MHF-Z開幕と同時に開始されたサービスの1つ「HL(ハンターライフ)リワード」の特典として入手できる防具群。
2018年7月現在、3種類の防具が存在する。
目次
HLリワードの概要
- HLリワードは、基本プレイ料金となる「ハンターライフコース(以下、HLコースとする)」の購入、
及び「ハンターライフ継続コース(以下、HL継続コースとする)」有効時に、
毎月初めのログインに応じてそれぞれスタンプが入手でき、
その個数に応じて特典を受け取れるというサービスである。
- スタンプの個数は、HLコース30日/個のレートとなっており、
これはHLクーポンによるHLコースの登録も含まれている。
HL継続コースの場合は、コースが有効な状態で毎月最初のログイン時に1個付与される。
そして、そのスタンプの累積の個数に応じて特典を受け取ることが可能となっている。- スタンプはアカウント毎に付与され、
同一アカウント内の各キャラクターの特典の受け取り権利は独立している。
そのため、全てのキャラクターでHLリワードの特典を等しく受け取ることが可能となっている。
このため、エクストラコースの機能の1つである、
「宅配ボックスを用いてアイテムを送る」という作業は一切不要であるが、
(この関係上なのかは不明だが)HLリワード特典は宅配ボックス利用不可となっており、
各キャラクターでそれぞれ特典を受け取る必要がある。
なお、完全にアカウントに限定した特典*1に関しては1アカウントに1回となっており、
1キャラクターでしか受け取れないので注意が必要である。
- スタンプはアカウント毎に付与され、
- 本サービスで入手できる武具は何れも特典防具、つまり課金武具系に分類され、
素材体型も課金武具系と同じ(要求素材料が少なく、極限征伐戦の限界突破素材も不要)であるのだが、
本サービスは基本料金であるHLコースに応じて入手できる、
つまり(BP進化武器を除いた)課金武具の定義として多くのユーザーから意識されている、
「追加課金」一切不要で入手できる武具であることから、
ユーザーからは、事実上の非課金武具の1種であると見做されている。*2- 一部プレミアムキットの課金武具では、
G級段階の強化に「G強化券」という追加課金アイテムが必要となっているが、
本特典武具はそれに該当しないため、同アイテムは不要である。
単純に「HLコースの購入で武具が付いてくる」と考えて良い。- ちなみにこのG強化券であるが、
2018/02/07のアップデートで要求されるようになる不具合が発生した事がある。
2週間後の修正が宣言されていたが、その間に狩煉道で不具合が発生、
そちらの臨時メンテナンスが行われ修正されたため、
一部ユーザーに「その際に修正することは可能では?」という指摘を受けたことはある。
- ちなみにこのG強化券であるが、
- 一部プレミアムキットの課金武具では、
- 本サービスで入手できる特典は、(終了系の告知がない限り)アップデートで随時追加されていく。
この場合、累積スタンプ数の条件を満たしていれば、アップデート直後に追加特典を受け取ることが可能である。
HLリワード防具の概要・性能
- HLリワードの特典で入手できる防具は2018年7月時点で3種類存在する。
HLリワードの特性上、HLコースをまとめ買いしない限りは1式分の生産素材を入手できないが、
何れも一式を想定しておらず、パーツ単位での運用に適した性能となっている。
ただし、新規追加防具はスタンプ一定個数以上の所に追加、入手可能となる傾向にあるため、
気にするとしたら「複数部位が欲しい」「新規追加された防具の方が欲しい」と言った時ぐらいだろう。
- 全ての防具が最終的に辿異狩護防具まで強化可能である。
最終強化にはGR200を要するが、
同時にデイリークエストで、辿異種と戦わずに辿異狩護防具の強化素材を入手できるクエストがあるため、
