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モンハン用語/○○使い

Last-modified: 2017-11-15 (水) 09:46:01

モンハンにおける「特定の武器種の専門家・愛好家」を指す用語。
○○には武器種名が入る(大剣使い、片手剣使いなど)。

概要 Edit

  • MHシリーズには全14種類
    (MHXのニャンター、MHFの穿龍棍とスラッシュアックスF、MHXRのアクセルアックスも含めると18種類)の
    武器種があり、シリーズの長い歴史から「ある1つの武器系統に対する思い入れが強い」という人は非常に多い。
    そういった人を指す、もしくはそういった人が自称するのが「○○使い」である。
  • 一部の武器種には、「○○使い」であることを示す専用の用語が存在する。
    具体的にはランサー・ガンサーカリピスト等がそれに当たる。
    無論これらを使わず単に「ランス使い」などと称していることも多い。
  • モンハンの世界観設定上では「○○使い」と称されるハンターはむしろ普遍的であり、
    プレイヤーのように多数の武器種を使いこなすハンターは極少数であるとされている。
    ゲーム内に登場するNPCやノベル版のキャラクターも、基本的にはその設定に準拠しているものが多い。
  • 「○○使い」とはいうものの、本当にゲーム開始からクリアまで、
    もしくは全シリーズを通して徹頭徹尾1つの武器種しか使用しない(それ以外は体験含め一切使わない)
    というプレイヤーはそこまで多くはないと思われる。
    よって「○○使い」は広義には1つの武器系統だけ使用回数がやたら多いハンターの事を指し、
    狭義には徹底的に1つの武器系統のみ使い、本当に気紛れを起こした時や、
    武器限定クエストや闘技場など武器系統を選択出来ない時しか他の武器を使わないハンター、
    を指す用語となっている。
  • 「○○使い」になる理由は人によって様々である。
    単純に見た目やモーションに惚れ込んだ人、他の武器系統がどうしても肌に合わない人、
    初プレイの作品で強武器(種)として扱われており、それを使っていく過程で武器種そのものに愛着がわいた人、
    もしくは他の武器(種)にまで手が回らず、初めて手にした武器をそのまま使い続ける人など…
    また「○○使い」=上手い人という訳では必ずしもない。
    仮に上手くなかったとしても、その武器種に対する強い愛があるのであれば、
    「○○使い」を名乗っても全く憚られることはないだろう。

シリーズ毎の変遷 Edit

  • 元々MHシリーズは様々なジョブ(職業・役割)があるオンラインゲームというものを土台にしているため、
    シリーズ初期から複数の武器種が存在していた。
    だが当初はその武器種を「状況に応じて使い分ける」「様々な武器種を使ってもらう」
    という意図がそこかしこに見受けられ、単一の武器種のみを使うというプレイングは現実的ではなかった。
    特にオンラインでは、モンスターに応じた武器種を選択するのが当然のマナーとして認識されていたほどである。
  • MH2では4武器種が追加され、現在の土台が出来上がることになった。
    だがこれはクエストにおける新たな使い分けの追加という趣が強く(参考)、
    しかもその肝心の使い分けが上手くいかないほどバランスに難を抱えていたため、
    モンスターに応じた最適な武器種を選択するのが当然のマナーという認識に変化はなかった。
    とは言え追加された4武器種を含めた、特定の武器の愛好家は決して少なくなかったと言われている。
  • MHP2・P2Gはゲーム環境の変化
    (オンライン接続が難しくなったこと、ゲーム機を持ち寄ってのプレイが大きくフィーチャーされたこと)から、
    モンスターに応じた武器種を選択するのがマナーという見識が一気に薄れることになった。
    武器の使用回数がギルドカードに記録される仕様となったことで「特定の武器への愛着」
    が非常に分かりやすい形で示されるようになったことや、ゲームバランスの変化等もあり、
    特定の武器種に絞ったプレイつまり「○○使い」として遊びやすい環境になった。
    • ちなみにギルドカードに使用可能なワードの一つにもちゃんと「使い」があったりする。
  • MH3では一部武器種が削除され、それに対する批判は当時非常に大きいものがあった。
    この件からも、「○○使い」という認識・プレイングが広く普及していたことが伺える。
    そのMH3系列では大抵のモンスターがどんな武器でもちゃんと狩猟できるようになり更に「○○使い」として
    振舞いやすくなった一方、武器の操作自体も複雑化し、更に新技が多彩に追加されたため
    複数の武器種を満遍なく扱うというのは難しくなる方向で進化するようになった。
    MH4(G)では更にその傾向性が強まったが、
    オンラインでの問題などもあり特定の○○使いが肩身の狭い思いをすることもあったようである。
  • MHX・MHXXでは同じ武器種でも狩猟スタイル
    狩技の組み合わせにより操作や立ち回りが大きく変化するようになった。
    これによって自分のお気に入りの組み合わせを探求できる
    (そういうコンセプトで開発されている)ようになっており、運用武器種の単一化傾向はより進むことになった。
    MHXのインタビューによると、
    長く続いたシリーズ故にプレイヤーの“武器(種)への愛着”を大事にしたいということで、
    武器そのもののシステム部分に手を入れていく方針になったのだという。
    公式側でも○○使いと称されるプレイングは半ば公認のものとなっているようだ。
  • なお、同作でもMH4以降続くオンラインの問題*1や、
    バランス調整が必ずしも隅々まで行き届いていない事などもあり、
    一部の武器種と狩猟スタイルの組み合わせ*2がオンでの選択肢に挙げることができない
    という現象も発生しており、この部分にはユーザーの不満が大きく募る事となった。
    特定の組み合わせではその武器の主力と(オンで)見做される攻撃がオミットされ、
    それがオンラインの風潮と相まって発生した事態であるが、
    上述したコンセプトより、そういう部分に手を入れられているはずの本作だからこそ発生した不満と言える。

