対超大型モンスター用の特製爆弾。見た目は大タル爆弾に近いが、アイコンは黄色である。
概要
- 大タル爆弾等とは違い、モンスターの身体に直接取り付けて、暫く時間が経つと爆発する時限式の爆弾。
要するに、でっかい小タル爆弾みたいなもの。
ただしその破壊力は大タル爆弾Gを容易く凌駕するほど(3倍弱)。
しかしたとえ爆発に巻き込まれようとも、ハンターには傷一つ与えない謎の親切設計がウリ(吹っ飛びはするが)。
というか、その威力で喰らったら即死である。
- これを使える機会は、余りにも巨大で身体に登れる程のサイズを誇る超大型モンスターに限られる。
そのうち、以下のモンスターを討伐するクエストに用意されている。 いずれも莫大な体力の持ち主だが、固定ダメージで、しかもパーセント単位の大ダメージを与えられる。
ちなみに設置から爆発までに時間があるので、せっかく乗ったのだから設置前後で少し剥ぎ取りや採掘をしておこう。
あまりモタモタしていると、設置も剥ぎ取りも、採掘もできずに振り落とされてしまうので、行動は迅速に。
MH3からの爆弾はボマーの影響を受ける。- ダレン・モーラン戦では設置した途端に爆発することがある。
当然ふき飛ばされ、よくて船の上、悪いと砂漠に落とされる。
背中が傾いていると即爆発するようなので、背中後部に乗った場合は一呼吸置いてから置くといいだろう。
- ダレン・モーラン戦では設置した途端に爆発することがある。
- 使いどころは通常のタル爆弾同様、やはり硬い部位の部位破壊を狙うのに利用したい。
ジエン・モーランの右側の牙やダラ・アマデュラ亜種の背中の扇刃、オストガロアの巨大外殻といった
普通に攻撃していてはまず破壊できない部位は対巨龍爆弾を置いていこう。- オストガロアの弱点やアトラル・カの金繭などのあからさまな弱点部位に置こうとする人がいるが、
基本的にこれは迷惑行為の範疇なので要注意。
これらの弱点部位は味方が大量に密集するため、爆弾を置くと非常に邪魔なのである。
弱点部位ということはつまり武器攻撃で十二分にダメージが稼げるため、部位破壊のために使う意味も薄い。
身体の上ならどこに置いてもダメージは同じなので、できるだけ味方の少ない場所に置こう。
ベテランハンターは指南してあげるといいだろう。
- オストガロアの弱点やアトラル・カの金繭などのあからさまな弱点部位に置こうとする人がいるが、
- MH3G以前はただの巨大な大タル爆弾と言った見た目になっていたが、
MH4(G)では小タル爆弾のように導火線がバチバチと火花を飛び散らせるようになっている。
一見見て時限式の爆弾とわかりにくかったため、火花が追加されたと思われる。
- 意外なことに大タル爆弾は一度に所持できる数は3個、大タル爆弾Gは2個だが、対巨龍爆弾は5個以上持てる。
時限式で外部からの衝撃では一切爆発しない(これも謎だが)設計とはいえ、
あの大きさの物を沢山持てるとは不可思議なことである。- ただし支給専用アイテムなので事前に用意する事は不可能であり、
調合して作る事も出来ないので3つ以上持ち歩くというシチュエーションは中々無い。
- ただし支給専用アイテムなので事前に用意する事は不可能であり、
- 初登場はMH2。これが導入される以前にはラオシャンロンの背中破壊が困難だった。
ガンナーでしか破壊不可能な上に、ソロで背中を狙いすぎるとダメージが稼げず、
最終的には弾切れで撃退すらできなくなることもあった。
これにより背中に大ダメージを与えられるようになった他、
剥ぎ取った後に手っ取り早く「降りる」手段としても便利な存在である。- MHXXではラオシャンロンが復活したが、背中の一部分が弱点として設定されたり、
移動式大砲を利用して背中に砲撃を当てられるようになるなどの変更により、
対巨龍爆弾無しでは破壊が難しいということはなくなった。
とはいえ高威力のダメージソースであることに変わりはないので、
降り際にはお見舞いしてやろう。
- MHXXではラオシャンロンが復活したが、背中の一部分が弱点として設定されたり、
- ラヴィエンテ戦でも使えそうだが、ここでは新兵器「間欠泉爆弾」にその役割を譲った。
間欠泉爆弾とは、間欠泉が噴出する場所に置いておくと、間欠泉によって爆弾が飛んでいき、
ラヴィエンテに直撃して大ダメージを与えるというものである。
間欠泉の上に置いただけなのに、
何故か正確にラヴィエンテを狙って当たるという謎の親切設計がウリ……あれ?
まぁ、ラヴィエンテが巨大すぎるからどう飛んでいっても当たる、ということなのだろう。
ちなみに直接置いて起爆することも可能で、火事場の発動に利用される。間欠泉ェ…