MH3(G)に登場するアイテム。
概要
- 孤島地方やロックラック地方より遠く離れた地に生息するという角竜の一種から剥ぎ取られた肉。
モガの村などでは滅多に見られない代物ではあるが、食材としては筋張っていて固く、人間にはあまり好まれないらしい。
- 竜人族の故郷から交易船に乗せられてやって来たアイテム。
希少品交易でのみ入手でき、ランクは≪★★≫となっている。
どんなモンスターの肉なのか明確には語られていないが、
説明文には「異国で有名な一本角の竜」と書かれている。
「異国」、つまりゲーム内でこのアイテムが入手できるモガの村の近辺ではまず見かけない上、
「有名」な「一本角の竜」と来れば、多くの過去作プレイヤーはモノブロスを思い浮かべるだろうが、
果たして本当にモノブロスの肉なのかは不明。- アイコンは白い。仮にモノブロスのものだとして、通常種ではなく亜種のものなのかもしれない。
- ちなみにモノブロスの近縁種であるディアブロスはモガの村にも狩猟依頼が舞い込む事があり、
尚且つその肉は食用になる事が過去作で明らかになっている。
- ちなみにモノブロスの近縁種であるディアブロスはモガの村にも狩猟依頼が舞い込む事があり、
- アイコンは白い。仮にモノブロスのものだとして、通常種ではなく亜種のものなのかもしれない。
- さて、珍しさはともかくとしてこのアイテム、ぶっちゃけ入手したところでハンターには無用の長物に等しい。
何せ食べられないし焼けない、罠としても使えない、
更に調合に用いる事もできないし素材としての需要も皆無、
挙句の果てに売り払っても大した価値は無いという八方塞がりぶりである。
異国の連中はなぜこれを輸出しようと考えたのか
これだけだと本当に「ただ珍しい一品」というだけだが、これでもしっかり使い道は存在する。
実はこの肉、奇面族の大好物なのである。
チャチャやカヤンバにこのアイテムを与えると、他の肉系アイテムと同様に食べ始め、
そして食べ終わると同時に彼らの体力とスタミナの最大値が+50された上で完全回復する。
要するに「オトモ用いにしえの秘薬」である。
また、オトモとしての経験値も大量に入るので、レベリングにも効果的。
長時間戦場に留まってもらいたいなら是非与えてみよう。
お面や特技の組み合わせによっては切り札にもなり得る。- ちなみに雌火竜の(桜)ロースや火竜の上カルビをチャチャたちに与えても、
このアイテムと同様の効果が発動する。
つまり、上記のアイテムを異国の角竜肉の代役として利用する事も出来るのだが、
希少交易のランクを考えるといささか勿体ない。
- ちなみに雌火竜の(桜)ロースや火竜の上カルビをチャチャたちに与えても、
- あまり知られていないが、狩場には99個まで持ち込める。
(ハンターには効果が無いが)一応回復アイテムの一種でありながら、この持ち込み数は異例である。
ただ、狩場どころかボックスの中にこのアイテムを99個も詰め込んでいるハンターが
果たしてどれほどいるだろうか。
余談
- チャチャやカヤンバが居て初めてアイテムとしての本懐を成すわけだが、
彼らがオトモとして同行しているのは世界観上MH3(G)の主人公ただ一人である。
つまり彼(彼女)以外のハンターが手に入れた場合、本当に無用の長物になってしまう可能性が高い。
もっとも、入手経路が限られているのに有効な使い道があるから主人公はやらないだけで、
他のハンターは自分で食べてしまうのかもしれないが。
他にもトレジャーや精算アイテムでモンスター由来の食材が取れる他、
角竜肉の登場するMH3(G)においては通常の素材でも尻尾を中心に食材になることが明記されているが、
これらが精算アイテムの一部を除いて主人公の口に入ることは無いのと同じなのかもしれない。
- 現実では一般的に、持久力を司る筋肉は赤く、瞬発力を司る筋肉は白い色をしていることが多いとされる。
特に魚の肉を見ると分かりやすいが、非常に長い距離を常に泳ぎ続けるカツオなどは赤く、
普段は静かにしつつ必要な時だけ素早く泳ぐヒラメなどは白い肉になっていることがほとんどである。
このことに照らし合わせると、この肉の本来の持ち主はどちらかと言うと
瞬発力を活かした動きがメインなのかもしれない。
奇しくも、モノブロスはそのような戦い方を得意とするモンスターである。
関連項目
アイテム/天然ピンクレバー - このアイテムと同様、奇面族に与える以外に使い道が無い。