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スキル/雌伏

Last-modified: 2017-02-21 (火) 15:45:41

MHF-G10.1で登場したスキル。
モンスターの攻撃をガードする毎に攻撃力が増していく」という効果がある。
スキルポイント10で同名のスキルが発動し、マイナススキルはない。

概要 Edit

  • ヴォージャンは前脚に付着した「着火石」を打ち鳴らし、
    火を付けて炎上させることで戦闘能力を格段に増加させるという特性を有するが、
    雌伏はそれを体現しつつ、昨今のMHFにおける「ある問題」に一石を投じるスキルとして実装されたものと見られる。
  • 雌伏のスキルポイントを持つ主な防具としては、
    大元のヴォージャンの素材から作られる剛種防具「ヴォンシリーズ」の系譜や、
    始種ヴォージャンの素材を用いて強化する始種防具「フレイムGXシリーズ」の一部部位など。
    また、G級スキルカフも存在する。
  • 上述したようにモンスターの攻撃をガードすることで攻撃力が増加していくスキルである。
    具体的な増加値等は後述するが、単にガード行動を行っただけでは発動せず、
    実際にモンスターの攻撃(など)を受け止める必要がある。
    なおヘビィボウガンのシールドには残念ながら効果が無い。
  • ガードに成功して攻撃力が増加すると、非常に薄い赤色のオーラがハンターに発生する。
    また、ガード成功時にも専用エフェクトが出る。
    これは成功するたびにエフェクトが派手になっていく。

攻撃力の上昇について Edit

  • 雌伏スキルは攻撃をガードする毎に、
    武器種別に設定された武器倍率(固定値)が増加する仕組みである。
    固定値だが火事場や秘伝などの各種乗算補正は適用されることが確認されている。
  • また、事前に運営レポートで告知されていた通り最大10回まで攻撃力が増加する。
    これらは時間経過などでは失われないが、被弾して吹っ飛ばされてしまうと攻撃力増加がリセットされてしまう
    実際にヴォージャン自身も転倒すると一時的に炎が消える、と言う演出があり、
    ここもしっかり再現されているといえるか。
    スキルで言えば、纏雷に近い特性があるとも言えるが、
    あちらと異なり味方の攻撃で吹っ飛んでも攻撃力増加はリセットされない。
  • 武器倍率上昇値は、片手剣、ランス、ガンランス、穿龍棍では、
    1〜5回目までは40ずつ、6〜10回目まで20ずつ上昇する。
    大剣とスラッシュアックスFは1〜5回目までは30ずつ、6〜10回目まで15ずつ上昇する。
    太刀は1〜5回目までは20ずつ、6〜10回目まで10ずつ上昇する。
  • 最大10回のガードを決めた場合の攻撃力上昇値は、
    片手剣、ランス、ガンランス、穿龍棍は驚天動地の武器倍率+300
    大剣とスラッシュアックスFでも武器倍率+225という恐るべき値になる。
    太刀は武器倍率+150と他武器種よりは見劣りするが、それでも剛撃+5と同等という凄まじさ。
    G級武器Lv50の平均武器倍率を考えると、火事場力+2を発動させるのに等しい
    あるいはそれ以上の強化になりうる。
    それだけに武器倍率のカンストがしやすいということなので、秘伝書育成ミッションの進行は欠かせない。
  • ガード自体が受身的なものであること、ガードに失敗して被弾すると攻撃力増加がリセットされるなど、
    近年のMHFの火力スキル同様、無条件で上記のような超火力を得られるスキルではないのだが、
    使いこなせれば大幅な火力向上が期待できるスキルであり、
    ガード可能な武器種のスキル選択に、極めて大きな影響を与えるものとなるだろう。

他スキル、モンスターとの関係 Edit

  • 当然ながらガードに起因するスキルなので、
    ガードできる対象増加及びガード自体をスムーズに行う上でも、ガード性能+2の併用は必須であると言える。
    あるいはガード性能+2・絶倫・武器捌きを内包した要塞+2であればなおよい。
    要塞+2は必要スキルポイントが15Pであり、対応防具も増えてきているので構成は十分現実的。
  • 他に雌伏と相性のいいスキルとしては、
    同じくガード(など)をトリガーとする反射猛進が挙げられるか。
    逆に、絶対防御態勢との相性は極めて悪い
    元々絶対防御態勢とガードの相性は悪いのだが、雌伏を発動させている場合、
    ガードを成功させても攻撃力増加が成立しない局面が多々発生する。
  • 「多段ヒットの攻撃を受け止めると素早く攻撃力が上がるのではないか」と思われるが、
    実際にはガードが成立し、攻撃力が上がると1〜2秒ほどの判定遅延が発生するため、
    多段ヒットの攻撃については実質的に「1回分のガード」として見なされるようである。
  • ガード不可攻撃や、ガードに成功しても深刻な影響を及ぼすモンスターとの相性は悪い。
    たとえば天廊の番人による攻撃は、ガードに成功しても壊毒といった致命的な状態異常に侵されてしまうため、
    基本的に相性は良くない。

