猛き炎は九界の主の怒り。
この銃槍を扱う者には、地獄の業火を纏う覚悟が求められる。
目次
概要
- MH3Gに登場するガンランス。
かの煉黒龍の銃槍であり、カタカナの部分を取ってナルニツの愛称で親しまれている。
- ちなみに読み方は「しれつなるしゅらにおつやり」。
ぶっ飛んだ説明と銘と性能が特徴のミラオス武器だが、この武器もその期待を裏切らなかった。
性能
- 攻撃力506。これだけ聞くと低火力武器なのだが…
- お決まりの火属性。その火力620。やはりぶっ飛んでいる。
- 斬れ味を50残して紫20。すなわち匠で紫が70になる。
- そしてトドメを刺した拡散Lv5。モロコシ涙目である。
あっちはあっちでアレがあるが…。
今作のガンランスには強豪が多いが、驚異の火属性値、斬れ味、
さらに砲撃Lvにより、
火属性特化銃槍としては最強の名を欲しいままにした。
同じく火属性が高めのケオ・アグナヴルカンは割を食った形になるが、
あちらは優良な性能でありながらレア素材を必要としない強みがあるので、
ナルニツが完成するまではあちらを頼ってもいいだろう。
- 火属性のガンランスは他に覚醒させたインペリアルオルデンなんかもあるが、
やはり属性値600超えに拡散5とくれば頭を下げる他ない。
ズヴォルタ、貪獄、玉衝と並ぶ、ガンス四天王の一角と言ってもいいだろう。
ランディープに最適のガンランスでもある他、
特に溜め砲撃で牙を折れ、背ビレを突いて焼き殺せるジエン亜種に担ぐのにはピッタリである。
- ただし、それ相応の作成難易度を覚悟しよう。
ミラオスの固有レア素材に当たる光炎の大龍玉を始め、
煉黒龍の凶眼や不死の心臓などの部位破壊素材も複数要求される。
ただ、ガンサーにとって部位破壊は容易く、硬化や水中でも優位に立てるので、
素材に関してはそこまで苦労しないかもしれない。
余談
- 非常に優秀な武器であるが、冒頭にも書かれているゲーム内の説明文によると、
「この銃槍を扱う者には、地獄の業火を纏う覚悟が求められる」らしい。
モンスターにとってもハンターにとっても、実に恐ろしい代物である。
- ガンランスにしては珍しく、銘が銃槍ではなく鎗なため、
同じくランスのクセに槍と名につかないミラオスランスと混同されがち。
よく確認しておこう。まあ名前がぶっ飛びすぎて忘れたくても忘れられない方々が大半であろうが。- そしてかなり紛らわしいのだが、槍ではなく鎗である。
部首は木ではなく金なので注意しよう。
また、イメージ的な問題か「墜ツ」を「堕ツ」と誤記されることが非常に多い。
攻略サイトや記事にまで誤記が及んでいることもある。
「墜落の墜」と覚えれば間違えることはないだろう。 - 後の時代に、同じく鎗という漢字を使ったガンランスが2本登場している。
- そしてかなり紛らわしいのだが、槍ではなく鎗である。
- ミラオス武器の多くは抜刀・納刀時に関係なく常に発光・点滅しているが、
このガンランスは抜刀時のみ発光する。
なお、弓もこの特徴を持つが、何故納刀時も発光しないのかは両者とも不明である。
開発陣の設定漏れだろうか?
あるいは、ガンランス自体かなり目立つし、
弓の装飾も派手で輝かせずとも目立つため、あえて発光ギミックを外したのか…- なお、抜刀時のみ発光する武器に関してはガンランスだとボルティックワークスも同様のギミックである。
その為、当武器の発光ギミックオミットも想定通りという可能性はあるが…全ては開発のみぞ知る。
- なお、抜刀時のみ発光する武器に関してはガンランスだとボルティックワークスも同様のギミックである。
- 後の作品であるMH4Gにて後継者にあたるガンランスが登場している。
さらに後の作品で上記を凌駕するガンランスが登場した。