MHF Edit

  • MHFでは元々は初期シリーズと同様の考えに基づいた設計がなされており、
    武器種を「状況に応じて使い分ける」「様々な武器種を万遍なく使ってもらう」ことが前提におかれていた。
    オンラインゲームというゲームデザインであることも相まって、
    突出してある武器種のみが使われる状況や、プレイヤーが特定の武器種しか使わないという事に対しては、
    良いバランスではないと過去に(前者については現在も)何度も公式側から言及されている。
  • そのため初期のMHFでは、
    特定(効率狩りなどで使われている)の武器種がクエストに参加できないイベントクエストや、
    武器種を限定する特殊部位破壊条件などを有するモンスターが登場することが多かった。
    そういった環境もあり、MHFプレイヤーの間でも長い間
    「モンスターに応じた最適な武器種を選択するのが常識中の常識である」という風潮が強かった。
    好きな武器種を自由に使うことはできないという空気があったことは少なからず問題視されたが、
    大きな潮流の前にはそうした声はかき消されるだけであった。
  • この潮目に変化が生じたのは秘伝書システムの実装からである。
    秘伝書システムがズバリ「特定の武器種を追求する」というコンセプトを有しており、
    特に初期の頃はその制限が極めて重かったため、「モンスターに応じた最適な武器種を選択できない
    という状況が起こっていた。
    これについては上記風潮に反するという批判も多かったのだが、
    一方で「○○使い」として振舞える環境の土台が出来たということもできる。
    また、秘伝書システムの実装を期に、様々な武器種で挑むことが前提の調整になっていることが多い
    特異個体」や、どの武器種でも挑みやすいレックス骨格、
    海竜種骨格モンスターの導入などが行われるようになった。
  • フォワード.5では太刀とヘビィボウガンの二強状態(=それら以外は不要)と呼ばれる状況が起こり、
    この状況に対する批判は大きかった。
    これも結局は(フォワード.5時点では)効率上必然という声が強く、押さえつけられる事になったが、
    「○○使い」というプレイングがある程度浸透していった事を示すエピソードと言える。
  • MHF-G1では武器種バランスの是正が行われたことでそれまで指摘されていた武器種格差がほぼ無くなり、
    G2ではプレイヤーの狩猟手段における意識の変化もあり、「○○使い」として更に振舞いやすくなった。
    GGでは穿龍棍の一強状態という状況が起こり、これまでにない批判の声が巻き起こった。
    これらについては効率上必然という声では沈静化することはなく、
    MHF-G5以降「個々の武器種の上方修正」という施策が取られるようになった。
    MHF-G8では久方ぶりに特定の武器種だけが圧倒的に有利というモンスターが登場したが、
    これに対する戸惑い、批判の声は各所で見られた*3
    この頃になるとMHFにおいても「○○使い」というプレイングが広く浸透している事を示していると言える。
    MHF-G10ではスラッシュアックスFが導入されたが、こちらはある程度バランスが取れており、
    穿龍棍の時のような一強状態とはなっていない。
    • なお2014年(G5時)に行われたインタビューでは、インタビュアーからの
      「毎回アップデートごとに、最強の武器種を順繰りに設定していくというのはどうか」という問いに対し、
      検討したことはあるもののそれでは結局「そのとき最強の武器種を使えばいい」ということで、
      各武器種にこだわりを持っている方を裏切ることになってしまうのでは…
      という事で却下された事が明らかになっている。
    • ちなみに上述した「武器種限定のクエスト」については、
      現在追加されているものはその武器種にしか恩恵のないアイテムを入手するためのクエストか、
      または武器種貸与(つまり参加自体は誰でもできる)のものに限定されている。
      後者については季節物のイベントクエストで見られるもので、
      高難度ポジションのクエストでそのような設定がされたことはここ数年の例では無い。
  • 現在のMHFでは環境、風潮の変化もあり、
    広義の「○○使い」としてやっていくにはさほど難しくない状況ではある。
    MHF-G10では「全ての武器種を万遍なく使わなければ火力上問題がある」最大の理由となっていた、
    秘伝書システムの刷新が行われた。
    それによって狭義、つまり武器貸与クエスト以外では1つの武器種しか使わないというプレイングも、
    どうにかやっていけるまでに改善されている。
    • 秘伝書システムはG級昇級前に「全武器種を満遍なく使う」ことで、
      会心率+20%などの大きな恩恵を得られる要素があり、
      メインコンテンツであるG級の装備環境は基本的にそれを前提としていたため、
      単一武器種プレイは現実的ではなかった。
      これがMHF-G10にて、非G級の秘伝書が統合されハンターランクに応じて自動的に恩恵が強化されるようになり、
      G級に昇級した全てのハンターが武器種の使用割合によらず会心率20%効果を持つことができるようになった。
      一応G級の秘伝書には複数強化特典はあるものの、火力に直接影響を及ぼすものはほぼなく、
      全GSR999特典もいわばやりこみの一つと位置付けられているため、
      満遍なく使わなければ火力上問題があるとは認識されていない。
  • 10周年記念アップデートでは高難度の辿異クエストを含む、
    特定武器種限定のクエストが久方振りに登場している。
    ただしこれは当時のクエストの復刻という趣が強く、
    入手できるものも外装解放券のみで、主軸に絡むものではない。