各武器種との相性 Edit

  • 雌伏が機能するのは、大剣、太刀(極ノ型)、片手剣、ランス、ガンランス、
    穿龍棍、スラッシュアックスF(嵐ノ型・極ノ型)の7武器種。
  • 大剣、太刀、スラッシュアックスFに関しては、
    ガードからそのまま攻撃へと派生させられるアクションを持つため、
    雌伏との相性は抜群と言って差し支えない。
    • 大剣は、天ノ型と嵐ノ型で使用可能な「ガード斬り」と、
      極ノ型で使用可能な「ジャストガード」がある。
      特にジャストガードは「輝烈剣」発動のキーとなる重要なアクションであり、
      雌伏発動下のジャストガードで攻撃力を高めていき、
      特大威力の輝烈剣をお見舞いするといったことが可能。
      また、大剣はふっ飛ばしを無効化するアクション「不動」を持つため、
      タイミングを間違えてガードに失敗してしまっても、
      不動を発動させておけばふっ飛ばずに済むという大きな利点がある。
    • 太刀は極ノ型でのみ「いなし」というガードアクションを使用可能。
      いなしを多用する立ち回りならば採用を考えてみてもいいかもしれない。
    • スラッシュアックスFは、嵐ノ型と極ノ型で「ガード吸収」が使用可能。
      武器のコンセプト上ガードを絶対にしないといけないため、
      通常時から立ち回りをほぼ変えなくてもよいのが利点。
  • ランスとガンランスは上記の3武器種のようなカウンター技こそ持たないが、
    最大で武器倍率+300という絶大な恩恵を受けることができる。
    • ランスは極ノ型になると、
      抜刀ダッシュを維持しつつ盾を振り払ってガードを行う「ダッシュガード」や、
      ガードを重ねるごとに溜まっていく「ガードストック」ゲージが追加される。
      特にガードストックは雌伏と同じくガードをトリガーとするシステムであるため、
      相性はいいと言える。
    • ガンランスはご存じの通り、ガード状態から優秀なガード突きへ派生することができる。
      また竜撃砲中のガード判定を利用して相手の攻撃を凌ぎつつ攻撃力を上げ(竜撃砲の威力は上がらないが)、
      その後突き攻撃で反撃に転じる、という運用もできる。
  • 片手剣と穿龍棍は、ランス・ガンランスと同じく武器倍率+300もの上昇値があるものの、
    いかんせん肝心のガード性能が低く、ノックバックで大きく後退させられてそれを活かせない場合が多い。
    • 穿龍棍はコンボ中の「攻撃無効化時間」で相手の攻撃を受け流すことが可能で、
      それを利用した立ち回りをするのなら雌伏は相性がいい。
      しかしこの立ち回り方法自体非常に難度が高く
      更に穿龍棍は他に要求されるスキルが多いということもあり、
      積極的に用いられているとは言えない。

余談 Edit

  • 上述した「ある問題」とは、
    ガード主体の戦法、及びそれを得意とする武器種が不遇となっている」というものである。
    理由についてはガードの記事を参照してほしいが、
    「ガードを行いにくい環境」及び「ガードで攻撃を凌ぐメリットの無さ」が問題視されていた
    (これはMHF-Z移行直前の今村運営ディレクターのメッセージ動画でもはっきり言及されている)。
    前者についてはMHF-G9以降改善される傾向にあったが、後者についてはこれといった決定打がなく、
    そんな中登場した雌伏は、この状況を強く意識しているものと見られている。
    • なお、MHF-Z以降はガードで減少する体力やスタミナに上限が設けられ、
      更にガードに関するシステムがいくつかの武器種に追加されたということもあり、
      ガードが不遇という声は現在ではほぼ聞かれなくなっている。
  • 「雌伏」とは、実力を養いながら活躍の機会をじっと待つこと。
    相手の攻撃をガードで凌ぎつつ攻撃力を上昇させる効果にマッチした名称であると言えよう。
    対義語は「雄飛」。
  • 公式サイトのゲームデータ一覧にはG級スキルのマークがあるが、
    ヴォンシリーズに限定されるものの、HR帯での発動も一応可能である。
    • ただし、これはミスである可能性も十分考えられる。
      事実、次アップデートであるMHF-Zで実装された超回避というスキルは、
      明らかにG級スキルであるが上記ゲームデータ一覧にG級スキルのマークが無い。
  • ガードしないと攻撃力がUPしないことから、
    モンスターハンターシリーズでは珍しいアクティブスキルの1つに数えられる。

関連項目 Edit

モンスター/ヴォージャン
モンハン用語/希少スキル - スキルの法則性から、これに該当するものという見識が一般的。