上級者のススメ

Last-modified: 2010-04-28 (水) 23:45:36

上級者のススメ

立ち回りや戦術については各自のスタイルがあると思いますので、いまさら触れる事も必要ないでしょう。

以下の記事には、PCに関する知識をある程度有している方向けのTipsが含まれています。

よくわからない、という方は触れないほうがよいでしょう。

設定

仮想メモリの設定

この項目は、メモリを2GB以上搭載しているPCユーザ向けです。

システムに重大な影響を及ぼす項目ですので、慎重に設定してください。

①マイコンピュータを右クリック
②全般タブを選択
③コンピュータの~RAMでメモリ搭載量を確認する

まずは自分のPCに搭載されているメモリの量を確認します。

①同時に起動しうるアプリケーションを全て立ち上げる
②Ctrl+Alt+Tabを押してタスクマネージャを立ち上げる
③右下のコミット チャージの数字を確認する

メモリの最大使用量を測定します。

①マイコンピュータを右クリック
②プロパティを選択
③詳細設定タブを選択
④パフォーマンス内の設定ボタンを選択
⑤仮想メモリ内の変更ボタンを選択

パフォーマンスオプション内の「プロセッサのスケジュール」および「メモリ使用量」がいずれも「プログラム」になっていることを確認してください。

  • メモリ搭載量>コミットチャージの分母の場合
    仮想メモリをOFFにしても問題が起こる可能性は低いです。

    全てのドライブで「ページングファイルなし」を選択すると仮想メモリをOFFにできます。
  • メモリ搭載量>コミットチャージの分子の場合
    仮想メモリをOFFにすることができますが、一時的にメモリ使用量が増大した場合、最悪ハードウエアが物理的に壊れるなどの被害が起こる可能性があります。

    設定は慎重に行ってください。
  • メモリ搭載量<コミットチャージの場合
    仮想メモリをOFFにすることはできません。

クラスごとにバインドを変更する

例えば、MedやFoの時にはaltweapは必要ありません。

逆に、Co(SR)やEng(RG)の時はaltweapを多用するでしょう。



このように、武器やクラスによって必要とされるバインドが異なります。

ですので、その時々の武器やクラスに応じて、バインドを組み換えるスクリプトを用意しておきます。



設定例
autoexec.cfg内

bind F1 "class e 1; say_team SMG ENG; exec SMG.cfg"
bind F2 "class e 2; say_team RG ENG;  exec RG.cfg"

SMG.cfg内

bind MOUSE 3 "weaponbank 7"

RG.cfg内

bind MOUSE 3 "weapalt"

こうすることで、SMG ENGの時はMOUSE3で地雷を、RG ENGの時はグレネードの付け外しができるようになります。

これを全てのクラス・武器について用意します。

そうしなければ、RG ENGからMEDになったときに、MOUSE3のバインドが無駄になります。

タスクの優先度を上げる

①Ctrl+Alt+Deleteでタスクマネージャを出す

②イメージ名からET.exeを選択して右クリックする

③優先度の設定を「通常以上」または「高」にする

こうすることで、瞬間的なラグの発生を抑えることができます。

ただし、システムが不安定になる可能性があるので、自己責任で行ってください。

ドライバでアンチエイリアス(AA)や異方向性フィルタ(AF)をかける

ETでは普通、AAやAFをかけることができません。

しかしドライバの設定を変更することでハードウエア制御によってAAやAFをかけることができます。

GeForceの場合

①デスクトップ上で右クリック
②プロパティを選択
③設定タブを選択
④詳細設定ボタン選択
⑤GeForce~(使っているVGAの名称)タブを選択
⑥パフォーマンスと品質の設定を選択
⑦アプリケーションプロフィール内、アプリケーションコンボボックスからET.exe (Wolfenstein Enemy Territory)を選択

この状態で、設定項目の左のチェックボックスにチェックを入れると、ETの時だけその設定が適用されます。

チェックボックスにチェックが入っていない場合、全てのゲームでその設定が適用されます。

さらに、表示を詳細設定にすると、より細かい設定が可能になります。



基本的にはアプリ制御チェックボックスをオンにしておけば問題ありません。

が、ETで設定できない項目がハードウエア制御できたりするので、一度いじってみるといいかもしれません。

リコイル減少法

ハンドガンやスナイパーライフル等の、リコイルのかかる武器は、リコイルする量がFPSに比例しています。

ですので、ハンドガンやスナイパーライフルを使うときに限り、FPSを一時的に下げることで、リコイルを減少させることができます。

設定例

bind 0 "cg_drawgun 1; weaponbank 10; com_maxfps 125"
bind 1 "cg_drawgun 1; weaponbank 1; com_maxfps 125"
bind 2 "cg_drawgun 0; weaponbank 2; com_maxfps 76"
bind 3 "cg_drawgun 0; weaponbank 3; com_maxfps 125"
bind 4 "cg_drawgun 1; weaponbank 4; com_maxfps 125"
bind 5 "cg_drawgun 1; weaponbank 5; com_maxfps 125"
bind 6 "cg_drawgun 1; weaponbank 6; com_maxfps 125"
bind 7 "cg_drawgun 1; weaponbank 7; com_maxfps 125"
bind 8 "cg_drawgun 1; weaponbank 8; com_maxfps 125"
bind 9 "cg_drawgun 1; weaponbank 9; com_maxfps 125"

こうすることで、ハンドガンを持ったときだけFPSが125から76になり、リコイルが2/3程度に減少します。

自動更新を無効にする

①コントロールパネル内の自動更新を選択
②「更新を通知するのみで、自動的な~」を選択

自動更新を完全に無効にするのはセキュリティ上好ましくないのでおすすめできません。

小技

リーングレネード

①グレネードを握ってから一瞬fireボタンを離す。
②それと同時にleanleftまたはleanrightボタンを押す。
③リーンした瞬間にfireボタンを押す。

これでグレネードのカウント中にリーンできます。