辿異種に挑む準備の一環として取り入れることも可能となっている。- その一方、生産券は最終的に1キャラクター20枚と、明らかに1人では過剰と言える枚数を入手できる。
もう1人分をパートナーに与えるか、強化段階をHR帯とG級で分けてラスタ装備用とするか、
と言った工夫ができるといえる。
- また、同じく全ての防具に外装が存在する。
こちらもHLリワード特典として受け取ることが可能である。
- その一方、生産券は最終的に1キャラクター20枚と、明らかに1人では過剰と言える枚数を入手できる。
ディオスシリーズ
- 最初に入手できるHLリワード防具で、スタンプ1個目と3~13個目で生産券を受け取れる。
スタンプ6個で1式、8個で剣士ガンナー各1式分の生産券が揃う。
- 最終強化時の性能は以下の通り。
※1部位の耐性値は火+1、水+1、雷+1、龍+1、氷+1
防具名 タイプ スキル1 スキル2 スキル3 スキル4 スキル5 辿異スキル ディオスZPヘッド 共用 剛撃+5 閃転+4 剣神+5 纏雷+4 いたわり+15 閃転強化+1 ディオスZPスーツ 剣士 剛撃+5 一閃+4 巧撃+5 纏雷+4 絶対防御+6 スキル枠拡張+1 ディオスZPアーム 剛撃+5 閃転+4 巧撃+5 纏雷+4 溜め威力+5 纏雷強化+1 ディオスZPコイル 剛撃+5 一閃+4 巧撃+5 纏雷+4 超回避+5 スキル枠拡張+1 ディオスZPフット 剛撃+5 閃転+4 巧撃+5 纏雷+4 氷界創生+4 氷界創生強化 ディオスZPキャップ 共用 剛撃+5 閃転+4 巧撃+5 穏射+5 射手+5 閃転強化+1 ディオスZPレジスト ガンナー 剛撃+5 一閃+4 巧撃+5 射手+5 絶対防御+6 スキル枠拡張+1 ディオスZPガード 剛撃+5 閃転+4 巧撃+5 纏雷+4 射手+5 纏雷強化+1 ディオスZPコート 剛撃+5 一閃+4 巧撃+5 射手+5 超回避+5 スキル枠拡張+1 ディオスZPブーツ 剛撃+5 閃転+4 巧撃+5 狙撃+4 射手+5 巧撃強化+1
- MHF-Z開幕と共に実装された防具故に、性能もMHF-G10までの流れに沿った物が多く、
特に巧撃スキルが剣士向け頭防具以外に備わっている点が特徴。
一方、高性能G級防具や辿異防具ZX、他ZPシリーズでもあまり例を見ない、
「剛撃+5に一閃+4」の組み合わせは軽視しにくいもので、
ディオスシリーズは、この組み合わせと巧撃スキルを活用した運用が得意と言える。
- デザインは男女とも独自のインナー+ベスト+その他といった感じで、
胴に関して言えば女性用は露出の期待されているところは露出している。
また部分的に発光している箇所があり、天廊の中ではぼんやり光って目立つ。
シンボルカラーには対応しておらず、発光箇所も含めてカラーリングは1種類のみ。
エリスシリーズ
- 10周年記念アップデートに併せて実装された、2つ目のHLリワード防具。
スタンプ4個目から入手可能となり、8個目で1式分、13個目で剣士ガンナー各1式分が揃う。
- 最終強化時の性能は以下の通り。
※1部位の耐性値は火+1、水+1、雷+1、龍+1、氷+1
防具名 タイプ スキル1 スキル2 スキル3 スキル4 スキル5 辿異スキル エリスZPヘッド 共用 剛撃+5 一閃+4 腕利き+5 三界の護り+5 巧流+5 巧流強化 エリスZPスーツ 剣士 剛撃+5 剣神+5 腕利き+5 巧撃+5 纏雷+4 纏雷強化+1 エリスZPアーム 剛撃+5 一閃+4 腕利き+5 閃転+4 痛撃+5 スキル枠拡張+1 エリスZPコイル 剛撃+5 剣神+5 腕利き+5 雌伏+4 猛進+4 スキル枠拡張+1 エリスZPフット 剛撃+5 一閃+4 腕利き+5 三界の護り+5 鼓舞+5 鼓舞強化+1 エリスZPキャップ 共用 剛撃+5 一閃+4 腕利き+5 三界の護り+5 射手+5 スキル枠拡張+1 エリスZPレジスト ガンナー 剛撃+5 弾丸節約術+5 腕利き+5 巧撃+5 纏雷+4 弾丸節約術強化+1 エリスZPガード 剛撃+5 一閃+4 腕利き+5 閃転+4 痛撃+5 スキル枠拡張+1 エリスZPコート 剛撃+5 弾丸節約術+5 腕利き+5 穏射+5 猛進+4 弾丸節約術強化+1 エリスZPブーツ 剛撃+5 一閃+4 腕利き+5 三界の護り+5 鼓舞+5 鼓舞強化+1
