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スキル/雌伏

Last-modified: 2017-01-11 (水) 11:02:50

MHF-G10.1で登場したスキル。
モンスターの攻撃をガードする毎に攻撃力が増していく」という効果がある。
スキルポイント10で同名のスキルが発動し、マイナススキルはない。

概要 Edit

  • 紅蓮獅子ヴォージャンは前脚に付着した「着火石」を打ち鳴らし、
    火を付けて炎上させることで戦闘能力を格段に増加させるという特性を有するが、
    雌伏はそれを体現しつつ、昨今のMHFにおける「ある問題」に一石を投じるスキルとして実装されたものと見られる。
  • 発動防具はHR帯では剛種防具「ヴォンシリーズ」の系譜のみ。
    G級では始種防具フレイムGXシリーズの一部部位にもスキルポイントが発現する。
    また、G級スキルカフも存在する。
    更にG級ルコディオラのG級防具で、雌伏のポイントを持つ装飾品が精錬可能。
  • 上述したようにモンスターの攻撃をガードすることで攻撃力が増加していくスキルである。
    具体的な増加値等は後述するが、単にガード行動を行っただけでは発動せず、
    実際にモンスターの攻撃(など)を受け止める必要がある。
    なおヘビィボウガンのシールドには残念ながら効果が無い。
  • ガードに成功して攻撃力が増加すると、非常に薄い赤色のオーラがハンターに発生する。
    また、ガード成功時にも専用エフェクトが出る。
    これは成功するたびにエフェクトが派手になっていく。

攻撃力の上昇について Edit

  • 雌伏スキルは攻撃をガードする毎に、
    武器種別に設定された武器倍率(固定値)が増加する仕組みである。
    固定値だが火事場や秘伝などの各種乗算補正は適用されることが確認されている。
  • また、事前に運営レポートで告知されていた通り最大10回まで攻撃力が増加する。
    これらは時間経過などでは失われないが、被弾して吹っ飛ばされてしまうと攻撃力増加がリセットされてしまう
    実際にヴォージャン自身も転倒すると一時的に炎が消える、と言う演出があり、
    ここもしっかり再現されているといえるか。
    スキルで言えば、纏雷スキルに近い特性があるとも言えるが、
    あちらと異なり味方の攻撃で吹っ飛んでも攻撃力増加はリセットされない。
  • 武器倍率上昇値は、片手剣・ランス・ガンランスでは1〜5回目までは40ずつ、6〜10回目まで20ずつ上昇する。
    大剣、穿龍棍、スラッシュアックスF(嵐ノ型)は1〜5回目までは30ずつ、6〜10回目まで15ずつ上昇する
    (穿龍棍の上昇値は、MHF-Zで強化される予定)。
  • 最大10回のガードを決めた場合の攻撃力上昇値は、
    片手剣、ランス、ガンランスでは驚天動地の武器倍率+300
    大剣、穿龍棍、スラッシュアックスF(嵐ノ型)でも武器倍率+225という恐るべき値になる。
    G級武器Lv50の平均武器倍率を考えると、火事場力+2を発動させるのに等しい
    或いはそれ以上の強化になりうる。
    それだけに武器倍率のカンストがしやすいということなので、秘伝書育成ミッションの進行は欠かせない。
  • ガード自体が受身的なものであること、ガードに失敗して被弾すると攻撃力増加がリセットされるなど、
    近年のMHFの火力スキル同様、無条件で上記のような超火力を得られるスキルではないのだが、
    使いこなせれば大幅な火力向上が期待できるスキルであり、
    ガード可能な武器種のスキル選択に、極めて大きな影響を与えるものとなるだろう。

