MHP3及びMH3Gに登場するクエスト。
作品によってクエスト内容が全く異なることで有名。
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 契約金 | 獲得HRP | 配信日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
MHP3 | 集会浴場上位★8 | 大連続狩猟クエスト | 凍土〈夜〉 | 30000z | 2500z | 2400GP | 2011年10月28日 |
MH3G | 港G級★7 | 19500z | 1800z | 2790HRP | - |
依頼文
- 凍土調査隊の隊長
- 幾度となく凍土に足を踏み入れた我々調査隊だが、
これほど強力なモンスターが集結したさまは、かつて見た事がない…!
このままでは凍土の環境自体にも悪影響が懸念される。頼むぞ!
MHP3
- ギギネブラ→ボルボロス亜種→ギギネブラ亜種→ベリオロス&アグナコトル亜種の連続狩猟。
全クエスト中でも最高難度を誇るクエスト形式、5頭連続狩猟クエストの一つである。
凍土に登場する強豪モンスターをこれでもかと押し込んだクエストであり、
他の5頭連続と同様、クリアには相当の腕前が必要。
- ギギネブラ亜種以外のモンスターに火属性が有効。
特にアグナコトル亜種の凍った体を溶かすのにも有効なので、火属性武器は有用というより必須かもしれない。
- 強烈な状態異常や属性やられを扱うモンスターが多く、いずれも一筋縄ではいかない強敵だが、
特に怖いのが最終戦となるベリオロス&アグナコトル亜種のタッグ。
本クエストにおいて唯一の2頭同時狩猟形式であり、
どちらか一方の狩猟にもたついている間にもう1頭が登場してしまうことも。
合流状態で氷(水)やられに陥ろうものなら逃げる事もままならず、そのまま嬲り殺しにされかねない。
狭い洞窟内は逃げ場が少なく「ふぶき」と「ハイドロポンプ」の波状攻撃で目の前が真っ暗になったもあり得る。
大連続狩猟ではあるが、くれぐれもこやし玉は忘れないように。
- 他の5頭連続狩猟クエストとは異なり、このクエストのターゲットは皆固有のレア素材を持っていない。
つまり素材集めクエストではなく、単純な腕試しクエストである。
ダウンロードしても1回クリアしたきりでそれ以降は放置というハンターもいるのではないだろうか。
MH3G
- MH3Gではイベントクエストではなく港の高難度クエストとして登場。
クエストレベルはMH3Gにおける最高峰一歩手前のG級★7となっているが、
高難度クエストが犇めくG級ではやや簡単な部類に入るクエストである。
- 出現モンスターはMHP3版にも登場するギギネブラ亜種…にブラキディオスを加えた二頭だけとなった。
また同時狩猟ではなく連続狩猟であるため、落ち着いて1頭ずつ相手にすれば然程怖いものはない。
一応乱入対象クエストではあるのだが、普通の二頭クエと知って肩透かしを食らったハンターもいるのでは。
- 基本報酬で砕竜の天殻が出る数少ないクエストである。
天殻集めクエとしては同じくG級★7クエストに分類される地獄の大雪合戦が存在するが、
こちらはブラキディオスの前座がG級補正+超ターボ化したG級ドスバギィである。
ご存知G級ドスバギィは下手をするとギギネブラ亜種どころかブラキディオスに匹敵しうる強敵であるため、
確率より安全性を求めるハンターは本クエストを回すのもアリ。
余談
- クエストの依頼文は冒頭に掲載したが、MHP3でもMH3Gでも全く同じ文章が使われている。
MHP3版はギギネブラ通常種&亜種タッグに氷冠の爆走王ボルボロス亜種、
そして間違いなく凍土の覇権を争う実力を持つであろうベリオロス&アグナコトル亜種
…と凍土の大物が揃い踏みしており、調査員が怯えるのも無理はない。
- 一方、前述の通りMH3G版で登場するのはギギネブラ亜種&ブラキディオスのみ。
「これほど強力なモンスターが集結した様はかつて見たことがない」という依頼文はなんだったのか。
ブラキディオスはあのアグナコトルとの縄張り争いを難なく制するほどの実力者であるため、
凍土にテリトリーを持つモンスターたちを討ち倒し、頂点捕食者を減らしてしまうことで
結果的に凍土全体の環境に悪影響を与える……という可能性はなくはないだろうが、
それにしても2頭のモンスターが同時に現れた現象を「集結」と表現するのは違和感が残る。- 身も蓋もない言い方をすれば、MHP3からクエ名と依頼文をそのまま続投させた上で
登場モンスターを変更したことによる弊害だろう。
クエストが次回作に引き継がれることはままあるものの、この場合は依頼文のスケールがかなりデカく、
かつ登場モンスター数が大幅に減らされたため、内容に齟齬が生じてしまったと言える。
「凍土が震える」というタイトル自体は爆破を次々と引き起こすブラキディオスにマッチしているので、
クエスト名のイメージ先行でチョイスされた結果かもしれない。
- 一応、乱入で例の
祟り神魔物が降臨した場合は
「これほど強力なモンスターが集結~」という依頼主の言にも違和感はなくなる。
その場合、依頼主は祟り神が乱入してくることをクエストを依頼する時点で察知していたことになるが。
- 因みに、MH3Gにはドスバギィ→アグナコトル亜種→ジンオウガ亜種を狩猟する、
「白熱の凍土狩猟」というクエストが同ランクに存在する。
登場モンスター数を見れば、まだこちらの方が「凍土が震える刻」にふさわしいのではないだろうか。
- 身も蓋もない言い方をすれば、MHP3からクエ名と依頼文をそのまま続投させた上で
- MHFには遷悠種ベリオロスのG級クエストとして「極海が震える刻」というクエストが存在した。
狩猟対象からしてこのクエストのオマージュと思われるが、流石に依頼文は異なる。
関連項目
モンスター/ギギネブラ亜種 - MHP3版、MH3G版の両方に登場。
モンスター/ギギネブラ - MHP3版のみ登場。
モンスター/ボルボロス亜種 - 同上
モンスター/ベリオロス - 同上
モンスター/アグナコトル亜種 - 同上
モンスター/ブラキディオス - MH3G版のみ登場。
クエスト/五頭大連続シリーズ - MHP3版はこちらに該当。