余談 Edit

  • ちなみにであるが、専門武器で戦い勝利し続けると飽和状態に陥りやすい。
    そこで敢えて専門武器ではなく慣れていない不利武器を使い狩猟生活を楽しむハンターがいる。
    敢えて普段と違う戦法に変える理由に関してはゲームをプレイする上でもよくある話である。
    ただしMHXについては狩猟スタイルと狩技の調整でもそれが可能であり、
    単一武器種オンリーのプレイングでも飽和状態になりにくくなっている。
  • PTプレイにおいては、武器種毎の攻撃範囲やリアクションの違いが明確になりやすい。
    異なる武器種を用いることで、例えば味方からの攻撃に転ばされやすい武器種があるなど、
    新たな発見ができることがある。
  • 剣士の専門武器使いは他の武器を買う必要がない他、
    弾代やビン代もないので一度装備を整えてしまうと最終的には使い切れないほどの金が貯まる事になる
    (炭鉱夫だったりするとなおさら)。
    MHFはアップデートで装備が続々追加されるため、特定の武器種を重点的に使う場合でも
    ゼニーが飽和してしまうことはあまりない。
  • 近年の作品ではゲーム開始時に全種類の初期装備を貰えることが多いが、
    シリーズを跨いで○○使いを通している場合、使わない武器を全て売ってしまうことで、
    スタードダッシュに必要な資金を調達することができる。
    ボウガン使いの場合、その金で弾と調合書1を購入するまではもはや儀式のようなもの。
  • 対義語に相当するものとしてにわか○○という用語がある。
    厳密に言えば日和見にわかであり、愛着云々というよりは単に効率上の理由、
    もしくは伝聞で「強い」という噂だけで使っているので色々な意味で弱い。
    ○○使いとは徹底的なまでに逆の存在であると言える。

関連項目 Edit

モンハン用語/にわか○○






*1 最良の組み合わせ以外はオンで使うに値しない、という主張に一定の支持がある
*2 剛射が使えないストライカー/エリアル/レンキン弓、MHXXではしゃがみ撃ちができないストライカー/レンキンヘビィなど。
*3 少なくとも初期のMHFでは武器を変えて挑めば楽なら変えるべきという声が多く、このような批判が出たことはあまりない。