他スキル、モンスターとの関係 Edit

  • 当然ながらガードに起因するスキルなので、
    ガードできる対象増加及びガード自体をスムーズに行う上でも、ガード性能+2の併用は必須であるといえる。
    あるいはガード性能+2・絶倫・武器捌きを内包した要塞+2であればなおよい。
    必要スキルポイントが15P、対応防具も増えてきているので構成は十分現実的。
    同じくガードをトリガーとする「反射」スキルとの相性も良い。
  • 相性の悪いスキルは少ないが、絶対防御態勢との相性は極めて悪い。
    元々絶対防御態勢とガードの相性は悪いのだが、雌伏を発動させている場合、
    ガードを成功させても攻撃力増加が成立しない局面が多々出現する。
    また、MHF-Zからは更に相性が悪くなる。
    詳しくは上記スキルの記事を参照のこと。
  • 「多段ヒットの攻撃を受け止めると素早く攻撃力が上がるのではないか」と思われるが、
    実際にはガードが成立し、攻撃力が上がると1〜2秒ほどの判定遅延が発生するため、
    多段ヒットの攻撃については「1回分のガード」として見なされるようである。
  • ガード不可攻撃や、ガードに成功しても深刻な影響を及ぼすモンスターとの相性は悪い。
    天廊の番人は実質ガード不可の攻撃(削りダメージで力尽きてしまう)を多数有し、
    ガードに成功しても壊毒といった致命的な状態異常になるため、基本的に相性は良くない。
    MHF-G6からG8にかけて、その手のモンスターが数多く配置されているため、
    その時期に実装されたモンスターと対峙する場合は注意が必要だろう。
    またHR帯でこれを発動する場合、HR6の覇種モンスターとの相性は全般的によろしくないので注意。
  • MHFにはガードしながら攻撃を行うアクションが2016年夏時点では非常に少なく、
    尚且つガード後に攻撃派生できる武器種も限られている。
    この結果、ガードを多用することによって手数が減っては元も子もないという問題がある。
    つまりガードからの実用的な攻撃派生を持つ武器種が相性が良いという事でもある。
  • MHF-G時点では、ガンランスとスラッシュアックスF(嵐ノ型)との相性が良い。
    ガンランスはご存じの通り、ガード状態から優秀なガード突きへ派生することができる。
    また竜撃砲中のガード判定を利用して相手の攻撃を凌ぎつつ攻撃力を上げ(竜撃砲の威力は上がらないが)、
    その後突き攻撃で反撃に転じる、という運用もできる。
    前者については威力値が厳しい相手には使いづらいが、
    後者はノックバック無効のためそのような相手にも用いることができる。
    スラッシュアックスF嵐ノ型はガード成功が前提だが、切り上げ(斧・光剣共)に派生できる。
    武器のコンセプト上ガードを絶対にしないといけないため、通常の運用のままで良いのが利点。
    ガード自体のタイミングはシビアだが、ノックバック無効の為扱いやすい。
  • 大剣もノックバック無効ガードポイント付き攻撃アクションである「ガード斬り」が使える。
    しかも「不動」でふっとばしを無効化することでより確実に攻撃力を高めることもできる。
    ただしこちらはMHF-G現在の大剣の性質上多用できるものではなく、
    活用してもロスにはならないが、他に有用スキルが多数あるのを差し置いて活躍できるかはまた別の話である。
    類似の理由として、穿龍棍の攻撃無効化時間にも同じことが言える。
  • 片手剣はガード攻撃から強力な「無限連斬」に派生すること自体はできるのだが、
    如何せんガード性能が低く、ノックバックで大きく後退させられてそれを活かせない場合が多い。
    ランスは一見最も相性が良いように見えるが、MHF-Gのランスはカウンター攻撃がないため、
    上記の問題点がモロに響く。
    一応、ノックバック無効のガードチャージからの踏ん張り突き派生という手もあるが、
    これも威力面等々から、多用できるものではない。
  • 2016年秋のMHF-Zアップデートではガード時の削りダメージ量やスタミナ消費が緩和される他、
    ランスとガンランスは攻撃後のガード派生タイミングが追加されるなど、ガード自体が扱いやすくなる。
    また、同アップデートでは全武器種に新スタイル「極ノ型」として新たな戦闘アクションが追加される。
    この中にはガード攻撃、もしくはより強力な攻撃へのトリガーとしてのガード手段が追加されるものもあり、
    それによって当スキルも新たな実用性を見出すことができるかもしれない。
    • 例えば極ノ型の太刀は「ガード成功をトリガーとしたカウンター技」を有する。
      これによって、ガードで攻撃力を上げてカウンター技の威力を高めるという運用が可能となるだろう。
      また極ノ型の大剣は、ガード成功回数に応じて威力が変化する大技を持ち、
      極ノ型のランスは抜刀ダッシュを維持しながらガード攻撃を行うアクションと、
      ガード成功で様々な恩恵を齎すシステムが導入されるため、雌伏の恩恵はより強くなることが考えられる。

余談 Edit

  • 上述したMHFで起こっている「ある問題」とは、
    ガード主体の戦法、及びそれを得意とする武器種が不遇となっている」というものである。
    理由についてはガードの記事を参照してほしいが、
    「ガードを行いにくい環境」及び「ガードで攻撃を凌ぐメリットの無さ」が問題視されていた
    (これはMHF-Z移行直前の今村運営ディレクターのメッセージ動画でもはっきり言及されている)。
    前者についてはMHF-G9以降改善される傾向にあったが、後者についてはこれといった決定打がなく、
    そんな中登場した雌伏は、この状況を強く意識しているものと見られている。
  • 「雌伏」とは、実力を養いながら活躍の機会をじっと待つこと。
    相手の攻撃をガードで凌ぎつつ攻撃力を上昇させる効果にマッチした名称であると言えよう。
    対義語は「雄飛」。
  • 公式サイトのゲームデータ一覧にはG級スキルのマークがあるが、
    ヴォンシリーズに限定されるものの、HR帯での発動も一応可能である。
    • ただし、これはミスである可能性も十分考えられる。
      事実、次アップデートであるMHF-Zで実装された超回避というスキルは、
      明らかにG級スキルであるが上記ゲームデータ一覧にG級スキルのマークが無い。
  • ガードしないと攻撃力がUPしないことから、
    モンスターハンターシリーズでは珍しいアクティブスキルの1つに数えられる。

関連項目 Edit

モンスター/ヴォージャン
モンハン用語/希少スキル - スキルの法則性から、これに該当するものという見識が一般的。