- ディオスシリーズと同様、剛撃+5と一閃+4に、
同アップデートで追加されたG級スキル「腕利き」を主軸にした構成となっており、
胴と腰のみ、一閃が剣士は剣神、ガンナーは弾丸節約術に置き換わり、
ガンナーに至っては同スキルを強化する辿異スキルとのセットとなっている。
どちらも脚装備が基礎火力セットに腕利きという根性スキルの保険、
三界の護りによる妨害要素対策、鼓舞スキルによる気絶対策&回避性能と、
攻守共にバランスの良い組み合わせとなっており、
鼓舞スキルが発動さえできれば辿異スキルによって勝手に激励+2以上の段階になるのも魅力だろう。
カリスシリーズ
- 2018年7月中間アップデートで実装された、3つ目のHLリワード防具。
スタンプ6個目から入手可能となり、10個で1式、15個で剣士ガンナー各1式分が揃う。
- 最終強化時の性能は以下の通り。
※1部位の耐性値は火+3、水+3、雷+3、龍+3、氷+3
防具名 タイプ スキル1 スキル2 スキル3 スキル4 スキル5 辿異スキル カリスZPヘッド 共用 剛撃+5 一閃+4 三界の護り+5 腕利き+5 火耐性+20 スキル枠拡張+1 カリスZPスーツ 剣士 剛撃+5 一閃+4 三界の護り+5 剣神+5 耐状態異常+20 耐麻痺強化+1 カリスZPアーム 剛撃+5 一閃+4 三界の護り+5 腕利き+5 雷耐性+20 スキル枠拡張+1 カリスZPコイル 剛撃+5 一閃+4 三界の護り+5 腕利き+5 全耐性UP+20 スキル枠拡張+1 カリスZPフット 剛撃+5 一閃+4 三界の護り+5 剣神+5 耐状態異常+20 耐睡眠強化+1 カリスZPキャップ 共用 剛撃+5 一閃+4 三界の護り+5 腕利き+5 龍耐性+20 スキル枠拡張+1 カリスZPレジスト ガンナー 剛撃+5 一閃+4 三界の護り+5 弾丸節約術+5 耐状態異常+20 耐麻痺強化+1 カリスZPガード 剛撃+5 一閃+4 三界の護り+5 腕利き+5 雷耐性+20 スキル枠拡張+1 カリスZPコート 剛撃+5 一閃+4 三界の護り+5 腕利き+5 全耐性UP+20 スキル枠拡張+1 カリスZPブーツ 剛撃+5 一閃+4 三界の護り+5 弾丸節約術+5 耐状態異常+20 耐睡眠強化+1
- 今までのHLリワード防具と趣が異なり、属性やられ、特に辿異種が扱う【特大】と、
同じく辿異種が扱う、毒以外の超状態異常に対抗する事を主軸に置いたスキル構成が目立つ。
また、各部位の属性耐性値も+3に上昇している。
炎寵スキルに内包されている火耐性以外の耐性スキルは全てG級環境下での単独発動が困難なスキルであり、
極端な属性耐性値を有する遷悠防具も、辿異防具へのシフトが進む形で採用率が低くなっている。
そんな中、本防具は装備するだけで対応する耐性スキルの最上位段階が発動できる物となっており、
属性を駆使する辿異種の対策装備として有用と言える性能になっている。
腰は全耐性UPになっており、全ての属性に対応可能なので、
ピンポイントに拘らないのであれば使い回しが可能、
かつ一部に見られる、複数属性を駆使するモンスター、辿異種相手に強力な運用ができるだろう。
属性耐性よりはマシとはいえ、同じ理由で超麻痺系、超睡眠系状態異常の対策を1発でできる胴、脚も見逃せない。- 特に辿異種の属性やられ対策が行いにくい、
辿異種解禁帯のハンターには特に強力と成り得る本装備であるが、
そういったハンター達の視線で見ると、
どうしてもHLコース6ヶ月後からの解禁というハードルが気になってしまう事になる。
