漆黒の毛があしらわれている。
ちなみに、通常武器の「牙狼銃槍【星彩】」*1は、
ノノ・オルガロン素材を主体とした白色のガンランスとなっている。
- 全モンスター中でも屈指の強豪として知られる剛種オルガロンのガンランスとだけあり、
その性能も非常に優秀な部類に入る。- 攻撃力552、会心率15%と十分な物理性能
- 氷属性440と強力
- ガンス使いに嬉しいスロット1
- 斬れ味レベル+1で非常に長い白ゲージ
- 砲撃タイプは拡散型LV5
氷属性SPガンランス「アイスストライクSPVII」を完全に上回る性能で登場。
攻撃力、会心率、属性値、斬れ味のすべてが文句なしの数値であり、
砲撃は威力に優れる拡散型。
白ゲージが非常に長いため、砲撃を多用してもそう簡単には斬れ味が落ちることはない。
- 無論、性能に比例して生産難易度も非常に高い。
まず、言うまでもなく剛種オルガロンが最大の難関であろう。
剛種オルガロンは、当時剛種クエストの中でも最高難易度として知られていた
(現在でも通常個体/特異個体ともに剛種オルガロンは最強クラスである)。
現在ほど装備が充実していなかった当時、
「響狼討伐の証」を30枚集めることは決して容易なことではない
(リファインにより、現在の要求数は25枚まで減っている)。- そのほか、生産の「天狼銃槍【明星】」にレア素材の真紅の毛を3枚要求される。
こちらは上位でしか入手不可なうえ、当時は救済の『響狼研究計画』も存在しない。
なお、真紅の毛はカム・オルガロンからのほうが入手しやすい。
- そのほか、生産の「天狼銃槍【明星】」にレア素材の真紅の毛を3枚要求される。
天狼極銃槍【七星】
- 剛種武器でも十分な性能であった天狼銃槍【極光】だったが、
天嵐武器への強化も可能となった。- 攻撃力598、会心率20%と文句なし
- 氷属性490とさらに威力を増した
- 安心と信頼の白ゲージ、スロット1、拡散型LV5
斬れ味ゲージと攻撃力、属性値でほとんど優っている。
また、天嵐武器へとなったことにより、天嵐防具の効果で白ゲージをすべて紫にすることも可能。
- やはりというか、強化難易度も高い。
要求されるHC素材だが、- 響狼の破牙
- 響狼の輝白毛
特異個体という形でここに再び立ち塞がる。
しかも、今回は両方とも出さなければならないため、
最大でも25回で終了する討伐の証と異なり、非常に運要素が絡むと言えよう。
天狼極銃槍【白夜】
- 生者の魂を恐怖に染めるという覇種武器に昇華した天狼極銃槍【七星】。
その性能も驚愕すべきものであり、- 攻撃力621、会心率30%と超強力
- 氷属性550と脅威の数値
- 拡散型砲撃LV6の領域
- 据え置きのスロット1、斬れ味ゲージ
天嵐武器から斬れ味ゲージは変化していないが、
元から優秀な上に長い紫ゲージへランクアップ可能であるため、総合性能は最高峰。
ライバルのフォルテFデリットも「フォルテFフェネシア」へと進化してきたが、
こちらは安定した斬れ味と高い会心率で勝負ができる。
後者はスロット2を持つため、砲術神を発動させたい場合は優秀。
- 強化には覇種ドラギュロスの「冥雷竜の焦鱗」が50枚必要。
ようやくオルガロンパレードから解放されるわけだが、
しかしながら、覇種ドラギュロスも最強クラスのモンスター…ハンターの戦いは続く。
天狼極銃槍【白昼夢】
- MHF-G2で登場した「G級覇種武器」。
烈種武器の前段階という位置付けである。
- 高い会心率はそのままに、攻撃力644・氷600とパワーアップしている。
必要HC素材はG級パリアプリアの「呑石」と、G級バサルモスの「岩竜の毒殻」。
また、冥雷竜の焦鱗も50個必要となる。
天狼極銃槍【幻想】
- MHF-G3.2で登場した「烈種武器」。
- 攻撃力は862と大幅に上昇、氷属性も650となった。
そして斬れ味ゲージが覚醒、遂に念願の紫ゲージをデフォルトで獲得することとなる。
- 烈種ゼルレウスの素材を用いるため、自動発動スキルは一閃+1。
高い会心を持つこの武器にとっては非常に良相性なスキルであり、ヒートブレードとのシナジーも良好。
しかし、ヒートブレードを選択すると、
この武器の持ち味の1つである会心率が無駄になってしまう点は考慮したい。
- 氷属性のG級ガンランスは種類が少なく、空ゲージ持ちに至っては皆無であるため
烈種防具と組み合わせて使用することにより、それらを凌駕する活躍が期待できる。
- 強化には烈種ゼルレウス素材のほか、G級HCガノトトスの「水竜の泡玉」が2個必要。
余談
- オルガロンガンランスにつけられた熟語は、あまり馴染みのないものが多いかもしれない。
- 星彩(せいさい)
- 星の光のこと。
その輝きから、ある種の鉱物に光を当てた際に見られる星形の光像という意でも。
スターサファイアなどが有名だろう。
- 星の光のこと。
- 巨星(きょせい)
- 端的に言えば、「でかい恒星」。
直径が太陽の数十倍から100倍もある超巨大な恒星をいう。
アルデバランやカペラなどが有名か。
転じて、「輝かしい功績をあげた偉人」という意味でも使われる。
- 端的に言えば、「でかい恒星」。
- 明星(みょうじょう)
- 明るく輝く星、特に金星を指す言葉でもある。
転じて、その分野で非常に優れた才能を持ち、人気を誇る人を指しても使われる。
- 明るく輝く星、特に金星を指す言葉でもある。
- 極光(きょっこう)
- わかりやすく言えば、オーロラの和名である。
「極光帯」という単語もあるが、こちらはオーロラが出現しやすい帯状の領域を指す。
オーロラは太陽から飛来する電気性を帯びた粒子が、地球の大気圏に突入し、
酸素や窒素と衝突することで起こるもの。
オーロラによって色が異なることは有名だが、色の違いは空気の種類の違いによって発生する。
上空ほど酸素が多く緑色に発光するオーロラが大半であるが、
地上に近い窒素とぶつかって発生する赤色のオーロラもあり、こちらは非常に珍しい。
- わかりやすく言えば、オーロラの和名である。
- 七星(しちせい)
- 中国の星学における、北斗七星の呼び名。
- 白夜(びゃくや)
- 高緯度の地方において、夜の薄明が終わらないうちに朝の薄明が始まってしまい、
一日中"夜"が来ないこと。夏至を中心とした季節に起こる。
対義語は「極夜(きょくや)」。こちらは一日中"昼"が来ない。
- 高緯度の地方において、夜の薄明が終わらないうちに朝の薄明が始まってしまい、
- 白昼夢(はくちゅうむ)
- 目覚めている状態で見る現実味を帯びた非現実的な体験や、
現実から離れて何かを考えている状態を表す。デイドリームとも。
- 目覚めている状態で見る現実味を帯びた非現実的な体験や、
- 幻想(げんそう)
- 現実にないことを思い描くこと。またその思い。
いわゆるファンタジーと呼ばれることも多いが、この武器の場合は夢想(デイドリーム)の意だろうか。
- 現実にないことを思い描くこと。またその思い。
星に関してではなく、巨星などは偉人を指して言う場面のほうが馴染み深いか。
G級覇種武器と烈種武器のみ星や太陽とは無関係な言葉となっている。 - 星彩(せいさい)