アイテム/地図

Last-modified: 2023-08-31 (木) 23:04:06

支給品専用アイテムの一つ。
ここではアイテムとしての地図に加え、表示に関するシステム的な要素についても簡単に触れる。

目次

概要

  • 支給品BOXから取り出しポーチに入れるとフィールドの全体図が表示されるようになる、
    新米ハンターや新シリーズ、及び初めて行った狩猟場における必需品。
    もちろん持っていなくても行動はできるが、
    やはり地形の全体像を把握できるほうが歩き回りやすいだろう。
    一方通行のルートやエリア番号も表示され、マーキングしたモンスターの位置も完全に把握できる。
    しかし、特殊な地形(マグマや毒沼等)は表示されない場合がある。
    • 滅多にあることではないが、マイナススキルの一つである地図無効が発動していると
      たとえ地図を持っていても画面には地図が表示されない。
      逆に地図常備(作品によってはハンター生活)のスキルが発動していると、持っていなくても地図が表示される。
      しかし、地図「常備」とは名前だけで、常にポーチに地図が入っている訳ではなく、ポーチを圧迫しない。
      …のだが、中級以上のハンターなら地図は頭の中にあるのが普通なので、
      どちらのスキルが発動しても「ああ、そう言えばそんなの発動してたね」で終わってしまう。
  • 作品によっては、上位以降の支給品が届く前でも地図だけは支給品ボックスに入っている。
    と言ってもここまで腕が上がれば地形は覚えて当然なので不要であることも多い。
    ただ、便利であることに変わりはないのでベースキャンプスタートになったら取っても良いだろう。
    • 作品によるので、支給品と同時に地図が来る場合もある。
      またMHFでは何も入っていないことが多く、支給品が届くまで地図も支給されないので注意。

MH3

  • MH3で地図表示のフォーマットが一新された。
    拡大時のグラフィックが新たに書き起こされ、カメラに合わせた回転にも対応している。
    …のだが、MHP3やMH3Gでは継承されず、従来通りの見た目に戻っている。

MH4(G)

  • MH4では、MH3以来となる拡大表示のフォーマット変更が行われた。
    今までは拡大した際、地図がない時とほぼ等しい範囲が大きく表示されていたが、
    新しい表示では今いるエリアのみを新しいグラフィックで表示している。
    段差、掴まれる蔦や壁、火消しに使える水、溶岩・毒沼のような特殊地形まで描き込まれるため、
    これまでと比べると非常に状況把握がしやすくなった。
    隣のエリアへと続く道の部分には先のエリアの番号やBCマークが書かれており、
    自動マーキング発動時やペイントボールを投げたモンスターがそこにいた場合、
    その番号の部分に目印が付く。
    尚、拡大表示中も地図の向きは固定となっている。
    その後、地図のシステムが刷新されるMHWまではこの拡大表示が採用されていた。
  • 未知の樹海ではフィールド構造が変化するため、全体表示が特殊。
    スタート地点から丸と線で繋がれた簡易的な線図となる。
    この線図は先述したスキルの発動に関わらず、進入したエリアのみ表示される。
    未知の樹海を舞台としたギルドクエスト、緊急クエスト、常駐のクエストの場合、
    常にフィールド構造が固定されているが、この場合も地図表示は上記による。
    • 未知の樹海では支給品ボックスがなく、そもそも未知の場所であるので、
      当然のことながら地図が支給されることは無い。
    • 正直なところ、全体表示では現在いるエリアの構造や隣のエリアへの出入口が分からず不便。
      基本的には拡大表示を使い、全体表示はペイント済み(もしくは探知中)の大型モンスターの
      移動先を確かめるといった用途に限られてくるだろう。

MHX(X)

  • MHXでもMH4(G)と同様のシステムとなっている。
    また、MHXXからはアイテムお届け隊で地図を届けてもらえるようになったので、
    たまにはそれを利用するのもいいだろう。 
  • また、本当に地味だがXXからフィールド間の矢印の色で高低差が分かる様になっている。

MHW(:I)

  • MHWorldではハンターノートの一機能という形で常備品になり、アイテムとしての地図は姿を消した。
    MHWの地図は「コンビになって行動する編纂者により新しい情報がその場でどんどん書き加えられていく」
    という設定なのもあり、従来の地図とは比べ物にならないほど機能が拡充されている。
    各種採取ポイントやフィールドギミックの位置やポイントの消滅や復活が事細かに記され、
    小型モンスターの居場所が分かったり、追跡レベルが高ければ大型モンスターの大まかな動向が表示されるなど、
    ありとあらゆる情報が書き記された超高性能地図となっている。
    あまりにも情報量が多すぎて慣れないうちは混乱するかもしれないが、
    うまく活用できれば導蟲と併せて新大陸の有用なガイドとなるだろう。
    ソート機能もあり、表示する情報をどれかに絞ることもできる。
    • ただし編纂者はハンターと一緒に行動し、ハンターが得た情報を書き込んでいる体なので
      ハンターが踏み入ったことのないエリアは表示すらされない
      新しいフィールドへ行けるようになったら、まずはくまなく探索して地図を埋めていくとよい。
      相方の編纂者が不在でも地図が埋まるのはご愛嬌
  • MHW:Iではモンスターライドの機能が追加され、ピンを付けるとそこまで自動で案内してくれるようになった。
    だが、乗る前にピンを付けても勝手に明後日の方向に行くだけなので乗ってから付けなくてはならないが。

MHRise

  • 今作でも引き続き、アイテムとしての地図は無く最初から所有している。
    採取ポイント、フィールドギミックの位置や大型モンスターの位置、動向が表示されるのは変わらないが
    討伐クエスト以外では小型モンスターの位置が表示されなくなっている。
    討伐クエストでは赤い丸のアイコンで対象の小型モンスターの位置が表示される。
  • 採取ポイントなどは自分で見つけなくとも最初から表示されるようになった。
    ただし、新しいフィールドに来た時点では地図全体が雲のようなもので覆われており
    フィールド全体の大まかな形状しかわからなくなっている。
    これは地図上で雲のようなものに触れれば消えるため、新しいフィールドに来たら
    まずは一通り見て回り、大体の把握と共に地図を使えるようにしておこう。
  • なお、今作では導蟲によるガイドが無くなった影響か、
    地図上の特定のアイコンを選択してそこに案内してもらうという機能が無くなっている。
    今作のフィールドは高低差に富み、採取ポイントがあると思った所に無い、という事も頻発するので
    案内機能があれば探索が捗っただろうと思うと残念な所である。
  • この他、カーソルを合わせて情報を確認する機能がオミットされていたり
    討伐対象ではない小型モンスターの位置は確認する手段が無いなど、
    ワールドから簡素になった弊害が散見される。
    特に小型モンスターについては昼夜で位置が変わり、種類も多い。
    サブキャンプ解放のサイドクエストに小型モンスター討伐依頼が出されることもあり、
    この機能縮小を嘆く声も少なく無い。
    • サイドクエストの討伐対象となる小型モンスターはいずれも討伐クエストが存在するため、
      小型モンスターがどこにいるか分からない、または探すのが面倒という場合は
      そちらを利用する事をおすすめする。ただし、解放時期の遅いクエストもあり、
      手っ取り早く済ませたいのであればやはり自力で探すほかない。

MHF

  • MHFではキャラバンクエスト内限定で効果がある、持ち込み可能・返却不要な「不滅の地図」がある。
    やっぱりいらないアイテムである。
    • なお、MHFではネコタクチケットが無い為、
      採取系のクエストでは地図を納品してクエストクリアとなる。

関連項目

スキル/地図
スキル/狩人