一応、HLコースは180日、つまり6ヶ月分まで貯められるため、
MHFを開始する段階での入手は不可能ではないが…。
- 特に辿異種の属性やられ対策が行いにくい、
ケリスシリーズ
- 2019年4月3日のアップデートで実装された、4つ目のHLリワード防具。
スタンプ8個目から入手可能となり、12個で1式、17個で剣士ガンナー各1式分が揃う。
- 最終強化時の性能は以下の通り。
※1部位の耐性値は火+3、水+3、雷+3、龍+3、氷+3
防具名 タイプ スキル1 スキル2 スキル3 スキル4 スキル5 辿異スキル ケリスZPヘッド 共用 剛撃+5 一閃+4 三界の護り+5 吸血+5 審判+20 スキル枠拡張+1 ケリスZPスーツ 剣士 剛撃+5 獅子奮迅+4 三界の護り+5 剣神+5 氷耐性+20 スキル枠拡張+1 ケリスZPアーム 剛撃+5 獅子奮迅+4 三界の護り+5 剣神+5 全耐性+20 スキル枠拡張+1 ケリスZPコイル 剛撃+5 獅子奮迅+4 三界の護り+5 剣神+5 耐状態異常+20 耐毒強化+1 ケリスZPフット 剛撃+5 一閃+4 三界の護り+5 吸血+5 水耐性+20 スキル枠拡張+1 ケリスZPキャップ 共用 剛撃+5 一閃+4 三界の護り+5 吸血+5 運気+20 スキル枠拡張+1 ケリスZPレジスト ガンナー 剛撃+5 獅子奮迅+4 三界の護り+5 弾丸節約術+5 氷耐性+20 スキル枠拡張+1 ケリスZPガード 剛撃+5 獅子奮迅+4 三界の護り+5 弾丸節約術+5 全耐性UP+20 スキル枠拡張+1 ケリスZPコート 剛撃+5 獅子奮迅+4 三界の護り+5 弾丸節約術+5 耐状態異常+20 耐毒強化+1 ケリスZPブーツ 剛撃+5 一閃+4 三界の護り+5 吸血+5 水耐性+20 スキル枠拡張+1
- 1つ前のHLリワード防具であるカリスシリーズと同じように、
属性耐性や状態異常耐性を意識した構成となっており、
カリスシリーズを補完するように水耐性と氷耐性及び、状態異常無効+耐毒強化の部位が存在する。
さらに、一閃や腕利きなど、主に非不退で活躍するスキル配分が目立ったカリスシリーズに対し、
こちらは、プレイヤースキル次第で極めて強力な火力スキルとして作用する獅子奮迅や、
武器種、戦闘スタイルを問わず活躍が見込めて人気も高い剣神、弾丸節約術、吸血と、
非不退、不退を問わずに有用なスキル配分となっているものが多い。
- 何といっても特筆すべきは腕部位であり、
剣士・ガンナー共に全耐性20UPが発動しつつ、獅子奮迅のポイントを有するため、
全耐性スキルと高水準の火力スキルを両立させたい場合は、かなり強力である。
特に猟団迎撃戦や狩煉道などの複数の辿異種を想定した装備を必要とする場においては、
ケリスの腕部位のおかげで装備革新が起こったといっても過言ではなく、高い人気を有する。
関連武器
- HLリワードの1~2回目には、G級で初めて使用可能になる武器種の武器が1つずつ用意されている。
どちらも攻撃力の数値はG級最初の武器として十分な値だが、
素の紫は短く斬れ味レベル+1がないと実用は難しいかもしれない。- 1回目となる穿龍棍「ティオティオ」は雷極+毒の双属性。
ちなみにこちらも特典武器扱いのため、
ティオティオはG級昇級後即作成可能な穿龍棍としての位置付けはあった。
ただ、10周年記念アップデートより穿龍棍の通常生産条件が「G級昇級のみ」に緩和された。 - 2回目のスラッシュアックスF「ズィオズィオ」は天翔+麻痺の双属性に強属性ビンが付いている。
攻撃力と属性値が少し上昇し、斬れ味は素で空色が出現、斬れ味レベル+1で更に伸びる。
ティオティオから派生の「ティーオティーオ」には劇物強化、
ズィオズィオから派生の「ズィーオズィーオ」には属撃強化の辿異スキルが付いている。 - 1回目となる穿龍棍「ティオティオ」は雷極+毒の双属性。
関連項目
ゲーム用語/課金 - 課金関連の記述あり