MH3で初登場した精算アイテム。
概要
- 凍土や氷海などの氷に閉ざされたフィールドで採掘すると手に入る、血のような赤い色をした石。
凍土には太古の生物の死骸が氷漬けになったまま存在している事から、
古代生物の血液が結晶化した遺物ではないかとも考えられている。
現在は武具の素材としての需要は無いが、研究材料としての需要はそこそこ。
- 位置づけとしては燃石炭の寒冷地版といったところ。
アイシスメタルなどを集める際には、
鉱石系精算アイテムと比べてやけに安い90zという価格も手伝ってハズレアイテム扱いされてしまう。
幸か不幸かドロップ率は低めであり、納品が指定されるクエストもほとんど無い。
深血石
- 血石の中でも、滴り落ちそうなほど濃い赤色をした物はこう呼ばれる。
同等の存在である強燃石炭や黄金石の塊に比べると、
上位以降の寒冷地限定の鉱石系生産アイテムとしては安く感じる900z。
加えて金策に精算鉱石を頼る上位ハンターはあまりいないため、やっぱりハズレ扱いされがち。
一応価格が元の10倍というのは他のアイテムにはない特徴であり、元が安いとは言え価値の上昇率ではトップレベルである。
ドロップ率は大分低めな印象で、採掘ポイントを一通り回っても1,2個という事が珍しくない。
余談
- 現実世界では血石(bloodstone)と呼ばれる玉髄が存在する。
ただし玉髄の方の血石は赤い斑点のある濃緑色をしたイトマキヒトデっぽい宝石である。- なおモンハンの血石も「Bloodstone」、深血石も「Deep Bloodstone」とそのままの英名である。
- ちなみに、玉髄の方はMHRiseにて玉髄化した竜骨片が登場した。
- 寒冷地で見つかった血の様に赤い物体と言う意味では、南極で発見された血の滝と通じるものがある。
赤い滝の正体は酸化鉄のようだが、血が赤いのも鉄系の成分であるヘモグロビンによるもの。
モンハンの極地も鉄分豊富なのかもしれない。
関連項目
アイテム/血
アイテム/鉱石
システム/精算アイテム
アイテム/竜骨結晶 - 鉱石系精算アイテムワースト1位。60z。
アイテム/ベニサンゴ石 - 鉱石系精算アイテムワースト2位。75z。
アイテム/燃石炭 - 150z。強燃石炭は1250z。
アイテム/花香石 - 下位のかけらは180z。上位の塊は900z。
アイテム/黄金石 - 下位のかけらは200z。上位の塊は1000z。
アイテム/紅蓮石 - 地域限定の真っ赤な鉱石素材。
アイテム/赫星石 - 地域限定の真っ赤な精算鉱石。因みに取引価格は強燃石炭と同じ。